++
、
|
お報せ1=足掛け7年を費やした小説を9月1日に刊行します。ま、年月だけみれば、む、む・・・・・木下はんも、ようやるなぁー、とあきれる方もいらっしゃるだろう。 でも新聞社に勤務しながらのことだから、実質は、その半分とみた方が正確だろう。 が、これまで世に出した本の中では、最も苦労し、汗を流した著作であることは事実です。主人公が、全盲で異色の高僧、暁烏敏師だということもある。それも明治の親鸞と言われた稀有の天才僧、清沢満之師の一番弟子であるからだった。 この人を書こう と決めて、.石川県松任市の明達寺を訪れてから、直ぐに取り寄せたのだ。 親鸞を書いた丹羽文雄さんの序文が小ぶりな冊子に添えられていた。 丹羽さんは、実際に敏師にお会いになられた亀井勝一郎さんから、敏師のことをよく聞かれたそうで、いつかは、敏師の師、満之師や敏師などについて書いてみたいなどどの抱負も書かれていたようだ。 ようだというのは、今、このキーを叩きながらその冊子がはてどこにいったや らと探したのだが、見当たらないからだ。丹羽さんは、敏師のことを詩ごころのある方とも述べられておられたような記憶がある。 実際、高浜虚子らとの親交も深く、光演法主(句仏)とも句作を通じて親しかった。 全集のあちこちで詩・句が登場するが、それが、この全集を読みやすく、また親しみやすくしているような気がした。 ともかくこころの内を正直に独白し、かつ物申し、行動する東本願寺大谷派の異色の僧、しかも晩年は、全盲になり、請われて、重責、宗務総長に就任し、悪化していた財政を見事1年で立て直した傑物だから、この巨人の全貌を手探りするのには大変苦労した。 また女性に慕われる僧であるからよけいに描くのに苦心したことも事実だ。 司馬遼太郎さんが、碩学中の碩学だと敏師を評した本にも目を通した。さらに司馬さんは、敏師の師、満之師にも好意と大きな評価を与えておられる。 だが、私なりに敏師を理解しないと書けない。4、5度ぐらい手直しをしてから筆が止まった。 ある賞に応募してはいががか、と原稿を読まれた有力出版社の編集者の方が おっしゃったので少しは脈があるのかとも思ったが、様々な理由が重なったとみられ社内選考の段階で落選した。 筆が止まったのは、この賞に応募した後だったような気がするのだが既に朧だ。昨秋ごろふと筆が走り出した、ストーリー、もしくは流れは、ほぼ同じだが、筆ペンで文体を少し変え、一気に書き直した。ほぼ3分の2近くも。 やや文が滑らかになったような気がした。 タイトルも応募の際に付けた題名から、新たに自然と浮かんできた。『如来が弁護してござるーー暁烏敏「小説」ー満之・涙骨』となった。準主人公は、敏師の師、満之師と真渓涙骨翁。翁は、敏師の良き先輩であり、親友である。宗教を中心に据えた全国紙、中外日報社の創業者でもあった。 最近の編集者の中には、よほど高名な作家か碩学でないと筆ペンなどによる走り書きや私のような挿入の多い文章は、読まない傾向があることをこの間にそれとなく知ったような気がしないまでもない。 この小説を世に出すことができたのは新興出版社の優秀な編集者のAさんからこの小説 を理解され、適切なアドバイスに加え、私の注文にも臨機応変に対処していただけたからにほかならない。 本日は、私のウェブサイトを見ていただいている諸兄に向けたお報せにとどめる。 刊行から少なくとも半年は、読者の方々のご意見を参考にしながら、この小説で割愛したものなどを綴って参りたいと思いますので今からよろしくお願い申し上げます。出版社=文芸社、定価は1000円+税)。
お報せ2=9月1日付で拙著『如来が弁護してござるーー暁烏敏「小説」満之・涙 骨』が刊行、発売されるのに合わせ、この小説にまつわる書き切れなかったことや思い出の数々、勉強になったことなどを織り込みながら『如来が弁護してござ る』・・・「余滴」を綴ってまいりたい。その時に感じたことを率直に述べていけたら幸と存知ます。 余滴2:私はなにを思ったかのか、いわばこころのうちからふつふつと湧きあがる衝動のまま、京都駅経由で石川県まで1日1泊の予定で汽車に乗り込み、松任市に着くと一目散に明達寺にタクシーを走らせたのだった。 私は浄土真宗東本願寺の末寺、明達寺に取材ではあるが一体何を聞けばいいのか判然としないまま昼下がりに明達寺に向かったのだった。 だからこの段階ではまだ暁烏敏師の小説を書こうという確固たる自信はなかったが、先のノンフィクションの本で暁烏敏師の世界に迫る小説を書くと断言したいきさつもあり、それを実現しようとの思いも私のこころの底に横たわってたということだけは事実である。 この小説が出来上がるまでのことが、今、私の脳裏には様々に去来する。 暁烏宣子さん・・・。親戚筋に当たる敏師が決め た養女である。暁烏哲夫、宣子さんの夫。哲夫さんは満之師の孫である。 私が寺をお訪ねしたときは、坊守の奥さんからいろいろ説明を受け、庭を歩き、蝋扇堂に参った。途中に母の恩愛に感謝する「十億の人に母あらんも我が母にまさる母ありなんや」の句碑の前に立ち止まって感慨をもって眺めた。この時、哲 夫さんにご挨拶したような記憶があるが、定かでない。 が、哲夫さんの箴言、歌などを記した冊子をいただいた。自宅に戻ってから、 奥様からお聞きした敏師の秘書の一人、野本永久さんの「暁烏敏傳」をかねて 親交を得ていた元大谷大学学長の寺川俊昭先生にお借りし、また敏師がつくられ た出版社、涼風学舎から「暁烏敏全集」27巻を買い込んだ。 それから半年ほど両方を読み込もうと途方もない試みを始めた。その一方で宣子 さんに自宅から電話取材を始めた。 宣子さんは、私に優しかった。「木下さん、わたくし、先年軽い脳梗塞を患いましてね。少し、お聴き辛いこともありましょうが・・・」と言われつつもどう してどうして名刹、明達寺を長年切り盛りされてこられただけにお話は分かり やすくかつ説得力があった。 こうして私なりの方法でおぼろげながら、敏師の姿が私の眼前に浮かぶような気がしてきたのは、取材から1年近くたってからだろうか。また明達寺に取材に出かける前に満之師や、敏師の本を多少読んでいたことが、役立ったようだ。
如来が弁護してござる・・・余滴1:お、清沢満之師にそっくりだ。む、よく似ているーーと、2、3度覗き 込むようにして見入ったのは、今から8年前のことだ。石川県松任市の明達寺を 取材のため訪れた時、坊守の奥さんと一緒に出て来た坊やである。4、5歳ではなかったか。やんちゃで明るい少年であった。 もう中学生になっている筈だ。満之師から数えて5代目になろう。この小説ができ上がるまでのことが、今、私の脳裏には様々なことが去来する。 暁烏宣子さん・・・。親戚筋に当たる敏師が決めた養女である。暁烏哲夫さん、 宣子さんの夫。満之師の孫である。私が寺をお訪ねした時は、坊守の奥さんからいろいろ説明を受け、庭を歩き、蝋扇堂に参った 。途中に母の恩愛に感謝する 「十億の人に母あらんも我が母にまさる母ありなんや」の句碑を暫し立ち止まって感慨をもって眺めた。 この時、哲夫さんにご挨拶したような記憶があるが、定かでない。 が、哲夫さんの箴言、歌などを記した冊子をいただいた。自宅に戻ってから、奥 さんからお聞きした敏師の秘書の一人、野本永久さんの「暁烏敏傳」をかねて親交を得ていた元大谷大学学長の寺川俊昭先生にお借りした。 また敏師がつくられた出版社、涼風学舎から「暁烏敏全集」27巻を買い込ん だ。それから半年ほど両方を読み込もうと途方もない試みを始めた。その一方で宣子さんに自宅から電話取材を始めた。 宣子さんは、私に優しかった。「木下さん、わたくし、先年軽い脳梗塞を患いましてね。少し、お聴き辛いこともありましょうが・・・」と言われつつもどう してどうして名刹、明達寺を長年切り盛りされてこられただけにお話は分かり やすい、説得力があった。 こうした私なりの方法でおぼろげながら、敏師の姿が 私の眼前に浮かぶような気がしてきたのは、取材から1年近く経ってからだろうか。 また明達寺に取材の出掛ける前に満之師や、敏師の本を多少読んでいたことが、役立ったようだ。 余滴2:宣子さんから14、5回取材した記憶がある。敏師を理解する上で大きな助 けとなったことはいうまでもない。暁烏照夫住職にもお聞きした。蝋扇堂の大きさは・・・などである。 肉親に直に話が聞けるのは、人柄を想像でき、描く上で有り難いことこの上な い。書物などを通じて理論的に描く以前の敏師の実像に思いを巡らせることが可能になるような気がする。 宣子さんの語り口調から、敏師は肉親にも尊敬 され、愛されていらしゃるのだなぁーと思った。 そのイメージを師に投影すれば、書き手の私にとれば、師の一面が見えてく る。また師の友人の真渓涙骨翁の箴言集は、大きな助けになった。まるで二人で 話し合ったかのようなことが、翁の箴言集(人生語録)の中に出てくるのだ。 余滴3:例えば、このような言葉が語録の中に記載されている。 涙骨翁は語る。 「地上の真実は悉く「為」付の人間によって踏みにじられている。国家の為、社会の為、世の為、人の為、親の為、家の為、皆な自他を詐わる声だ。正義、博愛、人道、みな「為屋」が使い古したドス黒い古看板だ。 この「為屋」の為使用 のために古往古来幾多の国家、社会が殺されたであろうか。思うだにゾッとする 叫びだ」 そこで読者のみなさん、小説「如来が弁護してござる・・・」の49Pから50P をごらんになってください。敏師が同じようなことを獅子吼しておるではありませんか。 これは、2人の交友関係が深いだけでなくお互いの語り合い、または書簡で意見を交換していることの証左ではなかろうか。 思うに今も涙骨翁の箴言は、生きているのだ。目先の利益のみ考えての企業行動、または企業理念がどうしても社会通念から見て不合理、間違っているとみても、自分の自己保身や企業保身のためにほったらかしにした。 結果、ここ10余年のバブル崩壊後の間に有名、無名を問わず、企業自体を消滅に追い込んだり、やむなく企業再建に取り組んだりすること数多だ。 私は思うのだ。 この国、社会、地域、会社、職場、家庭を愛するのは、当然のことであろう。 敏師 や涙骨翁が言われ、警鐘を発せられておるのは、「為屋」が扇情する何々主義や思考にそのまま迎合するのではなく己がどうする、どう生きる、企業や社会や親を子をどう 愛するかを己が眼を大きく開きかつ思索、勇気をもって行動、また、日々研鑽せよということにある。 やや話が進みすぎたが、涙骨翁が敏師に語り掛けている言葉だなぁーとか、こ の言葉は敏師の行動の中から、翁が学んだものに違いないと思え興味と関心を寄 せながら、小説を書き進めたものだ。
余滴4:小説の参考文献に林暁宇さん著の「三味線婆ちゃん」を上げた。 この本では、この婆ちゃんが、三味線一本で働いて得たお金を惜しげもなく本 山に寄付し、敏宗務総長を感涙させた。林さんは、その辺りのことを見事に活写 されていてこの婆ちゃんの目を通して敏師の晩年の姿を想像することができたのは、幸であった。 「ビンビン シャンシャン 声張り上げて 唄うまんまがお他力や どこで死 のうと倒れようと そこがそのまま お浄土や」。三味線婆ちゃんの唄のひとつ である。 林さんのもうひとつの本を紹介しよう。「念仏総長 暁烏敏」− 一に信心 二にも信心」である。この本によると、亀井勝一郎さんが、敏師に逢ったことは 先に触れたが、国民作家の吉川英治さんも敏の総長時代に対談しているのだ。 「やはりこころの眼があいているというものは偉い力のものである。文壇人には失明者はひとりもいないが、盲目の人以上に暗い感じのする人はたくさんいる。賢しげなることを文章には書いていても、御本人の心の眼はあいていない証拠といえよう」と吉川さんが敏師の思い出を語っていると林さんは紹介している。 余滴5:私が仏教らしい思惟をしたのは、清沢満之師の言葉に接してからと言っ ていいだろう。 「如来の仕事を盗むが故に苦悶はなれざるなり」。 師が恐らく弟子の若者を前にして語ったのだろう、師の語録の中に記されている。 私が41、2歳のころ、今から17、18年ほど前のころである。当時、なるほど なぁーと、師の卓見に敬服したものだが、今、ふとこの言葉を思い出してみてつ らつら思うに、この言葉は広くかつ深いと改めて感服するのだ。まさしく絶対他力の極地、いや神髄を語り尽くしているのではないかと、思う。 だが、もう1年半ほどで還暦を迎えようとしている今でも頭では納得していても実際となると、この言葉の伝えるところを実践できないままだ。所詮、未熟なのだ。 満之師は、30代でこの言葉通りの境地に達しておられるのだから、天才である。情熱の人、敏師が心底慕い敬うのも分かるような気がするのだ。 また90代で大谷大学の学長をされた曽我量深師が 90歳という晩年になって満之師の偉さを表白してやまなかったことをみても満之師は、卓越して偉いのである。私ごときからすれば、想像もつかないほどの偉人としか思えない。 余滴 6:宣子さんからの取材を終え、敏師関連の書物や資料などに一応目を通した結果、何とか敏師の姿が見え出したので書き始めた・・・。 9割方初稿を書き 終えたころ、明達寺の照夫住職から知らせが届いた。 宣子さんがお亡くなりになったという悲報であった。確か 6月に入ってすぐだと記憶している。と、いうのは、6月 6日は満之師の祥月命日に当たるため毎年同寺で開かれている「蝋扇忌」(蝋扇は満之師の雅号)にお礼を兼ねて出席することにしていたからだ。 「母が逝去しましたのでここ当分、寺が忙しくなりますので来寺 の件は、折角でしたが、お持て成しできない事情と相成りました」という趣旨で あった。 人世の無常になすすべがなかった。 すぐ葬儀に間に合うように弔電を打った。 蝋扇忌の様子を小説に書き込もうと思っていたからだ。 忌では全国の満之師ファンが参集し、「自己とは他なし、絶対無限の妙用に乗託して、任運に法爾に、此現前の境遇に落在せるもの、即ち是なり・・・」とい う満之師の絶対他力の大道を唱和するなどの儀式が執り行われるという。 私は、 改めて蝋扇堂などに参り、敏師と満之師の雰囲気を嗅ぎ取り、小説を見直す絶好の機会と思っていたのだ。 余滴 7:敏師は、大変話し方、つまり、話術が上手かった。上手いといっても学者がノートを見ながら訥々と学生に伝えるのと好対照という意味においてである。 聴衆の反応を見てその場で話をする内容を微妙に変えたり、語り方のアングルを臨機応変に変えていくなどの才能を持っていた。これは師に関する書物や資料を見ればすぐに判ることである。 敏師の語りには天性のものがあったようだが、その天性に一時(いっとき)翳り が見えた。 それは小説でも触れたが、友人で後に大谷大学の学長になる佐々木月樵師の妹、妻、房子が病床に伏していてその看護に当たっていた若い女性と関係した時、中外日報の社主、真渓涙骨に中外日報紙上で厳しく批判されたときである。 これにより満之師創刊の「精神界」の責任者の地位からも退いた前後だと、私は思うのだ。恐らくこの敏師にしても誰にも語り掛けたくないし、またこの噂を聞いた門徒の皆さんからの講演依頼も極端に減った筈である。 悶々とした日々が果てしなく続くような気がしたり、この間は、先々の僧としての生き方すらも見失っていたりしたと想像する。 持ち前の情熱も萎え、後妻の総や母、千代野に対しても元気なく弱々しい言葉 を吐いていたと想像するに難くない。 満之師は弟子を呼んででよく議論を戦わした。師は卓越した論を展開、誰ひとりとして論破できなかったという。ただひとり、若き日の敏師が喰らいついた。 夜遅くまで延々と続いたこともしばしばだった。 結論は、いつも満之師に師 が打ち負かされ、負けん気の敏師は、暗澹たる気持ちになった筈だ。話術の才に恵まれた敏師にしてこうなのだ。 余滴 8:こんなことがあった。晩年になってもこのことだけは敏師の心に鮮明に 焼き付いて離れなかった。 満之師の発言を「精神界」で読んだ母校の東京帝国大学の総長だった加藤弘之先生が もう少し詳しくお聞きしたいとの書簡を満之師に寄せた。 避け得られない用事があったのだろう、満之師は「私の代わりに弟子の暁烏敏という若者をそちらにお伺いさせます。なおこの若者が説明することは、私が申し上げていると思ってく ださい」との伝言を添えた。 尊敬してやまない師にこのように紹介されると、 20代の若者だった敏師にすれば踊り上がらんばかりに心が喜びに震え、小躍りして加藤先生宅に行ったに違いない。 小説に取り上げた「心ひたすらに」(紀野一義著)によると、加藤先生の返礼書簡には、敏師について「談論は中々盛んなれど、頓と其要領を得ず」と謝礼の末尾に印象を記されていたという話だ。 若き日の敏師の血気盛んな様子が目に浮かぶようだ。因みに加藤先生が説明を求めたのは同誌に掲載された満之師の論術「倫理以上の安慰」であった。 余滴 9:満之がせめて 50代まで生きていたら、という人が多い。と、いっても仏教に造詣のある識者の中ではあるが・・・。 それはどのような意味で言われているのかと、思ったことがある。 師の天才的とでもいう仏教の深みに達した漢が生き ておれば、次第に戦時色の色が濃くなりゆく時代に識者としてどういう発言をし、また行動しただろうかという関心があるのではないかと思う。 こうした認識とも関連するが、あの革新運動の頓挫、挫折の体験を踏まえ、浄土真宗をどのようにリードしただろうかとの期待もあろう。 また敏師、曽我師など後進の人材にどのような影響を与えただろうかとの興味も持つのだ。若くして往った満之師だが、それだけ稀に見る逸材だったということである。 ここで私見を述べると、満之亡き後は敏師の功績を第一と私はみたい。それについては、小説を味わっていただければ十分お判りいただけると思う。 学問の方では、やはり大谷大学学長を 90代という晩年に務めた曽我師であろう。また金子大栄師など満之師の足跡を辿りつつ、独自の世界を切り開いた人材 は多士済々である。 満之師の意志と高貴な精神は今なお生きていると私は、そう 考えたい。 もし勢いに陰りあると認識される関係者がおられれば満之師往きて100年、天才、 満之師の生き方を心して検証し、今に生きる師のスピリットを、宗教の高みを、改めて想い、心新たにしていただきたいものだ。 ついでに言えば学の曽我師、念仏の敏師についても学んでいただきたい。 余滴 10:「如来が弁護してござる」に何故なったのかというとーー。あの人は、 賢い、よい意見、見識、卓見、または仏教に造詣が深い、またあの人の仏教には 深みと慈悲に溢れているとか様々な人が想い、表現する。 が、果たして実際は、どうか。どんな偉人といわれる方でも人であるかぎり人 世の人の判断は、評価する人の立場、時代背景などにより極めて恣意的、限定的 評価になるといっていい。 それはそれで致し方のないことでそれで善いのかもしれない。が、その人物の本当の評価は独り、大いなる命、如来という存在、表現を変えれば、人智を超えた存在の評価のみが正鵠を得ているとしかいいようがないのである。 この小説の主人公の敏師についても、書き行く内、こんな凄いところがある半面、ここのところは、師の欠点だが、それが人間的なところがあって面白いなぁ ーと想えるところが、多々あったのである。 満之師に至っては、史料が乏しいところもあるが、中々欠点らしいところが、凡庸な私には見つからなかった。が、禁欲主義の姿勢を晩年強められていかれるのは、何故なのか未だに判らない点である。 これも、私の限定的表現となるが、病故にさらに宗教世界の高みに昇られたのではとも想い、また晩年の満之師は、釈迦のような生き方を目指されておられたのかとも想ったりした。 しかし、その辺りの正しい判断は、如来だけが、知るところだろうと想った。 こうしたところから「如来が弁護してござる」との題名を付けるに至っ面もあ る。 また、満之師自身、師の生き方、仏教的思惟に対して反論されたとき、一言 「私どものことは、既に如来が弁護しておられます」と、一切、反論をされず、 そう言われただけであった。 若き日の曽我師が、この一言で満之に対する疑問が氷解し、 終生、師と仰ぐことになったのである。 これで本の表題が決まったのだった。 余滴 11:この余滴、敏師を語り、満之師の言動を改めて紹介することに比重が多くなる。私にとれば、それは当然のことであり、満之師を語るとなればどうしても敏師を語らざるを得ないと想うのだ。 有識者らの満之師がもう少し長生きしておれば・・・という意見もある側面で符号すると言えなくないからだ。 何故なら、敏師は独特の個性を持ち、終生、 満之師を師と仰ぎ、念仏行、一筋に生き抜き、絶対他力の高みに昇ったことは否定し難い事実だからだ。 そして満之師が若き日の敏師をこよなく愛したことも見逃せない。 多感である意味ではそれが個性でもあり、人間的とも言える敏師に満之師が注いだ慈愛に満ちた指導は、満之師は、自らが持ち合わせていないものを敏師の中に見いだしてい たのかもしれないのだ。 前に紹介した加藤東大総長のもとに自分の代わりに若き敏師を伺わせたこと一つ をとってみても想像できる。曽我量深師とともに敏師は満之のこの世での命の短かさを補ったと言える。 余滴 12:宗門以外に身を置いた人物では真渓涙骨翁を上げねばならない。小説でも満之師とともに準主役に据えた。正直に言うと、この御仁が最も小生には判り易く書き手ということを離れて個人の立場でいうと親近感を寄せることができた。 もし、この小説を涙骨翁抜きに書くとすれば、私に限れば面白くない語りになっただろうと想う。 涙骨翁ありてこその小説なのだ。私自身が、マスコミに席を置いていたこともあろうが、ある局面、歴史の節目、節目で翁の立場を慮るとより理解と親近感を覚えるのだ。 敏師の女人を巡る事柄について理解をしつつも、痛棒を食らわす。そして誉めるべきところは誉めるというスタンスは、マスコミ人の先達として尊敬してあまりあるものがある。翁を描く時は、何かしらこころが、カラッとしてきて心地よさも感じたものだ。 涙骨翁を描くにあたって私が探り当てたキーワード は、翁の癖というよりか人格の一つの表われとみた哄笑である。実際、翁はよくカンカラカラン、カンカラカンと高らかに笑った。 翁の箴言の最初に小説で取り上げた通りである。ここでもう一度紹介する。 「何もかもただ一声高く笑ってすまされる人は一番強い。逆流の身を襲うの時、高く笑って忍ぶ。順風の袂に軽い時、微かに笑って過ぐ。敵来れば笑い、友来たれば笑う。毒生ずれば笑って呑み、酒来れば笑って酔う。面白し」と、翁が日記かなにかに書き込んでいる。自らの一面を端的に表現していると思った。 この言句は小説のゲラ段階でふと見つけて急きょ、書き入れたものだ。ワそカわかそ 私は、 翁が往きて何年かの記念に際して中外日報社より刊行された本で2人ほどが思 い出を語る欄で涙骨翁はよく笑ったと紹介されているのを読んで、おう、そうだ ろうなぁー、と納得したものだ。 他を慮る苦労人で宗教界をはじめ識者の多くと 親交があった翁なら当然だろうし、翁の写真で風貌をつぶさに観察していると、 自然にそう思えたのだ。 よく知られる地蔵菩薩がある。その菩薩を称える真言がある。「オン・カ、 カ、カ、ビサンマエソワカ」である。カというのは、かか大笑のか、か、なの だ。 古来より、人は、カ、カ、カと喜びとともに笑った。地蔵さんも、カ、 カ、カと笑い、「人世(ひとよ)でお悩みの皆さん、私のように朗らかに笑うのです。悩み なんて消し飛ぶのですよ。さぁー、皆さんーー」というのが真言の意味ではないかと思うのだ。 で、涙骨翁の哄笑は、この地蔵菩薩の笑いに通じるのではないか。この地蔵さんは、無間地獄に喘ぐどんな人でも救済するといわれる。 涙骨翁は、そんな人柄の持ち主ではなかったと、小説を書き終えた今でも翁の風貌を思い出すと懐かし さを覚えるのだ。 余滴 13:まあ、今の世は窮屈だ。極めて閉塞感が漂っているとしか想えない。やれどこそこの食品会社が姑息な手段をとったとか、ある大手企業が施設の点検業務を怠っただとか最近はどこの組織も疲弊しているとしか思えない。 そう疲弊とまでとはいかないと見るならば、まだまだ気の合う仲間と休みの時などには、ゴルフに興じるなどが関の山だ。 しかし果たしてそのような紐帯だけでいいのかと想うが、人間というものは弱きもの故、それも時代を通底して俯瞰すればそれも世のならいと仕方無いのかもしれない。 そう認識した上で、満之師の時代、敏師や曽我師の昭和、戦後初期の時代は、 どうだったのかと想いを巡らせてみても今よりはましな人材がどの世界にもおったような気が してならない。 宗教の世界では満之師や敏師、曽我師、鈴木大拙、涙骨翁らの偉さが目立つのだ。 この小説を離れて語ると、臨済宗では山本玄峯老師、真言密教では金山穆韶師など錚々たる人物が目に浮ぶ。また政界しかり、学会しかりだ。 吉田茂、先の大 戦中に往かれた西田幾多郎をそれぞれに挙げておこう。こんな時代だからこそ、 そんな人物の本でも紐解く方が糧となる。 余滴 14:民主党の党首立候補者の演説をテレビで出勤間際に聴いた。 4人の候補 者はそれぞれの個性と持ち味があり、 20分近く見た。出勤の準備をしながらでは あるが・・・。 4人とも同党の置かれている立場を踏まえつつ、成る程と一応肯 けた。 最後に発言した候補者の中では一人、40代の候補者の意見には迫力を感じ た。この候補者については最近、民放の番組でも聴いたことがあるので2度目で ある。 かつて橋本前自民党総裁に挑んだ小泉首相の勇姿を一瞬、想い出した。同じよ うな迫力と気力を感じるとともに氏の意見よりも政治家としての真摯な姿勢に共感を覚えた。 で、我が小説の中の敏師が凋落から一転、意をけっして獅子吼した 時の気迫は、恐らく世界は異なってもこの若手議員のような態度ではなかったかと想像するのだ。 師は40、 50代とこのような姿勢を貫いたのは掛け値なしに偉いと想う。そして 師が晩年に達するにつれ、その迫力は、次第に円熟味を増し、円(まどか)にな り、存在するだけで念仏の光を放ち始めたのではないかと思うのだ。 余滴 15:念仏の光りの中に居る敏師は晩年になると、もうなすことすべてが融通 無碍(ゆうずうむげ)であった。東本願寺大谷派宗務総長を見事な成果を上げての退任後はとりわけそうだった。 京都の岡崎別院で行われた清沢満之先生五十回忌記念法要・講話・座談会・・・。その講話での敏師の法話は、会場を沸かせに、沸かせた。 先に紹介し た紀野一義さんの「心ひたすら」にはその辺りのことがこまやかに記載されているのだ。 「先生(満之師)死なれても、私が言うことはみな先生がいいと言われると 思っとる。称えても称えんでもいいのじゃし、わしの言うことはみんな先生の言葉。何も違わん!」 こんな敏師も中年のころ、愛に悩み、戦時色が濃くなっていく世相の中で師は満之師がおらさばどうアドバイスしてくれるだろうかと、また満之師自身ならどう発言し、行動しただろうかと満之師を心の杖にしていたのとは、この晩年の発言は大きな違いである。 小説にも書いたように敏師の場合、年を重ねるごとに僧として飛躍しているこ とだ。敏師が機関誌、「精神界」に満之師が東京を離れて留守の時、敏師が代筆 したらしい。過激な表現で書かれたようだ。非難の声がわんさと満之師に寄せられた。 「先生は一度も、あれは暁烏が書いたんじゃとはおっしゃらん。そこが偉い先生じゃ。みんな自分に引き受けて答えられた」と。 この法話、満之師の偉さを称え、晩年に身に付けた自信のほどをとくとくと語る敏師の態度も偉ぶるというよ りも正直で爽やかですあった思うのだ。 余滴 16:敏師を描くことに際し、最も苦心したのは、後で述べるが恋愛問題もさることながら、師の戦時色が次第に濃厚になり、ついには戦争が避けられない情勢になった時の師の発言と行動である。当初は、戦争絶対反対の意思を強く 持ち、そのことを表白していた。 が、師は、「ここに至っては、やむを得ない、戦う。戦うには勝たねばなら ん」と決意、神仏のご加護を祈ったりしたと正直に語られている。 私は、この態度の変容について私なりに師の心の内を探ろうと、汗を流した。初稿の段階から 、よし、この文体でいこうと決めるまで文体とは関係ない次元でこのことを考え抜いていた。 今でもこうだろうと、師の心の中を完全に見抜いたとは、断言できない。 が、小説で描き切ったところまでは理解できたという確信はある。「如来が弁護してくださっておられる」との言葉が、敏師の葛藤を救ったのではないかと思 うのだ。悩み、苦しみの末の決断だった・・・。悩み、沈黙を保った 方々・・・。 家族や愛する人を守護せんと戦いに挑んだ若者、またこの戦争は、 絶対反対と、牢獄の中の生活に甘んじた人々・・・。またこの国を、国体を護持せんが為に最後まで玉音放送さえも阻止しようとした若者将校ら・・・。 いずれも懸命だったのだ。それぞれが愚直にも己に正直だったのだ。そこには、立場を超えてめらめらと燃え、滾るような人としての愚かしいまでの情熱があったように思える。 この愚直なまでの情熱は、尊い。如来の側から見れば、ま た親鸞の悪人正機(己を賢き、善き人と思う者より悪人だと自覚内省する人の方 が救われる)の視点からみても救われるのではないかとさえ思えてくるのだ。 戦後の方が、むしろ問題ではないかとさえ思うのだが・・・。概して小賢しいのだ。そういう己はどうか。やはり、そうした面があるようなところは、否定できない。 それはともかくとして敏師のことだが、これまで敏師に関する本で読んだ中では師と大戦の関りを書いた本は、敏師の全集のほかには、師の秘書の一人だった 野本さんの「暁烏敏傳」と私だけのような気がする。 ほかの書物では全く触れられていないようだ。それはそれでいいとの見方もできなくはない。晩年のことについて書かれた本なら師の大戦での苦労が師の姿勢が文字にはなくとも滲み出ていると思うからである。 余滴 17:敏師が先の大戦を師がもはや避けられないと判断、戦いも止む無 しーー。 「戦うからには、勝たなければ」と、悩みながらもそう判断したのは、 師がこの「国」、「くに」、社会を、また無垢で純粋な「国民」をこころから愛していると、己で納得されたからではなかろうかと思う。 が、師が思う以上に悲惨な結果、陸上戦となった沖縄で20万人以上の犠牲者を出したこと、広島、長 崎・・・。師はこの結果を見てご自身の戦局の見通しの甘さ、戦いの惨さに悔 い、深い、深い、懺悔をしたのではないか。 それはともかくとして師が止む無しと判断した一つの思想的な基盤には師が外遊を終え、帰国してから古事記、日本書紀を秘書の助けを借りて眼の不自由さにもめげず、克明に読んだことも影響しているのでないかと思索に耽った。 師のことだから単に読んだというだけでなく独自の国家観をこの時、持ったのではないだろうかとも思ったりした。 それは師がかつて「死の国」と批判した40代の思想にはなかった何かを持たれ たと思う。このようなことを明らかにするのは、なにやら気恥ずかしいのである が、この小説を書き上げ、出版を目指そうとしたころ私は左目を白内障で患い、 手術した。 右目はなんともなかったので気が付くのがやや遅れたようだ。が、気が付いた時、思わず、なんともない正常な右目を押さえ、左の目だけで前方を見た。 1、2 メートル先も霞んではっきりと見えないのだった。 そのようにして本まで見ようとは しなかったが、小説にも書いたように恐らく敏師以上に本の表紙もろくに読めなかっただろう。 敏師が晩年全盲になった原因は、私が読んだ師に関する書物では掴めなかっ た。後でも触れるのだが、敏師が凡庸というか、平凡な顔付きから一変、高僧の風貌 になったのは、全盲になってしまった70代であると私は思う。 余滴 18:敏師は果たして艶聞家であったのか・・・。とにかく言えることは、師は若きころより抑え難いような業火ともいうべき性欲を抱えていたようだ。これは 体の底はからふつふつと湧いてくる生命力の発露のようなものだ。 親鸞聖人しかり、一遍上人もそうである。その他の多くの高僧といえる方々に も調べればかなりおられるだろう。ただ敏師は、その実際を正直に言うのだから師らし いと言えばそれまでであるが、その意味でも異色なのだ。 凋落から一転、その滾るような生命力を燃やし、まっしぐらに満之師を師と仰 ぎ「獅子吼」した中年期・・・。その中で富美子という奈良女子師範校出の富美 子(実名原谷とよ子)に賢妻の妻、総子がおりながら恋に走るのだ。 敏師は言 う。 「総子も富美子も捨てられない。2人を平等に愛したい」と、双方に断言 し、いや懇願したのだ。遊び女との間であるならば、総子は心やすく許しただろう。 煩悶の末、総子は富美子の存在を許容したのだ。「富ちゃんが、敏を愛するこ とは、私が愛することと同じなのよ。貴女は、私の分身ですもの」と、富美子に言い 、夫、敏にも語るのだ。 これは、思想的な愛だと理屈を言う敏師より、 断然、妻、総子の方が人間としてこのころは上だと密かに思ったりしたものだ。 余滴 19:満之師や敏師に高い評価を与えている作家は、最近では、司馬遼太郎さんだろう。 では、その根拠となると、著作などに限られるのでよく判らない。生前一度だけ電話でお話を伺うチャンスがあったが、その時は、まだこの小説を書こうとの意思がなかったのでお訊ねすることができなかった。 その後の私なりの学習で司馬さんは、私がこの物語の中に登場させた禅の大家である鈴木大拙以上に満之師に興味を示し、高い評価をされていたように思う。 多分、氏が京都で記者活動をされていたころの影響があるように思えるのだ。 伝えられるところによると、司馬さんは、真宗関係者をよく取材されたよう だ。人一倍感度と問題意識の鋭敏さに優れていた方だから、取材を重ねるうちに満之師や敏師の凄さを感じ取られたのではないかと、想像する。 これは私の誤認になるかもしれないが、司馬さんの生家は浄土系の徳篤な信徒であったような記憶がある。このことも司馬さんが浄土真宗(東本願寺、西本願 寺)をより身近に引き寄せたのだろうと思える。 当時の中央公論社刊の「日本の名著」に大拙と満之を抱き合わせた形で刊行した裏には、司馬さんの意見が大きく働いたという。 これは、私の個人的な見解で あるが、敏師の生涯の風貌の変遷を書き記す。20代から 30代は、多感で行動的、 生まれついた詩ごころも含めて浄土真宗僧として生意気盛りで色欲に塗れる寸前 までいった。つまり「活動期」だ。 そして悩みは絶えないが学習の時とも言える。努力研鑽のころではなかった か。 40代はさまざまなことを愚直にも世間に公表した。「富美子との恋は、馥郁 とした恋、世間がどう言おうと、わしは、わしの道徳を貫く。それがこの愛 じゃ」と。 書き手を離れて個人として敏師のこの恋愛を評価すると「無茶苦茶」の 一語に尽きると、思った。 道徳は、確かに己の勝ってきままな恣意や行動の桎梏となる。己の宗教観から その妨げとなる道徳を超える境地を得るのは、宗教家としては当然な面があるかもしれないが疑問に思うところも実際あるのだ・・・。 大拙翁は「(現実、事実)に即しつつもそれを超える世界を持つ」と言われて いる。これだと思う。しかし、なにも賢妻がおりながら、馥郁とした恋でも あるまいと、思った。 敏師にとれば、その意味でいいだろう。が、才媛の彼女の こころは愛と苦悩の狭間を揺れ続けた。 両親の承認なければと悩む。妻の総子に 申し訳ない。こころ悩ましながらの恋だった。 それに加えて肺病はひどくなる一方。 敏師も悩んだ。 双方の悩みの中の数年の恋は 富美子の死をもって終焉する。このことにより、敏師は、確かに成長し、 この道ならぬ恋は、大いに糧となったと思うのだが・・・。 が、富美子となると、果たして幸せだったのかーと判らないのだ。 60代を迎えた敏師。次第に戦時色が濃くなる。戦争には絶対反対の姿勢をとっていた。 が、一転、ここまでくると、勝たね ばならんと、獅子吼する。神仏にご加護する。私は、師のこころの軌跡を追いつつ、この場合の師の姿勢は、真摯で理解できたような気がした。 古希、師、自身予想もしていたが、終戦とともに全盲になる。全盲という闇は、敏師を瞬く間に念仏の高みに飛翔させた。これが、この小説のクライマック スなのだ。 表紙の法隆寺の夢殿を模した「蝋扇堂」に向かって広がる光の輪は闇の中に法悦の世界をしっかりと、獲得した敏の心象を表現したものだ。私は、全集ごとに敏師の 顔写真を眺めてこの小説を書く前、そして書きながらも驚きを禁じ得なく、敏の半生を描く上で大きな材料となった。 60代までは、ありきたりの凡庸な顔であるような気がした。しかし、 70代、つ まり全盲となってからの敏師の風貌は一変、稀に見るような高僧の顔になっているのが不思議だった。これにより敏師の念仏の完成を伺い知ることができたのだ。 余滴 20:これで一応、この小説を書く途上で今に残る印象的なことをひとまず書きき終えたかなと思うのでこれをもって余滴を終了致する。 これからは、読者から寄せられたご意見などを参考に機会を見てこの小説にまつわる事柄などを 折に触れて書いていこうと思っている。 さてご縁話のようで恐縮ですが、この小説の初校ゲラが出版社から届いて校正 を始めたのが、この主人公の師、清沢満之先生の命日の 6月6日であった。 この日、 今から 7年前に参加しようと思っていた石川県松任市の明達寺では「蝋扇堂」の前で全国の満之ファンや敏師を慕う方々が参集し、「蝋扇忌」が執り行われてい る。その筈だと想うと、なにかしら、頑張ろうという気持ちが湧いてきた。 一瞬、8年前にお訪ねした明達寺の風景が鮮明にこころに蘇り、広がったような気がした。 敏師と、満之師のスピリットが横溢している明達寺のいやさかなご繁栄を祈念 して最終 20回の余滴とします。 <追伸 1>一つの宗門の傑物、敏師と伝統のある宗教専門紙、中外日報の創行者、真渓涙骨翁とのかかわり合い、主人公の師、清沢満之や西田幾多郎、西田と 無二の親友、鈴木大拙を織り込み、主人公の恋愛も・・・。