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輪廻転生の物語である・・・。舞台の一つとなる古里の味と日本の仏教文化との奥深いつながりを果たして描き切れたであろうか・・・。 この小説は三島由紀夫の最期の小説「豊饒の海」の輪廻転生の物語とほぼ似た問題意識を持っていた私が先祖を素材にして私流に書いたフィクションである・・・。 この小説には2人の碩学、文化勲章受章者、梅原猛氏推薦、島薗進東京大学教授(当時同大学助教授)日本宗教学会会長推薦という形で序文をいただいた。
「”明治の親鸞”清沢満之師の第一の門下生、暁烏敏師の半生を描くーーー。 愛に苦悩し、国の行く末を憂う求道者敏師、全盲の晩年、掴んだ真実に迫る!!」 清沢満之師の孫の清沢哲夫(暁烏哲夫)師のウェブサイトに「如来が弁護してござる」が関連書籍として取り上げられています。 哲夫師の「無常断章」(法蔵館)の中に収められている詩、「道」はことのほか有名である。 以下に記す。 まさに至言である。 祖父、満之師を彷彿とさせるものがある。 「此の道を行けば どうなるのかと危ぶむなかれ 危ぶめば道なし ふみ出せば その一歩が 道となる その一足が 道である わからなくても 歩いて行け 行けば わかるよ」 このことは、このページに書くことではないかもしれないが、哲夫師は「如来が弁護してござる」上梓の約2年前に78歳で示寂・・・。謹んで哀悼の意を表します。(2010・1・6)
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