読者の反応があるかどうかは別にしてかなりの人に評伝小説と言われたが、私は、そうは思っていない。 巻末に添えた参考文献の事実を踏まえつつ、主人公に創作として語らせた個所 もかなりあるのである。 例えば教育問題。 今、教育論議がかまびすしい。それは当然のことだ。私たちの祖父、少なくとも親の時代の人は、難しい漢字を読みかつ書けた し、候文も手馴れたものだったような思い出らしきものがある。仏教にも造詣が あり神道にも詳しかったことも。 また白川静先生が直接私に言われた。 「私らのころの教育制度では、学習すること自体で 17歳くらいで一応、成人、大人になっていま したね」 祖父、親父世代の思い出なとも合致するので敏師を通じて小説の中で語らせてらせても らった。 また主義を超えたところで真実を語ろうとした敏師の自信たっぷりの発言や愛、先の大戦。その色が濃くなるに際しての苦悩も関係種類を読み、想像したものだ。 それに戦争の余波を私たちの年代では子供こころにも感じとることができたからだ。 「君の名は」をの村の伯母さんの自転車の後ろに乗せてもらって西大寺市(後、岡山市と合併で岡山市に)の映画館に見に行った。影像には、その時代を映してか復興途上の都会の場面がよく出てきたたものだ。 私を育てくれた伯母に岡山市の天満屋に連れて行ってもらった同店は戦災の復旧でビルの外側に付いた梯子とおぼしき階段をえっちら、えっちら手を引かれて上った記憶が鮮明だ。 小学校1年の朝礼で校長が「今日から日本は独立国になりました」と。 「や や、これはなんじゃらほい!」 田舎の人物としては「学」のあった伯父に訊いて納得したものだ。従ってこれ らの幼ないころの記憶がなかったらこの小説は、創作上、稀薄になったに違いない。 ところで出版社から2通の読書カードが住所、名前を伏せて送られてきた。2 通とも評価していただいた文面だったのでうれしかった。二人とも私より少し年 上の男性であった。( 2002年11月 1日) <追伸 2>読者カードをくださった一人の男性の方のご要望にお答えします。 清沢満之師のことをもっと知りたいとのことでした。私がこの小説を書くに当たって参考にした著書が最もてっとり早いのですが、私が一番に推奨したいと思うのは、その中でも京都の出版社、永田文昌堂刊の「清沢満之先生のことば」です。 100頁の小ぶりの本ながら師の宗教観が凝縮しています。 「あなたが若し、あの一事は自己の罪なり、あの一事は自己の過ちなりと思わば、それはあなたが如来の仕事を盗んでいるものである。盗むが故に苦悶から脱 (のが)れることができないのである。(中略)汽車に乗りながら、なにをも自分が荷物を持って苦しむのは汽車の仕事を盗んで自ら苦しむというものである・・・」などと弟子などにまさに箴言を語っていることばが平易に満載されています。 <追伸3> 2007年から見ると約20年前に書いた「あるがままの世界」(正編)がいまだに全国の主要な書店で着実に増刷を重ねている。確かにこの本もどちらかというと一般論と しては難しいといわれているが、書籍として市民権をいただいたようである。 その続編に清沢満之師を今回の「如来が弁護してござる」の主人公の暁烏敏師のこ とばに自分の思いを込めてかなり書いた。 だが、敏師のことについては、師が40代の若かりし時、真実のほどはともかく として色魔とか云々の風聞があり、この続編にはそぐわないと思い割愛した経緯 があり、いつか小説の形で師の内面を探るため上梓すると断言して記述している 。 この決意のほどを読者の前に披瀝していたから、それを実践せねばとの思いがあり粘ることができたという側面もある。 私の執筆姿勢をやや自慢げに書いているようだが、ご寛恕いただきたいと思う。また小説「生生流転」ともある部分で共通するところもあり、新刊「如来が弁護してござる」は、言うまでもなくつながりがある。 <追伸 4>江戸末期から明治初期生まれの偉大な人物が今忘れられようとしている。戦国の世を天下統一に導いた 3人は確かに偉い人物には違いない。 天才武将といわれる信長、知恵者の秀吉、日本国家のシステムをつくり、日本文 化の爛熟の端緒を切り拓いた家康らだけが歴史的人物というのではやや困る。 視点が異なるが私どもの世代から見て3代前、祖父の時代、 4代前の100− 120年前に生まれた人材が無視できない。今の混迷の世を見直し、一条の光りを見いだすた めには・・・。 私のこの近刊小説でも関係者として登場させた西田幾多郎、清沢満之もそう だ。清沢は江戸文久年間、西田は確か明治2年の生まれだ。 西田は、清沢の主宰、刊行した「精神主義」を読んでいたとも聞く。西田の主客未分以前の純粋経験などを思弁し、かつ、実践に移し、専門領域は異なっても西田の見方を採り入れた学者は多い。 西田が難解な書物と言われた「善の研究」を世に出した明治末期、神田界隈の書店には、買い求める客が列をなしたという。 「善の研究」は確かに難解な本であるが・・・。時代は移り、 今の世・・・。混迷の世では性急に結論、結果を急ぎハウツー物に走り勝ちであるようだ。果たしてそれでよいのだろうか! これを打開する糸口として明治に活躍した哲学、文学者らを改めて見直すことも必要ではないかと思うのだ。また、経済人でもよかろう。また政治家でもしかりだ。 <追伸 5>昔からの言い伝えがある。 「人を騙すより、騙される方がいい」 いや、それでは、厳しい人世は生きていけないという意見も時折、聞くことがある。が、この言い伝えよくよく考えてみれば仏教などに裏打ちされた強烈な庶民の生きざまではないかと思うのだ。私はこの言い伝えの方を取りたい。 「嘘も方便」はやや言い訳のような気もしないまでもないが、相手の立場に善意に立っているかぎり、納得できる面もあるが、いかにも相手を見下すようなスタンスがあるので私は、あまり好まない。 さて分別(知恵で合理的に思考する)は、ややもすると相手に疑念を生じ、自らを傷付け消耗する。疑念 に振り回せられる前に己の信じる道を進むことの方がましだろう。 己を信じ、他 人をまるごと信じることだ。それの方が日々明るくなるだろう。神、如来を信じ ておれば、いや神仏に無関心の人でもできるような気がするのだが・・・。 いささか、我田引水のようだが私の近著「如来が弁護してござる・・・」にも そんなことにめぐらせるようなところもかなりあるのだが・・・。 <追伸 6>HPの表紙に「如来が弁護してござる」を小説「生生流転」と替えました。一新して見栄えがよくなったということもあるが、これまでの苦労の作品が面舞台に踊 りでたようでなにか清々しい気持ちになった。 表紙の説明をします。臘扇堂は、最晩年の主人公の暁烏敏師が終生の師匠、清沢満之師の感謝の念を込め、上座の満之師の坐像、師を下座から一心に合掌している敏師の坐像が安置 してある。 私も一度じっくりと眺めたが、一瞬粛然とした雰囲気に全身が包まれた思い出がある。一体、 このように師を拝んでいる寺(堂)があるだろうか。 ところで表紙にあるように、なぜ師は仏教の原点ともいうべき法隆寺の夢殿を模したのだろうかか・・・。 聖徳太子を尊敬した親鸞。親鸞を明治中期世に広めた師、満之師を生涯の師と仰いだ敏師ならのことであろう。 表紙の渦巻き模様は、晩年に全盲になった敏師が闇の 中に光り輝く明かりを見、それが無限に広がっていくさまを表現したものである。 師は全盲になって一段と仏教の高みに飛躍した稀有の異色、偉大な浄土真宗の僧侶である。
作業は約1時間余りで終了した。 帰りて大リーグ、マイナーズのイチーローの試合をBS2で見た。 3安打し、一時は3割7分を記録したが2打席は打ち取られ、結局、3割6分8厘とした。イチローのヒットで元気づいたのか他の選手も猛打を振るって8対3でブルージェイズに圧勝した。 これに伴い、貯金は11になった。 この分だと西部地区優勝も夢ではなくなった。テレビ中継を見ていても今季のマリナーズは全体に覇気が漲っている。 イチローは今年で7年のマイナーズとの契約を終える。イチローの去就に注目が集まるが、日々の充実したチームの活躍に期待したいところだ。(2007年7月1日)
閑話:通常国会が事実上閉幕した6月30日、7月1日に朝日新聞社が実施した第8回連続世論調査が2日の朝刊に掲載された。それによると、安倍内閣の支持率は28%(前回31%)でこれまで最低であった第4回調査(6月2、3日)の30%を下回った。 同紙によると、調査方法は異なるが、内閣支持率が2割台に落ち込むのは森内閣以来だという。年代別では20〜50代の支持率が2割前後と低いとしている。 ここからは私的な推測ではあるが、50代のほぼ半分は団塊の世代でこれから年金生活をする人達である。年金問題で最も切実かつ敏感に感じ取っている世代と言えよう。 社保庁の不手際には世代を超えて憤りを覚えるものだが、与野党とも真摯に解決策を模索し問題解決を図らないと国民は納得できないのはいうまでもない。 長年汗水たらして働いた結果、つつましくも豊かな老後を過ごそうという夢を破られたらなんとしょう。 また市場経済重視の政策を推進し、バブル崩壊後の経済の低迷から全体経済だけ見ると回復したけれどもその結果として格差問題が深刻化している。地域格差、賃金格差是正は、喫緊の課題だ。 20代、30代の若者の間では派遣社員、正社員という呼称が何時の間にやら出てきて賃金格差が露呈してきている。 国税庁の調査によると、年収200万以下のサラリーマンの割合は、2001年が19%だったのが2005年には21%と増えている。これではこれら若者の夢も砕いてしまうのではないか。 老後の夢も若者の夢も破ってしまう今の「くにかたち」は歪(いびつ)としか言いようがない。 この課題に政治家諸氏は真摯に向かい合い、抜本策を講じないと生き生きとした活力のある社会は到底復活しないだろう。(7月2日) 閑話:昨日、今日と2日連続して例の「超ミニ回峰行」と銘打った散策を行った。昨日は雨の影響で久方振りの散策であったのか、疲れて夕食後、すぐに眠ってしっまった。 やはり継続しなければならないと肝に銘じた。今日はやや早めの午後5時半ごろから歩きだしたが天気は曇り模様であったのでさほど暑くは感じなかった。 それでもアルカリイオン水を入れたミニポットボトルを携行し、汗が出そうになる前に少しずつ飲んでは歩き続けたらちょうど家に帰り着くころには飲み干してしまった。 いつものようにシャワーを浴びてからついでに後で入る家族のために風呂の掃除をした。 それから連続ドラマ「どんど晴れ」をBS2で見た。その後、清左衛門残日録を見る。藤沢周平さんの畢生の作品だけに何時見ても感動する。ましてや定年後生活を送る身にとってはよけい感じ入ることがある。 現役のころは嗚呼なるほどなぁーそんなものかと思っていたことが身に染み入るのである。恐らくこの作品は藤沢さんが60歳を超えてから書かれたものであろうと推察する。 でないといくら藤沢さんとて一線を退いた隠居の清左衛門の心理をこう巧みに描き切れないであろうと思ったものだった。(7月3日) <追伸>久間章生防衛相辞任。後任に小池百合子首相補佐官。
閑話:今日は朝から雨・・・。困ったな今日が散策が出来ない。1日中家にいると確かに体が鈍るとはよく言ったものである。これからヨーガの基本体操でもしようかと思っている。 ヨーガにも様々あるが私達が学んでいるのは以前書いたが、佐保田鶴治さん(元立命館大学、元大阪大学教授)がインド人から直接学びとったいわば佐保田式ヨーガともいうべきものだ。 私達のやさしいヨーガ教室では多くのアーサナ(体操)の中でも基本体操に重きを置いている。 佐保田先生ご自身が60歳を過ぎてから独自のヨーガを編み出したものであり、先生ご自身の健康回復と健康維持のためでもあった。 私も60歳の定年を迎えてからおっかなびっくり始めたのだった。 最初は正座が出来なかった。これが出来るまで半年近くかかった。それから割り座になってそのまま後ろの畳まで上半部をつけるアーサが出来るまで1年余りかかった。 こぐ最近であるが「すきの体位」がやっとこさ出来るようになった。まず両脚を90度まで持っていきそれを頭の方に近づけて暫くそのままの姿勢を保ち、今度は、ゆっくり、ゆっくりと腹筋を使って両脚を前方の畳に下ろしていくのである。 これを2回行う。 指導する先生は毎日これをやっておられるという。 まだ様々な体位があるが私どもが習っているやさしいヨーガ教室ではこの3つが大切であると思っている。さぁー始めよう!(7月4日) <追伸>イチローはこの日、2安打し、3割6分9厘とし、ア・リーグで打率が2位に2毛差をつけ首位になった。
閑話:今日は英会話サークルであった。単語・熟語の聞き取りテストが10分ほどあり、残りの50分はフリートーキングであった。特に久間防衛大臣の辞任についての様々な角度から意見が相次いだ・・・。 まず長崎と広島市民のこころを踏みにじったもので到底許せない。わが国が世界で唯一の被爆国であるという認識を基に核廃絶に向かって全力を尽くすのが政治家の任務、辞任はやむを得ない。 核兵器と人類は絶対に共存できないもので久間氏の発言は容認できず、辞任は当然であるという意見も。 またあの戦時状況下でも当時のアイゼンハワー元帥(後に大統領)が原爆投下には慎重であったようにすでに日本の敗北が完全に視野に入ってい段階での使用はどんな理由があるにせよむごいという具体的な発言もあった。 さらに約20万人の死者を出し、あまつさえ被爆の後遺症と今でも闘っている人々のことを考えると、久間氏の発言は納得がいかないなどの意見も。 その一方で首相による叱責で事は収まるとみたが、実績のある政治家だけに残念だという意見もあった。 結局、核保有国が増える中で現実をつぶさに認識し、日本は唯一の被爆国として外交努力を遂行し核廃絶へのリーダーシップを国益を踏まえた上でどう舵とりするかが大きな課題だという意見に集約されたようだ。 小休止をはさんで約1時間、CNNのテキストを使ってヒアリングと文章の要約を行い。その後、10分ぐらいのデイスカッションがあった。 今日のCNNのタイトルは「B aby Hatch」である。 毎年約400人の新生児が捨てられているイタリヤの歴史と現状についてであった。修道院や病院などで設置していたが1900年初頭に廃止したものの子どもを捨てる親が後をたたないことから復活させたもの。主に移民系の困窮者からの捨て子が多いところからHachには6カ国で書かれた掲示をしているという。 Poster set up near the hospital to mathers not to recklessly abandon their babies 「Leave them with us」 it says in six languages.(7月5日) <追伸>recklessly=向こう見ずに
閑話:イチローは今日は内安打1本で終わった。これに伴い打率を下げ、首位打者から後退してしまうことになるが、まだ先は長い、イチローのことだから終盤にかけて高打率を維持、3度目の首位打者に今季こそ輝いてほしい。 読売新聞のウエブサイトは放送がなかったに日でもイチローと松井秀の打撃の推移を表示してくれるから野球好きには便利この上ない。 イチローファンの私などはその画面に向かって大きな拍手をするほどである。この種のシステムをほかの新聞社も採用してほしいものである。 さて話は変わるが新聞報道だけでなく。熱い選挙の時が来たと思った。今しがた手紙を出しに団地内ポストまで行ったが、選挙用のポスターを貼る掲示板が立っているのを見ればいよいよ選挙かと元新聞記者の血が騒ぐ。 地方支局に勤務している現役諸君は様々な選挙がらみの取材で汗を流していることだろう。 これまでに例のないほどの厳しい選挙戦が与野党の間で繰り広げられる重要な選挙であり、成り行きが注目される。 もう無党派なんだと言う時節は過ぎた。 この欄でも書いたが海外に行って私は無宗教であると言って嘲笑されるのと同じだ。自分の立場をはっきりとして自信を持って投票してほしいものだ。(7月6日)
閑話:昨日はやさしいヨーガ教室に通う。先生のSさんに続き私が2番目で夕刻6時15分ごから皆さんが三々五々集まって来た。基本体操(きほんアーサナ)をみっちりやった。 「これは転倒防止に役立ちますね」 「このアーサナは元気がでます」 などとS先生の説明を聞きながらやるから思わず集中力が増す。集中しながらもゆったりと力まずにするのがコツらしいが、初心者の私などは思わず力みが入るからぎこちなくなる。 それでも2時間近くやると達成感とともに体全体が爽やかさに満ち溢れるのである。 私の場合、木曜日に英会話で頭脳に刺激を加えるという頭の体操、金曜日のヨーガで心身のリフレッシュを図るという試みで平凡に流れやすい定年後生活に活を入れるという意味で欠かせないサークル活動である。 とは言え両サークルとも日頃の予習と復習は欠かせないのだが、実際は十分に出来ていないのが実情である。 英会話ではせっかくCNNの雑誌を毎号購入しながらも十分に活用していない。ヒアリングテストのある箇所を読む程度で済ましているのが現状である。 またヨーガにいたっては全くしていない。ただ出席だけはと極力休まないようにしている程度だから甚だ上達が遅い。 その苦労話は過日書いた通りである。 これからは双方のサークル活動をもっと充実させるためにも日頃の練習にも力を入れようと思いながらキーを叩いている。 今BS2では日めくりタイムトラベル 昭和62年(1987年)大解剖バブル元年をやっている。今から20年前のことだ。 嗚呼!時の経つことの速さに愕然とするのだ。この番組にはその年生まれた若者が登場してトークしている。 暫く当時を思い出しながら見るとするか。明日は妙見東団地の一斉清掃の日である。役員は午前7時30分には集合しなければならない。 いつもより早めの就寝をするとしよう!(7月7日) 閑話:妙見東団地の一斉清掃が無事終わった。501軒のうち2人参加したら1000人であるが少なくとも約600人が参加したのではないかと思う。 見る見る内に団地全体がきれいになった。草刈が主体だが草刈機、鎌、大鋏などを使って一斉に取り掛かるのだからものの1時間超で作業は終わった。 今度は10月に今年3回目の清掃があり、今季はそれで清掃は終わりとなる。(7月8日)
閑話:昼下がり、家内から頼まれていた風呂場掃除をする。ものの30分ほどで汗が噴き出したので止めにしたが、それでも少しはカビが落ちた感じはしたが、もう少し、丁寧にやろうと思っている。 それから約1時間の散策に出かけた。小雨が途中でぱらついてきたが敢行する。家に帰りて大相撲名古屋場所2目を見た。 今日は両横綱とも無難に勝利したが、若手の台頭を望むものである。横綱も健在でしかも若手の力士が3役力士に食い込んで健闘するのが最もいい形である。 話は昔になるが大相撲中継がラジオだけの小学校低学年のころラジオから流れるアナウンサーの早口の実況を聞きながら例えば栃錦になりすまして自分で1人で相撲を取って、栃錦が勝ったら自分が勝ったような気分になり快哉したものだった。 当時の子どもの娯楽の一つとして野球もさることながら、相撲遊びが盛んであった。休み時間には運動場に丸を書いて土俵にし、よく相撲を取ったものだ。 今の小学校生徒はどうなんだろう。 勉強とともに相撲に親しんでもらいたいものだ。なにしろ日本文化のなかで培われたしきたり、精神(スピリッツ)などを凝縮したのが国技大相撲だから学ぶことは大きと思うのだが・・・。(7月9日) 名古屋場所3日目を見た。両横綱とも圧勝した。両者ともこのまま好調を持続し、名古屋場所を盛り上げてほしい。想いは昨日と変らない。(7月10日)
閑話:朝食を取ってからBS1で米大リーグの第78回オールスターゲームを見た。 9回まで果たしてア・リーグが逃げ切るのかナ・リーグが逆転するのか、はらはらどきどきの熱戦であった。結局、ア・リーグが5対4で接戦を制した。 何といっても1番中堅で先発出場したイチローの大活躍には見ているほうが体が熱くなるような大活躍であった。ランニングホームランを含む3打数3安打2打点でイチローの巧みなバッテングさばきの良さが全部この球宴で一挙に噴き出した感じがした。 おまけにこのランニングホームランは米球宴史上で初といいうではないか。イチローの名は大リーグ史上にまた一つ刻んだ。 この結果、イチローはMVP(最優秀選手)に選ばれた。この日ばかりはいつもクールなイチローも笑顔で満ち溢れ、喜びを隠し切れない表情であった。 コメンテイター(解説者)はイチローの強運を伝えていたが天性に甘えることなくあくなき努力の継続が運を呼び込んだというしかないであろう。 前半を過去最高打率の3割5分9厘で折り返したとあってこの日の喜びのインタビューでも正直に好調であることをにじませた。 後半戦のイチローの活躍に益々目が離せなくなった。夢を運ぶ漢(おとこ)イチローに敬意を表したい。(7月11日)
閑話:今日は英会話サークルに参加した。いつもの如く、英単語・熟語の聞き取りテストの後、フリートーキングであった。まずイチローの昨日の快挙が話題に上った。 イチローは最近、新聞で天才との表記が目立ってきたが、単なる天才ではない。努力によってバッテイングだけでなく捕手など野球に関するすべての記述を進化させているのだ。 そのほか中国からの輸入食品に関する意見もあった。 例えば某食品会社がこのほど、2商品について社内で決めた使用期限を最大で2カ月過ぎた調味料を使っていたのが分かったとして自主回収決めた。いまのところ健康被害の報告はないとしている。 同社によると、提携会社が中国で生産し輸入した商品であるとしている。 こうした日本国内向けの食品もさることながらオリンピックを控えており、期間中は多くの国からの観戦者が訪れるため中国は万全を尽くしていると思うが同国関係機関はより食品管理を徹底して欲しいとの意見も出された。 小休止を挟んでCNNの7月号を使っての英語学習があった。 タイトルはCarbon Footprintsであった。 英国では温暖化対策に向けた新たな取り組みとして複数の企業が自社製品に、製造から販売までに排出された2酸化炭素の量を数値化したロゴマークを表示しているという。 消費者はロゴマークを見ることで自分が購入する製品がどのくらい環境に負荷を与えているかを知り、製品を販売している企業が、温暖化対策に取り組んでいるかどうかも知ることができるという試みである。 We believe that all companies have a respnsibility to the evironment, and this shows our commitement to continue to reduce our carbon footprint. <注> cabon footprint=2酸化炭素排出量
閑話:今日はやさしヨーガ教室に参加した。朝から雨が降り、いつものように散策が出来なかったのでヨーガ体操は格好の運動になった。 簡易体操が主体であったが初心者の私にとればこれで十分である。明日と日曜日は大型の台風4号が近畿地方にも影響を及ぼし風雨が土日と続きそうなので散策は出来ないようだ。 こんな時こそヨーガ体操で運動不足を補わなければならないし、日頃怠っているヨーガの練習不足を取り戻さなければなるまい。 今週は読書も余り進まなかったので読書もしたいと思う。日本史の学習は明治から大正時代まで進んでいるが、あの関東大震災ははてどれくらいの被害があったのであろうか? 大正12年(1923年)9月1日午前11時58分、マグニチュード(M)7・9という大地震。ちょうど昼餉の準備をしていた家庭が多かったためもあって、あちこちで出火し、また強い南風にも煽られた結果、東京など都市部が一瞬の内に火の海になったという話だ。 一体どれくらいの犠牲者が出たのか。死者、行方不明者を合わせると10万人超という。 私は子供のころ、伯父はこの時、関東地方まで救援に出向いたと聞いた記憶がある。大正デモックラシーだと自由を謳歌していたこの時代の人々はびっくり仰天したに違いない。 余談が過ぎたが、列島を縦断しそうな台風4号の被害が少ないことを祈るばかりだ。(7月13日)
閑話:16日午前10時13分ごろ、新潟県上中越沖を震源とする地震があった。気象庁によると、震源の深さは17キロ、マグニチュード(M)は6.8と推定される。震度は最大6強を記録した。 家屋などの下敷きになるなどして7人が死亡、767人が病院で手当てを受けたという。 また東京電力柏崎刈羽原発3号機の変圧器から出火したが正午過ぎに鎮火した。 気象庁は新潟中越沖地震と命名した。2004年10月の新潟中越地震や07年3月の能登半島地震と同じタイプの地震。 南東と北西から互いに押し合う力が働いて断層がずれる「逆断層型」とみられる。余震も頻繁で長岡市と出雲崎町で震度6弱を記録するなど午後9時までに69回の余震を記録した。 気象庁では今後1週間は震度6弱程度の余震が起こる可能性があるとして警戒を呼び掛けている。(7月16日)
閑話:BS2でイチロー、城島のマリナーズとオリオールズ戦を見ながら庭の草引きをした。序盤は城島の本塁打などで対戦を優位に進めていたが、終盤にかけてオリオーズが反撃し、マリナーズは敗退した。 この試合を見ていてオリオールズの選手の逆転満塁本塁打でこれまでのマリナーズに傾いていた流れが一瞬の内にオリーオルズに変った。1度流れがぐっと傾くともうその流れを食い止めることは出来なかった。 この日のイチローは4打数1安打1打点であったが1盗塁を決めた。前半勢いに乗っていたマリナーズの中で3打数ヒットなしであったが、流れがオリオールズに傾いてしまった4打席目にヒットを手堅くものにした。 打率は3割5分2厘とした。今、ア・リーグで2位の打率。今年こそ3度目の首位打者を取って欲しいものだ。 イチローは15日の試合で右ひざ付近に死球を受け、心配されたが、その後の試合で盗塁を決めるなど心配を払拭した。 イチローのことだからもうこのような怪我はしないようそれなりの工夫を体に染み込ませているに違いない。 その後、いつものコースで散歩すること1時間。汗だくになったがシャワーを浴び、さっぱりとしたところでキーを打っている。 この後、家内に言われたようにリビングなどを中心に掃除。皿洗い・・・。夕食以降は少し読書をしたいと思っている。できれば英語も・・・(7月18日)
閑話:酒を断って8カ月以上経った。 「お飲みものは何にいたしましょうか?」 外食に出かけてこう聞かれると「ウーロン茶にしてください」と言うと一瞬ウエイトレスはもう一度私の顔を見直して改めて聞くかまばたきをしてから「はい、分かりました」と怪訝な顔をする。 周囲は皆、談笑しながらビールや酒で酒盛りをしている。 平気になるのにそう時間がかからなかった。案外人間というもの決心をすれば実行できるものだ。決心してから1度も酒が欲しくなったことはない。 でもそれは私の苦い経験があるからであった。50日間点滴を受けた。30代後半のころであった。若かったからかもしれないが完治した。 それでも少しくらいならいいだろうとこわごわ飲んだ40代。これでは酒の味やほどよい酔いを堪能できる筈がない。 50代になってやっと酒を味わえるようになった。特別なパーティーなどを除き一合の酒程度で十分ほろ酔い気分になれるようにようになった。 ところがである。 定年退職してからやや量が増えた。覿面(てきめん)血液検査の数値に少し高めの結果が出たのが昨秋。 この程度なら無視してもよかったのだが、50日間点滴を受けた時の病院に60代中ごろの初老の男性が入院してこられたその時を想い出したからだ。2人はすぐ親しくなった。ソファでよく就寝前に屈託のない話を愉しんでいた。 1週間が経ったころその初老の男性はにこにこしながら私に言った。 「木下さん、私体重が増えましてねー」 「それはよかったですね」と一緒に自分のことのように喜んだ。ところが・・・。 2、3日して別の知り合いから知らされたのだ。 「あの方は太ったとおっしゃっていたが腹水でお腹が大きくなられたのですよ!」 初老の男性はそれ以降、見る見るうちに痩せられていき個室に移された。散髪を廊下でしてもらっておられたのをお見かけした時が最期になった。 私が退院する日に訃報を聞いたのだ。家族の方にお悔やみ申し上げたような記憶がある。 断固酒を止めると決心したのはふいにその初老の男性の死がこころに鮮明に蘇ったからだ。25年ほど前のことが・・・。その男性の年に近くなってきている己を厳しく凝視したのである。 秘められた私の経験を披瀝した蒸し暑い夏の日のお話でした。(7月19日)
閑話:私は少年のころから大相撲が大好きであったとこの欄にも書いた。しかし、北の湖が引退したころから次第に興味が薄れて来た。 とは言え、先日書いたように大相撲は日本文化に裏打ちされたしきたりや精神(スピリッツ)などを継承している国技である。完全に興味を捨てきったわけではない。 私は琴光喜という力士はこそれなりに評価しながらも関脇どまりの力士だと思っていたが先場所、今場所の取り口を見ていて凄い、凄い、再評価しているのだ・・・。 前向きな彼らしい取り口もさることながら土俵下で待つ表情などは今の大関、横綱の誰よりも素晴らしい。 絶対に大関になってやるんだという秘めた強い意志が体中に充満し、顔の表情はすでに大関の貫禄に満ち溢れている。数場所前の風貌とは別人のような良い顔をしている。寸分の動揺も感じさせないような堂々としたものである。 今の琴光喜ほどこれこそ国技、大相撲の力士だという美しくも厳しさに溢れた相撲美を体現している力士はいないと思えるのだ。 13日目で12勝と昇進ラインに達しているが、残りの2日間に今持っている心技体をまるごと相手力士にぶっつけてほしい。 そのスピリッツを見せることは自分の勝利につながるだけでなく周囲の力士にも良い影響を与えると思うのだ。(7月21日)
閑話:大阪管区気象台は24日午前、近畿地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より5日遅く、昨年より3日早い梅雨明けで高気圧に覆われた本格的な夏の到来である。 これまで1週間ほどは雨が降ったり、止んだりの天気で雨が降らない時を見つけて散歩に出掛けるのだが空模様を気にしながらであったから何か落ち着かなかった。 ある日などは傘を差して約1時間のいつものコースを歩いたこともあった。今日からは夕方に晴れ晴れとした気持ちで散策にでかけることが出来るのがなにより嬉しい。 今、連続ドラマ「どんど晴れ」を見たところだ。柾樹が老舗旅館の加賀美屋を継ぐと決心してホテル営業企画マンを辞して帰ってきたのだが、勢い込んでやる彼の経営革新の前に大きな壁が・・・。 加賀美屋を巡る交際費や板場の仕入れなどの仕来りにメスを入れようとしているのだが猛反対の渦が巻き起こる とりわけ板長の反対は大きかった。無駄な仕入れをしないようにというのが柾樹の主張だが・・・。 伝統を守るには旅館組合との付き合いや仕入れ先との誼(よしみ)を結んでいくこともある意味では必要だとの見方もあるようだが・・・。 果たして加賀美屋の本当の伝統とは何か。このドラマの中で柾樹らが演技のなかでどう明らかにしていくのかも注目したいと思った。(7月24日) メモ=梅雨=梅の美の熟するころに降る雨のことからこの名が付いた。またこの時節には黴(かび)が生じやすいことから黴雨ともいう。
閑話:今日は英会話サークルに参加した。少し遅れたので単語・熟語の練習には間に合わなかったのは残念であった。英会話というものは単語さえ知っておればネイテブとコミュニケイションを図ることが出来るのだから以後遅れないようにしょうと反省することしきり。 フリートーキングでは英語による笑いを2組で演じるパホーマンスも。話は落語や漫才の話まで発展した。やさしい英語でコローキヤルな表現を学ぶのは大変いいことだ。英語漫才に挑戦した名落語家の桂枝雀さんのことも話題になった。 私は29日の参院議員選挙のこと少し取り上げた。新聞各社の世論調査とも民主党の躍進を伝えている。8月9日のデイスカッションの日には私が司会者の1人として選挙結果を踏まえた上での政局の行方について話合うことになっている。 さて今日のCNNのテキストはBitter Aftertaste(苦い後味)というタイトルでCNNのポーズ記者の記事であった。それによると、故宮博物院の敷地内に、6年以上前にオープンして以来、物議をかもしてきた巨大コーヒー・チェーン店スターバックス。 今年に入って中国国営TVのアナウンサーがブログで反スタバ・キャンペーンを展開し始めると、同店の閉店を望む中国人が増加したという。 全国人民大表大会でも、故宮博物院のスタバ閉店を求める動議が出された。故宮博物院は、スタバックスなどからの賃貸料で修復・維持費をまかなってきたが、中国人の国民感情を逆なでしている同店は、閉店を余儀なくされるかもしれないと同記者は伝えている。 これに基づいて様々な意見発表などをして今日の英会話サークルは終了した。これからいつものコースの散歩に出掛けるとしよう。(7月26日)
閑話:昨夕はやさしいヨーガ教室に通った。先週休んだので体が硬くなっているかと思ったが一応自分なりのアーサナ(体操)ができたようだ。休んだ分、気を入れ、集中してやったからだろうと思う。 課題は単に週1回の金曜日に教室に通い、2時間、アーサナをやるだけでなく毎日の生活の中にヨーガの簡易体操だけでも採り入れ、体を柔軟にする習慣を身に付けることである。 毎回そう思いながら実行できていないのは自分に対して甘いとしかいいようがない。今日からでも実行したい。ものの15分だけでいいのだから。現役時代にある先輩から真向法を毎日健康管理にやっていると聞いたことがあり、さすがだだなーと敬服したことがあった。 そこで私もと真向法の本を購入したものの、実行しないままであった。ヨーガを定年後暫くしてからやり始めたのもこんな記憶が潜在しいていたからだろうと思う。それはそれでいいのであるが、日々の生活のなかにヨーガを生かしきっていなかった自分に反省することしきりである。 今日は交野地方も猛暑に近い。庭の木々に夕方には水遣りをしなければならない。梅雨明けまでにすっきりとまではいかないが草取りをしていてよかったと思う。草茫々で水遣りは全くさまにならないからである。 それで思い出したが髪茫々とはいかないが、もう少し日照りが和らいだころを見計らって散髪に出掛けることにした。明日は参院選挙日でもあるからすっきり、さっぱりとした気持ちで投票に行き現役時代を思い出しながら選挙結果を見守るつもりだ。(7月28日)
閑話:昨夜から今日未明まで第21回参院議員選挙報道をNKKと民放を組み合わせながら見続けた。 自民の歴史的な大敗だ。新聞各社が予想した通りの結果になった。民主党は73議席を争った選挙区で40議席、比例区で20議席と60議席を勝ち取った。 自民党は選挙区23議席、比例区で14議席と37議席にとどまり、1989年の宇野首相が退陣した36議席の過去最低に継ぐ惨敗である。また公明党も選挙区で2、比例で7と9議席と改選議席12議席を下回った。 この結果、民主党は第1党になり、参院での議長ポストを確保することになる。こうした中で安倍首相は続投を表明し、党内での承認を得たものの、国会運営は極めて厳しくなりそうだ。 まずはつぶさに敗因を検証することが自民党には不可欠であると思える。これまで自民党が強かった1人区での敗退はなにを物語っているのだろう。 「保守王国」といわれた四国4県では自民前職4人全員が敗れた。これは大都市に比べ地域格差が歴然と四国に生じ、それへの県民の不満が一挙に噴出したからだろう。 早くから全国の1人区の農村地域に足を運んだ小沢民主党代表の政治センスは見事というしかない。 景気はマクロで見れば回復しているとは言えても地方や中小企業は回復感を味わえないままでいたのではなかろうか。 さらに都会で働く人、とりわけ都会で働く若者層は非正規社員などの不満は大きかったのではないか。つまり都会内でも所得格差が生じているということであろう。 こうした不満に加え閣僚の誤解を招く失言が相次いだ。また政治と金の問題などがある。 一方、年金問題は矢継ぎ早に対策を取ったものの、杜撰な年金管理には国民の多くが唖然とした。無党派層もこれには怒り、いきおい民主党に票を入れたのではなかろうか。 これから役員人事や内閣改造に安部首相は取り組まなければならないが適材適所の陣容を固めていくことになるだろう。難しい組閣になりそうだ。 一方、民主党は参院第1党をバネに近い将来、解散総選挙を経て政権党を目指すことになるだろうが政権担当能力を一層磨き、外交にも的確な視座を持ちかつ国民の視点に立った政党になってほしいものだ。(7月30日)
閑話:もう7月31日。明日から8月である。この2、3日前から拙宅の近くでも蝉が鳴き出した。本格的な夏の到来を蝉たちが告げているのだろう。 今日はからっとした夏日である。蒸し暑さは感じない。それでも散歩に出掛けるには夕方が良いだろうと、なにげなくキーを叩いている。今、ヨーガの簡易体操(アーサナ)一つである「すき」の体位をし休憩したところである。 S先生によると、これをやると甲状腺を適度に刺激するので元気が出るという。私はどちらかというと体が硬いほうでしかも腹筋が弱いときているから難度の高いアーサナであるが夏ばて防止によいかもと毎日続けることにした.。 午前中は「どんど晴れ」と「さくら」を見た。その後、リビングにある私の文机が雑誌やら読みかけの本などで山積みになっているのを2カ月ぶりに片付をした。 イチローの試合を見ながらであるのでイチローの打席のたびに小休止しての取り組みであるからまだ整頓し切っていないが、まず手紙や読書を出来るまでの空間をつくった。 イチローを中心としたマリナーズ選手の活躍でマリナーズは2対0でエンゼルスに勝った。 イチローは4打数3安打1打点。昨日大リーグ通算1500安打を記録したが今季安打をもう150本台に乗せた。盗塁も昨日までに29とし7年連続30盗塁に王手をかけた。城島は1安打であったが4試合連続安打。 とりとめのない生活エッセイになったが、今日は大安である。 大安は6曜(6輝)の一つで先勝、友引、先負、仏滅、大安、赤口となる。大安は旅立ち・移転・開店・結婚など万事に吉とする。大安吉日ともいう。 さて今年も後半に入って1カ月がたった。大安の今日、イチローに元気をもらったことだし、こころ新たに歩みを始めるとしよう。(7月31日)
閑話:今、英会話から帰ったところだ。家を出る直前までイチローのマリナーズ対エンゼルス戦を見ていた。イチローはそれまで内安打1のままで今日は調子が悪いのかなぁーと気にしながら英会話に出席した。 さすがに英会話の最中にはイチローのことは全く忘れて英会話に没頭していたが、早速に読売新聞社のサイトで試合結果を見たら、イチローは6打数4安打と活躍し、マリナーズが12回に8対7で逆転勝利していた。 この日は城島も4打数2安打と好調で2人の活躍がチーム全体を盛り上げ、勝利を挙げたものとみられる。イチローは打率を3割5分1厘と、両リーグ通じて1位の打率。城島も2割7分2厘と打率を上げた。 さて今日の英会話のCNNのテキストはFood for Thoughtで健康的な食生活を奨励する米大学についてであった。 米バージニア大学医科大院内の自動販売機で売られるスナック菓子には、カロリー別に分類された3色のシール張られているという。また高カロリーのスナック菓子の料金には5セントが上乗せされている。 商品を購入する前に、消費者に健康について考えてほしいとの思いから実施された。このプログラムは一定の成果を挙げ、実際に高カロリー商品の売り上げは落ち、健康にいい商品の売り上げは上がったとしている。 今、このプログラムは、全米の病院や教育機関でも導入が検討されているという。 食育の観点から見ても望ましい取り組みで注目される。日本でも検討に値する試みではないかと思った。(8月2日) (注)vending machine=自動販売機。
閑話:昨夕はやさしいヨーガ教室に通い、みっちり2時間、S先生の指導で簡易体操(アーサナ)を行った。この1週間はやや怠惰な生活になりがちだったのでこの日のヨーガで心身ともリフレッシュできてよかったと思った。 S先生が配布された資料(M教師が機関誌に書かれたもの)にはヨーガの要諦である4原則について詳しく書かれている。 それによると、@動作はゆっくり行うA呼吸と動作を結びつけるB意識を体の1部もしくは全体にむけているC緊張と弛緩の交替を適度に行うが全体としては緊張より弛緩を大事にする。 私などまだ基本体操を忠実に実行するのがやっとであるが、これからはこの4原則を極力念頭においてアーサナに取り組みたいと思った次第である。 M教師の記事によると、体の組織は刺激がないと衰えるとし、宇宙飛行士が宇宙から地上に帰還した直後は歩けなくなるという。 地上では姿勢を保つために無意識に体内の多くの筋力が力を出し続ける仕組みが働いているが、宇宙ではこの働きがないため筋力が急速に退化、萎縮するためであると指摘している。 また厚生労働省の推計では日本の65歳以上の認知症患者は170万人。2015年には250万人に増えるとしている。情報伝達の必要性が減り、脳細胞が萎縮、死滅するためと同氏は指摘している。 こうしたことからヨーガのアーサナは@神経の働き、特に自律神経の働きを整えるA血液リンパ液の流れを整えるB骨格を整え、姿勢を整えるC筋肉を柔軟にし強化するーーなどとともにこれらが複合的に作用し、様々な組織の細胞の老化を防ぎ、活性化させるとしている。 単に認知症防止に役立つだけでなく豊かで深みのある人生を送る上でも有効な働きがあるのだ。 先日この欄でも書いたが積極的に生活の中にヨーガを採り入れていく所存。さぁー散歩の前に少しヨーガの基本体操でもするか。(8月4日)
閑話:久しぶりに午前5時半前に起床した。早速、洗顔し、新聞を玄関前に取りにいく。まだ多くの家は眠り、夢の中・・・か。辺りは森閑としている。 あまり早く起床したのでさてなにをするか判然としないのでキーを叩きながら今日の1日をイメージしている。 昨日は残念であった。あのイチローが松坂に抑えられ、5打数0安打であった。イチローも悔しかったに違いない。 今、読売新聞社のウエブサイとで見たら、イチローは指名打者(DH)でスタメンで出場することになっていることが分かった。 疲れを取ることを考慮に入れた監督の配慮であろうが、イチローに奮起を促す意味もあろう。時折、ウエブサイとを見てイチローの打席結果を見ることにする。 さて7時半からは「どんど晴れ」と「さくら」を連続して見ることにする。 午前8時からは広島平和記念式典が中継される。式典を見ながら、犠牲者に黙祷を捧げたい。 昨夜もNHKでドキュメンタリー、「核クライシス」を見た。核の恐ろしさを慄然としながら見た。日本のそして世界の平和の尊さを改めて思い知った次第だ。(8月6日)
閑話:英語サークルに通った。今日はデスカッションの日であった。フリートーキングの後、先の参院選挙後の政局について私が司会し、その後はOさんの司会で旅館とホテルとどちらがいいかのタイトルでデイスカッションした。 政局については国際問題と国内問題で民主党と自民党とどちらが問題解決に当たれるかとの意見を出し合った。 日本は米国に追随し過ぎでおり独自の責任のある外交政策をとるべきあり、日米関係は対等の立場で友好関係を維持すべきであるとの意見が出た。 その意味でも11月1日に期限切れとなるテロ対策特別措置法についての民主党の対応が注目されている。小沢民主党代表は同法の1年延長に反対の立場を明らかにしているが、同党内の中にはこれに難色を示す1部議員もおり、党内部の意見一致に課題を残しているとの意見も。 いずれにしろ、今月末開会予定の臨時国会での論戦に関心が高まっているようだ。 次のアゼンダでは日本式の旅館が良いとする意見が圧倒的に多かった。中には旅行目的に合わせてホテルと旅館を使い分けているという現実的な意見もあった。 私はNHKの連続ドラマ「どんど晴れ」の主人公の健気に女将修行をしている夏美のような仲居さんがおれば断然、旅館の方が良いと話した。 でもあんな理想的な仲居さんがいまどきおるのだろうか!嗚呼・・・。全国の仲居さんや女将さんの皆さんはこの「どんど晴れ」を見てほしいと思った。夏美が持ち前の明るさで次第に成長していくさまがよく描かれている。 今日は朝、昼の時間帯に見れなかったのでBS2で7時半から見るつもりである。どんなドラマ展開になるのか愉しみである。 さぁー6時からいつもの散歩である・・・・(8月9日)
閑話:レッドソックス戦では5打数0安打が2試合続いたイチローであったが3試合目から立ち直り、10日(現地時間9日)、オリオールズ戦で3安打3打点と活躍し、3試合連続3安打の猛打を続け、大活躍。 ハイレベルでのア・リーグの首位打者争いの中で打率は3割5分で首位をキープした。 イチローの3度目の首位打者に期待したい。無安打を2試合続けてもそのロスの部分をすぐ取り返す反撃力は素晴らしい。 このあたりのところが並みの選手とは格段に違うのだ。すでに今季31盗塁を決めており、これは7年連続の30盗塁である。 後は7年連続200安打だがこの日の安打で早くも165本とし、リーグトップ。目標達成に向けて着実に歩を進めている。後半戦もイチローのバッテイングは冴え渡るであろう。 私はBS1で英語の副音声で聞きながら試合を観戦している。試合を愉しむとともにヒアリングアップを図ろうという試みであるが、イチローが目標を達成するまでには少しは自身のヒアリング力を高めたいと思っている昨今である。(8月10日)
閑話:今、妙見東団地の25回夏まつりから帰ったところだ。夜空に輝いた花火の輪がまだ脳裏にちかちかとまばゆいほど残っている。 現役のころは忙しくまた不規則な勤務が多かったので2、3度祭に行った程度であるが、今年は2丁目の班長の1人であるため、家内は朝の8時ごろから出店に出すおでん作りに出掛けた。 私はいつもの如く約1時間の散歩を済ませた後、シャワーを浴び、夕食を取ってから参加した。 もう半分ほどプログラムは進んでおり、ミュージシャンの歌が夜空に木霊するころであった。それからプロ級の腕前を持つ、高校3年生の女子生徒による三味線の見事な撥さばきが参加者の感動を呼び、大きな拍手を浴びていた。 その後、妙見東団地に隣接する団地に住まわれている民主党の平野博文衆議院議員が駆け付け祝辞を述べられた。 家内によると、中田仁公交野市市長、山添武文府会議員らの挨拶もあったという。妙見東団地は501軒の大規模団地で祭も自治会主催で今年で25年も続いているのだ。 私達がこの団地に家を建て移り住んで18年になる。その7年前から祭は絶えることなく続いているのだからもう伝統ある団地祭である。 今夜の夏祭には子供づれの親子3世帯の家族も多くおよそ1000人近くの人が参加したのではないかとみられる。 ♪♪・・・河内生まれの風来坊は♪粋のいいのが・・・♪・・・の河内音頭の盆踊りは中々堂に入ったもので祭の雰囲気をおおいに盛り上げていた。 夜空に瞬く花火とともに今年の夏まつりも成功裏に終了した。(8月11日)
閑話:今家内と一緒に妙見東団地内を半周して帰ったところである。 ふと夜空を見上げると北斗七星の輝きを眺めることが出来た。 午前3時頃に車で帰宅することの多かった現役時代には簡単な食事を取ってから、同4時ごろから歩き始めることが多かった。 明け方の空は綺麗で北斗七星だけでなく様々な星々を見上げることが出来た。その時刻は大阪市内などの大方の経済活動はとまっているので空気が澄み渡っているからであろう。 定年後の生活は人様とほぼ同じような生活に戻ったので明け方の無数に輝く星々を見ることが出来なくなったことに幾ばくかの寂しさを感じる。 今夜、家内に促されて空を見上げ北斗の星をとらえることが出来たのは、お盆休みで経済活動がいつもとは少なくなっているからであろう。 盆休みで田舎に帰郷した方々はもっと美しい夜空を愉しむことが出来る筈だ。 お墓参りを済ませたら、都会暮らしと同じような発想を切り替える一瞬を持つためにも夜空の美も堪能してほしいものだ。(8月12日)
閑話:今日はゴミ当番であった。午前9時半ごろに交野市のゴミ収集車が来るのでその前に自宅のゴミ袋を出しに出掛ける。 もう誰か早起きの人がゴミ袋を出しており、厚手の青いビニールの覆いがかけてあった。私はそっと覆いを開けて持ってきた自宅のゴミ袋2つを入れ、レンガの重しを四方にのせるのだ。 それから自宅に引き返し、箒と水を入れたバケツを持ってゴミ収集場所に置いて自宅に戻る。朝食を取ってから同9時15分に家を出、前庭に水遣りを簡単に済まし、頃を見計らって収集場所に行く。 もうこの時間になると各家庭ともゴミを出しており、青いビニールカバーは大きく膨れている。同20分にビニールの覆いを剥がし、箒を持って待機していると時間通りに収集車が軽い音楽を流しながらやって来た。 「ご苦労さまです」と声を掛け労をねぎらう。2人の職員の方が収集車の後方のがま口のように大きく開いた口に10個ほどのゴミ袋をあっという間に掛け声とともに放り込み、収集車は去って行った。 その後、私は汚れてはいなかったが簡単に箒で掃き、その後にバケツの水をぱぁーと撒き作業を終える。 今日は滞りなく終わったがいつかの折は私が箒と水を取りに家に引き返した間に一羽の烏が舞い降りて覆いの横から、ゴミ袋の一つを嘴で破り、中にあった卵を突いて上手そうに食らっているではないか。 私は声を上げて烏を追い払ったがそのゴミ袋は破れて生ゴミの中身が半分、路上にはみ出しているではないか・・・。私は素手で生ゴミを拾い袋に入れ直した。もう収集車が来る時間帯であったので少し、焦ったことがあった。 ゴミ当番は時にこんな場面にも遭遇する。ゴミ袋は覆いの奥に入れ、レンガの重しでしっかりと押さえてほしいいとつくづく思ったことがあった。 ふとこんな場面を思い出したので記した。(8月14日)
閑話:午前10時前にリビングと書斎の窓を閉め切ってクーラーを入れた。遅い朝食を取ったら急に汗が噴き出してきたからどうしょうもない。 昨日もそうだったが今日はまた格別に暑い。今日は終戦記念日。終戦から62年がたった。その年の8月15日も暑かった。 襤褸(ぼろ)纏い焼け野が原に一つのラジオを置き、天皇から終戦の玉音放送を耳をそばだてて聞いた人々・・・・。節約に配慮して摂氏27度のクラーで暑さを凌げる今の平和な生活を幸せに思う。 平和憲法の下、経済復興を目指してひた走りに走り続けた日本。復興から瞬く間に世界第2位の経済大国になった。 その後、バブルがはじけて失われた10年と言われた深刻な経済陥没。ようやくマクロ経済で回復基調にはなっているものの、いきおい市場主義に走った結果、中央と地方の格差は広がり、国民の所得格差も拡大した。 その結果が先の参院選で自民党の歴史的敗北につながった。 民主党の参院躍進を受けてこれからの日本はどのような方向に向かうのか・・・日本の安全で豊かな暮らしの構築と世界の恒久平和確立のため、いかなる形の貢献が必要になるかを求めての模索が続く筈だ・・・。 終戦記念日の今日は日本の行く末について各々が様々な角度から真摯に問いかけるべき日ではなかろうかと思う。(8月15日)
閑話:終戦記念日の昨日、格別に暑いと書いたが、やはりそうだ。今朝の朝刊を読むと群馬県館林市で40・2度を記録するなど全国43地点で観測史上最高気温となった。 40度以上の観測は2004年夏以来、3年ぶり。さて史上最高気温はというと山形市で1933年(昭和8年)7月25日に記録した40・8度という。 まさに列島が熱波に覆われた超猛暑日だった。私の住む関西の交野地方でも午前中に窓を閉め切ってクーラーに頼らざるを得なかった。 気象庁によると、勢力の強い太平洋高気圧が日本列島南東の海上に張り付いて気温が下がりにくくなっているためという。 このため、埼玉県と栃木県でそれぞれ1人が熱中症で死亡、栃木県内では29人が病院に救急車で搬送され、また東京消防庁によると、東京都内では86人が病院に運ばれ、このうち7人が重体となっているという。(8月16日) (注)夕方、テレビ報道を見てあっと驚いた。なんと岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で40・9度を記録し、74年ぶりに記録を更新したと気象庁は16日午後、発表した。
閑話:所用で帰ってきたのが午後2時半であった。早速、読売新聞社のウエブサイトで大リーグ情報を見た。このところ好調を持続している松井秀は3安打と今日も複数安打を放ち、打率を3割台に乗せた。 残念ながらイチローのマリナーズは試合がなかったとみられ、表示には松井秀だけでイチローの表示は昨日の成績が載っているだけであった。 遅い昼食を済ませてから家内に頼まれていた洗濯物を干した。しわしわになっているアンダーシャツなどをぱっ、ぱっと振り、しわを取ってから干していく。この要領ももう慣れたものだ。 ものの15分くらいで作業を終えたが、それでもシャツが汗まみれになってしまった。 「今日も暑いなぁー」と呟きながらもう一度こんどは朝日新聞社のウエヴサイトを見たら、なんと岐阜県多治見市では今日も午後零時半に40・8度を記録し、15日以来3日間連続して40度以上の温度が続いたことになり、これは観測史上初めてという。 昨日と来週の英会話サークルは盆休みになっている。英語はつい休みとなると、さぼってしまう。これから30分ほどCNNのテープを聴いてから、やさしいヨーガ教室に出掛けることにする。(8月17日)
閑話;昨日は久しぶりに大阪市役所の隣にある大阪府立中之島度図書館に是非読みたい本があったので借りに出かけた。 貸出期間は3週間である。余裕をもって読むことが出来る。さらに貸出期間を返却の期間内であれば電話で1回に限り、延長出来、その日から3週間延長できる。 したがって20日目に電話すれば、最大41日間、借りることが出来る勘定になる。但し、誰かの予約が入っている場合は延長はできない。 じっくりと読まなければならない書籍であるため、これだけあれば十分である。必要な箇所を選びそこだけコピーするつもりである。 帰りの電車の中で少し読んだが貴重な本だとつくづく思った。家内はもっぱら交野市や枚方市内の図書館を利用している。買うと部屋が本でいっぱいになるのと、節約の観点からだそうでいまさらながら納得したものだ。 私は新聞社勤務の現役のころからそうした節約するという考えもなく新刊本をかなり買い込んでいたので私の書斎は満杯になっており、これ以上よほどのことがないかぎり買いたくないと思っている。 それに買い込んだ本で読み切っていない本がまだかなりある。それらを読む時間はたっぷりあるのだから本購入は控え目にし、図書館活用も十分考慮に入れて読書についてここらで発想をかえなければならないと思った次第だ。(8月19日)
閑話:昨夜、と言っても午後7時半からだが、あらゆる部屋のライト(電気)を点けて我が家の前庭と後庭の庭木に1時間近くかけて水遣りをした。 というのも家内が昼下がり、ふとサルスベリの木に目をやると、葉っぱがうな垂れるように下を向いており、応急措置として水を遣ったという。 買い物から帰って再びその木を眺めてみると生き返ったようにしゃんとしていたという話を家内から聞いたからだ。 ライトは水遣りをやるのに十分な光を庭に投げかけていた。木の1本、1本に口の中で1、2、3、と30まで数えながら丁寧に遣った。 今朝起きてみたらもう朝から日差しが強く照りかけていた。庭の木々は元気を貰ったかのように照りかける熱気を帯びた陽光を受けてもキラキラと葉を輝かせながら負けじと息づいているではないか。 家内によると私の現役時代はほとんど私も家内も息子も丁寧に水遣りを何故かしなかったという。 「うちの植木はそんな中でも耐えてきたのだから丈夫と思ったのだけれど・・・」と家内は言ったが今年の日照りにはやはりこたえたのではないかと改めて思った。 何しろ、観測史上最高温度を記録した岐阜や埼玉両県ほどではないにしても関西地方でも37度から38度を記録し、連日のように暑い日が続いた。今日も昼ごろには猛暑になりそうだ・・・。(8月20日)
閑話:起床後、7時半からBS2で「どんど晴れ」と「さくら」を連続して見た。 「どんど晴れ」はいよいよクライマックスの一つを迎えた。様々な曲折を経て夏美と柾樹は結婚式を迎えようとしていた。 が、大女将だったカツノの容態が深刻になってきた。医師が女将、環に伝えたのは「今日1日持ちこたえるかどうか・・・」 これまで伝統のある旅館、加賀美屋を支えてきたカツノは死に直面していた。そこへ平治が柾樹の父親、政良を連れてきた。 政良は旅館経営に嫌気がさして飛び出し、以来、遠野の地で親から見離された子ども達を預り、罪滅ぼしの生活を送っていたのであった。 「2度と旅館には足を入れさせない・・・」とカツノに言われて政良もそう思っていたのだが、親子はやっとこころのわだかまりを捨て手を握り合う。 「政良・・・、お母さん!」 2人の頬に大粒の涙が流れる。 一方、本殿では夏美と柾樹の結婚式が厳かに始まろうとしていた。 夏美の脳裏にはここまで辿りつくまでの様々な出来事を思い出し、柾樹の後に従って本殿まで歩を進めていた。 これまでのドラマ展開を見ていて大家族で老舗旅館を支えていく人間模様が上手く描かれていて早朝に爽やかな風を送り込んでくれ、見るのが愉しみの一つになっている。 さーてこれからの加賀美屋の行く末は・・・(8月21日)
閑話:午前5時半に起床。洗顔して新聞を取りに玄関に・・・。リビングルームの窓を開けっぱなし、朝の冷気をリビングに入れ込む。 早速、パジャマから腕切りの半そで、半ズボンに着替え、ソファに腰掛け、新聞をパラパラとめくっていたらひんやりとした風が流れ込み、心地よいひと時を過ごせた。 いつものように「どんど晴れ」と「さくら」を見終え、キーを叩いている。と同時にさて今日はどう過ごそうかとイメージしている。 やはり、午前中は読書に充てることにする。きょうは家内が休みなので昼飯は外食に出掛け、ついでに比較的長時間過ごせる「談話室」という喫茶店に立ち寄り、ここでも少しの読書をし、スーパーで買い物をして帰宅。 庭木の水遣り、きょうに限り、読書を中心にしてテレビは最小限に抑え、少し、緊張のある生活を送ることにする。(8月22日)
閑話:午前6時に起床。 朝食には塩鮭、トマトに加え野菜類であったが、昨夕、スーパーで買ったママカリという魚の酢漬けもあった。ふと思い出したのだが、ママカリは瀬戸内海でよく取れ、少年のころ度々食したことを思い出す。 ところでママカリとはまま(ご飯)のことでこの魚は美味であるところから食が進み、隣近所にご飯を借り(カリ)にいくという意味で名前が付けられたという話がある・・・。 外は雷を伴う雨が激しく降っている。この分だと今日はクーラー無用にて過ごせそうだ。 実は昨晩、家内に頼まれて家中のライト(電気)を点けて過日のように庭の前庭、後庭に丁寧に水遣りをしたのだが、この雨で庭木も息を吹き返し、喜んでいるだろう。 そう思いながらキーを叩いている。 起床後、すぐに読売新聞社のウエブサイトで大リーグ情報を見たら、イチローはツインズ戦で3打数2安打、1盗塁を決めたものの、4対8で敗れ、5連勝でストップした。イチローは打率を上げ3割4分9厘。 初回、7点を失ったのが大きく、追撃できなかった。 しかし、昨日の時点でチーム打率は3割2分8厘と両リーグ通じてトップで今、チーム全体が盛り上がっており、地区優勝に向かって全員が燃えている。 試合が終わっているので愉しみが減ったが今日は読書中心の1日になりそうだ。(8月23日) 閑話:今日午前11時から妙見宮で催された地蔵盆に参加した。友人の佐々木久裕宮司が唱える地蔵菩薩の真言(オン・カ、カ、カ ビサンマエソワカ、オン・カ、カ、カ ビサンマエソワカ・・・)が宮内に木霊する。 参加した地元の方々30名ほどが順番に線香を頂き焼香し、地蔵様に向かって手を合わせ一礼する。その間、宮司は地蔵菩薩の真言や般若心経を唱え続ける。 拙著「交野探訪」にも書いたが地蔵菩薩の真言を唱えると衆生が無限地獄の最中にいても、衆生に代わって煩悩を引き受けられる。真言を唱える人々には無論のこと礼拝するすべての人々に仏縁を授け、悟りの世界に導くのだ。 この欄で小説「如来が弁護してござる」の余滴12にも掲載しているので参照していただきたい。 皆が焼香を終えた後、机と腰掛を並べて茶菓子とビールやカンジュース,、お茶などを飲みながら暫くのチャタリング。 偶然である。 私の前に平井篤子さん(81)が座っておられた。「交野探訪」で大田垣蓮月尼が平井一族と幕末のころ親しかったので電話取材にこころよく応じてくださった方である。 「どちらからいらっしゃったのですか?」と平井さんから声を掛けられた。 「妙見東から来ました木下といいます」 (ここまでその女性が平井さんとは私は知らなかった) 「私、平井です」 「では篤子さんでいらっしゃいますか」 「そうです。これも地蔵さまのお導きですね」と応じられた。 いろいろなことで平井さんにはお世話になっているがこれが初対面であった。 お茶を飲みながら四方山話が弾んだ・・・。私も地蔵さまのお導きだと思った。(8月24日)
閑話:起床後、「どんど晴れ」を見たところで今、イチロー、城島のマリナーズ対レンジャーズの試合を副音声の英語で聞きながらキーを叩いている。 今日、レンジャーズに勝ちエンゼルスが負ければば西地区で首位に躍り出ることになる。イチローを中心にした全員野球でぜひ勝利してもらいたい。 さて「どんど晴れ」では式場で正式に柾樹が跡を継ぎ、若女将に夏美を決めたと女将の環が親戚一堂が集まるなかで宣言した。 柾樹の後継者就任には1部の親戚筋から反論があったが夏美の堂々としかも爽やかに決意のほどを述べると皆から大きな拍手が沸き起こった。 一連の結婚行事を終えたころ、病床のカツノは友人の平治と息子、政良に看取られながら静かに息を引き取った。 旅館に帰りついた夏美は泣き崩れカツノの死を悼んだ。 柾樹はカツノのお蔭で腹違いの兄、伸一とも仲直り、家族全員が団結して老舗旅館、加賀美屋を盛り上げることになった。 夏美、柾樹を中心に後半の舞台は展開される筈だ。大いに期待したい。 さて試合結果であるが、イチローは5打数3安打と活躍し、打率を3割5分4厘とし、目下、ア・リーグで首位に立っている。 これで安打数は188本となり、200安打達成が確実に視野に入ってきた。城島も1安打。試合は4対2で競り勝った。(8月25日)
閑話:午前5時半過ぎ起床。 リビングと書斎の窓を開けっ放すと、ひんやりとした冷気が半ズボンと半袖シャツに着替えた私の肌をやさしく撫でる。 恐らく今日も昼近くになると、クーラーに頼らざるを得ない猛暑になるに違いないが、ひと時の安らぎをキーを打ちながら感じている。 早起きは3文の徳といわれるがまさにそうだ。この心地よさを暫く感じていたい。 昨夜のことを思い出す。 読売新聞社のウエブサイでは普通だと午後5時ごろには米国現地時間ですべての大リーグの試合は終了して打率、本塁打、打点、盗塁などの成績を更新するのだが、かなり遅れてやっと更新した。 それはヤンキースとタイガースが試合前15分から雨が降り出し、試合が開始したのは約4時間後のことだ。日本の場合は雨が止むのを待つのは1時間が原則だが、メジャーは時間制限なし。 なんと、試合が終わったのは翌日の午前3時30分、タイガースのギーエンが延長11回の裏、サヨナラ3ランを放ち、ヤンキースを破った。 <実質試合時間?>は8時間半。現地のデトロイトでは夜明け前だった。これでは読売新聞社のウエブサイトの成績発表も遅れる筈だと納得した。 イチローは目下、首位打者とこの欄で書かざるを得なかったのは当然だった。結局、イチローとハイレベルの首位打者を競っているM.オルドニェス(タイガース)が複数安打を放ち3割5分7厘とし、イチローを3厘上回って首位に。 イチローの今日のレンジャーズ戦での活躍を期待したい。BS1の9時半からの放送を愉しみにしたいものだ・・・・とここまで書いてBS1でテレビ中継を見た。 ところがである・・・。 昨日のコメンテイター(解説者)も「明日のイチローのバッテイングが愉しみですね」と言ってはいたが、イチロー自ら休養を申し出たようだ.。無理もない申し出ではある。今季初めての休みだから。 HDでの出場も監督との間で話し合われたもようだ。結局、代打では立つとの結論が出たそうだが、この日は残念ながら代打で登場する機会はなかった。 イチローの出ないマリナーズはやはり、ピリッとしない。マリナーズは3対5でレンジャーズに負けた。 明日からのイチローの活躍に期待したい。(8月26日)
閑話:午前5時ごろに起床。 パジャマのまま、すぐに玄関に出て新聞を取りに出る。そこで大きく深呼吸をし、辺りの家々を見渡すとしんと静まりかえり、ほとんどの家がまだ夢の中であろう。 どこの新聞店舗の配達員なのか、私の起床時にバイクの音がした。新聞各紙は皆揃っていた。 早速、私の書斎とリビングの窓をいつものように開けっ放す。朝の清浄で微かな冷気が部屋に入り込む。 話は飛ぶが元経団連会長の土光敏夫さん(元東芝社長、元石川播磨重工業社長)は午前4時には起床。まず法華経を30分唱えるという話を聞いている。こころを浄化してから、木刀の素振りを行う。 それから朝食・・・。メザシなどに加え、5坪ほどの畑で奥様と2人で栽培した野菜なども添え、質素な朝食を済ませる。 横浜市に住む土光さん。 社長時代の土光さんは鞄に必要書類を入れ、バス停まで歩るきバスを待ち、今度は国電に乗って勤め先に誰よりも早く着くという。 夜の宴会などはほとんど欠席。帰宅後は読書などをし、就寝前には1日の反省とともに再び、法華経を唱えるという。睡眠時間は5時間で通したという伝説めいた話がある。 偉くなる人は全く凡人とは違うなぁーと最近読んだ本で感歎したものだ。 こんな土光さんの生活ぶりを思い出したのは我が書斎やリビングに流れる早朝の爽やかな空気に触れ、ふいと頭をかすめたからだ。 超一流人はどこかで皆とは違った努力をしている。だから尊敬してやまないのである。 このところこの欄で紹介し続けているイチローだってそうだ。試合4時間前にはもう独り、球場に着き独自のスケジュールで黙々と練習を積んでから試合に臨むのだ。 イチローのことをオールマイティーな天才バッターであるというが、彼のひたむきな努力を見逃してはならない。 さて昨日、休養を取ったイチローは今日はどんなバッティングを見せてくれるか本当に愉しみである。 先の参院選で歴史的敗北を喫したことを受けての安倍首相による内閣改造が今日がある。 どんな顔ぶれになるのか大いに注目したい。(8月27日) イチローの試合結果であるが、4打数1安打で3割4分3厘と1厘下げた。7試合連続安打とするもマリナーズは3対5でレンジャーズに敗退した。(8月27日) 閑話:安倍首相(自民党総裁)による内閣改造が昨日行われた。参院選で惨敗した安倍首相にとってかなり熟慮を重ねた布陣となった。 女房役に経済成長路線に距離を置き批判的な立場を取っていた官房長官に与謝野馨氏を起用した。 また四国4県など1人区での大敗北で反省したのか増田寛也氏(前岩手県知事)を総務相に任命するなど地方施策を重視する姿勢を示したものだろう。 さらに安倍首相に厳しい批判を浴びせていた舛添要一氏を厚生労働相に充てるなど懐の大きさも滲ませた。 一方 、町村信孝氏を外務大臣、人事問題で揺れた防衛相には高村正彦氏を起用したがいずれも派閥の長である。 総じてベテランを配した改造内閣になったが、安倍首相が目指した憲法改正など理念重視の独自色を薄めた陣容で来月から開かれる臨時国会に臨むことになった。 テロ特措法の延長問題などで民主党との激論が予想され、改造内閣の真価が問われるだろう。(8月28日)
閑話:起床3時半。 ぐっすり眠った感じでふと時計を見るといつもより、2時間近くは早い。 早速洗顔をし、パジャマから半ズボン、半袖シャツに着替え、まだ新聞は配達してしないかもと、思いつつ、玄関に出ると朝日新聞と日本経済新聞は配達されていた。 日本経済新聞が安倍内閣発足を受けて27ー28日に実施した緊急世論調査結果を1面トップに掲載していた。朝日新聞は13版では4段抜き見出しで全国緊急世論調査結果を載せている。 日本経済新聞によると、内閣支持率は41%となり、7月末の前回調査から13ポイント上昇した。不支持率は23ポイント低下の40%。ベテラン議員を配置するなど重厚型内閣が一定の評価を得たようだ。 脱「お友達内閣」を図ったのが安心感を与え、それが反映したものとみられる。また自民党執行部の一新についても「評価する」が40%で「評価しない」の34%を上回った。 しかし、参院選の惨敗後に首相が続投を判断したことについては「反対だ」が49%を占め、「賛成だ」の40%を上回っており、政権運営に対する有権者の厳しい視線は続いている。 目前に迫った臨時国会などでの成果がこれからの支持率の行方を左右しそうだ。 また政党支持率では自民が35%と前回より、6ポイント上昇したものの、8ポイント低下した民主党の36%を上回ることはできなかった。 新しい内閣へのご祝儀もあり、民主党など野党の臨時国会での論戦の成果が今後の支持率に反映される。 同紙の編集委員N氏の解説によると、安倍首相の下で衆院解散・総選挙に臨むのかーー。党内の関心はこの1点に絞られているという。 参院選の歴史的敗北を喫した首相は後がない再チャレンジを成功させるには支持率を着実に回復軌道に乗せ、党内での求心力を高める道しかないなとN氏は指摘している。 一方、朝日新聞の調査によると、内閣支持率は33%で、過去最低だった参院選直後の前回(7月30、31日)の26%から上がったが不支持は53%(前回60%)と引き続き半数を超えた。 また政党支持率では自民党25%(前回21%)に対し、民主党が32%(同34%)と前回に続いて民主が自民を上回っているなどの調査結果になっている。(8月29日)
閑話:今日は午前6時起床。 早速、BSハイビジョンでマリナーズ対エンゼルスの試合をライブで観戦。マリナーズはまたエンゼルスに完敗した。おまけにイチローは無安打に終わり、連続試合安打は9試合でストップ。 イチローは7年連続の200安打まで8本としたままで明日の試合で積み増ししたいところだ。イチローが打つとこちらも元気が出るのだが・・・。 今日は英会話サークルがあり、参加した。盆休みがあったので3週間ぶりの英会話であった。それぞれ夏休みを取っていて金閣寺や苔寺(西芳寺)に行ったったとか富士山に登ったとかの話が出た。 私が金閣寺はいつ消失したかとHさんに質問したら、先生のリチャードさんがすぐさま1950年(昭和25年)と答えたのにはびっくりした。 リチャードさんは恐らく三島由紀夫の本を読んでいたのであろう。 余談だがこの年、朝鮮戦争が勃発、日本では警察予備隊が新設された年でもある。その他様々な話題が出され、あっという間に1時間が過ぎた。 数分の休憩の後、約1時間、CNNのテキストを使いペアを組んで自分の英語(単語)を使って要約する勉強をした。 内容はインターネットの書き込みが若者の就職を左右するというもの。 英国では主要600社でインターネットを検索する人事部長の4人に1人がウエブサイトに載っていたことがらに基づいて不採用にしたことがあるという調査結果がある。 したがって情報掲載には注意を払う必要がある時代になったということである。日本でも早晩こうした時代になるかも知れないと思ったものだった。(8月30日)
閑話:朝日新聞は30日付の朝刊1面トップで9月の臨時国会で最大の争点になテロ特措法の延長を巡り、民主党は29日、独自の対策をまとめる方針を固めたとしている。 アフガニスタンで医療や食糧支援など民生支援を行うというのが柱で法案として国会に提出することも検討しているといるという。 同党は11月1日で期限切れとなる同法の延長に反対する方針で、インド洋で展開している海上自衛隊の給油活動も撤退に追い込む構えだとしている。これに代わる国際貢献の具体策を示すという狙いだという。 こうした民主党の動きに対して高村防衛相らは28日、民主党の賛成を得られるよう特措法の修正を検討することに言及したと同紙は伝えている。 しかし同紙は民主党は修正に向けた政府・与党との事前協議には応じず、あくまで国会審議を通じて論戦を挑む考えだと報じている。 今回の特措法延長問題については、シーファー駐日米大使が今月8日に小沢民主党代表と会談し、機密情報の開示を条件に特措法延長に理解を求めた。 しかし小沢同党代表は「アフガニスタンの戦争は米大統領が国際社会の合意なしに独自で始めた」として反対を表明していた。 また31日付の日本経済新聞朝刊では民主党は30日、テロ特措法の「廃止」法案を提出する検討に入ったと伝え、政府・与党は厳しい対応を迫れそうだとしている。(8月31日) (注)上記の文章を立ち上げてからBS2で「どんど晴れ」と「さくら」を見、続いてBS1でマリナーズ対インディアンスのライブ中継を見ていた。残念ながらマリナーズが5対6で敗北、イチローも4打数1安打と振るわず。明日もマリナーズの試合が中継される。こんどこそ6連敗の泥沼から這い上がってほしいと思う。
閑話:今日は妙見東団地の桜通りの溝の掃除に参加した。 溝に山から流れてきた砂が溜まって道路脇に流れ出したり、砂が団地外の下流に流されたりして苦情が寄せられたことがあり、これまでNさんご夫妻で約50bにわたる溝に堆積した砂の除去をされていた。 今回はあまり砂の堆積がひどいのでリサイクル委員長のKさんのところに連絡があり、4人のリサイクル委員がお手伝いすることになったもの。 Nさんご夫妻と4人が力を合わせてスコップなどを使い午前9時から1時間半ほどかけて砂を救い上げ、数個の砂袋に入れ、傾斜面側に並べ、砂混じりの水が流れ出すのを防ぐ作業もした。 Nさんご夫妻のように自主的に妙見東団地のために奉仕活動をやられている方もおいでになるのだなぁーと作業をしながら敬服したものだった。 さてマリナーズ対ブルーゼェイズ戦は5対7でマリナーズが接戦ではあったが、昨日に続き負けを喫した。 しかしイチローは5打数3安打と活躍し、7年連続200安打に後4本とした。打率は3割5分2厘に。また城島も2安打。マリナーズは7連敗となった。 明日、午前2時5分からBS1でマリナーズ対ブルーゼェイズ戦のライブ中継があるので寝ないでテレビ観戦するつもりだ。 これも定年後生活の愉しみでもあり、特権でもあろう。イチローが一気に4安打し、200安打を達成する期待もある。(9月1日)
閑話:マリナーズ対ブルーゼェイズ戦を午前2時05分からライブ中継をBS1で見た。イチローは適時打を含む4打数2安打と活躍し,打率は3割5分3厘。7年連続200安打に後2本にしたが試合は1対2でまたもや接戦ながら敗北。 マリナーズはこれで今季初の8連敗。ワイルドカードでもヤンキースに水を開あけられ今後苦しい試合展開が予想される。 イチローの安打は極めて難しい球種をイチローならではのバッテイングコントロールで安打を拾ったもので並みの選手では凡打に終わったであろう。 午前5時まで見ようとしたが、イチローが8回表に2本目の安打で走者を帰したところで眠たくなってソファで一瞬眠ってしまって9回の試合は見ることが出来なかった。 後で読売新聞社のウェブサイトで試合結果を確認して午前6時ごろに床に就き眠った。 今、午前10時ごろになってキーを叩いている。明日も午前2時05分からライブ中継があるが、これは見ずにイチローの200安打達成を期待しながら早めに就寝、いつもの規則正しい生活に戻すことにする。(9月2日)
閑話:嗚呼なんてことだ・・・。今朝の朝刊各紙を見て呆れるやら失望すらやら!ついこの間の8月27日、農水相に入閣したばかりの遠藤武彦氏(68)が今日辞任することになった。 日本の農業再生を目指し内容はそれぞれ異なるものの、自民党も民主党も先の参院選挙で基本方針を打ち出したばかりなのにまたもや・・・である。 松岡利勝、赤城徳彦両氏に続く不祥事だけに安倍首相の任命責任を問われる声が再び高まりそうで再出発を期した安倍内閣に大きな打撃となりそうだ。 今ほど日本の農業振興を図らなければならないときにトップに立つ農水相が相次いで辞任に追い込まれるのは異例である。 遠藤氏の場合、自らが組合長を務める農業共済組合が農業災害補償法に基づく共済掛け金115万円分を国から不正に受給していたという。 田舎で18歳まで過ごした私は農業が次第に廃れていくさまをつぶさに見ているだけに感情的にも怒りを覚えるものである。 後任の農相には農業振興に真摯に取り組む能力と清潔な人格を有する人物が就任すべきである。 さらに言えば単に農業に対する関心を持っているだけでなく広い視野から日本の将来の農業の在り方を把握できる人物でなければならない。 江戸時代には士農工商といって2番目の地位にいた農家であり農業である。農業をおろそかにすると基本的に国力が弱体化する。 平成の今、与野党を問わず農業再生に真剣な眼を向けるときであると思う。(9月3日) (注)=後任には若林正俊氏(73)が就任することが決まった。
閑話:昨夜は早く床につき朝早く起床しようと思っていたが、あれよあれよと時間が過ぎ、今、午前2時40分である。 もう決めたのである。午前3時05分から始まる大リーグ、マリナーズ対ヤンキースのライブ中継を見ることにしたのである。 好調のヤンキースに目下9連敗のマリナーズがイチローを中心にしてどう戦うかを見たくなったのだ。両チームはワイルドカード取得を巡って競いあっている。 このところ低調なマリナーズがヤンキスーにどういう戦略で臨むのか。イチローはチームの主軸としてバッテイングの冴えをみせたいところである。7年連続の200安打達成を目指すイチローに注目が集まろう。 そして松井秀のバッテイングはどうか。 日本選手を代表する2人は火花をちらしながら立ち向かうであろう。 この辺りでキーを叩くのを止め中継を見にリビングルームに移動し、薄型で大型のテレビで観戦するとしよう。 む、む、む・・・リビングのソファに腰を据えてものの10分ぐらいで眠ってしまったようだ。7回ぐらいに目が覚めた。 そして暫く中継を見ていたらなんとイチローが3回に偉大な投手、クレメンスから右中間にソロホームランを放ち200安打を達成したというではないか。いかにもイチローらしくて敬服する。 これは大リーグ史上、ウィリー・キーラー(1894〜1901年)の8年連続に次いで、ウエード・ボッグス(1983〜89年)に並ぶ、大記録である。新人からの7年連続200安打はイチローが初めてである。 この日のイチローは5打数3安打で打率を3割5分3厘とした。 試合後のインタビューでイチローは自分の記録を素直に喜んでいたがそれよりもチームが9連敗の泥沼から脱出したことには嬉しさを隠し切れない様子であった。 イチローが打てばチームメートも張り切る。これがマリナーズの本来の姿ではなかろうか。 松井は3打数無安打に終わった。試合は7対1でマリナーズが勝った。(9月4日)
閑話:今日も残暑が厳しい。午前10時頃から、クーラーなしでは過ごせなくなった。昨日はイチローの200安打達成を称えながら、この欄に書き込んだが、昨日の夕刊各紙を見て改めてイチローの偉大な記録を思い知り、噛み締めながら読んだ。 産経新聞は1面トップでイチローの記事を扱い、朝日新聞、読売新聞も1面に載せ、いずれも関連記事で詳しく書き込んでいた。日経新聞はスポーツ欄で大きく扱い詳しく報道していた。 1面では「伊藤忠元会長 政財界の黒衣役 瀬島龍三さん死去」(朝日新聞)で3段扱いであった。その他の新聞も大体同じような扱いであった。 この日の夕刊ばかしはイチローの200安打記録達成の方がニュースバリューが高かったようだ。 最近の暗いニュースばかりの世の中でひたむきな努力によって本場のメジャーリーグで数々の記録を打ち立てるイチローの奮闘は子供達に夢と希望と勇気を与える。 まさに時代のヒーローであろう。 話は戻して瀬島さんのことだが、テレビのAコメンテイターは氏の戦後の政財界の業績を評価しながらも太平洋戦争の全局面で作戦立案に携っただけにその全容を明らかにして欲しかったと述べた。 私の手元には瀬島さんの著書「瀬島龍三 回想録 幾山河」がある。 1995年9月30日 初版第1刷発行、同年10月10日第2刷 発行は産経新聞ニュース 、発売は扶桑社である。私は今から12年前に購入したことになる。当時を思い出してみると氏に対する何らかの興味を抱いていたからだろう。 今、ぱらぱらとめくってみたら大東亜戦争の性格 戦争計画なき戦争 戦争回避の道が同著176Pから179Pにかけて書かれている。 購入時の私の意図は別のところにあったような気がするがこれからそこを読むことにする。夕方、いつものコースで散歩の予定。(9月5日)
閑話:どうも今日のマリナーズのヤンキースに対する戦いぶりはツキもなかったがいただけない。イチローは3回表に今季203本めの安打を放ったものの、盗塁をイチローにすれば珍しく失敗した。 イチローは4打数1安打に終わり、打率は3割5分2厘。城島は2打数無安打。 もっとも悪いのは7回裏にA・ロドリゲスに2本の本塁打を打たれるなど大量8点をヤンキースに与えたことだ。これでマリナーズはしゅんとなった。結局2対10の大敗を喫した。 3連戦は1勝2敗となり、マリナーズはワイルドカード争いで3ゲームの差をヤンキースにつけられた。なお松井秀は休養のため欠場。 1試合目は200安打をホームランで飾ったイチローディーであったが3試合目はA・ロドリゲスディーになった感じである。 この試合を見てから英会話サークルに参加した。最初はフリートーキング。私はイチローの200安打達成のことと瀬島龍三氏死去のことに触れた。各自様々な身辺で経験したことを述べた。 その後はディスかションを約20分。残りの時間はCNNのテキストを使ったサモライズ(要約)の勉強であった。 今日のタイトルはEducation Going Online(教育がインターネットで提供されている)であった。 話は韓国でのこと。学歴社会による受験戦争の過熱とインターネットの普及を背景にオンライン予備校産業が盛んになっているという。 教室での講習を撮影してネットで公開するというあるオンライン予備校では150万人以上の生徒が学んでいるとCNNのリポーターは伝える。 その予備校は日本や中国にも進出を検討しているが同リポーターは文化的・技術的な違いから実現は容易ではないのでは、と伝えている。(9月6日)
閑話:起床7時ごろ。 まずBS2で「どんど晴れ」と「さくら」を見て1日が始まった。朝食後、ゴミ出しを済ませ一服しているところだが、今日のスポニチを読んだ。 昨日の試合で3回表、イチローが2盗を試みて結局、アウトになったがこの際、イチローがまさに退場覚悟の猛抗議をしたことを大々的にとりあげていた。 大見出しでイチロー激怒。 見るものは見ているなと感心して読んだ。見た目ではアウトのタイミングではあったがイチローはスライディングを瞬時に停止。 そして華麗なステップで廻りこみ遊撃手ジーターのタッチをかわしたかのようにみえたが2塁審判の判定はアウト。鍛えに鍛えぬいたイチローの運動能力からすれば、並みの審判には理解できない世界なのだと思う。 知っているのはイチローとジーターだけだ。 ヤンキースタジアムでブーイング巻き起こる中でイチローは強烈な抗議をした。この抗議もイチローだからできるのだ。そして重みがある。 不合理で理不尽なことには怒れ!怒れよイチロー! 怒るのも生命力の表れである。ねち、ねちと燻ぶったような不平や不満などは私は大嫌いなのである! イチロー、その怒りを残りの試合で勝利のエネルギーに変えて打つんだ、走るんだ、投げるんだ! そんなイチローに期待したい。 さて私のことだが今日は静かに読書に励みたい。(9月7日)
閑話:昨夕は午後6時から8時までのやさしいヨーガ教室に2週間ぶりに参加した。 みっちり2時間H先生という佐保田ヨーガの事務局長をしておられる超ベテランによる指導でみっちり2時間ヨーガ体操(アーサナ)をやった。参加者は6人であった。 Hさんは月に1度は東京に出張され、あまねく指導を行っておられ、新たに教師を目指される方の試験の判定委員でもある。 したがって教師の教師という立場におられ、佐保田鶴治先生(元立命館大、同阪大教授)がつくられた佐保田ヨーガの普及活動を全国的に邁進されておられる方である。 もう1人の我々の指導者であるS先生もH先生によって教師の最終試験で選ばれたといつかの折、言っておられた。 そんな大先生によって2時間の指導を受けたのだから適度で心地よい疲れでおそらくいつもより遅くまで眠るだろうと思っていた。 熟睡したなと思って自然と目が覚めてはたと時計を見たら午前3時であった。いつもより3時間以上も早い起床である。もう一度眠ろうかとも思ったが別に眠くもないのでキーを叩いている。 もう少しすれば朝刊が配達されるだろう。朝刊を読んでから今日1日の過ごし方を決めようと思っている。(9月8日)
閑話:午前7時起床とともにリビングの窓を開けっ放す。部屋の空気を浄化するためでもあるが、ややひんやりとした空気が入り込む。 朝食を取り、交野市議会議員の選挙があるので近くの集会所に行って投票、帰ってみるともう窓から熱気を帯びた暑い空気が入り込んでいた。 家内に「おい、エアコンディショナーを入れようか!」と反射的に言ったらら、「じっとしてたらそんなに暑くないわよ」と言われたので午前10時過ぎまで待つことにする。 なにしろ家のエアコンディショナーは20年前、この家を建てたときに取り付けたままの古びたもので効き目がゆったりとして時間がかかる。 電気製品も食品と同じく賞味期限(耐用年数)がある。これまで2度ほど業者さんに頼んで修理を兼ねて機器の掃除もして貰ったのだが耐用年数には勝てないようだ。 今年は例年になく猛暑続きでこの古びたエアコンディショナーに頑張ってもらったが、来年は新しいエアコンディショナーを購入しなければ・・・ならんなと思いながらキーを叩いている。 今さっき読売新聞社のウェブサイトを見たら大リーグの試合結果が表示されていたがタイガース戦でマリナーズのイチロー選手は4回表までに1安打を放っていた。今日は3安打ぐらい打って昨日の無安打を帳消しにしてほしいものだ。(9月9日)
閑話:京都のアバンティーブックセンターに行って予約していた佐高信編 「城山三郎氏の遺志」(岩波書店刊)の書籍を買った。 ついでに友人の1人と行ったので同センター地下1階の食堂で寿司(6貫)などを食べながら四方山話を茶を咲かせながら一時を愉しんだ。 城山三郎さんが逝去してから書斎にあった本2冊を読んだことはこの欄で紹介した。 城山さんは志のある政官財の大物を主として書き続けた。(佐橋滋、石坂泰三、石田禮助など・・・) 一方で歌人として存分に定年後生活を生き生きと送った「部長の大晩年、永田耕衣」など異色な人物も書きその感想をこの欄に書き込んだのは随分と前のように思われる。 実名を出し、ノンヒクションタッチの小説であるが、いずれも高い志を持った人物を書き続けた。 私は佐高氏は城山さんとの交誼が深いのを知っていて氏の編となるこの本は城山さんの人となりだけでなく作家としての生き方を知ることが出来ると思い、購入した。 明日あたりから今読んでいる書物と並行して読み、私なりの城山さんの作家魂を学びとっていきたいと思っている。 ところでイチローのことである。やってくれたじゃないの!この欄の9月7日に審判のジャッジに悔しがるイチローにイチロー、怒れ、怒るんだイチロー!と檄を飛ばしたが、3日かかってイチローはかつてのパワーを全快、打ちに打った。 タイガース3連戦の最終日の今日、読売新聞社のウェブサイトによると、4打数3安打と猛打を振るい、新人から7年連続の100得点も記録した。打率も3割5分1厘に上げ、首位打者争いにも改めて狼煙をあげた。 城島は4打数無安打に終わったものの、試合は14対7でマリナーズが圧勝し、4連敗を脱した。 この調子でイチローよ、ワイルドカード争いでも地区優勝でも奇跡を起こすべぐチームを自分のバッティングで守備で盗塁で引っ張るんだ。再び檄を飛ばしたい。(9月10日)
閑話:今朝起きてすぐいつものようにリビングの窓開けっ放した。暫くすると、冷気に肌寒く感じ、ものの10分くらいで窓を閉めた。 猛暑が続いた今年の夏もどうやら季節の移ろいの中でその姿を消しつつあるようだ。過ごしやすくなった。 そうなったところで私も読書の秋を愉しもうと思う。夏場に余りの暑さで昼寝を決め込んで大切な読書を投げ出して惰眠を貪った時がかなりある。 ま、食欲だけは旺盛で夏ばてもなしに過ごせたのはなによりであった。お蔭で体重が少し増えたのは気に掛かる。 減量のため、いつのコースで散歩を徹底的に励行しなければなるまい。ここ2、3日は団地内を半周するだけの30分で済ませていたから、「おう!む、む・・・歩いたぜ!」という達成感を味あわないままでいた。 さて話は変わるが、臨時国会が10日から始まった。 安倍首相は訪問先のシドニーで9日、記者会見し、11月1日に期限切れとなるテロ対策特別措置法に関連してインド洋での海自による給油活動ができなくなった場合「職責にしがみつくことはない」と政治責任をとって内閣総辞職もありうるとの考えを示した。 一方、参院で第一党になった民主党に対して安倍首相が小沢代表との対話を望んでいるようだが、その実現性は、一連の報道によると、とぼしいとの見方が支配的だ。(12日の記者会見で小沢代表は正式に安倍首相からの対話の申し入れは12日までなかったとコメントした) 同法を含め様々な案件を抱えており、厳しい論戦が予想される。一国民として冷静かつ深い問題意識を持ちつつ、論戦の行方を見守りたいと思っている。(9月11日)
(注)マリナーズのイチローはアスレックス戦で5打数2安打と2試合連続のマルチヒット。打率は3割5分1厘。 しかし試合は3対9で大敗し、ワイルドカード争いトップのヤンキースとのゲーム差は5.5に拡がり、今後の試合で勝ち数をハイレベルで上げていかなければならなくなった。(9月11日)
閑話:人間が必死になっている時の顔は凛として美しい。またイチローのことになるが、今日の朝日新聞朝刊のスポーツ欄によると、こんなイチローの談話が載っていた。 「これだけ負けているから仕方がないか。でもしんどいけどここから10連勝する可能性だってある。こういうときこそ、選手の力が示されるものだと思っている。僕の気が緩むことはない」。珍しく力を込めていた・・・とある。 本拠地での試合ではあったが昨日は空席が目立っていたことはテレビを観ていても分かった。 なによりも観客を大切にするイチローだからこのことは十分判っているはずだ。イチローは常日頃から観客を美技で喜んでもらうことを旨としている。 さすがチームリーダーのイチローだけある。今日もNHKハイビィジョンで午前11時から放映がある。テレビを観ながら、イチローをまたマリナーズを応援しようと思っている。 さて話は変わるがNHKで臨時国会の中継が午後1時からはじまる。今日は代表質問で民主党からは幹事長の鳩山由起夫氏、自民党からは同麻生太郎氏が質問を繰り広げる。 昨日からバスに乗って交野市の図書館に通い読書などをすることを決めたのであるが、今日ばかしは国会中継を見たいと思っている。 先の参院選挙で第一党となった民主党。鳩山氏からどんな質問が飛び出すか注目したい。逆の意味で麻生氏の質問にも・・・。 国民を納得させるような分かりやすくしかも凛とした姿勢で質問に立つことを鳩山、麻生両氏にも望みたいものである。(9月12日)
(追加)いやはや、思った通りにはいかないもんだ。イチローもいい当たりもあったものの、結局、5打数1安打と振るわず、マリナーズはアスレチックスに4対7で敗北した。もう試合の流れはアスレチックスだなぁーとため息をついていた午後1時前にニュース速報が流れた。 本会議が始まる直前であった。「安倍首相が辞任・・・」であった。すぐチャンネルをNHKのデジタル放送に変えた。アナウンサーや放送記者が緊張した面持ちで安倍首相の辞任を新しいニュースが入るごとに伝えていた。 午後2時から安倍首相が緊急記者会見、辞任の理由について語った。特にテロ特別措置法が11月1日に期限切れを迎え、それへの対応には自身が辞めることによって局面を打開したほうがよいと判断したというのが主な趣旨であったようだ。 それにしても唐突な辞め方には驚いた。政府与党内に広がった衝撃の様子を伝えるニュースが流れた。結局、14日告示、総裁選を23日に行うことになった。 今月末に開かれる国連総会には新首相が参加することになる。ここ2、3日の自民党内の動きに目が離せないだろう。(同月同日)
閑話:今日は英会話サークルがあり、出席したが、その前にイチローの打席が気になりながら3打席まで見たが3打数無安打のままであった。 今、英会話から帰ったところであるが、早速、読売新聞社のウェブサイトで試合結果をみたらイチローは5打数1安打1打点で打率は3割4分9厘と下げて、今、1位のオルドネス(タイガース)との差は9厘に広がった。 イチローは今季目標だった7年連続200安打、30盗塁、100得点をすでに達成しているのだから、冷静なイチローがさらに冷静になり安打を積み増し、ついでに3回目の首位打者になってほしいと思うのだ。 今日のコメンテイターもそのような期待をイチローが凡打を3打席まで続けていても寄せていた。その後、適時打を放ったのであろう。試合も6対5でマリナーズがアスレチックスを破った。 話をもどして英会話のことになるが、フリートーキングでは昨日の安倍首相の唐突とも言える辞任についての話や様々な身辺で起きた出来事を各自が述べた。 数分の休みの後、CNNのテキストを使ってのサモライズ(要約)の勉強をした。今回のタイトルはA gog over Google(グーグルに胸を膨らませる)であった。 CNNの記事によると、グーグル社には毎日3000件以上もの求職の申し込みが届くほどの人気があり、米国で最も働きたい会社として評価されているという。 応募者はやりがいのある仕事が出来るということだけでなく、同社の充実した福利厚生にも魅力を感じているという。 無料の食事にマッサージ、スパや美容室に医療施設、そして自分の好きなプロジェクトに時間を割り与える「20%タイム」という制度など同社の社員サービスは誰もが羨むほど豪華なものという。 これほどの会社に勤めると社員はほかの会社には移れないのではとCNNの記者は伝えている。 さてGoogleは検索機能がすぐれており、私はYHoo Japan とともに検索作業をすることにしている。(9月13日)
閑話:今日の夕刊が愉しみである。自民党総裁選の告示のこの日に向けて昨日から出馬する意向を示しているのは、額賀福志郎氏、麻生太郎氏、福田康夫氏の3人である。 朝刊各紙をざっ読んだところでは福田康夫氏対麻生太郎氏を軸に総裁争いが展開しそうだ。テレビも同時に見ていたら福田氏と額賀氏が会談するとの情報が入った。 それによると、額賀氏はこの会談を済ませたた上で出馬を決めるとのコメントした。会談次第では額賀氏は福田氏を支持し、今回の出馬は見送るということも想定できる。 昨日の段階では福田氏を町村派が全面的に推すとのことが決まり、他派閥もそれに倣って福田氏支持に回る動きが加速しているという。 小泉元総理も福田氏を支持するとの意向を示したとの報道もある。 これに対して麻生氏は16人という小派閥の上、政治経験は豊富ながら今回の安部首相の唐突な退陣についても責任の一端があるとの批判もあり、今後、精力的な多数派工作を進めなければならないとの指摘も多い。 知名度の高さを武器に自民党の都府県幹部の支持でかなりの票を集める可能性はある。すでに千葉、福岡両県など12道県連が麻生支持にまわるとのアンケートも出ている。 いずれにせよ23日の投票まで両氏の票獲得の鍔迫り合いが激しさを増しそうだ。とにかく今日の夕刊各紙の報道に注目したい。(9月14日) (追加)上記の中にあるように午後1時過ぎのBS1のニュースで額賀氏は福田氏と会談し、その結果、出馬を取りやめ、福田氏を支持することが明らかになった。(9月14日) さて政治問題とは別にマリナーズ対デビルレイズの試合をBS1で観戦している。デビルデイズがリードしていたが、8回の裏マリナーズが猛打8対7と逆転した。9回表には抑えの切り札、プッツが登板しデビルレイズの反撃を見事にかわし、マリナーズが勝利した。 イチローは4打数3安打と活躍、打率を3割5分1厘に上げた。また城島も2安打と活躍した。(9月14日) 閑話:昨日は夕刻から午後8時までやさしいヨーガ教室に参加した。丸2年週1度この教室に通ったことになる。 最初はふーふー言いながら先輩諸氏についていくのが精一杯。おまけに当然のことながら正座(金剛座)すら出来なかったのが、恥を忍んで続けたおかげで漸くまがりなりにも皆さんについていけるようになった。 家でも暇を見つけて練習をしようと決心したこともあったが、最低数度は試みたものだがほとんどヨーガを生活の中に生かすことは出来なかった。 とにかく出席することであった。それでもこれまで10回近く欠席した。なんらかの用事があったためと風邪を引いたなどの理由からであったが、まずまず出席したほうである。 要するに週1度のストレッチに参加していたようなものだが、それでも1週間の区切りをつける意味でよい習慣を身につけたものだと今ではありがたく思っている。 熱心な指導者に恵まれていたのが幸いしたようだ。 ヨーガから帰宅後、民放で麻生氏、福田氏の生出演の番組を2回見た。 福田氏は「平時には私の出馬はどうでもよかったが、今は自民党だけでなく日本の危局であるから皆さんの要望に応えていくつもりである」と力強く言い切ったのが印象的であった。 麻生氏は「小泉内閣で改革を急激にしたため、いわば光が強ければ強いほど影も大きくなる。その影の部分を何とかしていかなければならない。それと福田さんの国家観をお聞きしたい」などとの発言があった。 麻生氏の笑顔で親しみやすく答えるのには好感が持てた。福田氏はやる気満々の自信が言葉の端々に滲みでていた。 いずれにしろ選挙までの8日間は両氏とも単に自民党員向けだけでなく国民にも分かりやすい論戦を展開してほしいものだ。(9月15日) (追加)福田康夫、麻生太郎両氏は15日、午後2時から党本部で共同記者会見に臨み、各社の記者からの質問に答えた。 確か日経新聞記者からの質問だったと思うが、基礎年金の国庫負担割合を3分1から2分1に引き上げる問題に伴う財源について福田氏は「行政経費の節減で賄い切れない場合、消費税率も含めた方法も考えざるを得ない」との認識を示し、麻生氏も「十分検討すべきだ」と応じた。 また両氏は冒頭、総裁選に臨む決意を表明したが麻生氏は「小泉改革の色濃く出た影の部分にいかに対応していくかが自民党の責務」などと語った。福田氏は「国民に希望と安心を与える社会をつくり、国民の信頼を取り戻したい」などの認識を示した。 さて話は変わって大リーグ。 レッドソックスの松坂は5回2/3まで4安打2失点と好投するも中継ぎが大量点を奪われ、ヤンキースに逆転され15勝目を逃した。 マリナーズのイチローは9回の裏、中安打を放ち逆転の口火を切り、サヨナラのホームを踏んで、マリナーズが2対1でデビルレイズに勝利した。 イチローの打率は4打数1安打で3割5分1厘と変わらず。城島も2打数1安打。デビルレイズの岩村は4打数1安打だった。(9月15日)
閑話:午前6時起床。 もう少し遅く起きようと思っていたが、というのも昨夜は午前1時過ぎに就寝したためだが歳のせいか早く目が覚めた。リビングの窓を開けっ放した。ひんやりとした風が入り込む。 洗顔し、新聞各紙を玄関から取り、折込広告をさっと見てしまい込み、読む態勢を整えてから今、キーを叩いているところだ。 今日1日の生活をイメージしながら・・・。7時半ごろから自民党の総裁選がらみのことを民放各社が放送する。これを見た上でNHKの日曜討論を、それからBS1で午前10時からマリナーズ対デビルレイズの試合を観戦することにする。 NHKで見逃してならないのは午前11時20分からの「あの人『白川静』」である。 これで午前中はあっという間に過ぎ行くようだ。昼過ぎ仮眠を1時間ほどとってから午後の日程を組みたい。 ここらでキーを擱き、新聞各紙に目を通したい。再度、この続きの話を書く所存。ではひとまず・・・(9月16日)まず、マリナーズ対デビルレイズであるが2対6でマリナーズはあまりヒットが打てず、敗退してしまった。 イチローは4打数1安打で打率を1厘下げて3割5分とした。城島は3打数無安打、デビルレイズの岩村は1安打だった。 残念なことに「あの人『白川静』」は見逃した。今、キーを打ちながらお会いして3時間もお話を伺った時を思い出している。 その後も電話で気軽にお話できたのは嬉しい思い出であった。 「あなたから贈られた『交野探訪』は始めから終わりまで読みました。私も枚方あたりのところは興味を持っていたのですよ」とお褒めの言葉を頂いたのは嬉しかった。 誰にも分け隔てなく持ち前の大きな声でしかもハリのあるお声で話されたのが懐かしい。漢字研究を通して得られた独自の東洋思想の一端も伺った。 今から思って残念なのは白川先生の人生哲学や長生きの秘訣などをお聞きすることが出来なかったことである。 先生が著作活動を本格的に始められたのは確か70歳代からだった。その情熱に畏怖を感じているのである。 私が先生宅を訪れたのは日本経済新聞の私の履歴書で年齢的にも上であった末川博元学長のことを末川氏と表記したことを教えてもらおうということと漢字研究のことであった。 ここではそのことについては表記できないが、ああ、そんなことがあったのかと了解したものだった。ともかく今日は自分のうっかりミスで先生の生の声を聞けなかったのは返す返すも残念なことであった。(9月16日)
閑話:ここ3日続けて真夏日のような暑さである。 今日は8時ごろに起床。いつものようにリビングの窓をあけ、部屋の空気の入れ替えを行ったのであるが、な、な、なんと9時ごろになると熱気を帯びた外気が入り込むではないか・・・。 温度計がないので実際の室内温度は分からないが・・・。 これではやっておれんな!とエアコンデショナーに頼った。今、午後2時前であるが、リビングはもとよりのことキーを叩いている書斎もエアコンデショナーづけである。 午前中は8時15分から「どんど晴れ」を見た。長男の伸一が秋山という経営コンサルタントを名乗る乗っ取り屋にまんまと騙された。 祖母で元大女将のカツノから譲り受けた加賀美屋の株半分を秋山に渡してしまったというのである・・・。 カツノの死で落ち込んでいた夏美も立ち直り、若女将として明るい笑顔とともにてきぱきと働き始めたそんな時であった。 またまた暗雲が加賀美屋を覆ってきたのだ。秋山は外資系のリゾート開発会社の社員で盛岡のリゾート開発の一環として加賀美屋に目をつけ乗っ取りに乗り出したのだった。 伸一の独断で秋山と契約を結んでしまったことで加賀美屋は揺れに揺れたのであったが夏美のとりなしで伸一は家族皆にこころから詫びをした。 その結果、女将の環を先頭に家族そろってこの難局を乗り切ることを確認し合うのが今回のドラマのあらすじである。 が、秋山の老練な乗っ取り計画は着々と進むのだ・・・さぁーて次からのドラマ展開は・・・。 さて大リーグであるがヤンキース対レッドソックスの今季最終戦はNHK総合テレビでも放送したがヤンキースが接戦の末4対3で勝利をものにした。 残念ながら松井秀は出場しなかった。 またイチロー、城島のマリナーズはデビルレイズに2対9で敗れた。イチローは2打数2安打で打率を3割5分2厘と上げた。 大リーグも終盤になり、日本人として興味が持てるのはイチローが首位打者を奪取できるかどうかだだろう。(9月17日)
閑話:午前4時ごろに目が覚めた。朝刊各紙を取り揃え、読むばかりにしてもう1度、床に就き7時半近くに起床した。 この時間帯だと「どんど晴れ」「さくら」を連続して見ることが出来る。「どんど晴れ」ではいよいよ秋山が仲間を連れて加賀美屋に乗り込んできた。 家族の和を取り戻した加賀美屋がどのように対処していくのだろうか今後のドラマ展開を愉しみたいと思っている。 「秋山さん、貴方はいい方です。秋山さんは庭のお地蔵さまに手を合わせていらっしゃったではありませんか。そんな方に悪い人はおりません」 と夏美は帰りかける秋山に声をかける。 そんな夏美の言葉に複雑な表情を見せる秋山・・・。今後のドラマ展開の伏線の一瞬だった・・・。 「さくら」はハワイと日本を舞台に爽やかなドラマが展開している。いつ見ても清清しくなるドラマ仕立てにこころが洗われる気持ちがする・・・。 さーて今日の1日のイメージを膨らませながらひとまずキーを擱く。(9月18日)で続きであるが、午後からは大阪市役所の隣にある中之島図書館に借りていた図書を返しに行った。ついでに利用者カードを作ってもらった。 それから約束であった数人による飲み会に出席した。わずか3000円足らずで飲み放題、食い放題である。昨年11月から一滴の酒類も喉を通していなかった。 が、こんな会の場合、我をはって「わたしゃ、ウーロン茶で・・・」などと言って場の雰囲気を壊してはいかんとばかり、そこそこ飲んだ。また喰った。 大学のサークルで青春時代を共にした仲間ばかしであるから2時間半ほど、わいわいがやがやと時は過ぎた。 満員電車に乗り、家路につくのも現役時代を思い出すのか体がしなやかに人の体に触れないように対応する。 よっしゃこれから団地の中を歩くかと思いつつ、ソファに横になっていたら30分ほどまどろんで中止。風呂に入ってからキーを叩いている。 イチローは今日の試合で2安打、打率を3割5分3厘と上げてきた。首位に4厘差と迫っている。(9月18日)
閑話:なにか書き忘れていたなぁーと午前7時過ぎに起床後、気が付いたことがあった。 そうなんだ!「どんど晴れ」「さくら」と連続で見たあとキーを叩いている。 そうヤワラちゃんのことである.。昨日の朝日新聞朝刊の天声人語が面白かったし、当然と納得したものだった。 48キロ級の谷亮子さんが柔道世界選手権で7度目の優勝を見事果たした。テレビでも観戦したが技の切れ味がよかったし、鋭かったのと誰と対戦する時も前向きに攻め続けていた。 結婚、出産を経てのカムバックを優勝で華麗に飾ったのは天声人語で言うがごとくもう「ヤワラちゃん」ではなくて「ヤワラさん」であろう。 決勝戦で見せた確か捨て身の払い越しで効果をとったときには思わず「凄いな!」とこころの中で唸ったものだ。 私ごとではあるが中学2年の時、1年間柔道をした経験がある。3年次にやれ進学のためだとか云々で進学組みは自然退部になった。 生徒会副会長をやっていたから先生にもずけずけと言う方であった。映画を見るのを禁止しているのはおかしいと反論、独りで西大寺市(現岡山市)に自転車を漕いで片岡知恵蔵主演の映画を見に行ったのは痛快であった。 こんな私であったからいまから思えば「私は残って柔道を続ける」となぜ言わなかったのかといまだに残念な記憶としてこころの底に残っているのだ。 でもいまだに柔道は見るだけだが好きだ。 「やわらさん」がインタビューを受け、大粒の涙を流しながら柔道関係者や支えてくれた家族やフアンに感謝の言葉を述べている姿に思わず感動したものだった。(9月19日)
閑話:今日は午後、英会話サークルに通った。 その前にイチローの試合結果を読売新聞社のウェブサイトで確かめた。イチローは3打数2安打2打点とチームの勝利に貢献するとともに打率を3割5分4厘と上げて、今の時点で首位打者をキープした。 さて、さてイチローは3度目の首位打者奪取なるか終盤に注目するところだ。イチローのことだからこれまでの経験を生かして競り勝つような気がするのだが・・・。 今日の英会話のことであるが、5分遅れたため単語・慣用句の聞き取りは途中から参加した。この間も1回遅れたが、とりわけ単語を知れば知るほどコミュニケーション力を増すのだから遅刻は要注意である。 フリートーキングでは健康診断を交野病院で受け結果待ちであるとか様々な身辺の出来事を語り合った。 私は自民党の総裁選と豪栄道の躍進について述べた。朝日新聞は豪栄道と横綱、白鵬の対戦の可能性を北の湖理事長が示唆したと書いていた。 ここらで豪栄道の相撲が始まるのでキーを擱く。今日の相手は殊勲賞確実の安馬である・・・午後5時32、3分に勝負がついた。 安馬が三役の意地を見せ付けた。豪栄道の後ろに回って吊り落とした。新入幕にそうやすやすと優勝などさせるかという一番であった。 結びの一番が終わった。さすが横綱、白鵬。相撲巧者、安美錦を難なく破った。さて豪栄道と白鵬の取り組みはあるのだろうか。 朝青龍不在の穴を十分埋めているいるようだ。 さぁー久しぶりの大周りの散歩に出掛けることにする。(9月20日)
閑話:午前6時過ぎに起床。 リビングの窓をいつものように開けっ放す。半ズボンとシャツに着替えた軽装に心地よい冷気が流れてきて清清しい。 さぁーて今日はどんなイメージで過ごすか頭をめぐらせる。朝食後にゴミを出す。その後は「どんど晴れ」と「さくら」を見る。 その後は英語学習・・・、それとも読書。 午前11時がきたところでBS1でマリナーズ対エンゼルスの試合を基本的には英語の副音声で見ることにする。 そして30分ばかしの昼寝が出来たらなおのこといい。夕刻からやさしいヨーガ教室に通うからだ。少し睡眠不足を解消し、体力の増強ができればいいと・・・ひとまずキーを擱く。(9月21日) で続きとなるが、今、午後4時50分である。 マリナーズのイチローは5打数1安打で打率は3割5分2厘8毛と下げ、オルドネス(タイガース)に5毛差をつけられた。試合は5対9でエンゼルスに敗れた。 実は試合を見ていてイチローが3打席まで無安打であったので午後1時から東京・内幸町の日本記者クラブデ始まった同クラブ主催の福田、麻生両氏の公開討論会を見ることにしたのだ。 福田、麻生両氏とも自分の思うところを腹蔵なく語った実のある討論会であった。両氏ともベテランの味を発揮、説得力のある意見発表であったと思った。 福田氏は「希望と安心のキャッチフレーズで政治を進めたいと述べ、若い人も働く人やお年寄りが安心して生活できる社会をつくりたい」などと語った。 一方、麻生氏は江戸時代を例に出すなど「小さくても温かい政府、強い政府をつくりたい」などと述べた。 話はイチローの話に戻すが今日は無安打になるのではと思っていたが9回の表にしぶとく安打を放ったことを読売新聞社のウェブサイトで知り、試合に負けたりといえども存在感を見せたと思った。 イチローは今季試合終了まで独自のイメージで首位打者を奪取することだろう。(9月21日) (注)やさしヨーガ教室に通うのを急遽中止し、その分、約1時間の散歩に出掛けた。もう季節の移ろいから夕刻7時になると暗がりの中を歩を進めたのだ。 それでも帰りついた時には、汗びっしょりになっていた。残暑も今日当たり9月22日がピークで23日は秋の気配が色濃くなるとの気象予報士の説明があった。(9月22日)
閑話:さぁーて今日の生活のイメージは・・・。今日も朝一番でリビングの窓を開けっ放し、部屋の空気を浄化させている。 しかし10時前にはエアコンデショナーに頼らざるを得なくなるだろう.。夏の終焉としっかりと向き合うとしよう。 今、午前7時過ぎである。いつもの如く、「どんど晴れ」と「さくら」を連続で見ることにする。9月20日付の朝日新聞夕刊・・・。素粒子に以下のよう文章が記載されていた。 そう「どんど晴れ」のことについてである。 「テレビは嫌いだ」というくせに父はNHKのドラマ「どんど晴れ」を連日見ます。「わが家に帰って来られたようにくつろいでいただきます」という加賀美屋女将のせりふに、「いいなあ」を連発するのです。母は「うちは旅館じゃないのよ」と一言。また包丁を研いでいました。(家庭日記) これはわさびの利い今の時代を映した風刺であろう。しかし、現実は世のご主人さまのこころをとらえた人気ドラマドラマになっているのは事実だ。 私はこれでもか、これでもかと様々な難題が降りかかってきても若女将の夏美や女将の環が家族と協力しながら乗り切っていくドラマ展開に自体に興味を持つ。もう2分で「どんど晴れ」が始まるので暫し、キーを置く・・・。 終わった・・・。「どんど晴れ」と「さくら」が・・・。今の世相は人間関係が感性を喪ったひからびた枯れ木の集団のような社会現象を呈している。 ひたむきさが、そして感情を素直に表現することが希薄になっている。「どんど晴れ」は秋山らの理論、合理主義から乗っ取りを冷酷に進めようとしているが、環、夏美の感性たる「おもてなしのこころ」を懐きつつ、真正面から対決しようとしている。 そんな折、かつての夏美のライバル、彩華や板長が加賀美屋の危機を知って駆けつけるのだ。 が、血の通った人間であればこそ、秋山の心の奥底にも思いやりのこころが潜み、蠢いていた・・・。来週はどんなドラマ展開になるか愉しみである。 一方、「さくら」もいよいよクライマックス。さくらがハワイに帰る日は涙、涙の連続であった。 4年前にこのドラマが好きでこの欄にも感想をかなり書いたつもりであったが、なにしろ新聞社勤めの現役であっから見落としたところが多かったことに気が付いた。 「さくら」は来週で最終回を迎える。改めてドラマを味わい楽しみたい。(9月23日) (追加)イチローはエンゼルス戦で5打数無安打、打率は3割5分と大幅にさげ、打率トップのオルドネス(タイガース)との差は4厘に拡がった。試合はマリナーズが6対0で勝利した。地区優勝マジック1のエンゼルスの優勝はならなかった。 また大相撲秋場所14日目、12年ぶりに横綱ー新入幕対決が組まれた結びの1番は白鵬が豪栄道をとったりで破り、2敗の単独トップをキープした。
閑話:起床は7時20分。 今日は成田山大阪別院(寝屋川市)で午前10時から執り行われた彼岸法要に参った。約70人の方々とともに僧侶11人が読経に耳を澄ましながら祖先の霊のこころ安らからんことを願い、また感謝を込めてこころの内で祈った。 真言密教の根本経典である理趣経や光明真言(オン・アボキャロシャノマカボダラマニハンドマジンバラ・ハリハラタヤウンオン)などが唱えらえ、大師堂は荘厳な雰囲気に包まれた。 私は読経中、声を出さずに無言のうちに6人の先祖の名前を挙げ祈った。 暫くすると焼香が始まり、出席者が1人ずつ一礼して祈ったのだった。法要は約40分で終わった。厳粛な面持ちで休憩室で茶菓子をいただいて家路に。 ただ今、午後1時40分。同2時から自民党総裁選の模様をNHKで放映するのでひとまずここらでキーを擱く(9月23日) 自民党本部での投開票の結果、予想通りながら元官房長官の福田康夫氏が330票を得、197票の麻生太郎氏を破り、自民党の第22代総裁に選出された。 これに伴い、福田氏は25日、衆参両院の首相指名投票で第91代首相に選出され、同日中にも新内閣を発足させる見通しだ。 自民党総裁としての任期は安倍氏の残りの期間である2009年9月末まで。福田氏は1976年12月から2年間務めた父、赳夫氏に続き、初めて親子2代で総裁を務めることになった。 25日の首相指名投票では参院では民主党代表の小沢一郎氏が指名される公算が大きいが憲法の規定により、衆院の判断が優越されるため、最終的には福田氏が選出されることになる。 福田新総裁は24日に新三役を決定、組閣準備を進めることになる。(9月23日) (追加)マリナーズのイチローはエンゼルス戦で4打数2安打1打点1得点と勝利に貢献した。打率は3割5分1厘と昨日より、1厘上乗せした。試合は3対2で競り勝った。エンゼルスの地区優勝はマジック1のまま。 大相撲秋場所は横綱、白鵬が千秋楽の一番で大関、千代大海を万全な形で寄りきり、13勝2敗で4度目の優勝。横綱2場所目で優勝を決めたことは白鵬にとって大きな自信になった筈だ。 新入幕の豪栄道は千秋楽で11勝4敗とし、敢闘賞。来場所は連日三役と当たる地位に昇進する見通しで活躍が期待される。(9月23日)
閑話:昨日は早めに就寝したので起床はな、な、んと午前5時。 とにかく読売新聞社のウェブサイトで大リーグ情報をみるとイチローはエンゼルス戦で1回表で安打を放っているので気をよくしている。 今日も複数安打、出来れば3安打をものにしなければ打率で首位を走っているオルドネス(タイガース)をとらえることは素人目には不可能のような気がするのだが・・・。 今日は早朝からウェブサイトでイチローを応援しながら、果てなにをしようかとイメージを膨らませている・・・・。今、家の外で新聞配達のバイクの音がした。 もう暫くして新聞を取りに玄関に出ようと思う。夜明けを告げるように烏の声を聞いた。季節の移ろいは残暑の中でも確実に歩んでいる。まだ空はぼんやりと暗いが次第に白んできていることが判る。 新聞各紙は1面に大々的に福田康夫氏の自民党総裁のことを載せている。各紙とも麻生太郎氏の善戦を伝えている。 今日はじっくりとこれらの報道を読みたいと思う。いつものように「どんど晴れ」と「さくら」を見てから始動しようと思う。 ドラマを見ると朝から爽やかになるから良い。さてここらでひとまずキーを擱き新聞に目を通すことにする。(9月24日) イチローのことではあるが、その後3連続三振はどう考えてもいただけない。4打数1安打で終わってしまった。打率は3割5分となり、打率トップのオルドネスとの差は8厘。試合も4対7でエンゼルスに敗北。 これに伴い、エンゼルスの地区優勝が決まった。 残り試合も少なくなった。イチローはよほど気持ちを入れ替えないと首位打者奪取は難しい情勢になったと言わざるを得ない。奮起を期待してやまない。(9月24日)
病気療養中の安部首相が今夕にも記者会見をする見通しだという。(9月24日) 福田康夫総裁は24日午前、党執行部人事を決めた。 同日午後、幹事長の伊吹文明氏、政調会長の谷垣禎一氏、総務会長の二階俊博氏、選挙対策委員長の古賀誠氏が揃って記者会見をしそれぞれの抱負を述べた。 なお選挙対策委員長は従来の選挙対策総局長から格上げし、総裁直属とし、党4役に位置づけることになった。(9月24日) 病気療養中の安倍首相は24日午後5時から入院先の慶応病院で記者会見に臨んだ。このなかで同首相は「辞意表明が国会冒頭の所信表明演説の直後という最悪のタイミングになった。国政に支障きたし、迷惑をかけたことを深くお詫びする」などと語り「今後は1国会議員として力を尽くしていく」と表明した。(9月24日)
閑話:起床7時20分。 「どんど晴れ」と「さくら」をBS2で連続して見ていつものように1日が始まる。今、午前9時44分である。起床後ただちに開けっ放したリビングルームは、はや熱気を帯びた空気が入り込み、エアコンディショナーに頼る。 しかし朝1番に爽やかなドラマを見るとこころが洗われる気持ちがする。 朝刊各紙は昨日決まった自民党執行部決定の経緯や執行部4役の性格や長所などを書き込んだ囲み記事を並べている。 ざっと読んだがこれという印象は受けなかった。まずは午後1時からの首相指名選挙をNHKで見なければなるまい。衆参で与党と民主党でねじれているという中での指名選挙の雰囲気を感じとってみたいと思う。 同午後4時50分からは組閣前の表情が読み取れると思う。それから夕刻か今夜中には福田内閣の顔ぶれが決まる筈だ。どんな内閣になるのか注目したい。 さてこんな番組を見ながらリビングの整理整頓と雑巾がけをするつもりだ。 その後、約1時間の散歩にでかける・・・とまあこんな具合のイメージで1日を過ごしたいと思っているのだ。 イメージ通りに過ごそうとこころを固めたところでひとまずキーを擱くことにする。(9月25日) さきほど新官房長官に就任した町村信孝氏が閣僚名簿を発表した。 新任は町村信孝官房長官と石破茂防衛大臣、高村正彦外務大臣、渡海紀三朗文部科学大臣の4人。残りの閣僚は再任。 国会が空転している中で福田康夫首相は早急に組閣しなければならなかったことに加え第2次安倍内閣が組閣して間もないことや基本的に重厚なメンバーになっているので再任が多くなったようだ。 しかし党執行部に伊吹文明幹事長、政調会長に谷垣禎一氏と新たに党4役として加えた選挙対策委員長に古賀誠氏と派閥(政策集団)の長を就任させ(二階俊博総務会長は留任)、町村信孝官房長官、高村正彦外務大臣もいずれも政策集団の長を要職に就けることで総選挙に向けた背水の陣を敷いたものと考えられる。 福田首相は25日午後9時45分から首相官邸で就任記者会見に臨み、衆院解散・選挙の時期について「まずは今国会を無事に運営することが中心だ。基本的には国民生活に悪い影響を与えてはいけない。景気の動向やいろいろな情勢がある」などと述べた。 2008年度予算成立のめどがつくことを基本にして時期を検討するとの姿勢を示唆したものと思われる。 冒頭同首相は「政治の信用を取り戻すことが大切。とりわけ年金(問題)の適切な処理、政治とカネの問題などにに力を注ぎたい」などと基本姿勢を強調した。(9月25日)
閑話:昨夜、陽が暮れかけてから散歩に出掛けた。山の端の上にまさに中秋の名月が煌々と輝いていた。旧暦8月15日の満月である。 満月を見て言葉で表現できないような感動を覚えた明恵上人は<あかあかやあかあかあかやあかあかやあかあかあかやあかあかや>と感性そのままに歌い上げた。 この歌を思い出しながら月の明かりに照らされた山道(無論舗装されているが・・・)を歩を進めた。今夜ばかりは少しゆったりと歩こうと思いつつももう体が覚えているのかいつものスピードになってしまった。 しかし中秋の名月を時折、眺めていると宇宙感とでもいうのか人世のさんざめき、喧騒、殺戮、対立、エゴ、驕慢などといった人間の悪しき想念が消え去るような一瞬を持てた。 1年に1度でもいい、このような澄明感を味わえたらいいと思ったものだった。 さぁーて今朝も「どんど晴れ」と「さくら」をもう見終えた。午前11時からBSハイビジョンでイチロー・城島のマリナーズの試合を放映する。 これを見ながら、庭の草取りでもしようかと思っているが、今日は臨機応変に生活を送ることにし、ひとまずキーを擱く。(9月26日) (追加)福田内閣は26日午前、皇居で天皇陛下による首相任命式と閣僚の認証式を済ませ、正式に発足した。10月1日に福田首相の所信表明演説が行われる見通しである。(9月26日)
閑話;今、英会話サークルから帰ったところである。今日あたりから秋の気配を全身で感じ取ることが出来るようになった。 今日のCNNのタイトルはCreative Incentivesであった。 少子化が進む日本では、これからの問題として労働人口の減少や経済への影響が避けられないという現実問題に直面している。 そこで1部の日本企業はそれぞれ独自の少子化対策を行いだした。仕事と育児の両立を支援するため、社員のの子供の誕生に高額なお祝い金を支給したり、子供を持つ社員の労働時間を短縮したり、週に1回は在宅勤務の機会をつくったりしている。 しかし仕事中心の日本文化が障害となってこれらの支援をうまく活用できない現状があるとCNNの記者は伝えている。 具体的にはソフトバンクでは第1子には5万円の手当てから5人目の子供には500万円までの支給をしている。 NTTでは9歳未満の子供を持つ社員には労働時間を短縮しており、松下電器の社員は少なくとも週に1日は在宅勤務することができるなどである。 こうした支援策が出来るのはごく1部の大手企業にかぎられている。しかも日本の企業構成は85−90%が中小企業であることについてはCNNの記者はこの記事を読んだ限りでは認識していないようだ。 日本の労働実態をまず踏まえなければ1部の有力起業が支援策を打ち出しても焼け石に水であり、根本対策になりえないのではなかろうか。 政府、自治体の強力な支援策がないかぎり、少子化の傾向に歯止めは掛からないと思うのだがどうだろう・・・。 ただこの記事で的を射ているのは次の文章であろう。 A sign that changinng the rules here is one thing; changing the culture is an even more challenging task.<日本で就業規則(恩典)を変えることと、(労働)文化を変えるのは別で、文化を変えるのはもっと大変である>(9月27日) (追加)今日、英会話に出掛けるまではイチローはインディアンス戦で3打数無安打。しかも途中後退でこれはいかん、イチローは不振で英会話サークルでも首位打者奪取はほとんど不可能ではないかと発言してしまった。 が、帰宅後ウェブサイトで確認してみると今日はダブルヘッターでイチローは第2試合で5打数3安打と活躍し勝利に貢献した。 打率も3割5分をキープ。この勢いがあればイチローのことだから複数安を連発して首位打者奪取に希望が持てると思う。(すみませんイチローさん)。
閑話;起床7時20分。 今朝もBS2で「どんど晴れ」と「さくら」を連続して見た。「どんど晴れ」は日本人が忘れかけている「誠実」「思いやり」のこころ(姿勢)を見事に再現してみせくれる。 このドラマの良さは意外性の連続であるがその伏線が必ず敷かれている点である。 例えば乗っ取り屋の秋山。 勝ち負けの世界に身を投じていてそのこころを喪っていた彼が最初に夏美に会ったときから伏線があった。 「来るもの帰るが如し」という加賀美屋に掲げてあった額縁をモットーにして日々若女将として研鑽している夏美の誠実な応対にこころ惹かれるものが秋山にはあった。 女将、環と夏美を中心にしておもてなしのこころが横溢(おういつ)している加賀美屋が秋山のこころを翻した。 部下3人の裏切りの中で乗っ取り寸前のところで秋山が加賀美屋の味方になり窮地を救うことになった。 感性に優れている日本の文化対合理主義の戦いがこのドラマの底に流れていて視聴者はいやおうなくドラマを深読みの世界に巻き込み愉しませてくれるのだ。 このドラマでも触れられていたがつい最近、いや今でも蔓延っている市場原理主義一辺倒に対する警鐘にもなっている。 今日の報道によると、日本ではついに年収200万円以下の労働者が1000万人を超えたとあるではないか。一方、年収1000万円以上の所得者も増えたとある。 バブルの崩壊でリストラされた50代の中高年や職場からはみ出された若者が年収200万円以下の層を構成しているという。 話がややそれたがこうした現状では益々日本の良さが喪われていくのではないかと危惧する。とまれそんな中で放映されている「どんど晴れ」は様々な示唆を我々に投げかけてくれるのだ。 「さくら」も日本文化の奥の深さを郷愁を持って見ることができる。はたして郷愁に浸っているだけでいいのかと視聴者に問いかけているのではないかとも・・・(9月28日)
閑話:午前6時過ぎ起床。 これから朝は寂しくなるなぁーと朝刊のテレビ欄を見ながらつくづく思った。まず「どんど晴れ」と「さくら」が今日で最終回を迎える。 今日は存分に2つのドラマを心ゆくまで堪能し、俳優、スタッフの皆さんに惜しみない拍手と感謝の意を表したいと思う。 それにまた大リーグの今季試合が例えばマリナーズの場合は残り試合はもう今日を含めて3試合となった。 イチローの華麗なる捕球も盗塁も無論のこと打撃も今季試合の終了でBS1で見ることがまもなくできなくなる。 イチローは今日のスポニチで首位打者奪取の「(重圧を取り去ることは)不可能ではない。ただそれをする必要があるかどうか。過去の僕とは違う」と微妙な表現をしている。 イチローは新人から7年連続の200安打、30盗塁を早々と達成、前人未踏の大記録を樹立したたことにこころから尊崇の念を禁じえない。 しかし地区優勝もワイルドカードも逃した悔しさをバネにして残り3試合にそれこそ奇跡の首位打者奪取に全力を挙げてほしいと思うのだが・・・。 もう少しで「どんど晴れ」と「さくら」の最終回が始まるのでひとまずキーを擱きたい。 2つのドラマを見終えた。いずれもハッピーエンド。「どんど晴れ」は「どんど晴れ」らしい終章であり、「さくら」は「さくら」らしいエンディングであった。 こころ洗われる気持ちを今日は一層覚えたのであった。女性がいずれも主人公であったがどうしたらあんな笑顔ができるのだろうと暫し考えさされた。 たとえそれがドラマの中であったとしても・・・。男性でも2人の女性主人公から学ぶことは多いと思うのだ。 最近の殺伐とした世相であればこそ2つのドラマの視聴者に対する訴求力は際立って輝いていた。 「ありがとう、夏美さん、さくらさん!」(9月29日)
閑話:昨夜から今日にかけて一気に秋がやってきた感じである。昨夜はあまり寒いので緩い暖房をつけて就寝した。 起床後も2日ほど前には朝一番に窓を開けっ放し、半ズボンに半ぞでシャツで過ごしたものだったが、果たして今日は長パンツに長シャツの上に毛糸のカーデガンを着用してキーを叩いているのだ。 家内は岡山県の山奥の里の両親にご機嫌伺いの電話を入れたら、もう炬燵を出しているという。今年に限れば季節の変わり目に風情がなくなった感じがするのだ。 季節とは春の余韻を残しながら何時とはなしに夏が来て夏の名残を宿しながら秋が来るというなだらかな自然の移ろいを肌に感じるものだが、季節の代わり目が鋭角的であり過ぎるようである。 これも地球温暖化からか自然が持ついつもの体内時計に異変が生じているのではないかしらと危惧すら覚えるのだが皆さんはいががお思いでしょうか? さて大リーグはマリナーズのイチローである。 今日も4打数2安打し、打率を3割5分1厘としたが首位打者をキープしているオルドネス(タイガース)との差は9厘である。報道ではイチローの首位打者奪取は絶望的とある。 そうかもしれないがイチローさん、貴方の華麗な守備、ラニングとバッテイングスキルを見ようと球場に足を運んだり、テレビで見ようとしているファンは多い。 バッテイング練習では柵越えなどのホームランをよく打ち込んでいるそうだ。最終打席ではいっちょうホームランで飾りますか! もうそろそろ散歩の時間となります。そう願いつつキーを擱きたい。(9月30日)
閑話:今日から10月。 いつものコースを約1時間、午後3時ごろから歩いてきた。長ズボンにしようか半ズボンにしようかと少し迷ったが、半ズボンと半袖シャツでとおした。 但し、今、キーを叩いている午後5時半過ぎにはもう寒さを感じて長ズボンに長袖の上に毛糸のカーデガンを着ている。 なにかしら、夏の名残と秋の気配が不自然な形で同居しているようで私はその対応に少し戸惑いを感じている。 今年の春も時節の上ではもう完全にぽかぽか陽気になってもよいのに寒くていったん仕舞い込んストーブを慌てて出したこともあった。 昨日もこの欄に書き込んだが季節から季節への移行がやや乱れているように感じる。環境問題はなにも雪が融けだした北極だけでなく我々の身近なところにも影響してきているのではないかしらと思う昨今である。 そんな気候変動の中でも人間の営みは営々として続く。こんなことを言うと仙人じみてくるが・・・。 今日は福田首相の所信表明演説があった。NHKで午後1時から拝聴したが参院で与野党の勢力が逆転しするなか、民主党など野党に歩み寄る姿勢が色濃かった。構造改革を継続しつつも都市と地方の格差などの抜本的な解決策の必要性を強調した。 外交、内政とも難題が山積する中、どのようなリーダーシップを発揮していくのか、大きな関心が寄せられる。 また今日、政府出資の株式会社グループ「日本郵政グループ」が発足。社員数24万人に上る国内最大規模の企業集団の経済に及ぼす影響にも注目したい。 さてイチローであるが私が期待したレンジャーズ戦での最終打席でホームランを放つことはできず3打数1安打に終わった。試合は4−2でマリナーズが勝ち、西部地区2位で今季を終了した。 イチローの今季成績は打率3割5分1厘、238安打、37盗塁であった。あっぱれ見事というほかはない。(10月1日)
閑話:今朝の報道によると、日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞グループ本社の全国紙3社がインターネット上の共同事業を核とする業務提携を進めていくことで合意した。 ネット分野では1社単独ではできないサービスを来年初に始める。各社の情報発信力を強化しようというもの。 さらに新聞配達を維持し、強化することでも提携。また災害時に新聞製作を援助し合う協定も来年3月末までに結ぶことになった。 具体的にはネットの分野では3社の主要な記事や社説、解説の読み比べができるようなサービスを提供することなどを検討しているという。 2008年初めのサービス開始を目指して3社共同出資により、事業主体を設立する。初期投資は合計数億円と見込まれ、出資比率は3社均等とする。 販売分野では主に朝日と読売が過疎地での配達の共同化を図り、新聞配達網の維持・強化を目指す。 日経の場合は販売委託している他の全国紙、ブロック紙、地方紙の販売店との取引関係を堅持するとしている。 災害時の相互援助は地震やシステム障害などで新聞発行が不可能になった場合に紙面製作、印刷、輸送などの面で支援し合うというもの。 私はこのニュースはついこの間の週刊誌で知ったのであるが観測記事ぐらいに思っていた。それが今朝の各紙に載り、しかも3社共同記者会見という形で発表されたのにはいささか驚いた。 いずれにしろ、このプロゼクトの推進により新聞メデイアのニュース発信力が高まることに期待を寄せたい。(10月2日)
閑話:今日午後1時からNHK総合テレビで衆院本会議での福田康夫首相の所信表明演説に対する代表質問の中継を見た。 民主党からは鳩山由紀夫幹事長、長妻昭氏が、自民党からは伊吹文明自民党幹事長が代表質問に立ちそれそれの見解を織り込みながら熱弁を振るった。 さすがに党を代表する質問者だけに民主、自民ともハイレベルな質問を繰り出し、見ている方も思わず体を乗り出すような気分になった。 鳩山氏は冒頭、安倍前首相の退陣について「突然政権を投げ出した責任は重大」と指摘、政治空白を生じたことで「自民党は憲政に大きな汚点を残した」と批判し、「福田政権か小沢政権かどちらがいいか民意に問うべきだ」などと衆院解散・総選挙を迫った。 これに対して福田首相は「いま政治に求められていることは解散を云々することではなく国民の不信の声を真摯に受け止め、きめ細かく対応していくことだ」と早期の解散を否定した。 また長妻氏は鋭くかつ詳しく年金問題について言及するなど初日から熱気に満ちた論戦がスタートした。 今国会で年金問題とともに争点になるのはテロ特措法の取り扱い。 自民党は新法を含めた対応で民主党との話し合いの場を持つことを提示しているが、民主党は従来の姿勢を崩しておらず、今後も論戦を通じ、双方の駆け引きが活発になりそうだ。 これからも中継がある時は見逃さず論戦に耳を傾けたいと思っている。(10月3日)
閑話:いま英会話サークルから帰ったところである。いつものように単語・熟語の聞き取り練習から始まり、その後フリートーキング。私は昨日の衆院本会議の様子を中心に語った。 私が記憶している限り、本会議のやり取りでこんなに白熱した質疑は見たことががない。昨日、この欄で伊吹文明自民党幹事長の発言を取り上げなかった。 朝日新聞の報道によると、「代表質問では、日本政治の一翼を担う参院第一党の党首に質問はできませんが、あえて国民に判断をお願いするために指摘して置きます」。 参院で首相に指名された民主党代表の小沢一郎氏に矛先を向けた。 14年前、自民党を離脱した直後に小沢氏は「日本改造計画」を上梓したが、伊吹氏はこれを取り上げ、小沢氏の先の参院で示した政策との違いを批判するなどもっぱら本会議の場を借りて民意に問うという姿勢を示したという。 ただ14年前と今とでは社会状況がかなり変わっているとの声もあることは確かだが・・・。 実は伊吹氏のこの発言の折はテレビを見ておらず、途中から氏の熱弁を耳にしたのであった。参院第1党になった小沢民主党を強烈に意識した熱弁であった。 これにも負けじと民主党の長妻昭氏が、昨日書いたように代表質問ではこれまた異例の約70質問にも上る年金問題などを中心にした質問を福田首相に投げかけた。 これに対して福田首相も克明に答えたが長妻氏は再質問に立つなど全体として稀に見る代表質問であった。 この日の英会話サークルではこうした事実を踏まえ私の意見を述べた。 ほかには時津風部屋で起きた不祥事などを取り上げた人や、最近の身近な出来事を取り上げディスカッションをした。 数分の休憩後、CNNのテキストを使って勉強した。 今回のテキストになった記事は「Fighting Back at Bullies」(いじめに抵抗する)であった。 韓国では小中学校にはびこる集団いじめが、深刻な問題になっているという。登下校中にお金をせびられたり、暴力受けたりして、被害者がいじめを苦に自殺してしまうケースもあるとCNNの記者は伝えている。 このため政府は、民間の警備会社の協力を得て登下校中の子どもにボディーガードを派遣し、いじめ被害者を守るプログラムを開始したと記事では伝えている。 結論としてCNNの記者は様々な問題点を指摘した上で次のように述べている。 Anything to make it easier on the kids and free them from the fear of violence. 《なんであれ(ボディガード)が子供達をより安心して学校へ通わせ、暴力の恐怖から救ってあげられればいいわけです》 この記事に対してディスカッションし、学校内の暴力はどう防ぐのかや、やはり両親や教師がいじめに対応した責任の一端を担うべきではないかなどの意見が出された。(10月4日)
閑話:今日はやさしいヨーガ教室の日であった。その前にいつものコースの散歩を約1時間、シャワーを浴び、少し休んで食器洗いをしてから同教室に参加した。 家内は職場の勤務を終えてから途中から参加した。私の場合、午後6時から8時までの2時間みっちりと取り組んだ。 同教室のT先生の指導の下、悪戦苦闘ではあるがとにかくアーサナ(体操)をやり終えると清々しさと爽やかさが一緒になったような気分になる。 思えば2年前の今頃は金剛座という正座ができなくて苦労していたころである。小学校の低学年のころは記憶を辿れば確かに難なく正座ができていたのがいつの間にか多分、洋式生活の故かできなくなっていた。 ヨーガを始めてからそのことに初めて気づいたのであった。今年の6月、大学のクラブの同窓会に出席したがほとんどの初老の男性仲間は胡坐(あぐら)を組んでいた。ヨーガは正座から始まり正座で終わる。 私が参加しているやさしいヨーガ教室では私と家内が参加者の中ではもっとも下手ではあるが冒頭に書いたような一種の達成感とでもいうかさっぱりとした感じに浸ることができるのである。 その後に取る夕食はまた格別に美味しく感じるのも単に外食をすることからくるものではないことは確かである。 今日の教室でT先生からいただいたアーサナに関するコピーには佐保田先生の言葉として次のような言葉が書かれている。 「どんなアーサナができるかできないか、はそんなに重要ではない。どうやってアーサナをするか、そのプセスが大事なんです」 私もそう思いながら参加している昨今ではある。(10月5日)
閑話:日本相撲協会(北の湖理事長)は5日の臨時理事会で今年6月、序の口力士の斉藤俊さん(当時17歳)=しこ名・時太山=が急死した問題で師匠の時津風親方(元小結双津竜)を同日付で解雇した。 新聞各紙はこのニュースを1面やスポーツ欄、社会面などで様々な角度から批評、批判を加えていた。久しぶりに大相撲の記事を克明に読んだ気がする。 詳細は省くとして・・・。 私はもともと大相撲ファンであった。詳しくは昭和27年秋場所関脇栃錦が14勝1敗で優勝した時から、そう私が小学校1年生の時から中学3年まで栃錦が惜しまれて引退するまで栃錦が大好きでラジオやそのころ買われだした白黒テレビに見入ったものだ。 確か小学3、4年のころ西大寺市(後に岡山市に編入)に出羽海一門(栃錦は春日野部屋所属ながら出羽海一門)が巡業に来るというので担任の先生に掛け合って早引けし、1人で自転車を漕いで見に行ったこともある。 そのころの小学校はいまから思えばおおらかであったと当時を思い出すのであるが、栃錦見たさに無理を言ったものだし、それを許可した先生も偉かった。 ともかくそんな具合で栃錦のライバルの先代若乃花との一戦は手に汗握って見たものだ。当時は野球もそれなりの人気はあったが大相撲はさらにあったような記憶がある。 そんなことを思い出しながら今回の不祥事にまつわる記事を読んだが読売新聞の編集手帳にこころがとまった。日本相撲協会の元理事長、故・春日野清隆さんは現役(横綱栃錦)のころ、「耳で相撲を取る」と言っていたという。 相手の吸う息、吐く息を聴き分け、吐いた瞬間をとらえて技を仕掛けたという。また若乃花は土俵際の粘りで踵(かかと)に目があると言われていたという。 こう指摘した上で同コラムは「協会の信用はいま、足が得俵に掛かっている。踵の目を、耳に呼吸音を、忘れては困る」と結んでいる。 厳しい指摘ではある。なにを隠そう、私は北の湖の大ファンであった。今も理事長として尊敬している。記憶を辿れば、春日野清隆さんは現役北の湖を大層可愛がったと聞いている。 21歳という若さで北の湖が横綱になった時、春日野理事長から様々なアドバイスをもらったはずである。また北の湖が引退後も理事長へのレールを敷いてくれたのも春日野親方ではなかったかと記憶している。 相撲人生、親方・理事長人生の中にも波もあれば嵐も吹く。 この不祥事を契機にして北の湖理事長に望むのは栃錦やさらに遡れば双葉山の現役時代や2人の理事長時代の相撲道を耳にして踵にして改めて学び取り、リーダーシップを発揮し、国技大相撲の隆盛を取り戻してほしい。 それができるのは北の湖理事長!貴方だけですよ(10月6日
閑話:今日は午前10時から昼過ぎまで妙見東団地のリサイクル委員4人が集まり、14日の秋の一斉清掃に備え、電動草刈機の点検作業をした。 全部で18機あるのであるが、点検の結果、刃の磨耗などで刃を取り替えるのが数機あった。また刃には欠損などはなかったものの、作動しないものが5機あった。 そこでKリサイクル委員長の運転する車で私も乗り、市内の道具店まで行き、点検を依頼してきた。 点検には金曜日までかかるというので当日に連絡があり次第、K委員長と一緒に取りに行くこととなった。 一方、家内は班長の仕事で赤十字の募金集めに回った。そなこんなで1日があっという間に過ぎてしまった。 話は変るが昨日土曜日のNHKの連続ドラマ(土曜日)「ジャッジ・島の裁判官奮闘記」は大変見応えがあった。私のこれまでの記憶では裁判官を主人公にした小説は見たことも読んだこともなかった。 思い出すのは終戦直後に闇米を食するのを潔癖感からか善しとしなかった裁判官が餓死したというニュースくらいで裁判官に関するニュースもほとんど聞いたことはない。 だからドラマでも裁判官の全貌を描き出したものはこれが初めてではないかとさえ思うのだ。 主人公の三沢恭介は大阪地裁で知的財産権訴訟を担当する判事であるが、仕事が忙しく家庭を顧みる暇がない。 真面目な性格も手伝ってか家に仕事を持ち帰り、家庭を顧みない仕事人間。妻と娘とは別居同然で家庭崩壊寸前であった。 そんな恭介に鹿児島の離島の支部長の転勤命令が出た。同期の判事が行く内定が決まっていたがその男が大病を患ったため、恭介が行くことになったのだ。 そのことを妻に告げる時、小学生の1人娘が「パパがお仕事中には私静かにするから3人でその島に行きたい」と懇願するのを聞いて恭介は改めて己の家庭人としての在り方が子どもにも影響しているのだと思い知るのだった。妻は娘が家で小声でしか話さなくなっているのを悩んでいたのだった。 妻も転勤に納得し、島の支部長として赴任することになった。ここでは裁判官は彼1人で刑事も民事も家庭裁判も全部自分1人で執り行わなければならないことは赴任前から知ってはいたが、その大変さに驚き、悪戦苦闘の日々が始まる。 未採決の事例が山ほどあり、驚く恭介であったが新天地で持ち前の真面目さで前向きに仕事と向き合っていく。 なにより、恭介と妻が喜んだのは娘にすぐ友達ができ大変明るくなったことだった。 ところが彼が下した被告男性に対する判決にその子どもが恨みを懐き1人娘を学校で仲間と共にいじめ出したのであった・・・。 第1回はそんな展開で終わるが、裁判官が悩みながら下す判決の心理や家庭人としての悩みも一般のサラリーマンと同じように持ち合わせているということがリアルに描かれていて裁判官の世界に共感を覚えてくるのだ・・・さて次なるストリーは・・・。(10月7日)
閑話:昨日の朝日新聞(日曜版別刷)の「be on Sunday」のフロント記事「明るさより、闇が欲しい」を興味深く読んだ。 このタイトルに目が自然と行き、私がその瞬間に感じたこととほぼ同じ趣旨のことが書かれていたので読み終えてさらに共感を覚えた。 文中にある「近代化とは、ある意味、照明の歴史でもあった。ひたすら明るさを求め、闇を葬りさろうとしてきたはずなのに、なぜ今、わざわざ暗さを求めるのか?」 「部屋の中も外も、光あふれる状況に、私たちは少し息苦しくなってきたのかもしれない」と結んでいる。 この記事の中で乾正雄宝塚造形芸術大教授(東京工業大名誉教授)は「江戸時代、室内のあんどんは、せいぜい20ルクスだっただろう」と言いう。 現代のオフィスだと1千〜2千ルクスはざら。単純に言えば50〜100倍も明るくなっている勘定だと同記事は伝える。 ここからは私見であるが、そんなに明るいと脳神経を刺激しすぎかえってストレスを生み出しているのではないかと思える。 別の見方からすれば一見、オフィスなどでは生産性を一時的には上げても長い目でみれば勤労者は疲れ、貢献度を低下させるのではないかとも考えた。 そんな人々が感性の上でこれではたまらんとこの記事の結論のようにそんな照明度の高い世界に息苦しさを感じ始めたのかもしれない。 実はわが家の風呂場の蛍光灯が古くなって光がついたり、消えたりするようになったので今はいっそのこと消したまま、10日ほど風呂に入り続けている。 洗面と兼ねた脱衣場の光だけで十分風呂に入れる。むしろ、落ち着いて湯浴みできるような気がするのだ。おそらく江戸時代の20ルクス程度の明るさと思える。 ふとこの記事のタイトルが目に飛び込んできたのもこんな些細な日常体験からかもしれないと思ったものだ。 さらに言うと神様は夜の世界におられると確か葉室頼昭春日大社宮司がある本で言われていたような記憶がある。 してみれば現代とは神の世界とも離れてしまいつつあるのではと考えたのだが・・・(10月8日)
閑話:今日はほぼ2カ月に1回廻ってくるゴミ当番の日であった。小雨がぽつぽつと降っていたが交野市のゴミの収集車が来る午前9時20分ごろには雨が止んでいた。 元気な掛け声とともにゴミ袋を収集していく車を見送ってからすでに始まっていた国会の予算委員会をNHKで見た。 自民党は谷垣政調会長が質問に立ち7月の参院惨敗を踏まえた政権運営の基本姿勢などを質したのに対して福田首相は「反省すべきは反省しなければならない。国民の幸せあっての国家であり、国民の目線で政治を進めていきたい」などと述べた。 個別的には民主党が参院選で掲げたマニュフェスト(政権公約)の中で15兆3000億円の無駄を省き新規政策に充てる方針に対して額賀財務相は「果たしてこれで(この計画で)できるのか」との疑問を投げ掛けた。 午後は1時から始まっが暫く見てから、いつものコースの散歩に出掛けること約1時間。 帰ってからテレビのスイッチを入れると年金問題で名を馳せた長妻民主党政調会長代理が熱弁を振るっていた。 民主党屈指の論客である。鋭い質問が矢のように飛ぶ。主として官僚の天下り問題を聞いた。答える自民党閣僚も本気で反駁する。見応えがあったし勉強にもなった。 「民間人は再就職にはハローワークに行く・・・。官僚もそのようにすればいい・・・。無駄な税金を使わなくて済む・・・」 歯切れが良かった。様々な問題提起があった。答える福田首相や関係閣僚も真剣そのものであった。 そんなやり取りを見ていてふと思った。この時刻、国民のどれだけの人が見ているだろうかと・・・。サラリーマンの多くは営業に外に出たり、事務などの仕事をしており、この中継を見る暇がなかろうと思ったのだ。 奥様方でも夕餉の買い物に行っているだろう。今日のテレビニュースや明日の新聞で見たり読んだりしなくてはならないだろう。 改めてマスメデアの責任は重いなぁーと感じながら家内から言われていた風呂掃除と皿洗いをした1日だった。(10月9日)
閑話:今日は秋晴れであった。午後3時過ぎ、さぁーて散歩にでも出掛けると思いながら、ふと躊躇(ちゅうちょ)したのが、半ズボンで出掛けるか長ズボンにするかと迷ったが、えーい半ズボンで行けと決めて外に出た。 ぽかぽかとした気持ちのいい気温で肌寒くもない。思わず上げる足も高くなり、歩幅もいつもより自然と広くなった。 ウムと・・・思い出したのが小学校の運動会や普段の遊びであった。元気いっぱいであったなぁーと想いは少年のころ。中学校のころより、小学校のころの運動会の方の思い出が深い。 遊びが即運動会につながっている部分が多かったからかもしれない。 勉強で負けるよりはかけっこや鉄棒、逆立ちなどで負けるのが悔しかった。1人勉強もできて逆立ちの上手い生徒がいた。 私は負けるもんかと日々猛練習をした。もう定かではないが、2、3カ月で逆立ちで歩くことができた記憶がある。 こころの中で快哉したものだった・・・などと想いながら歩を進めた。家に帰り着いてから思い出したのだが、この間の8日(月曜日)は体育の日だった。 その日の朝日新聞を取り出してみたら、「子どもの走る、跳ぶなどの運動能力は20年前と比べ大きく下がったが、この10年間に限ると低下傾向がかなり鈍化している」(文部科学省調査)とある。 さらにその理由として専門家の声として「運動が少ないライフスタイルが定着し、これ以上は下がらないとも考えられる」と引用している。これが事実ならあまり好ましくない現象だ。 私の小学校時代といえば半世紀以上前ということになるだろうか。それはもう遊び中心の運動量が圧倒的の多かったのはいうまでもない。いい時代だったのかもしれない。 案外このころ培った基礎体力が今につながっているのかも知れない。もっとも今はヨーガで鍛え直しているのは事実だが・・・(10月10日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。いつもは午後1時から3時までであったが今日は特別な日で正午に参集し、フィリピンに転勤する夫と共に移住するIさんのお別れパーティーが2時間近く開かれた。 2人の先生を含め10人が参加、持ち寄ったパンや菓子などを食しながらIさん夫婦が同国に赴くことに関する話題を英語や日本語を交えながら語り合った。 Iさんの夫君は大手メーカーに勤務、現地法人の社長として赴任、現地従業員約1000人を統べるという大役である。 同国の公用語はタガログ語を基本とするフィリピノ語と英語。彼女は英語はお手の物だが檀那さんはさらに英語が上手いという話だ。 目下、彼女はタガログ語を懸命に習得中という。社宅にはお手伝いさんもおるそうだが、彼女は手料理が大変上手くいつもケーキなどを作ってサークルに持参。 我々はその恩恵に預っていたわけだ。フィリピンに行っても彼女の手料理のスキルは語学とともに磨きがかかるだろう。 残り約1時間のフリートーキングでは健康診断の結果が出て概ね良好だったとか身近な話題や開会中である国会の委員会の与野党のやり取りの内容など政治問題が出された。 今日は時間上の都合でCNNのテキストは使用しなった。 ふと想ったことだが英語をまともに日々勉強していたら私の怠惰になりがちな日は減少するのではないかと・・・(10月11日)
閑話:午後2時半から妙見東団地のリサイクル委員長のKさんと一緒に道具店に依頼していた電動草刈機の点検修理済みの5機を取りにいった。 よほど電動草刈機は乱暴に扱ったのか電動草刈機の耐久期限が切れているのかかなりの部品の交換を要したのか前回より修理代がかさんだ。 前は一台当たり4000円だったのが5000円と膨らんだ。 自治会の予算が限られているのでK委員長は増えた部品交換に内訳を改めて別紙に書いてくれるよう頼んでひとまず5機の草刈機を自治会館の倉庫に納めて2人は日曜日の一斉清掃の段取りを済ませて別れた。 土曜日は分別収集の今後の在り方について交野市役所の説明会が自治会館で夕刻からあるが班長の家内に代理出席をしてもらうことにした。 というのも日本ペンクラブの京都例会が京都で昼下がりから夕刻まであり、すでに出席届を出しており、k委員長の了承を得た。 年1回の京都例会であるから東京から来る会員との親睦を深めたいと想っている。 ヨーガで心地よく疲れてか家に帰りすぐ眠ってしまったようだ。(10月12日)
閑話:13日は京都左京区の洛翠で恒例の日本ペンクラブ京都例会が午後2時から同5時30分まであり参加した。 活動報告の後、ノンフィクション作家、吉岡忍氏の「災害と文化への道」と題した特別講演が約1時間あった。 災害が生む様々な人間的な苦悩、再生などに果たして文学はどう向き合っていくのか。吉岡氏は抱負な災害時などの取材体験などを通じて見聞きした多様な人間模様を鮮明に語り掛けた。 あっと言う間に1時間が過ぎた。氏のノンフィクション作家として培った鋭い思考に圧倒されるような一瞬であった。 その後、庭園で遊園会が始まり、阿刀田高氏の挨拶があった。 会長としての抱負をユーモアを交えながら語られた。氏の最新の文庫「遠い迷宮」を関西の参加会員全員に無料で贈呈があった。趣味を持つ女やマッチ箱の人生など傑作短編を収録したものである。 京都例会は東西のペン会員が一堂に集い、交流を深めるのが目的であちこちで談笑の輪が広がっていた。家では酒を完全に断って約1年。今日は特別とほどよい酔いに委ねながら私は閉宴までのひと時を愉しんだ。 14日の今日は午前7時に起床し、急いで朝食を済ませ8時に妙見東団地の自治会館前の広場に駆けつけた。秋の団地一斉清掃の日だからだ。 K委員長を含めリサイクル委員の4人と、8時30分に集合してきた各班長が協力し、電動草刈機を倉庫から出したり、ゴミ袋の配備をしたりした。 9時から一斉に団地の住人約600人が参加して作業に取り掛かった。見る見るうちに公園や団地の道路脇などの草が刈り取られ、1時間ほどで団地内はすっかり綺麗になった。これで春、夏、秋の年3回の一斉清掃は終了した。 ゲガをする人もなく無事3回の清掃を完了。何よりほっとしたのがリサイクル委員全員の共通の思いだろう・・・。(10月14日)
閑話:作家、新井満さんの自由訳「般若心経」を地元の書店でなにげなく手にとり、般若心経の本は書棚を探せば4、5冊あるはずだが・・・と思いつつ多少躊躇(ためら)いを覚えつつ購入した。 ところが般若心経の解釈にも独特の工夫が凝らされていて大変判りやすかった。難しい仏教語をほとんど使わずに新井さんの体験を踏まえて紡ぎ出される語りはまさに説得力がった。 全体を読んで大変勇気と励ましをいただける般若心経の本だなと敬意を表したいと思った次第である。 特にあとがきが良かった。新井さんのお母さんは産婆さんであったということは初めて知った。そのお母さんが生前よく新井さんに語ったそうだ・・・次のような一文は感動を覚えた。以下に記す。 「どんな赤ちゃんにも、役割があってさ・・・」 母は、入浴させたばかりの新生児を抱き上げながら、なおもつづけて、 「天才には天才なりの、凡人には凡人なりの、障害がある人には障害のある人なりの、役割がきっとあってさ。きっとあったからこそ、この世にオギャー!といって生まれてきたんだわさ、この赤ちゃん、どんな子に育つかねえ・・・」 呟くようにそう言うと、母はいかにも嬉しそうに微笑するのだった。 以上の個所であるが新井さんの解く般若心経の神髄がここにあると思ったものだ。私はこの本を一気に1時間足らずで読んだ。 私の世代ではほとんどが新井さんのお母さんのような産婆さんによって取り上げられたのではないかと思う。 確かに新井さんのお母さんは偉いがほかにもこんなやさしい産婆さんが当時はいたにちがいない。 一体いつごろから出産というば病院の産科に委ねるようになったのか私の勉強不足からか記憶にない。 今日、散歩から帰ってからNHKで見た参院予算委員会では産科医不足について質疑が行われていた。産科医の様々な待遇改善などをしなければならないのは喫緊の課題であろう。 一方で温もりと優しさと人生哲学を持った新井さんのお母さんのような産婆さんは今の時代ではもう望めないのだろうかと思ったものだった・・・。(10月15日)
閑話:今日は珍しく寝坊をしてしまった。午前10時半ごろ起床。昨夜は12時前に床に就いた筈なのにこんなに遅くまで熟睡するとは・・・。確か夏ごろは12時を過ぎて寝ても5時ごろ、いやもっと早い起床もあった。 そんな折にはまずコンピュータの画面に向かってキーを叩きながら、1日のスケジュールをイメージしていたものだった。 こんな短時間の睡眠になったのは歳のせいだとかってに想像していた・・・9月末ごろから8時ごろの起床になったものだが、今日のように10時間以上も眠りこけたのは今年になって初めてのことだ。 これはまずいと思い、遅い朝食を取ってから、大概夕刻近くに散歩していたのを急遽(きゅきょ)繰り上げて午後1時過ぎに約1時間の散歩に出掛けた。 昼過ぎならこれでいこうと半ズボンと半袖シャツのいでたちでいつもより少し足早に歩を進めた。5分短縮したから今日の散歩に要した時間は正確には55分であった。 もう夏場のように帰り着いていきなりシャワーを浴びるほどでもなくシャツを着替え、汗をぬぐう程度で済んだ。 少々の読書をしながらNHKで参院予算委員会の質疑を見ながら時を過ごした1日であった。夕刻は皿洗いと風呂の掃除、神棚に向かって大祓いを唱えたのだった。 夕食後は家内と談笑しながらNHKの歌謡曲コンサートを愉しんだ。 平尾昌晃大ヒット曲選であった。青春時代を思い出す曲が多かったので懐かしさを覚えながら聴きき入った・・・。(10月16日)
閑話:今日も昼過ぎからいつものコースで散策。いでたちは昨日と同じ半ズボンと半袖シャツで通した。隣の団地で一軒、妙見東団地で一軒の増改築か新築している家があることに気がついた。 建て増しして大家族で住むのかそれとも新らしく入居した人が好みに合わせて新築しているのかいずれだろうかなどと思いながら通り過ぎた。 帰ってから小休止。 3時過ぎからバス乗ること約20分、交野市駅前まで乗ってそこから歩いて5分くらいの場所にある喫茶店に向かった。 今日はいつもの仕事のパターンを変えて読書を喫茶店ですることにしたのだ。まず同店に置いてある週刊誌を読み、暫しの読書。 家で読書をするよりも能率が上がったのは狙い通りであった。お客は様々で3、4人の仲間同士でおしゃべりしている客や私のよう1人で新聞を読んだりしている人や仕事らしきものを持ち込んで真剣な面持ちで取り組んでいる客もいた。 共通しているのはそれぞれが熱中していることだ。私もそんな雰囲気に同化したのか思ったより読書が進んだ。 家に居るとどうしても安逸な気持ちになってついついテレビを見る時間が多くなってしまい安易な1日を過ごしてしまう。 週に2度はこの喫茶に出向きこんな雰囲気の中で読書をしたいと思った。(10月17日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。最初に英単語・熟語の聞き取り演習。歳をとった分、覚えてもすぐに意味を忘れることが多いのは嘆かわしい事実だ。 中学2年の時、3年生を送る会の一環として催された英語劇「ベニスの商人」の主人公、シャイロックを演じたことを思い出す。 主人公だから覚えなければならない多くの台詞をあっと言う間に覚えたし、他の生徒の台詞も比較的短時間に覚え込んだ記憶がある。 暗記力が冴え渡るのはこのころではなかろうかと思う。大学時代でも今から考えると記憶力は確かであった。 それが60歳を越えると何倍もの労力を要する。まいった、まいった・・・。 フリートーキングでは夫が中国に出張で見聞したことなど様々な身辺で起こったことがらが語られ、あっという間に1時間が過ぎ、小休止の後、CNNのテキストを使ってヒアリングと理解力の学習に熱中した。 タイトルはDownclassing of the Middle class(格下げになる中流階級) アメリカの中流階級はだんだんと貧しくなっているという。ある調査によると、今日働く人々は、一世代前の自分たちの父親よりも12%も収入が減っているという話だ。 ここ25年以上の間に所得格差が拡大し、富の大部分を富裕層が占めるという状況が生まれた。中流家庭の彼らには貯蓄はほとんどないという。 さらに大学の授業料はここ5年間で35%も値上がりしており、大学教育はもはやお金持ちの特権となっているとCNNの記者は指摘している。 またガソリンの高騰も中流家庭の家計を圧迫しているのだという。 「A UCLA study this sprinng found a college education increasingly is the privilige of the rich.(この春に行われたUCLAの調査で分かったことは大学教育はますますお金持ちの特権となっている)」 アメリカではこのように所得格差が広がっており、この現象は今の日本にも言えることで政府の早急かつあらゆる角度からの対策が望まれると思った。(10月18日)
閑話:午前9時15分からNHKBS1で米大リーグ、アリーグ優勝決定シリーズ(7回戦制)インディアンス(中地区)−レッドソックス(東地区)第5戦を見た。 後のないレッドソックスが7−1で勝利、対戦成績を2勝3敗とし、第6戦はレッドソックスの本拠地ボストンで20日に行われる。 報道によると、第6戦にレッドソックスが勝てば松坂が第7戦に先発するとのことだが、最優秀新人候補にもあがっているだけに好投を期待したいところだ。 今日の先発のベケットは8回1失点、11奪三振の好投。緩急自在な投球は素晴らしかった。レッドソックスのエースの存在感を十分に見せつけた。 松坂もこの好投をベンチでつぶさに見ていたし、大いに啓発と刺激を受けたことだろう。 私は今季のイチローの活躍を愉しみにテレビ放送がある時は必ず見、放送のない時でもほぼ同時にイチローの打席結果を見ることができるウェブサイトでも注目して見たものだった。 この欄でもイチローのことをかなり書き込んだ。イチローのことを英会話サークルでも話題に取り上げたものだ。 松坂はレッドソックスに入団が決まった時からイチローとの対戦を望み、またイチローが7年連続の200安打達成の談話でも「私もイチローさんのように頑張りたい」とのコメントを出していた。 私がイチローに敬意を評するのは類稀な素質を持っている上にだれにも負けないような普段の努力を惜しまないことにある。 松坂投手にもイチローのこのあたりのことを見習ってほしいと思うのだ。 今日は朝から雨が降っている。少し早めにやさしいヨーガ教室に出掛けることにする。(10月19日)
閑話:NHKで「日本の、これからどうする?私たち主食」という長時間番組を途切れ途切れ(ほかの私的な仕事があったので・・・)ではあるが見終えた。 日本の食糧自給率は今、約40%である。ほかのほとんどの先進国は完全自由率に近いかそれを上回り、他国に輸出している国もある。 私は寡聞にして米国でコシヒカリが作られているのを知らなかった。日本で作られているコシヒカリと米国で作られているコシヒカリと中国産の米を参加者が試食したところ、日本のコシヒカリだと当てた参加者が意外と少なかったのには驚いた。 日本の農業をどうするかということにも識者も加わって活発な議論がなされ、興味深く見た。私は18歳まで岡山の田舎の伯父の家で育った。 高度成長が始まり出した中学校時代ごろから田舎の農業は大きく変わりだした。米を作るより、地場や進出企業に勤務したほうがお金になると兼業農家が一気に増えだした。 拙著「交野探訪」にも書いたが本家のおばさんが「ゆうちゃん、これで農村社会は次第にだめになるんよ」と私に語ったことを思い出す。 勤める勤務先の人間関係がいきおい優先されるようになり、村単位の寄り合いなどの度合いと密度が減り、低くなったのだ。これが農村の疲弊が始まりでおばさんはそのことを言ったのだった。 それまであった青年団もなくなったし、(中学1年になると青年団に入れ、私が最後の青年団員にだった)、期待される若者は大都会にも出た。 私の祖夫世代は長男は別にして次男坊ぐらいまでには土地を与えて新家を作ったものだが戦後の農地改革の影響もあるがこの時代からこうした新家は皆無になったと言っていい。 ここにも農村基盤を脆弱にした要因がある・・・などと一昔前のことを思い出しながらテレビを見た。 番組では「食糧安保」という観点から自給率をもっと上げなければならないという意見があった。当然のことと私もそう思う。番組でも伝えられていたが、英国、ドイツでも効果的な政策によって自給率を大幅に向上させた。 今、過疎地の農村では老齢化が進み崩壊寸前の所も多いと聞く。若い人が農業をやり易い農業政策を取るべきだというのが今日の番組の結論ようだった。 そう!若者が夢を持てるような農村文化の再構築が喫緊の課題であろう。与野党の外交論戦も大いに必要だ。 が、内政では年金問題の早期解決と並ぶのが農業再生の問題だと再認識させてくれた見応えのある番組であった。(10月20日)
閑話:レッドソックスの本拠地、ボストンで行われた米大リーグ、ア・リーグの優勝決定シリーズ(7回戦制)、第6戦はインディアンスにレッドソックスが12−2の大差で勝利した。 これにより、対戦成績は3勝3敗のタイになった。 レッドソックスは初回、ドルーの満塁本塁打で4点を先制し、これが弾みとなって試合の流れを掴んだ。 3回のレッドソックスはインディアンスの4死球を呼び込み、4安打し、一挙6点を挙げ、試合の帰趨を決めた。第5戦のベケットに続き、先発のシリングが7回2失点の好投を見せたのも大きかった。 レッドソックスは投打とも層の厚みを感じさせたような今日の試合ではあった。 さあー、明日の第7戦。レッドソックスの先発は松坂である。松坂の好投に期待したい。 私ごとであるが鼻風邪を引いてしまった。さて・・・どうする今日の約1時間の散歩はと少し迷ったが、思い切って出掛けた。 これまでと違ってスポーツ用の長ズボン、長袖、それに秋用のジャンバーを羽織って歩を進めた。途中、私ぐらいの年齢の散歩する男性に遭った。 む、む、やるなぁーと瞠目した。見れば半ズボン姿で万歩計を装着されており、私に目もくれず颯爽と歩き去った。 当方はなんじゃらほい。まるでその御仁から見ればおじんスタイル。私は負けじとジャンバーのボタンを全部外し、風になびかせながら歩を早めようとしたが、すぐ無理せんとこと思い、風邪男の歩き方に戻した。 家に帰っても鼻水は止まらず何回ともなく鼻をかんだ。洗濯ものを取り入れたが、これから皿洗いと風呂の掃除・・・。ともかく今夜は早めに床に就くこととする。(10月21日)
閑話:松坂投手がどっこい頑張った。 5回を6安打2失点3奪三振とまずまずの出来だった。松坂の後を6回から継投した岡島投手は2回0/3を3安打無失点に抑える力投、日本人投手2人の活躍などで失点2にとどめた。 一方、レッドソックスの打者はヒットを連発、昨日に続き11対2の大差でインディアンスの2度の大手を投打の活躍で打ち破り、2004年以来3年ぶりのワールドシリーズ進出を決めた。 コメンテイター(解説者)は「岡島投手の活躍は素晴らしい」と絶賛。 これによって試合の流れはレッドソックスに。7、8回のレッドソックスの猛攻がそれを物語っている。 この試合をBS1で見終えてから、バスに乗っていつもの喫茶店に出向き読書をした。まいどのことであるが、この喫茶店では集中して読書ができる。 帰りのバスの中でも集中力を持続、夢中で読書をしていたら私が降りる停留所を乗り越し、隣接する団地の南星台のバス停でやっと我に返り、其処から25分ほど歩いて家に帰った。 鼻風邪の方は昨日より、ややましになったが、定番である約1時間の散策は中止した。今日はよく読書も進んだので夕食後は休養を兼ねてテレビでも見ることにする。(10月22日)
閑話:読売新聞夕刊によると、第7戦で勝利投手になった松坂について米メディアはそれほど大きな扱いをせず、評価も高くなかったと伝えている。 前回の登板でKOされた際、「(年俸総額と入札金合計)1億ドルの投資は失敗に終わった」と報じたAP通信は「5回を安定感のある投球」と触れたのみという。 全国紙のUSAトゥデーは言及はなかった等等・・・。 一方、プレーオフ5試合無失点の岡島投手についてはボストン・グローブ紙が「大リーグで最高の中継ぎ投手の1人」としと伝えるなど高い評価が多かったという。 この評価は的を射ている。私が昨日、この欄で書い通り、松坂について「まずまずの出来であった」と同じ目線だ。 年俸論とは別に松坂をイチローが高く評価しているように彼の投手としての能力を周囲が認めているからよけいに不満を持たれるのだろう。 期待が大きければそれだけファンの見方も厳しくなる。 私の独断ではあるが、宿命というべきか背負わされた期待に十分応えていると思うのは今のところ、イチローだけではないかと思える。 松井秀もそれなりの活躍をしているが、ゲガ、故障に泣かされているのが残念なところだ。彼自身も満足してはいないだろう。万全のコンディションをつくり、さらなる活躍を期待したいところだ。 イチローは大リーグ、マリナーズに移籍した2000年に新人でいきなり首位打者を取るなど新人離れした活躍を見せた。松坂の15勝も立派だが負けも多く来季に向けて反省すべきところはあるだろう。 持ち場は違っても米メイジャーのプロ野球選手として松坂はイチローが比類なき練習によって磨きをかけたスキル(技術)と普段の自己管理能力などを今後、学んでいくべきだろう。 ともかくワールドシリーズでの活躍に期待したい。(10月23日)
閑話:今日は霜降。太陽暦で朝夕の気温が下がり、霜が降り始めという時節のことだ。 朝日新聞夕刊によると、標高795bにある神戸市立六甲山小学校では冬の到来を前にした24日、児童らが火をおこした火種を玄関のストーブに入れる恒例の「火入れ式」を執り行ったという。 同紙によると、併設の六甲山幼稚園の園児も加わり、2人一組になって火おこし器で何度も木をこすり、煙が出始めると、歓声が上がった。 この小学校は六甲山頂に近く冬の最低気温が零下10度以下になることもあるという。 この日の午前9時の気温は13度。同紙は児童らは炎を上げ始めたストーブに早速、手をかざしていたといたと伝えている。 さぁー冬の到来ももうすぐ。寒さにもめげず勉学に勤しんでほしいいと掲載されている児童らに声援を送りたいと思った。(10月24日)
閑話:今日は英語サークルの日であった。所定に電車に乗り遅れたため、単語・熟語の聞き取り演習がもう始まっていた。前にもこんなことがあり、猛省したのであったが、また繰り返してしまった。反省、さらに猛省だ! だだイディオム(熟語)には間に合ったのでそれだけでも助かった。 その後は身近な問題や時事問題などをフリートーキングした。 今日のCNNの記事のタイトルはEary Immersion(理科や社会などを第2外国語で教えることで、学習者に第2外国語を自然に習得させる教育プログラムのこと) だがEaryが付いているので幼児のimmersionとなる。 さて記事の要約は次の通りである。 米国では、子どもに中国語を習わせる親が増えているいるという。 中国が経済大国として影響を強めている事実と、国務省が中国語を「重要な言語」に指定したことが、このブームの要因なってといるとCNNの記者は見ている。 なかには、日本の幼稚園にあたるプレスクールの段階から、子どもに中国語を習わせる親もいると伝えている。 またコネティカット州では、中国語の授業を選択する中高生がここ2年で300人から3000人と10倍になったという。 もしこのまま中国語ブームが続くなら、米中の言葉の壁が将来なくなるかもしれないと記者は伝えている。 If 3-year-old Victoria and her classmates have their way the language barrier between Anerica and China will soon be a great wall no more.(3歳児のビクトリアちゃんと彼女のクラスメイトがこの調子でがんばれば、アメリカと中国の言葉の壁は、ほどなくけっして高い壁ではなくなるであろう)。(10月25日)
閑話:「さすがですねー。素晴らしですね岡島は・・・」コメンテイターがこんな言葉を連発していた。 ちょうどそんな場面でBS1のスイッチを入れた。レッドソックが初戦を飾ったワールドシリーズ第2戦。 岡島投手は6回表、1死、1、2塁の大ピンチに中継ぎとしてマウンドに立っていたのだ。 試合はそれまで2対1でレッドソックスが1点ロッキーズをリードしていたものの、ここでロッキーズの反撃をゆるせば逆転されるおそれがあったのだ。 岡島投手はこのピンチを難なく切り抜けただけでなく8回まで登板し、打者7人を無安打4三振と無失点で抑えマウンドを降りた。 9回表はクローザーがロッキーズ打線を無難に抑え、レッドソックスは2対1という接戦の試合をものにし2連勝。 松井稼の対戦では岡島投手が空振り三振で投げ勝った。松井稼は4打数無安打に終わった。 「今日のMVPは岡島投手ではないですか」とコメンテイターは岡島を礼賛することしきり。 これまで登板したほとんどの試合で岡島投手はいいピッチングをし大概、褒められていたような気がする。くさされた登板の場面を見たことがない。 実際、私もここまで活躍するとは思ってもいなかった。 とにかく立派だ・・・。 先日この欄で書いたがアメリカメディアも彼を高く評価するのも当然だろう。 松坂・・・松坂1色だった獲得の話題で持ちきりであったが、先発と中継ぎで役割は違うものの、レッドソックスは松坂を獲得するその一方で岡島という逸材もスカウトしたのは、さすがというしかあるまい。 ワールドシリーズもそうだが来季の期待が大きい岡島である。(10月26日)
閑話:家内と一緒にいつもの喫茶店に行く。私の目的はいうまでもなく読書である。英語のCNNのテキストを読んだ後、週刊誌、月刊仏教雑誌と立て続けに3時時間近く読書が出来た。 家ではパソコンは打てても読書はほとんど出来ないということをこれまでの定年後生活の中で身にしみて感じとったからである。 家で1人でいるとせいぜいテレビを見る程度で貴重な時間を空費してしまう。それは私が極々平凡人だからであろうといまさらながら痛感している次第である。 世に言われる学者の皆さんなどは、むしろ自宅の書斎で読書をしたり、思索をしたりするのだろうと専門分野は問わず、その1点でまず尊崇の念を懐くのである。 私はこんなに長く居座っても文句を言われないどちらかというと大型の喫茶店が交野市内に存在するのをありがたく思っている。 で今日は2回ほどトイレに立ったが、その時ちらりと店内を見回して、新しく気が付いたことがある。時間帯にもよるのだろうが、見慣れた顔に出くわしたのだ。 ある男性はいつもの席で小説かなにかの文庫本を読んでいて、あの青年もあの席で本を同じ姿勢で読んでいるなぁーと初めて判ったのである。ほかにも常連客は男性、女性にもいるに違いないと思ったのだ。 家にいるよりか読書が進むと思っている私と同類の人々だと思い妙に安心感らしきものを覚えたのだった。 もう今日は最低の活字を追ったので夕食以降は好みのテレビドラマでも愉しむこととする。(10月27日)
閑話:レッドソックス対ロッキーズのワールドシリーズ第3戦のテレビ中継を観戦した。 レッドソックスは松坂が先発し、5回1/3を2失点で投げ切り、日本人投手として初めてのシリーズ勝利投手となった。 レッドソックスが10対5で3連勝。3年ぶりの世界1に王手をかけた。 試合内容はレッドソックスが3回、7安打と打者一巡の猛攻で一挙6点を奪って試合の流れを完全に掴んだかに見えたが、どっこいそうはいかなかった。 ワールドシリーズらしい見せ場があった。 ロッキーズは5回に2点を返した後、7回無死1、3塁から登板した岡島からロッキーズの主砲、ホリデーが本塁打を浴びせ、1点差に追いあげた。 どうする岡島・・・と固唾を呑んで見ていた。「岡島も昨日の登板で疲れを残していますからね・・・」とコメンテイターも心配そうに語る。 でもさすがは岡島、冷静に後続を断ち、8回のレッドソックスの再度の反撃に繋げた。ペドロイアの2点適時2塁打などで3点を追加してロッキーズを突き放した。 一方、昨日の試合で無安打だったロッキーズの松井稼は松坂からヒットを放つなど5打数3安打と活躍した。(10月28日)
閑話:今日もBS1で大リーグ観戦。レッドソックスはロッキーズに4対3で競り勝ち、4連勝で3年ぶり7度目のワールドチャンピオンに輝いた。 レッドソックスは先発のレスター投手が6回途中まで被安打3と好投したのが大きかった。岡島は今日も3点リードした8回に登板した。 さすがの岡島も連投で疲れが溜まっていたのか、本塁打を浴び、1点差に追い上げられ降板したものの、ロキーズの追撃をかわした。 全体として投手戦になったが、レッドソックスは打線も2本塁打と9安打を放ち、最後まで着実に点を加えていったのが実を結んだ。 これまでシリーズを観戦して思ったことはレッドソックスの先発投手が完全に役割を果たし、継投が上手くいったことだろう。 つまり先発投手、中継ぎ投手、クローザーともレッドソックスは層が厚いということに加え強力打戦が控え、いつも効果的な点をあげ、どこのチームよりも投打のバランスが取れていたということに尽きるのではないかと思った。 その投手陣の中に先発の松坂と中継ぎの岡島がいたことは、レッドソックスファンでなくても日本の大リーグファンとして大変嬉しくまた誇らしく思うのは間違いない。 さて来季の大リーグはどんな素敵なドラマが展開するのだろう。日本人選手の活躍を祈りたいものだ。(10月29日)
閑話:酒を断って約1年間が過ぎた。あれほど好きだった酒を絶てたのは30代後半の苦くも辛い思い出がふと頭を掠めたからだと、禁酒して10カ月ほど経った頃、この欄に書いた。 もう一度、あらましを書くと私が点滴を続けたいた病院に私よりか1週間ほど遅れて65歳くらいの初老の方が肝臓の具合が悪いと入院してこられた。 同部屋であった。ですぐ親しくなり、消灯時間前によくソファで四方山話を愉しんだものだった。10日ほどたったある日、その初老の男性は私に嬉しそうに語りかけてきた。 「木下さん!私少し太りました」とお腹のふくらみを差し示すようにして言われた。 ところがである。数日後、同部屋のほかの人から、初老の男性が太ったのは、「ご本人の早とちりで腹水でお腹がふくらんでおられたのですよ」と聞かされた。 案の定、その初老の男性は自然と無口になられ、ベッドに終始横たわったままで同部屋の人との会話はほとんどされなくなり、日毎に痩せられていかれた。 30日ほどで個室に移られてほぼ1週間後に訃報を聞いたのであった。私は深い悲しみとともに慄然とし、遺族の方にお悔やみの言葉を申し上げた。 くしくもその日は私の退院する日であった・・・。定年後、1年半ほど現役時代よりか、気安さも手伝ってかやや酒量が増えた。 覿面(てきめん)検査でやや高めの数値が出た。医師から注意はされなかったが、私はこれはいかんと思い、ただちに酒を絶ったのが昨年の晩秋であった。以来、酒を飲んだのは同窓会など3回だけである。 半年で正常値に戻った。幸いなことにそれ以来、食欲不振に陥ったことはない。食欲の秋だからといって無論、グルメ嗜好に走ることもない。 読書の秋にしたいものだ。(10月30日)
閑話:今日で10月も終わりである。そろそろ今年の締め括りをしなければならない。今、ことしの初めからの様々なことを想い出しながら、キーを叩いている。 歳の始まりから春にかけてはどうだったか、夏場は・・・と想い出してみる。 確かに定年後1年、2年に比べて3年目の今年は少しはましであったと想うが、体の鍛え方については今日も今しがた行って帰ったところだが、約1時間の散歩は雨降りの時を除いてはほぼ励行した。 これは実にいいことだった。 しかし、減量までには繋がらなかった。ある先輩は食事制限を厳しくした上に自分流のストレッチを欠かさず行い、さらにまた山登りを定期的に行い、ご自分の身長から見た正常範囲の体重をほほぼ保持したとのことだ。 その点、私の場合は甘い。ただ酒を絶ったため肝臓の数値を正常の戻したのは大きかった。 またヨーガであるが、いま少し取り組みに厳しさがなかった。この間、確かNHKであったと想うがヨーガの源流(原点)を求めてインドを旅する番組を見たが触発される部分が多かった。 私が通っているやさしいヨーガ教室は格好の練習場であるから、もっと気合を入れて取り組むべきだと想った。アンチエイジングにも繋がるこになる筈だ。 問題は読書である。 現役時代に比べて効率的で集中した読書がいまだにできていない。深い問題意識がないとまともな読書はできないものだが、改めて現役時代以上の問題意識を涵養し、実りのある読書をしなければなるまい。 昨日も書いたが体を鍛えると共に実りのある読書を11月には励行しなければと想っている。それが1年を充実させる締め括りもとなり、来年の抱負にも結実することになると想うのだ(10月31日)
閑話:NOVAが会社更生法の適用を申請し、支援企業を探している・・・。生徒の数は最盛期にはなんと47万5千人だ・・・。 私はその数を知って驚いた。語学熱を・・・。とりわけ英会話では英会話学校生徒の半数以上がNOVAに通っていたという報道もある。 英語の学習熱は一向に衰えない。地球規模でみてもいま最も話されているのは英語であるから、日頃のビジネスに生かそうと男女を問わず学ぼうというのは必然の流れだろう。 私も遅まきながら自分の脳に刺激を加えるには大学時代に少し学んだ英会話がいいだろうと交野市市内にある特定非営利活動法人の交野市国際交流協会の主宰する英会話サークルに通っている。 この欄で紹介する英語の断片はテキストに使っているCNNの記事からである。私の世代や子ども世代は外国語では英語が主流であろう。 が、CNNの記事によると、今、アメリカでは国務省が中国語を「重要な言語」と指定したところから幼児のころからimmersion(理科や社会など通常の教科を第2外国語で教える)方式で中国語を学ぶことがブームになっているという。 日本も将来を見越して英語だけでなく中国語にも関心をよせては如何とあれこれと想いめぐらせるのだが・・・。 だがしかし、白川静先生に言われた当用漢字だけで日本が誇る古典を読めますか、と数年前、直接私に発せられた言葉が忘れられない。 いくら外国語を学んでも日本語学習がおろそかになってしまったのではそれこそ亡国に繋がるのではなかろうか・・・。 母国語をしっかり学ぶことが国を愛することにも通じ、外国人とも自信をもってコミュニケーションができるのではないか。 そう、母国語をしっかり学びその上での外国語学習でなければならないのではないかと想う。(11月1日)
閑話:日米野球通算16年の漢(おとこ)がグラウンドで嬉し涙を流した・・・。 1度、地獄を見た中日の中村紀洋選手だ。昨季、オリックスを自由契約になり、契約交渉がこじれ、行き先がなくなった。 本塁打王1度、打点王2度の国内での誇りある記録もかなぐり捨てて黙々と自主トレに汗を流した中村選手だ。思うにこのときの彼は少なからず苦悩していたに間違いない。 そんな折、落合監督から連絡があり、無我夢中で中日の入団テストを受け、育成選手として入団した。 ただし、出場ができるのは2軍戦のみ。年俸400万円。ここからスタート。3月に支配下登録選手になった。年俸は600万円だった。 「お金ではない。すべて感謝です」と中村選手のこころは弾んだ。 私はこんな厳しいことも日本の野球界にもあるんだと当時の中村選手の苦闘ぶりをテレビなどを見ていて今シーズンの彼の活躍をそれとなく気に掛けていた。 中村選手のひたむきさはいつも随所に出ていた。それが日本シリーズでの大活躍を呼び込んだ。シリーズ通算4割4分4厘、4打点は文句なしのMVP受賞だ。 中日の53年ぶりの日本1に大貢献した。 圧巻は第5戦の2回無死1塁から豪腕投手、ダルビッシュから右中間2塁打を放ち、先制点のきっかけをつくるなど全試合で安打を放ち上記のような高打率をマーク。 落合監督に最高の形で恩返しをした。人間的にも幅ができた。今季の信じられないような様々体験は来季にはどのような形の実りを見せてくれるのだろう。 中村選手に寄せる期待は大きい・・・。(11月2日)追加:中村紀洋内野手は29日の契約交渉に臨み、年俸600万円から5000万円と球団の過去最高のアップ率(733%増)でサインした。 苦労は努力次第で報われる。中村選手の謙虚さが神々しい。「気持ち的には金額を見ずに押そうと思った。契約していただけるだけでありがたい」と語った。打率2割9分3厘、20本塁打、79点を記録した。「2年目の来季が勝負」と笑顔で抱負。よかったなぁー中村選手。(11月30日)
閑話:ジャッジ・島の裁判官奮闘記(NKK)を見た。裁判官のこころの内面を浮き彫りにしていく今回のドラマも見応えがあった。 この島でただ1人の裁判官の恭介のこころは揺れに揺れていた。島内で起こった交通事故に判決を下さなければならない。 被告は2児の母で離婚していて働きながら女手一つで子どもを育てている瞳で弁護側は執行猶予を主張した。 飲酒運転など悪質な事故ではなく、被告、瞳は保育園児を死亡させ母親を重症を負わせたことをこころから反省し、罪の意識を痛感していた。 実刑判決なら2人の子どもの養育はどうなる・・・。また執行猶予では遺族が納得しない。双方の立場の中でどんな判決を出すか悩む、恭介。 恭介の親友で癌を患う中嶋がふと島を訪ねて来た。 「俺は判断に迷い、判決分を2枚書いたことがあるんだ」と中嶋から苦労話を聞かされる。 そして中嶋は・・・悩んでばかりではどうしょうもないんだ。悩みを突き抜けてこそ裁判官の存在がある・・・と独白した。 勇気をもらったかのようにゆったりと裁判席中央に座る恭介。 「禁固1年を言い渡す」--。恭介の声が発せられると怒る原告、被告にも複雑な表情が・・・。 翌朝の新聞には双方満足せずの見出しが躍っていた。暫くして原告、被告側とも前向きに日々を過ごしていることが恭介の耳に・・・。 安堵する恭介だが、傍聴してた民事関係に携る女性弁護士が恭介に向けて発した言葉が良かった。 「私の父が裁判官を辞め、この島の弁護士になったのはね、裁判官として判決文を書くのに慣れて恐ろしくなくなったからと聞いたわ!」 「その点、貴方は立派・・・」 恭介は中嶋とこの女性弁護士から裁判官のあり方を学んだようだ。 来週は最終回、島の裁判官、恭介はどんな奮闘ぶりを見せてくれるのか今から愉しみである(11月3日)
閑話:眼鏡を2つとルーペを購入した。 今使える老眼鏡は1つだけでもし忘れたり、なくした場合は本も新聞も読めなくなり、無論、パソコンのキーも叩けなくなり、日常生活に支障をきたすからとの危機感を覚えていたからである。 急いでというか慌ててヨーガ教室に出掛けたことがる。 電車の中でさぁー新聞でも読むかと新聞を鞄かからおもむろに開いた途端、む、む、む(読めん・・・)と眼鏡を忘れたことに気が付いた。 ヨーガ自体は問題なくこなすことはできたたものの、行き帰りの電車で予定した新聞を読むことと少しばかりの読書もできずもったいない時間をなにもできず空費した。 ヨーガに限らずこんな経験は1度だけでではなかった。 読書の秋である。 貴重な秋(とき)をこんな失敗で浪費したくはないとの思いが働いたことも事実である。1つは今の眼鏡の代替用でもう一つは散歩用の眼鏡である。 さらにルーペは英会話のテキストの本文以外の語彙説明の小さい文字を読むためである。(11月4日)
閑話:一連の政治絡みの記事について2紙を丹念に読んでいたら3時間があっという間に過ぎた。例のバスに乗って徒歩も含め25分くらいで着く私の好みの喫茶店で集中して読んだ。 このことは別にあの大横綱、双葉山の著作「双葉山定次」<相撲求道録>がやっと手に入ったので読み出した。 私の年齢では現役時代の双葉山は知らない。私を育ててくれた伯父から双葉山の69連勝という偉業をよく聞かされていて子どもごころにもよく想像を巡らせたものだ。 それ以来、栃錦、初代若乃花の名力士、あの偉大な大鵬さえ、それに続いて一時代を築いた北の湖、千代の富士、貴花田などの大横綱を見てきたが、いづれも双葉山を完全に力士として凌駕したという評価をされた力士はいなかった。 これまでも双葉山のことをもっと知りたいと思ったことは幾度もあったが、私が求める格好の本がなかった。 偶然、新聞のコラムで双葉山著の本があるいうのでインターネットで探し、ようやく20日ほど経って拙宅に今日届いたのだ。 今日は喫茶店でごくわずかしか読めなかったがもうすぐ大相撲九州場所が始まる。それまでにこの本を克明に読んでから、相撲観戦をしようと思う。 NHKBSでは幕下力士からでも見ることができる。 この本は相撲界に入る前の双葉山の少年時代や新弟子時代や幕下時代から書かれている。 これを読むことで私なりにより深くかつ広い観点から大相撲観戦ができ大相撲に対する愛着が深まるのではないかと期待しているところだ。(11月5日)
閑話:チンチロリン、チンチロリンと鈴の声でおやもう夕暮れだと気がついた。軽く新聞を読んだり、散歩をし、関心のあるテレビを見ていたら、もうこんな時間になったのかと今日の無為な生活を多少悔いていたところだった。 車をゆっくり走らせながらいつも決まった時間に食品類を積んで来る食料品売りのおじさんが鳴らす軽やかな鈴の音なのだ。 無粋にマイクなどを使わずにかすかな鈴の音を鳴らして家々の住人に知らせるのである。結構、品揃えも豊富なようで隣近所の奥様方が道端まで出てお買いになっているようだ。 現役時代は時間帯が違うので全くチンチロリンのおじさんのことは知らなかったが定年後、まずまず規則正しい生活を送るようになってから夕暮れ時にふと気がついたのだった。 私が住む妙見東団地は約500軒の戸建が立ち並ぶ団地であるが、2世帯で住んでいる方もあるが、そろそろ代替わりの時期にきており、車で買い物に行くのが面倒くさくなる1世代の高齢化が進んできだした。 わが家はスーパーまで出掛けて買い物をするのが習慣になっているが、いずれはチンチロリンのおじさんにも頼ることが多くなるだろう。 チンチロリンのおじさんのファンは確実に増えますよ。チンチロリンのおじさんにエールを送りたいと思った日暮れ時・・・(11月6日)
閑話:昼間にどうも思ったより読書ができなかったり新聞も読めなかったりするときがある。乗り気がしないときや急な雑事に追われて時間がなかったりするときはどうするか。 今日は私の流儀を披瀝しよう。まずNHKの午後7時のニユースを日本語か副音声の英語で見ることにする。 それから夕食を取る。 1時間は食後の休憩とする。家族と談笑する時間でもある。様々な話題が家内から寄せられて耳学問ではあるが私の知らないことをこの時間に仕入れることがある。 それから午後9時からNHKのニュースウオッチを見る。同7時のニュースでは短い報道であったものがここではより詳しく知ることができる。 今日の小沢一郎さんの記者会見もより詳しく報道される筈だ。また大阪高裁の薬害肝炎対する和解勧告やNOVA関する情報も納得のいく情報を得ることができる。 その次はABCテレビの報道ステーションでNHKで仕入れた情報と比較しながら見ることにしている。そうすればニュースを多面的に判断することができる。 さらに勉強しようと思ったら毎日テレビの筑紫哲也NEWS23を見ればよい。こんな具合に「テレビ学問」もできるのである。 さぁーニュースウオッチの時間が来たのでこのあたりでキーを擱くことにします。(11月7日)
閑話:今日は英語サークルの日であった。 単語と熟語の聞き取り演習の後はフリートーキングがあり、政治問題や身辺の出来事などを出し合って約1時間。 数分の休憩時間を挟んで今日は司会者2人が一つずつの議題を出してデイスカッションを約1時間した。 最初は能、狂言、歌舞伎、文楽など日本固有の伝統芸能について討論した。もっと若者が興味を持つようにすべきだとかNHKの放映に期待するなど様々な意見が出された。 また次のテーマは果たしてパーソナリティーの向上は教育などで行えるかなどについて様々な個人体験を踏まえた意見が出された。 私はパーソナリティーとキャラクターの違いを提起した。ふと思ったのでテーマにならなかったし、私もその場でその違いを上手く説明できなかった。 独断的に言うならばパーソナリティーは人格でキャラクターは個性、長所とでもいうべきものだろう・・・。従って個性に磨きをかけるような教育を行えば人格は自ずと向上するとみればいいのかもしれない。 個々の生徒のキャラクター(個性、長所)を発見し、それにそった教育がなされば魅力的な人格が形成されるとみるべきであろう。 私見ではあるが絵画が好きな生徒にはそれを伸ばすような教育指導を、野球など運動の好きな生徒にはそのキャラクター(長所)を伸ば教育をすべきだ。勉強が好きでできる生徒はそれなりの教育がある。 ただし、絵画の好きな生徒や野球の好きな生徒を勉強のできる生徒と優劣をつけずに同列に扱うことが肝要である。 この欄でも度々登場してもらったイチローを見れば一目瞭然ではないかと思う。 余談が過ぎたようだ。 現実的にはこのようにいかぬかもしれないが、基本的な部分でそのような認識がすこしでもあったらいいのではないかと思うのだが・・・。 もうすぐNHKの9時のニユースウオッチ始まるのでキーを擱くことにする。(11月8日)
閑話:賞味期限・・・。最近、食品を買うときにどうしても頭を過ぎるようになった。問題を起こした会社は真摯に反省し、2度と同じ過ちをしないことであることは言うまでもない。 今日は変な連想であるが人間には賞味期限があるのだろうか!定年が賞味期限なのだろうか。かつての55歳定年から今の60歳に。さらに65歳まで働ける環境を整えている企業も出した。 となると時代とともに人間が生命力(働く力)すなわち賞味期限が長がくなったことでよろこばしいことなのかもしれない。 が、私はふと定年という賞味期限とは別の発想を持つた人の言葉を思い出す。 サミュエル・ウルマンの語り(詩)の断片を思い出すのだ。 <青春とは人生の或る期間を言うのではなく心の様相を言うのだ> <年を重ねただけで人は老いない。理想を失う時に初めて老いがくる> <歳月はしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ> かくありなんとて少々風邪が治り切ってはいないが、サミュエル・ウルマンの気持ちを抱いてやさしいヨーガ教室にそろそろ出掛けることにする。(11月9日)
閑話:交野市内の農協系のスーパーがリニューアルオープンしたというので夕方近く家内と一緒に買い物に出掛けた。 以前に比べて店全体が明るくなり、取り扱い商品数も多くしており、また陳列の仕方にも多様性があった。 特に目を引いたのは入り口近くにある農家の出店(でみせ)コーナーである。 大きめの籠を売り場にして枚方・交野市域の20数軒の農家が出店を開いているのである。従って20数個の籠が四段に横に並んでいる勘定である。 また各籠には出店した農家のご主人のカラーの顔写真と名前が書かれているカード(名札)が取り付けてあるのだ。 これぞまさしく信用と信頼が結びついた地域一体の野菜売り場ではないか・・・などと思いながら暫し売り場の前に立ち尽くしたほどだ。 品物はほうれん草、なすび、小松菜、青とう、さつま芋、サラダ水菜等などである。家内はこのコーナーでほうれん草と青とうを買った。 こういうちょっとした工夫に素人の私が見ても共感と賛同する思いに駆られるのである。 職種は違ってもこうした創意工夫を凝らす取り組みが必要ではないかと思った次第。(11月10日)
閑話:今日は風邪が長引き声もかすれ気味、おまけに洟水も出るので出席しなければならない会合を欠席した。 さりとて家で寝るほどではないので家内と一緒に交野市健康フェスティバル実行委員会主催の第16回 交野市健康福祉フェスティバルに午後から出掛けた。 大勢の市民が駆けつけており、大変盛況であった。子どもからお年寄りまで参加できる催しが目白押しだった。 会場となった「ゆうゆうセンター」の部屋には1階から4階まで医師会コーナー、歯科医師会コーナーや高齢者相談コーナー、高齢福祉・介護コーナー、給食と食生活のお部屋、野菜つりビンゴゲームと野菜バリバリ 元気っ子体操などがあった。 いずれの部屋(コーナー)でも訪れた子どもや高齢者などで込み合っていた。 また各くコーナーの入り口付近に置かれていた健康に関する資料は充実していた。例えば認知症のサインを見逃さないーや、たばこの健康に及ぼす害についての資料などである。 この日、私どもがもっとも愉しんだのはいきいき歌体操であった。メロディーに合わせて様々な体のツボなどを押さえつつ歌いながらする体操であった。 男性リーダーを中心に20人近くのボランティヤ女性が歌体操するのをお手本にしながら大勢の人々が加わって実際に歌い、体操をしたことであった。 今日はそんなことで風邪で家に引きこもらなかったのは良かったと思う。就寝までにいただいてきた健康に関する資料をじっくり読むことにした。(11月11日)
閑話:10日の報道によると、マリナーズのイチローが「シルバー・スラッガー賞」を受賞した。これは米大リーグでポジション別の最も打撃に優れた選手に贈られるもの。 イチローの受賞は6年ぶり2度目の受賞である。久しぶりのイチローの活字を見て元気をもらったような感じがする。 リーグ2位の打率3割5分1厘という高打率と両リーグ1位の最多安打記録238安打が評価されたものとみられる。 さて英会話サークルで使っているCNNの11月号でもイチローについて書かれた記事があるので紹介しょう。 <Well,it was a first at the All-Star Game last night. It tops your Quick Hits.Now,hopefully, we can get a big shot of this. It was Iciro Suzuki from the Seattle Mariners. He hit the first inside -the-park home run in All-Star Game history, and it was enough to lift the American League to a win. It was also enough to earn Suzuki MVP honors.>(11月12日) 閑話:本格的な風邪だ。これはいかんなーとバスの中。心の内で唸った・・・。団地のバス停からバスに乗って暫くするとハクション、ハクションとなんども大くしゃみ。 バスに乗り合わせたのは私のほかに親子連れの2人だけ。私は後方の椅子でお2人はバスの前方の方に座られていたのであまりご迷惑掛けなかったと思ったが実際、気になった。 しかし実に無作法なおじさんだろうと思われたに違いない。私もくしゃみを止められなかった風邪引きの自然現象とはいえ、実に恥ずかしく情けない思いをした。 とまれ気になった。すぐティッシュペーパーを取り出してやんわりと音を出さないように洟水をぬぐうようにしてふき取り、残りのティッシュペーパーで洟紙を丁寧に包み込みポケットに仕舞い込んだ。 交野駅バス停で降り、駅ビル3階のトイレの洗面所でもう1度洟をかみ手を洗った。ティッシュ一袋を使ってしまった勘定である。 このできごとがすべてを象徴している。何もできない悶々、凡々たる1日であった。(11月13日)
閑話:さすがに今日は、ハクションのくしゃみは出なくなった。洟水も出ない。昨日のくしゃみは風邪が治る最後の風邪菌の足掻きだったのだ・・・と思いたい。 ちょうど交野病院からもらった薬も昨晩で呑み終わったところだ。3度目、約2週分の風邪薬で漸く風邪菌さんもあのくしゃみとともに我が体内から外に吐き出たのではないかしらと思うぐらいだ。 今回の風邪の特徴は家族3人とも共通している。症状は私が最も酷かったが、3人とも熱は出なかったことである。 従って食欲はあり、家内も息子も平気で職場に出掛け、休むことはなかった。咳はしながら、また洟をかみながらでも食事を十分にとることができたのが良かったのかもしれない。 そんなわけで今日は昼下がりに思い切っていつも散歩コースを約1時間かけて歩いた。スピードも落とすことなく歩けた。 少し気をよくしたので英語会話のテープを聞きながら少し勉強ができたのが夕暮れまでの唯一の収穫であった。 さて夕食後はどのように過ごすかが、課題である。今、5時半近くだ。ちょいと大相撲でもテレビ観戦と決め込むか・・・。(11月14日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻通りにサークルに入る。今日はまだ風邪菌さんが暴れ出すのではないかと戦々恐々としていたが、どうにか2時間をやり過ごした。 少し風邪っぽい感覚は残っていたが、声も普通に出た。 「長の風邪患いでご迷惑をおかけしますが・・・」と切り出し、ふと思い付いたのが福田首相の風邪引き。 この間の委員会でも質問に立った議員から真顔で「お風邪の方は大丈夫でしょうか?」と聞かれていた。これとは別の場面では「普段はもっと美声なのですが・・・」と余裕を見せていた福田首相。 福田首相の風邪は熱は出ないというのが私の風邪の症状と同じ。福田首相はだからすぐ治る、と風邪なんぞはなんのそのだ。そこで私は福田首相の訪米に向けた一連の政治課題を継ぎ足して話した。 今日のCNNの記事の要旨は次の通り バージニア州のある中学校では、他人と身体接触をしてはならないという校則がある。つまり、握手することもハグすることも一切禁じられているという。 ある男子生徒はガールフレンドの肩に2、3秒腕をまわしたことで校則に違反した。 学校側は、この校則は学校での秩序を保つのに一役買っており、また身体的接触に対して異なる文化の生徒に配慮したものでもあると説明。 しかし、この校則はアメリカの習慣を否定しているといった疑問の声が保護者を中心に出ているとCNNの記者は伝えている。 この記事を聞き取った上でリチャード先生の質問に答える形で理解を深めながら参加者の間でも討論し、今日のサークル活動は終了したのだった。(11月15日)
閑話:新聞報道によると、文部科学省の調べで全国の小中高などで認知されたいじめは18年度に12万4898件と前年度比で6・2倍と大幅に増加していることが分かった。 いじめの定義を従来方式より被害者の気持ちを重視するなど対象を広げた結果のようだが、この数字にはいささか驚いた。 恐らく今の社会、経済的変動期に大人が家庭で子どもを躾ける余裕をなくしてるのも一つの要因ではあろうが様々な教育的要因が重なり合い、生徒に影響を与えているのだろう。 同省の地道な解決策の対応が望まれる。私どもの世代が青少年のころとは子どもを取り巻く環境が様変わりしておるからなーーと首をかしげていたら、私の中学時代のころをふと思い出した・・・。 中学1年の時、ある男子生徒がほとんどの女生徒に総すかんを食らい、おかしげな空気が教室に流れていた。 私はこれはまずいと直感して理由も聞かず教壇に上がり、「こらぁーどうなっとのや。文句があるならいってみい!こんなことがあったら承知せんぞ!」(記憶の限り)と怒鳴り上げた。 すると、翌日から男子生徒も元気よくなり、教室の空気もよくなった。 私はといえばこの一件で女性徒らから人気が上がったような記憶がある。 思うままにキーを叩いていたら終いには能天気な自慢話になった・・・こんなに簡単にいったのはまさに夢物語か・・・。嗚呼!!(11月16日)
閑話:今日は午前1時35分から福田首相とブッシュ米大統領の日米首脳共同発表を見た。その後2時半ごろに就寝した。 従って起床は10時ごろになった。遅い朝食を家内と一緒に取り、ちょいとリビングのソファに横になっていたら、なんと午後3時ごろまでぐっすり眠ってしまった。 こんなことは初めてでなにやら気がとがめ、軽い昼食を取った後、家内と一緒に私の散歩ルートを約1時間かけて歩いた。 最終コースには小学校前から急な長い坂があるので私は家内に「ここからはしんどいから声をかけないでよ」と申し渡して私は黙々といつものようにゆったりと坂を上り始めた。 私は少し歩いて愕然とした。 家内はすたすたと身軽にまるで平地を歩くように私の前方に歩を進めていた。 彼女は私より5歳半ほど若いのでその差か・・・む、む、こんな筈ではないのだが・・・と一瞬、家内の身軽な歩き方に羨望した。 そして言われたもんだ。「貴方ははいつも歩いている割には遅いのね!いつまでたっても慣れないでこんな調子なの?」 「そや・・・」と言葉にならなかった。家に帰ってからもそのことは明白に証明していた。 私はこの日は汗びっしょりになり、シャワーを浴びて下着を替えたが、家内は汗一つもかかず涼しい顔で洗濯物を丁寧に畳んでいた。 睡眠もたっぷり取ったし、昨日のやさしいヨーガ教室でも2時間フルに頑張れたのに・・・この差は一体なんだと思いつつキーを叩いているが、よく判らない・・・。 まあ、年の差と私の一向に減らない体重にあるのだろうと見当をつけて謙虚に出直しする以外にないと覚えたり!(11月17日)
閑話:家内と買い物に行ってから、以前から注目していた来夏の北京五輪代表選考会を兼ねた2007年東京国際女子マラソンをレース中盤ごろから見た。 ちょうど優勝候補の野口みずき(シスメックス)と渋井陽子(三井住友海上)とコスゲイ(ケニア)の3人がトップ争そいを演じていたころだ。 確か16キロ付近ではないかと思う。私はひそかに野口を応援していた。 アテネ五輪マラソンで金メダルを取った彼女はそれ以降、あまり芳しくないコンディションに陥っていたが北京五輪に狙いを定め、この大会に絞り込み、猛練習を重ねていた。 確か2日前だったかテレビのインタビューで「この大会で走るのにわくわくしています」とキラキラと目を輝かしながら語っていた。 フルマラソンを走るのは約2年ぶりだというのにこの時、私は彼女の魅力的なオーラを感じ取っていたのだ。 そして(野口さんはアテネ五輪のときよりも美しくなったな・・・やはり苦労を乗り越えた自信からだろう・・・)とも感じた。 恐らくかなりの自信を持ってこの大会に賭けているなと思いつつ、3人の走りを見ていたら、29キロ付近で渋井が脱落し、野口は難所の坂をスイスイと走り抜け、残り6キロ地点でコスゲイを振り切り、余裕を持ってゴールした。 ゴール前でガッツポーズを見せた。笑顔が美しく映えていた。タイムは2時間21分37秒で大会記録を8年ぶりに塗り替えるという好タイムだった。 これで北京五輪代表は今夏の世界国際選手権で銅メダルの土佐礼子(三井住友海上)に次いで2人目の代表を確実にした。残りは枠は後1人となった。 野口に五輪2連覇を期待するフアンは多いだろう。とにかく今日の野口の走りは満点に見えた。(11月18日)
閑話:大阪市長選は18日、投開票され無所属で新人の元毎日放送アナウンサー、平松邦夫氏(民主、国民新推薦、社民支持)が3選を目指した現職の関淳一氏(自民、公明推薦)らを破り、初当選した。 1947年に首長の公選制が導入されて以来、同市で初の民間出身市長の誕生。 投票率は43・61%(前33・92%)で71年に統一地方選と日程が別になって以来、最高となった。 私が新聞社の現役記者の折、大阪市役所の記者クラブに入っていただけに注目して昨夜、NHKの投開票報道を見入った。 予想以上に早々と平松氏の当確ニュースが出され、平松氏の喜びの一声が選挙事務所から飛び込んできた。 「一度、素人に市長を任せてみませんか」という端的で素朴な訴えが多くの大阪市民の心をとらえたのではないかと思う。 助役出身市長が56年続いた大阪市・・・。平松氏がどのような新風を巻き起こし、財政の建て直しなど山積する課題に力量を発揮するのか・・・期待する市民は投票結果がなりより証明している。(11月19日)
閑話:ヤンキースのアレックス・ロドリゲスが19日、今季のア・リーグ最優秀選手賞(MVP)に選ばれた。大リーグ機構が同日、発表したものでロドリゲスは05年以来2年ぶり3度目の受賞。 3度目の受賞はヤンキースで4度の本塁打王に輝いたミッキー・マントル以来ア・リーグ5人目。ロドリゲスは今季、54本塁打、156打点の打撃2冠を獲得した。 全米野球記者協会所属記者の代表28人の投票(10人連記)でロドリゲスは1位票(14点)26、2位票(9点)2の計382点を獲得した。2位はマグリオ・オルドネスで258点。イチローは、89点で8位。 なにかしら1日の生活の中で欠けている潤いの一つは大リーグがオフになり、NHKのBSでイチローの試合を見ることがなくなっていることだなぁーと最近になってつくづく思う。 イチローの高度な打撃技術、華麗な守備や盗塁を見ながら副音声の英語で聞くという愉しみがなくなったのは生活の1部が削ぎ落とされたようで何となく寂しく感じるのだ。 今回のア・リーグMVPでもイチローは日本人選手として堂々と8位に入っているのは流石だ。 来季の始まるのが待ち遠しい限りではある。(11月20日)
閑話:洗浄便器に寿命が来たのか、洗浄する水が出なくなり、今日買い替え、取り付けてもらった。もう19年も使ったのであるから、これまでご苦労さんと心の中で言いつつ、代金を支払ってついでに引き取ってもらった。 この欄にも以前書いたが風呂場の電気も点いたり、消えたりするのでゆったりと湯船に浸かれないと電気のスイッチを切って隣の洗面所の光を頼りにして入浴している。 これに慣れきってしまったようだが早晩、取り替えなければと思っている。またガスレンジも3つの内1つが使えなくなり、もうそろそろ替える必要がありそうだ。 この間も給湯器の故障を直したところだ。様々な生活設備に故障続出のこのごろである。 ただ、我が家の自慢は、家内の実家の山から切り出した木を使っていることから、まだしゃんとしている。100年は保障できると言われている。 従って息子にもお前の代までは建て直す必要はないからなと自信を持って言っている。 「その分、仕事で頑張らならなければな!」とこのときばかりは説得力があると思っている次第だ。(11月21日)
閑話:今日は英語サークルの日であった。定刻にサークルに入った。最初の単語・熟語の演習には3人のみの出席であった。 恐らく寒さの加減だろうとリチャード先生と話していたが、ちょうど午後2時から同演習が始まった。 その後のフリートーキングでは私はこの間の大阪市長選の感想を述べた。 次第に参加者も増えて来た。 秋たけなわ、京都の東福寺の紅葉を愛でに行ったとか様々な話題を中心に討論の輪が広がった。 今日のCNNのタイトルはCash Convenienceであった。以下に要旨。 1967年6月27日、ロンドン北部のバークレース銀行の支店に世界初となるATM(現金自動預け払い機)が設置された。 ATMの誕生以来、現金の取り扱い方法が劇的に変わり、私たちが持ち歩く現金の多くはATMから引き出されている。 ATMを発明したバロンさんは入浴中にATMのアイディアを思いつき暗唱番号を6けたにしようと考えた。 しかし彼の奥さんは4けたまでしか覚えられなかったため現行の4けたになったという。 60年代後半には800台ほどしかなかったATMも、今では世界中に160万台以上あるとCNNの記者は伝えている。 Well, it started outside a bank in north London in 1967, and it has made our lives so much easier since then we hardly could live without it. 確かに上記の英文の通りである。 1967年というと私が全国紙に入社した前年である。私はいつから日本でATMが普及し始めたのか記憶していないが、いつ間にか身近な存在になったという感じである。 今年はATM誕生40周年となる。時の流れは実に速いものだ・・・。(11月22日)
閑話:作家、藤本義一さんが、ある雑誌にエッセイを連載されている。藤本さんにこの欄の冒頭に掲げている私の2回目の小説「如来が弁護してござる」を刊行と同時に贈呈した。 2日と待たず藤本さんから拙宅に電話が入った。 「木下さん、中々面白い本ですがね・・・。戯曲にすればもっと面白くなりますねー」(記憶の限り)などと一応、お褒めに預った記憶がある。 藤本さんとは面識はないが、この本とは関係なしに(正直にいうと苦心していたこの本に関しては話したくなかった・・・)幾度かお教えを請うために電話し、様々なことを話していた。しかし、こんなに早くこの本に反応していただき電話してもらったのは藤本さんだけ。 実際、嬉しかった。 (む、む、これは木下もかなり苦労したな・・・)と思われたに違いない。 それ以降、藤本さんとは電話もこちらの都合(この時は、まだ新聞社の現役記者でかなり忙しかった。その2年後には定年退職して、急に暇ができそれを埋めるために右往左往している。いまだにそうであるが・・・)で連絡するきっかけをなくしたままの状態が続いている。 余談が過ぎたようだ。話を戻す。 今回の藤本さんのエッセイは「趣味の必要性」がタイトルである。その中で藤本さんはお母上さまのことを克明に書かれておられる。 お母上は60代後半に認知症にかかられ、認知症の様々な症状が現われ、そのまま亡くなられた。 それ以来、藤本さんは現在に至る20数年、数々の病院などを取材しておられるという話だ。このエッセイの中で認知症にならない人の共通項を見つけたと述べられている。 それについて次のように語られている。 <そんな中で、「趣味」をひとつ持っている人は認知症にならないことがわかってきた。 多趣味の人はどうも頭の中に混乱を起こすらしいが、素朴なひとつの趣味をつづけている人はいないのに気付いた。 男女共にいえるのは「短歌」「俳句」「川柳」という五七五の世界だった。右脳の70億の脳細胞で考え、考えが纏まったなら左脳の70億の細胞に渡し、言葉にしたり17文字で書くという発表の楽しさが、どうやら脳細胞を堅実に保つのだとわかってきた。・・・> 藤本さんはほかにも詳しく述べられているが、割愛する。 話は変わるが家内は短歌入門書を図書館から借りてきてようやく読み終えたらしい。まだ職場勤務をしているが定年後の事をにらんでのことと思う。 私も藤本さんのおっしゃるように短歌か俳句でも取り組もうかと思った。(11月23日)
閑話:大相撲九州場所14日目の結びの一番は横綱、白鵬がはたきこみで大関、千代大海を破り、2敗をキープ、単独トップで明日の千秋楽に臨むことになった。 今場所の千代大海は得意の突っ張りに一層の速さと重みが加わり、今日の一番でも負けたとはいえ、白鵬に互角の戦いぶりを見せてくれた。 場所を盛り上げた千代大海は大関として大いに評価していい。まだ千秋楽で決定戦になる可能性を残している。最後まで優勝の望みを捨てずに有終の美を飾ってほしいものだ。 さて一ノ矢という力士をご存知であろうか・・・。大相撲で記録が残る昭和以降で最高年齢力士だった。 46歳だ・・・。 また国立琉球大学出身で初の国立大学出である。独自の相撲哲学を持っていないとこの年齢まで現役を続けることはできない。そして健康と・・・。 偉い・・・と思う。 4勝3敗で取り組みを終えた昨日、引退を表明した。序二段103枚目であった。が、十両の下の幕下にも上がれなかった。最高位は東3段目の6枚目。序二段で2度の優勝経験を持つ。 彼は通算1002番を取った。休んだのは父親の葬儀のため休んだ3日間を含めてたった6日だけだ。 彼は1983年九州場所で初土俵を踏んでおり、24年の力士生命を保った。 今後は高砂部屋のマネジャーとして相撲界に留まる。来年2月に断髪、結婚式を挙げるそうだ。 この後の彼の相撲人生にエールを贈りたい。 人生色々・・様々だ。 どこの世界でも一ノ矢のような人材を評価する社会であってほしいものだ。(11月24日)
閑話:大相撲九州場所千秋楽の25日、大関千代大海の休場で取り組みを待たず5度目の優勝が決まった横綱白鵬は、大関琴光喜の見事な下手投げに敗れ、12勝3敗となった。 1人横綱の2場所を連覇し、横綱の面目は保ったとはいえ、先場所と合わせ5敗を喫したことになり、今後一層の精進が必要だとの課題を残したと言えそうだ。 それは白鵬に対する期待が大きいからである。今日の敗因をインタビューで「千代大海の休場を今朝知ったので・・・」などと語っていたが、今日の相撲は完敗である・・・。 今日のNHK放送によると、白鵬は3連覇を目指したいと言っていたというが、それなら全勝とかせめて1敗にとどめる圧倒的優位な優勝を望みたいものだ。 昨日に続き大相撲の話になってしまったが、今日はこれからABCテレビで聖徳太子の物語を見ることにするのでキーを擱く・・・。(11月25日)
閑話:皿洗い、風呂洗い、祝詞を上げるのが夕刻の私の務めである。(洗濯物の取り入れもするのであるが、1日で乾かない日もあるので最近は毎日ではない) 今しがたそれをし終えてキーを叩いている。今日は歯科医院に通った以外はこれといったことはできなかった。 こんな日もあるさぁーと夕食以後のことを考えている。そうだこれしかあるまい・・・。 「テレビ学問」でいくか・・・。 9時のNHKニュースウオッチ、ABCテレビの報道ステーション、毎日テレビの筑紫哲也NEWS23を順番に見ることである。 この3つのニユース番組を克明に見、分析して世界、日本の世相の今を自分なりに整理することだ。 これで結構、勉強になるということをこの欄にも以前書いたが、この発見もつい最近のことである。 さてどんなイメージを描いて1日を終えることができるか・・・(11月26日)
閑話:教職大学院19校が来年4月に開校することになった。文部科学相の諮問機関「大学設置・学校法人審議会」が27日、認可した。 授業や学校運営能力の向上を図る人材を養成するのが目的。研究者を養成するのを主眼にした従来の大学院とは性格を異にする。 従って研究や論文作成よりも実践に重きを置き、修了に必要な単位45のうち原則として10単位(400時間)以上の学校現場での実習を義務付ける。 具体的には実際に学級運営計画を作成したり、生徒の保護者との懇談会(話し合い)などにも参加したりして学校のリーダーになれるような人材を育成するという。 また学生が現職の教員の場合は実習の1部または全部を免除することができる。終了すると教職修士号が与えられる。 都道府県が認定した指導力不足の教員は直近の調べでは約600人とされているが実際はこれを上回るとの指摘をする関係者は少なくない。 こうした現状の中で新設の教職大学院教員養成制度がどこまで現場教育でその役割を果たすか注目される。 今回、認可されたのは兵庫教育大など国立15校と早稲田大学など私立4校。(11月27日)
閑話:今日、遅い昼食を取りに家内と一緒に外食に出掛けた。私は外食時にはビールや日本酒の代わに烏龍茶(ウーロン茶)をこの1年間呑み続けてきた。家では水と茶だ。 今日行ったところでは黒烏龍茶であった。むーむ・・・と若かりし時、35、6歳の現役取材記者の時が蘇ってきた。 取材記者としてもっとも自信が溢れていたころである。大阪市内に2箇所のスナックバーにあるメーカーのウイスキーボトルをキープし、夜の取材の前線基地にしていた。 家にもボトルはいつも傍においており、前線基地でも呑み、無論、帰宅しても呑んだ。調子の乗って呑み過ぎた。その結果のことはこの欄でもウェブサイトのプロローグにも書き込んでいる。 今日行ったその店で呑んだ黒烏龍茶は当時呑みまくっていたウイスキーボトルと同じそのあるメーカーのものだったからだ。 30年近く経っての偶然というか不思議な出合いであった。 成分分析表(350mlあたり)が書いてあった。 それによると、エネルギー0kcal たんぱく質0g 脂質0g 炭水化物0g ナトリウム29mg 関与成分 ウーロン茶重合ポリフェノール(ウーロンホモビスフラバンBとして)70mgであった。 これが脂肪の吸収を抑えるというから、定年後の健康管理にはうってつけの飲み物である。これもまたご縁だなぁーと思った。 でもラベルの中に書いてあった。 1日の摂取量は(350mlあたり)が目安で多量に摂取することにより、疾病が治癒するものではありませんーと・・・。 親切である・・・。 それなら無粋ではあるがウイスキーボトル1日のたしなみ方の表示があれば愚かな呑み助も救われたのにと思ったものだった。(11月28日)
閑話:今日は英語サークルの日であった。午後1時からの開始に定刻に入った。単語・熟語の演習を10分、その後、フリートーキングが約50分。 私は守屋防衛前次官と妻の逮捕と外交について少し触れた。私の記憶では昨日の夕刊3版段階では夫妻の逮捕へと言及したのは、全国紙では日本経済新聞だけでなかったかと言い添えた。 経済中心の新聞の媒体でありながら、他紙を凌ぐ情報を発信したのは評価できよう。推測だが東京本社社会部と政治部などの連係プレーが功を奏したものだろう。 参加者全員がこのニュースには大きな関心を寄せていたのか休憩時間でも様々な意見が交わされていた。 その後の1時間はデイスカッションであった。2人の司会者がテーマをそれぞれ出してそれに基づいて討論が進んだ。そのうちの一つについて述べよう。 一つは風邪予防と風邪にかかった場合の対策についてであった。身近な問題でそれぞれの対策が述べられた。 私は風邪にかかった場合の対策としてふと思い出した司馬遼太郎さんのことに触れた。私が読んだ司馬さんの記事では次のように書かれていた記憶がある。 <私は様々な本をこれまで書いてきたがそれよりももっと嬉しい発見は、風邪にかかったときは寝る時に首にスカーフを巻いて寝ればよいことだった・・・>と。 私は司馬さんの記事に出合う前にスカーフではないが家内からタオルを首に巻いて寝るとよいことを聞かされており、この司馬さんの風邪対策が脳裏に刻まれていた。 博学の司馬さんでも(恐らく晩年のころと思うが・・・)そうだったのかと家内を見直した記憶があったのだった。(11月29日)
閑話:今日で11月も終わりである。昨日も司馬さんを例に出して風邪のことを書いたが長い風邪引きに悩まされた月であった。 期待した読書も思い通りにいかなかった。でも熱が出なかったので食欲の減退はなく英会話サークルにも出席した。 ただヨーガは2度欠席した。今日はそのヨーガの日であるが参加前に家内に言われていた風呂磨きを終え、キーを叩いている。 横綱朝青龍の記者会見が午後5時から民放で放映されるというのでそれを見てからヨーガに出かけることにしている。 様々なことが言われてきた朝青龍ではある。が、相撲は群を抜いて強かった。前人未踏の1年6場所連続優勝をなしとげた。しかも1人横綱の重圧の中でだ・・・。優勝21回も・・・。 体調不良で巡業の休場届を出しながら母国のモンゴルでサッカーに興じていたとして横綱の自覚が欠けているなどの理由で2場所出場停止処分を受けた。 それかなにかで一瞬、精神疾患に陥った。モンゴルで治療を終えて今日帰国、記者会見し、謝罪と心境を語るという。 大横綱の仲間入り寸前でのハプニングではあった。 今日の帰国の飛行機の中もマスコミ陣が多数乗り込んでいて調整しなければ朝青龍の席が取れないほどのフィーバーぶりである。 興味本位のお騒ぎにも問題がある。 真に大相撲を愛し、この後の朝青龍の復活を望む取材人が1人でもいてほしいと思うのだ・・・。まずは朝青龍の復活に向けた今日の会見の声に虚心坦懐に耳を澄ましたい。(11月30日)
閑話:昨日の朝青龍の謝罪会見とその後の横綱審議会での様子を耳にしてもよくぞ耐え、謙虚で真摯な姿勢を貫いたと感心した・・・と思うのは私だけであろか? 横綱は強い、そして優勝するというのが一番求められることであろう。これまで相撲フアンがなるほど強い横綱だと思わせた横綱は戦後ではこの欄で双葉山を紹介した時、列挙した数名の横綱だけではないか! 朝青龍が負けたとき座布団が国技館に舞うのは強さの証明ではなかったか!究極の品格を備えた大横綱となるとそれは伝え聞く双葉山だけかもしれない。 名横綱栃錦と同世代の吉葉山などは横綱になってから1度も優勝していないし、美男子の横綱というしかなかった。 大横綱貴乃花の兄、若乃花も横綱になって優勝をしていないし皆勤して7勝8敗で負け越しているのだ。 この時は横綱審議会もこのことを予想して休場勧告したような記憶があるのだが・・・。何よりも強さを求めらるのが横綱の最大使命である。 品格とは生まれついた素質と普段の修養によって備わるもので容易なものではない。その意味では朝青龍は横綱としての第一条件を満たしていた。 だいいち朝青龍に2場所に及ぶ出場停止などの厳しい処分を出すことができたのは大横綱の1人、北の湖を理事長に懐いていたからとしか思えない。 ままよ、朝青龍、これを機会に私がこの間、買った双葉山の著作「双葉山定次」<相撲求道録>を読むことを勧めたい。 が、もし双葉山のようになれなくとも、初場所以降、これまでの強さをどれだけ長く続けることができるかが大きな課題であると思う・・・。(12月1日)
閑話:もう還暦は過きたが、今日家内と一緒に枚方市に出掛けて、百貨店で赤いセーターを買った。 正確には家内に買ってもらったのだった。 彼女は同百貨店のパステルカード(優待カード)を持っており、10%引きで買え、家内の口座から金額が支払われるから、プレゼントされたわけだ。 私の取材記者時代で最も働いたといえる20代後半の広島支局時代に今から思うと理由が分からないが普段着も仕事着も区別なく赤いセーターで1時期過ごしたことがあった。 確か赴任1、2年ごろではなかったかと記憶する。 ま、そうです・・・ファイト溢れていた時期であった。こころが燃え滾るようでなかったら、赤セーターは目立ち過ぎて気分的にも着れるものではない。 洋服売り場を歩いていたら、赤いセーターが目に飛び込んできたので衝動買いした。刹那、あの細身で闘志溢れた青年時代の自分が蘇ってきたから不思議だ・・・。 しかし今はデブッチョだからLLサイズのもので当時のようなスマートさは欠片もないから闘魂にフィットしないのは無念なり。 ま、遅れた還暦を祝うのが年相応だし、ごく自然だと思いつつ家路に就いた・・・。(12月2日) 追加:いい試合を見た。野球の北京五輪予選を兼ねたアジア予選決勝リーグの日本対韓国は4−3で日本が競り勝った。3日の台湾戦に勝てば五輪出場が決まる。 9回裏韓国の打線を上原(巨人)が3者凡退で抑えたのは圧巻であった。国際試合無敗の自信とこの試合に備えた鍛錬と責任感が重なりあったような出来であった。 その後の番組、宇宙船 屋久島 緒形拳が見た奇跡の森 縄文杉の謎も真摯に自然の偉大さに畏敬の念を持ってみることが出来た。そして環境問題も考えさせられる秀逸な番組を久し振りに見た。(12月2日)
閑話:やってくれました!星野ジャパン・・・。 昨日の韓国戦に続き中盤苦労したものの台湾戦を10対2で圧勝、3連勝で北京五輪の出場を決めた。 午後6時30分から10時20分ごろまで4時間近く熱戦が繰り広げられ、ニュースステーション番組は遅れて放送開始。 しかし、この番組でも連動して台湾戦の模様を取り上げ放映するなどABCテレビの演出効果は素晴らしかった。 星野監督にキャスターの古舘さんがライブで優勝の喜びを聞きだす形で番組を始めるなど昨日に続きABCテレビは視聴者を惹きつけた筈だ。 さて試合ではあるが日本は1点リードしたまま6回裏に先発、ダルビッシュ有(日本ハム)が2ラン本塁打を浴び、逆転を台湾に許した。 しかし、7回表、サブロー(ロッテ)のスクイズで追いつき、なお得点を重ね台湾を突き放した。最優秀選手は3試合、13安打数10安打の安部慎之助(巨人)に決まった。 野球が五輪の正式競技になった1992年から5大会連続の五輪出場となった。2日連続して大リーグ並みの緊張した試合を堪能できた。 かくなる上は公開競技であった1984年ロサンゼルス大会以来の金メダルを望みたいものだ。(12月3日)
閑話:朝日新聞社が1、2日に実施した全国世論調査によると、「仮に、いま総選挙の投票をするとしたら」との問いに比例区の投票は自民党と民主党にすると答えた人がともに32%で同じ割合になったことが分かった。 また望ましい政権の形は「自民中心」37%、「民主中心」が36%と互角になったと同紙は伝えている。 今日も午前と、午後、参議院外交防衛委員会質疑を見たがやはり民主党議員の質問に答える福田首相と関係閣僚のやりとりがもっとも迫力と緊張感が漂っていた。 同委員会での中心議題はアフガンでの給油問題であった。 これに関する同紙の調査によると、インド洋での自衛隊の活動再会が「必要だ」と「必要でない」はともに44%で並び、(前回調査43%対41%)意見が2分された形になっている。 今日の同委員会質疑を見た視聴者の反応は・・・。 師走国会は果たしてどのような成り行きを示すのか注目したい。(12月4日)
閑話:インフルエンザ(Aソ連型が中心)が猛威を振るいだした・・・というので今日、市内の病院で予防接種をしてきた。 今朝、行きつけの交野病院に予約を取ろうと電話したら、12月いっぱいは満杯で予約は年を越すという。 そこでどこかすぐできるところを教えて・・・とお願いすると、星田南病院とある医院を紹介してもらった。 で、星田南病院に連絡すると、午後5時から7時までの夜間診療時間にできるという。年齢と住所をいうとOKだった。 いつもの喫茶店まで出掛け、新聞などを読みながら時間待ちした。 新聞報道によると、国立感染症研究所がまとめた速報値は11月29日までの1週間の患者報告数は計7162人。 毎冬に流行するインフルエンザは「Aソ連型」「A香港型」「B型」の3タイプであるがこれまでのところ今冬は「Aソ連型」が中心という。 これで正月、インフルエンザに罹ることなしに過ごせそうだ。 新年早々にインフルエンザで高熱を出しでもしたら、1年の始まりがそれこそだいなしになる。 老骨の我が身を顧みてほっとしている次第だ。(12月5日)
閑話:今日は英会話の日であった。定刻の午後1時に入室。ただちに単語・熟語の演習が始まり、約10分間集中する。 聞きたい単語につては類似の単語を出してリチャード先生に答えてもらっていることにしている。総じて演習の単語はやや難解で来年からは予習を怠りなくしたいと思った。 その後、いつものようにフリートーキング。私は昨日、星田南病院でしたインフルエンザの予防接種の経緯について語った。 中に女性ながら株取引をやっている人が経済問題を提起したので私も久し振りにアディションとして経済問題について話した。 思い出せばこれまでの人生で最も経済を勉強した時代を思い出し、4年次の卒論でポンドクライシスのことを書いたことが頭を過ぎった。 それが経済学部の卒論で優れた約10人に選ばれ、卒論集に掲載されたのだった。初めての原稿料として1000円もらったのは嬉しい思い出である。 1000円あれば1週間の食事代が賄えた40年前のことである。 数分の休憩後、「ホームステイのあり方」を語り合った後、「かなり複雑な人間模様の中でどの人が好きであるか」との心理的かつ人間の根源的な洞察が必要なテーマの下で熱心にみんなで討論した。 あっと言う間に1時間が過ぎ、有意義なひと時を愉しんだのだった。(12月6日)
閑話:NHKテレビを見ていたら、京都市上京区の千本釈迦堂(大報恩寺)で師走恒例の「大根(だいこ)だき」の様子が映し出されていた。 今日、明日の2日間で約5000本の大根が直径約1メートルの大鍋11個で炊き上げられるという。私は猫舌でせっかくの炊きたての大根は食べられないのが残念である。 映像ではお椀によそってもらった大勢の参拝客らが湯気の上がる熱々の大根をほおばっていた。願い事は無病息災である。 鎌倉時代の住職が魔よけのために梵字を書いた大根を炊いたのが、この行事の始まりといわれている。 明日8日は釈迦が悟りを開いた日であり、それを祝う行事である。同寺は1227年義空上人によって開創された真言宗智山派の寺。 本堂は応仁・文明の乱にも奇跡的に火災を免れたため、創建当時の姿をとどめ国宝に指定されている。 本尊の釈迦如来も当時のもので行快の作である。 さて今日はやさしいヨーガ教室の日であるので定刻の午後6時に間に合うよに出かける。その前に家内に言われている家事を少ししなければならない・・・。(12月7日)
閑話:皆さん10月18日の生活エッセイを再度読んでみてください。アメリカの中流階級はだんだんと貧しくなっており、1世代前の自分たちの父親よりも12%収入が減っているという。 この父親世代とは、CNNの記者は指摘していないが75歳以上ではなかろうかと推察する。 ここ25年以上の間に所得格差が拡大し、富の大部分は富裕層が占め、中流家庭の彼らには貯蓄はほとんどないと記者は見ている。 そこで考えてみたいのが、例のサブプライムローン(信用力の低い個人向け住宅融資)の問題である。 CNNの記者は前述のように所得格差を指摘しておりながら、サブプライムローンには全く触れていないのはどうしてだろう。 このサブプライムローンは世界的な金融混乱のきっかけになった。 その打開策としてブッシュ大統領は6日、このローンの返済に苦しむ住宅保有者に対する支援策を発表した。 それによると、最大120万人を対象に比較的低金利なローンへの借り換えや5年間の金利凍結などに金融機関と共同して取り組み、住宅差し押さえの拡大を防ぐというものだ。 CNNの記者が伝えるように中流家庭の貧困化に原因がありそうだ。またもともと下層階級の家庭も含まれるというアメリカ経済社会の構造に起因しているのかもしれない。 8日の日本経済新聞の社説では問題点として次のように指摘している。 返済に支障がある180万人すべてを救済するのではない点、金利の凍結が問題を先送りする点、将来の金利上昇を前提に設計したローンの証券化商品の利回りが下がって投資家が損失を被る点などが、今後も問題化する可能性がある。(12月8日)
閑話:今日午後3時5分から同4時40分までNHKでHV特集 瀬戸内寂聴さん出演の番組を見た。 瀬戸内さんのことはおよそのことは知っていると思っていたが、番組では恐らく彼女の肉声で初めて語られた部分もあったので新鮮な気持ちで見ることができた。 彼女は幼い娘を残し夫と離婚、年下の男性、涼太と駆け落ちした。 そのときの理由が「作家になりたい・・・」であったから、ぜひともその贖罪としても作家として大成したいとの思いが50年書き続ける原動力になったと語られたのが印象的であった。 作家、小田仁二郎との恋愛、駆け落ちした男、涼太との愛の繋縛、そして事業に失敗して縊死した涼太。悲しむ彼女・・・。瀬戸内晴美を捨て1973年に51歳で出家した。 つまり出家して33年になると番組制作時点ではおっしゃり、84歳。 もう85歳になられたかどうか・・・。 以前からこのことは伝え聞いて知っていたことではあるが、作家活動のエネルギーの源は肉を食することだと淡々と述べられたのにはいささか驚かされた。 確か週2度は食べるとおっしゃった。私などは60歳を過ぎてから和食中心に切り替えているのだから瀬戸内さんはまさに女傑作家でもあると再認識した。 昨秋は文化勲章を受章。 「今心配しているの100歳まで生きたらどうしょう」とこれまた淡々とした口調だった。 私は瀬戸内さんの近刊の世阿弥を書いた「秘花」を買い求め、途中まで読んでストップしている。これを機に読み継ごうと思った・・・。(12月9日)
閑話:昨日、テレビで男子柔道100キロ超決勝をテレビ観戦した。井上康生(綜合警備保障)対石井慧(国士大)の戦いであった。 20歳の石井が年上の井上に対して臆せず老獪な試合運びを見せ粘り勝ちした。井上は得意の内股を狙おうとしたようだったが効果的なポイントを稼げず、残り1分35秒で「指導」を受ける始末。 これで流れは完全に石井に・・・。石井は終始袖を取りにくる井上の左手を完全に封じ、決まる決まらないは別にして体落としを連発した。 私は強い時の井上を知っている。体全体がオーラを放っていた。が、今の井上には残念ながらそれがない。 むしろ若い石井の方が輝いていた。「絶対に勝つんだ」という気持ちが井上のそれを上回っていたようだ。 井上は内股を含めた足技で崩し、勝機を掴みたいところであったが、石井の返し技を恐れてかいま一歩のところが踏み出せなかったのが直接の敗因だと思う。 井上の課題は決めてとなる技を出す度胸をいかに付けるかにある。ありていに言えば相手を試合の始めから呑んでかかるようでないとだめであろう。 それにはなお一層、厳しい練習をすることは言うまでもないが、私は井上は宮本武蔵の五輪書でも読み、精神力の鍛錬をすべきかと試合を見ながら思ったものだった・・・。(12月10日)
閑話:今日は珍しく今年の夏場の如く午前5時に目が覚めた・・・。さて今日はなにをどのような手順でやろかと思いつつキーを叩いている。 そうだ昼過ぎにバスに乗って出掛けて読書・・・。特にヨーガの本を読みたいと思う。ヨーガを始めて3年近く。当初はいやいやながらやさしいヨーガ教室に参加していた。 2人の先生ともアーサナ(体操)の体位の完成だけを目指すのではなく4原則に則って毎日練習を教室の日に参加するだけでなく家でも15分でも30分でも継続して行うことが必要だと説かれる。 私はこれまでほとんど家で練習することなく参加していた。でも3年近くになると簡易体操だけはなんとかさまになるようになった。 劣等生ながらも3年近くという歳月は無視できない。ただ教室に参加するだけではあったが継続は力なりで佐保田ヨーガの何たるかもおぼろげながら分かってきた。 4原則とは@緩やかな動作で行うA意識を体の1部に集中させるB呼吸と一致させる(この場合呼吸はすべて鼻呼吸)C緊張と弛緩を交互にするーーことである。 私はもっとも注目しているのはAである。天台宗の天台小止観にも同じような点が述べられている個所があった筈だ。 今日はH先生からいただいたヨーガ禅「道友」と天台小止観を読み比べてみよう。H先生は学行をともに28年間続けてきた佐保田ヨーガの第一人者のお方である。 ともかく来年からは15分でもいい毎日家で簡易体操を続けようと思っている。(12月11日)
閑話:今日も昨日に続き5時起床。体内時計が変化したのか・・・。朝食を済ませてキーを叩いている。 さて1日をどう過ごすかとイメージしている。む、いつものパタンーでいくかと決めた。午後から昼食を兼ねて喫茶店で読書だ。 昨日紹介した天台小止観などを読むつもりである。秋口に風邪を引き読書がほとんどできなかったので年末までに少しは挽回したいと思うばかりだ。 さて今日は日本漢字能力検定協会(京都市)が募集する「今年の漢字」が京都市東山区の清水寺で発表される。各々人によって象徴的な思いを込めた漢字は異なるであろう。 年末にあたって個人的な思いの漢字と社会現象をとらえた漢字2つを上げ、1年を振り返るのも一興であろう。 それにより新年の希望・期待、決意も個人的、社会的にもそこから自ずと生まれてこよう。 早々と福田首相は昨日、首相官邸で記者団に「首相にとっての1文字は?」と質問された。 これに対して首相は「『信』だよ。信じるの信。信頼、信義ね」。 ところで皆さんはどんな漢字でしょうか? 今年は偽装などの謝罪で頭を下げる記者会見を何度見たことか・・・。故に偽と謝だろうか。 年金・・・。これは2文字になるか・・・。官尊民卑・・・これは4文字か・・・。 格差もある・・・。 この際、漢字を1文字に限らず考え、今の世相などを切る様々な漢字を想起すればよいのではなかろうか・・・。 私の個人的な漢字はどうだろう・・・様々あって決めかねる・・・。 除夜の鐘でも聞きながら、反省と新年の希望を兼ねて反芻することにしている。(12月12日) 追加:夕方、外出先から帰ってテレビを見ていたら「偽」が選ばれていた。特大和紙に揮毫した森清範貫主は「このような字が選ばれることは恥ずかしく、義憤にたえない・・・」と怒りのコメントだった・・・。(12月12日)
閑話:今日は英語サークルの日であった。いつものごとく単語・熟語の演習からスタート。参加者から発音や単語のニュアンスについてリチャード先生に聞く人もあった。 ついでフリートーキングに。来年1月の大阪府知事選の行方や経済問題などのアップタデイトなテーマや身辺に起こった出来事が議題に上った。 今回のCNNのタイトルはTwo-Wheel Alternative(自転車の代案=乗り捨て自由のレンタサイクル)であった。 記事によると、複雑な交通網で有名なパリの街を自転車で颯爽と駆け抜けるのが、新たな流行となっているという。 車の往来が激しい街中に自転車が繰り出していくのは危険だという意見があるものの、30分以内の利用であれば無料であったり、1日あたり1ユーロ(約160円)であったりと、安いうえに乗り捨ても可能。 最初の2日間で6万人が利用するなどパリ市民から好評を博している。そのため、1台の自転車に1日10数人が乗ることになり、自転車修理工場は嬉しい悲鳴を上げていると、CNNの記者は伝えている。 Now, it is quite simple:you pay a small fare ,you take a bicycle,and you pedal it to your destination,then park the bike and forget about it. ゛Yeah,In the city that is the finish line of the cycling worldVs biggest event ,bicycle-borrowing is the newest way to get where youVre going.゛ リチャード先生は私の知らなかったことだが、これと同じようなシステムを高松市でも見ることができると発言、いつもの博識ぶりを見せ私どもを驚かせたのだった。(12月13日)
閑話:年もいよいよ押し詰まってきた。あちこちで新年を迎える準備をしている風景がテレビの映像に流れだしてきた。 さて今日は経済の話・・・。 日銀が14日が発表した12月の企業短期経済観測調査(短観)によると、景況感が悪化し、先行き慎重な見方が強まっている。 短観は3カ月ごとに日銀が実施する企業アンケート。業況判断指数(DI)は業況が「良い」とすると答えた企業の割合から「悪い」と答えた割合を引いた指数。 今回は11月12日ー12月13日の調査期間。対象は1万671社。 それによると、大企業・製造業で19と前回調査より4ポイント下落し、悪化は今年3月以来3四半期ぶりの悪化。非製造業は16で4ポイント下落の2四半期連続。 米低所得者向け住宅ローンであるサブプライム問題による先行きの不安感に加え、円高や原油・原材料価格高騰で慎重な見方が強まった。 大企業・製造業の業種別では、建築基準法改正により、住宅着工が大幅に落ち込み、木材・木製品が9ポイント下がってマイナス22、また窯業・土石製品が18ポイント下がってマイナス2と悪化した。 一方、欧州向けや新興国向け輸出が堅調な自動車は8ポイント改善し、37。 非製造業の業種別では住宅投資の落ち込みから建設は3ポイント下がってマイナス2、不動産が13ポイント悪化し37。 また中小企業の業況判断DIは製造業が1ポイント改善し2、非製造業は2ポイント下落しマイナス12.。 大企業に比べ依然低い水準が続いている・・・。(12月14日)
閑話:昨日はやさしいヨーガ教室の日であった。 定刻の6時に間に合うように出掛けた。過日この欄でもヨーガについて書いたが3年近くなって漸く苦痛のアーサナから少しは愉しめる部分が増えてきたようだ。 それでもヨーガの目的の一つは「ヨーガとはココロの働きを死滅することである」(ヨーガ・スートラ)とあるが、まだこのあたりのところが体験的に了解できない。 「ココロの働きを死滅する」とは一体なんだろうかと思うのだ・・・。こころを体の1部に集中または固定してコロコロと変化する心(雑念)を止めることとなんだろうか? 天台小止観では例えばこころが沈んだときは座っていながら頭が自然と低く垂れている。このようなときには思いを鼻の頭に係け、心を集中させ、分散させない。 このようにすれば沈んだ心を治すことができるとある。私たちのヨーガの先生であるTさんは鼻の下と唇の間に意識を集中させればよいとよく言われる。 恐らく同じことのように思えるのだが・・・。 天台小止観は座禅で行い、一方、ヨーガは様々なアーサナ(体操)を行い、動と静のゆったりとした動きの中で心と体を調整する違いはある。 とまれヨーガも天台小止観も体験を積みますところで成果を得るのだろうと思っている。(12月15日)
閑話:凄いぞ、真央ちゃんーー。 昨日のフィギュアスケートのグランプリ(GP)ファイナルのショートプログラムでは転倒などで最下位の6位だった浅田真央(愛知・中京大中央高)は最終日の今日(日本時間)フリーで完璧の演技を見せた。 ABCテレビの放映でトップスタートの浅田の華麗な美技に感動しながら見た。 トリプアクセル(3回転半ジャンプ)、2度の3−3回転などをすべてのジャンプをほぼ最高の形で成功させた。得点はショートプログラムとの合計は191・59点。 5人の競技者まではトータルで1位。 さて韓国の金妍児(キム・ヨナ)の登場。 ジャンプで転倒した・・・。が、それを除いては美技の連続だった・・・。 それでどうなるーーキム・ヨナの合計は・・・と、成績表示板を素早く見る。 合計は浅田を上回る196・83点で首位、連覇を成し遂げた。 浅田は2年連続の銀メダルとなった。しかし、今回は最下位からの巻き返しでキム・ヨナには惜しくも敗れはしたが彼女の精神力は見事だった。フリーは1位で存在感を示した。 浅田はインタビューで「今シーズンで1番滑走は初めてだったが足もよく動いてジャンプも飛べてよかった。次に(自信を持って)つなげたい」と語っていた。 中野友加里(早大)は5位だった。 一方、男子は高橋大輔(関大)は2位で2季連続の銀メダルを獲得した。(12月16日)
閑話:NHKのクローズアップ現代をアットグランス(ちょっと垣間見た)・・・。最近の子どもに異変ーーという話だった。 なにが異変なのかと思ったら、ちょっと転んだら顔面をしこたま打ちつけて大怪我をする子どもが増えているというのだ。 つまり転んだひょうしに身を庇う術(すべ)を知らないからだという。その原因は最近の子どもは外遊びする機会が少ないからだという。 塾通いやお稽古ごとに時間をとられて外に出ないでしかも集団で遊ぶことが少ないからだとのコメントがあった。 それに親が外に子どもを出すと事件などに巻き込まれてしまうのではないかと危惧しているのも要因の一つという。 今の世相を反映しているとしか思えない。中には外遊びで自然と学ぶことを教えようと遊び方を教える家庭教師をつける家庭も紹介していた。 私が小学校の生徒だったころは遊びは60%。残りが勉強・・・。私の場合に限ると70%が遊びであった。 とにかく無茶苦茶に遊んだもんだ。このことはエッセイ的物語である「交野探訪」でも紹介しているのでご興味のある方は同著をお読みいただきたい。 しかし、そんなことができたのも岡山の田舎で育ったことが大きいが時代背景の違いもあろう。さてもさても困った現象ではある。 今の現実を踏まえた上でどのように解決していくか・・・。難題ではある・・・。(12月17日)
閑話:内閣支持43%に急落、12ポイント低下 不支持逆転ーー民主支持、自民に迫るーー。 日本経済新聞社が14−16日に実施した世論調査が明らかにした。福田内閣の支持率43%と11月の前回調査より12ポイント低下した。 不支持率は13ポイント上昇の46%で9月の内閣発足以来初めて支持を上回った。 海上自衛隊によるインド洋での補給活動では「再開すべきでない」が44%を占めて、39%の「再開すべきだ」と逆転した。 同社調査によると、内閣支持率の急落は年金記録問題などにあるとしている。 該当者不明の約5千万件の年金記録について来年3月までに照合・通知を終える「公約」の実現が困難になったこと▽防衛省を巡る一連の不祥事が影響したーーとみられるとしている。 2ケタの落ち込みは、安倍前政権で年金記録漏れ問題が参院選の争点に浮上した5月の調査以来。 また政党支持率は自民が38%と前回から4ポイント低下、民主は34%と6ポイント上昇し、4ポイント差に迫った。 福田内閣を支持しない理由に1位は「指導力がない」で4割を超し、就任3カ月を迎える福田首相は、会期を再延長した越年国会で厳しいかじ取りを迫られる・・・。(12月18日)
閑話:尊敬している作家の1人、城山三郎さんが亡き奥様について書いた最晩年の遺稿が見つかり、21日発売の「小説新潮」1月号に掲載されるという新聞報道に接し、思わず感動した。 城山さんについてはこの欄にも書いたことがある。どの小説にも城山さんの世界観が投影されているのか骨太な人物が浮き上がっているのが好きであった。 その城山さんが先立たれた奥様のことをお書きになっていたのはいつも傍にいて支えてくれた奥様に対する限りない感謝を込めた鎮魂だったのだろう。 読売新聞などの報道によると、46年間連れ添った妻、容子さんを2000年、68歳で亡くした。最後になった小説「指揮官たちの特攻」(01年)の刊行後に城山さんは言っていたそうだ。 「これで書くべきことはすべて書いた。書き残したとすれば妻のことだけだ」 06年ごろから執筆されていたようだが未完のまま城山さんはご逝去。遺族の方によって神奈川県茅ヶ崎市の仕事場に残されていた400字詰め原稿用紙120枚分の原稿が発見されたという。 <50億の中で ただ1人「おい」とよべるおまえ 律儀に寝息を続けてくれなくては困る>という詩も添えてあるという。 発表される遺稿のタイトル・・・。 「そうか、もう君はいないのか」である。 でも今は天国でお2人は仲睦ましく語らいあっておられるに違いない・・・。(12月19日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。今年最後のサークル日でもあった。 それでこの日は単語・熟語の演習を止め、いきなりCNNのテキストを使った勉強になった。今年納めのミニパーティーを行う予定があったからでリチャード先生の臨機応変な対応であった。 今日のCNNの記事のタイトルはSober Technology(しらふの技術)である。これでは伝わらないと思うのでいつものように以下に要旨を書くーー。 日本では飲酒運転による交通事故が多発している。子どもを巻き込んだ死亡事故も起こっている。 こうした状況を受け、自動車メーカーの日産などは飲酒運転防止機能を搭載した車を開発している。 飲酒したドライバーが運転しようとすると、車に搭載されたセンサーが活動するのだ。 センサーが空気中のアルコール分や運転手の汗を探知し、車を作動できないようにする。 今後、この試作車が実用化すれば日本だけではなくアメリカや他の国々でも飲酒運転撲滅のために役立つだろうと期待されているーーなどとCNNの記者は伝えている。 An onboard computer detects if the driver is becoming sleepy. And a number of sensors mounted all around the car detect alcohol in the air or on the driver’s sweat. ミニパーティーは約1時間20分行われた。昼食は持ち寄った材料で手際よく女性陣があっと言う間に作り上げた。 この日ばかしは無礼講である・・・。 食事をしながら日本語でわいわいと様々なことを話し合ったのだった。 上級クラスであっても日本語のほうがうんと楽だ。でも英語でこれだけ喋れるようになればと思ったものだった。(12月20日)
閑話:今日は今年最後のやさしいヨーガの日である。1年の総ざらいの意味を込めて自分なりに精一杯やってこようと思う。 完成度の高いアーサナ(体操)はできないにしても@ゆるやかな動作で行うA意識を体の1部に集中させるB呼吸は鼻呼吸でし、呼吸と動作を一致させるC緊張と弛緩を交互にする。 この4原則を自分のできる範囲で意識して試みることにする。本当は意識が消え失せ、自然(じねん)にできるのが本当だろうが、自分の熟達度がそこまで到達していないからしかたがない。 少し早めに出掛けて今朝、注文した「小説新潮」を買いに枚方市の野村呼文堂に立ち寄ることにする。 帰りの電車の中で早速、同雑誌に掲載されている城山三郎さんの奥様に宛てた遺稿の「そうか、もう君はいないのか」もを読み始めることとする。 ではそろそろ出かける準備でもするか・・・(12月21日)
閑話:午前5時ごろに起きてしまった。中途半端な時間なのである。困ったなと思いながらキーを叩いている。 城山三郎さんの「そうか、もう君はいないのか」を昨日予定通り、電車の中で読み出したのであるが・・・。 その続きをと思って雑誌を開いたが、眠気眼で読んだら、城山さんに申し訳ないような気がしてきて再度床に入ってすっきりとするまで睡眠をとることにした。 1年納めの英語サークルもやさしいヨーガ教室も昨日をもって終わり、なにかしら体の芯の部分でほっとしたからか、それとも年のせいだろうか、などと考えても詮無きこと・・・。 ここらでひとまずキーを擱き、眠るとする・・・(12月22日)午前11時ごろに起床した。遅い朝食、遅い昼食を済ませてから、リビングにある文机の整理、整頓をぼちぼち進めだしている。 今、一休みである。ある新聞の切り抜きを見つけた。梅原猛先生の知の冒険(6)であった。 その中で梅原先生は・・・結びの方で作家、三島由紀夫が私の書いた仏教の唯識論の論文を参考にしたといって、4部作『豊饒の海』の初めの方の作品送ってきたことがあります。 これを読んで「三島は唯識論の本質をまったく理解していない」と批判しました。 彼にしてみれば、「番犬に噛みつかれた」と思ったでしょうと・・・と結んでいる。 私は今から14年ほど前に小説「生生流転」を書いた。この小説のバックボーンはというとまさにその唯識論の展開にあった。 臆面もなく梅原先生に序文をお願いしたら意外にもお褒めの文章をいただいた。そこにも三島の批判があった。 そのころの私は唯識の阿頼耶識とユングの語る集合的無意識というのは双方通底するものがあるのではないかなどと真剣に勉強していたころだった。 ともかく当時のころを懐かしく思った次第だ・・・。うむ、再び文机の整理、整頓に戻らなくてはなるまい。(12月22日)
閑話:今日はNHKで全国高校駅伝女子、男子のレースを見た後、我が家の懸案事項(家内に言われ続けてきたことだが・・・)のリビングの文机の上に山積みになっている本や郵送物などの整理に取り組んだ。 これまで2カ月ごとに整理したつもりではあったが、全然できていなかった。今年初めにもらった郵便物が本の下から出てくるのだから・・・。 要らない資料などは手で千切ったり、鋏を使ったりして細かくしてゴミ出しようのビニール袋に入れていくのだが、これが大変な作業であった。 しかし、2時間もかけたが作業は半分ほどしか進まなかった。 その理由は上記のようなことに加え、ある月刊誌を読み出したら、それにのめり込み、作業が途中で細切れに中断したからだ。 確か5時近くになったころ、家内が「そんなことならシュレッダーを買わないといけないわね」と言ったので夕食の買い物ついでにシュレッダーを購入することにした。 ある大手スーパーの電器売り場に行ったら、店員さんが「それなら文房具売り場に行ってください」と言う。 ああなるほど性質上、文具売り場か・・・と納得しながら文房具売り場に行くとシュレッダーはあった。 電動式の大きいものと小型の手動式のシュレッダーの2種類があり、さてどちらを選ぶかと頭を巡らせていたら、家内が確信ありげに言った。 「あなたのように不器用な人には電動式のものよりか手動式のほうが絶対いいわよ!正月前に怪我でもされたらそれこそ大変!」 む、む、言われてみればそうだなぁーと応じざるを得なかった。 帰りて手動式のシュレッダーを動かし紙を入れてみたらするすると紙を吸い込み、細切れに切り刻むではないか・・・。 明日からはこれを駆使しながら、整理・整頓作業に能率を上げる所存だ。(12月23日)
閑話:リビングの文机の整理・整頓は家内の助けを借りてほぼ終わった。手動式シュレッダーも大いに助けとなった。 明日は本を仕分けして書斎に運び込むだけでよくなった。年末の仕事が一歩進んだ勘定である。 さて話は米大リーグの話に・・・。 フリーエージェント(FA)で中日から米大リーグ、カブスへ入団が決まった福留孝介外野手が帰国し、記者会見した。 「FA宣言から約1カ月、ほっとしたという感じです・・・」とまずは第一声。 またメジャーで目標とする選手はあのイチロー(マリナーズ)ときた。その意気やよしである。米国では福留は「イチローと松井を足して2で割ったような選手だ」と紹介されたとか云々・・・。 私は福留についてはよく知らなかったので「そんな偉大な選手が日本にいたのか」と改めて認識した次第だが、これをイチローや松井が聞いたらどういう反応を見せるか興味津々だ。 松井でさへゲガで苦しみ、納得のいく活躍ができなかった時もある。 誰でも流石と絶賛するのはイチローだけではないだろうか・・・。 福留の活躍を祈るばかりだが大リーグは厳しいもんだ・・・井口が移籍し、松井稼も移籍したことでもそれを証明している。 さて福留が目標とするイチローの番組が26日にBS放送である。私も愉しみにしているが、福留も恐らく見るに違いないだろう。 この番組の中ではイチローの苦心談も聞けるだろう。この欄でも何回も書いたイチローの素顔を覗きたいと思っている。 年末の最高の番組ではなかろうかと私は確信しているのだが・・・(12月24日)
閑話:午前5時ごろ起床・・・。 今日は新聞紙なども含めてゴミを出す日であったのですぐ着替えをしてからゴミ出しをすませた。それから暖房をやや高く設定して「小説新潮」1月号の城山三郎さんの奥様に宛てた遺稿を1時間ほどで読み終えた。 昨夜、家内と軽い夕食を兼ねていつもの喫茶店で2時間を過ごした。 クリスマスイブであったので私達は食後、こぶりなケーキを食べた。夕食時であったので交野市で最も大きいこの喫茶店も私達を含め客は数人であった。 大概の家では大型のケーキなどを食して団欒しているのだろうと思った。 私は食後、城山さんの掲載原稿を読み進んでいたらあっという間に2時間が過ぎた。 そこの喫茶店の閉店は確か午後9時と聞いていたが8時ごろ家内が用事を思い出したというので切り上げて喫茶店を出た。 確かこの欄でも文藝春秋7月号で日本経済新聞の文化欄の私の履歴書に載る筈だった未完の絶筆となった原稿用紙55枚を掲載していたのですぐ買い求め、読んだ感想をこの欄に書いた記憶がある。 これは大半の文章が戦争に関する語りになっていた。 志願して入隊した海軍に規律と志のなさに失望した若き日の思い出が鮮明に描かれていた。 従って城山さんが愛してやまなかった奥様のことは触れておられなかったと記憶している。私の不明からまだ城山さんの奥様はお元気でいらっしゃると思っていた・・・。 とにかく「そうか、もう君はいないのか」の遺稿120枚は、仲睦ましい夫婦のやりとりがユーモアを交えて克明に書き込まれていた。 愛する妻に宛てたこの遺稿は恐らく私の履歴書の未完の原稿より、先に書かれたものと推察する。読了しての感想は「夫婦愛に感動した」の言葉に尽きる。 娘さんや作家、渡辺淳一さんも城山さんについて書かれている。これを読んでから改めて私の感想を試みてみたいとも思っている・・・。(12月25日)
閑話:iPS細胞(induced pluripotent stemcells)を発見したと11月20日に山中伸弥・京都大学教授が発表し、大きな反響を呼んだ。 このiPS細胞は患者自身の皮膚細胞から人の様々組織の細胞に変化させることができる画期的な発見で再生医療に新たな道をつくるものだ。 例えば心筋細胞や肝細胞などをこのiPS細胞から作りだせるというものだ。これまで倫理上問題があるとされた受精卵を使用せずに分化万能細胞を培養するというものだ。 また免疫拒絶のない点でも再生医療に光を当てるものであった。 12月25日、京都市でiPS細胞の研究者ら約1000人が参加して開かれたシンポジュウムではサルで成功させた上で早ければ2年後にも実際に患者で試すことが明らかになった。 このため、研究を促進しようと来年1月にも全国規模の研究者のネットワーク組織「iPS細胞研究コンソーシアム」を発足させる。トップは西川伸一氏が就任する見通し。 再生医療の向上に大きな期待を寄せたいと思った・・・。(12月26日)
閑話:昨日から庭の木々を家内が剪定した木の枝を剪定鋏みや鋸(のこ)を使って細かく切り、ゴミ出し用のビーニル袋に入れる作業をしている。 例年、業者に頼んで庭木の剪定をしてもらっていたのだが、今年は業者さんの方が忙しいとて11月中は調整ができなかったので元気ものの家内が1日で剪定してしまった。 本来なら庭木の剪定なら主(あるじ)の方が取り組むのが普通だろうが、私の不器用さを熟知している彼女が率先して脚立などを使用してやり終えたのだった。 週に1回(金曜日)にやさしいヨーガ教室に通っている。 正座が30分できたり、簡易体操(アーサナ)ができるようになってもこの種の作業で不器用さが直って器用になるのとは全く無関係であることを痛感した。 でも下積みのような作業だが、遅い昼食を取る午後2時ごには完了する予定である。その後、年賀状を書き出すことにしている。 恐らく明日までかかるだろう。 では一句。 <年の瀬に慌てて書くや年賀状>(12月27日)
閑話:今日はもっぱら年賀状を書いている。30ー40枚ほど書いただろうか・・・。ちょいと小休止でキーを叩いている。 テレビはもう完全に年末特別番組になっている。が、心配なのは天候の具合である。日本列島全体が雨や雪に見まわれそうだ。 交野市の今(午後3時50分)も小雨が降り、やや強い風が吹いている。大阪府に限ればお正月には雨は止み、神社詣でができそうだ。 さて皆さん今夜、関西テレビで、6時30分から放映の2007年全日本フィギュアスケート選手権「女子・フリー」は見逃がせられないですよ! これは世界選手権の代表選考を兼ねたものである。男子では高橋大輔が3連覇を決めているが果たして女子は・・・。 優勝を勝ち取るのはショートプログラム(SP)で72・92点で1位の浅田真央かそれとも68・68点で2位の安藤美姫だろうか!厳しい技の競いあいは華麗な花をリングに咲かすだろう。 年賀状の大半をそれまでには書き終えておこう・・・。(12月28日) 閑話:今日も1日の大半を賀状書きに費やした。 相手によって微妙に文章を変えるところが難しかったが勉強にもなった。後、3枚で書き終える。 途中、防犯パトロールの当番の日に当たっており、集会所に参集しなければならなかった。 そこを基点にして数人で班をつくり団地内を拍子木を打ちながら、「火の用心!火の用心!」と大声を出して団地内を回るのである。 この防犯パトロールは28日から始まり30日まで続く恒例の行事だ。班長と来年の新班長が参加する。 今年は我が家は班長とリサイクル委員を担当したのだった。 班長の仕事は家内に任せ、私はもっぱらリサイクル委員の仕事に専念した。中には班長と委員の仕事を1人でこなされた人もあった。 やはり夫婦で協力しながら取り組むのが理想的だと思った。今日をもって班長の仕事とリサイクル委員の仕事は事実上終了した。 リサイクル委員長のKさんの獅子奮迅のご努力に対して感謝する次第である。(12月29日)
閑話:午前7時起床・・・。 この時間の起床がもっともいい。さてどのようなイメージで残り1日となった年の瀬を過ごそうか・・・と考えながらキーを叩いている。 む、む・・・8時15分からはNHKの「どんど晴れ」の総集編を見ることにする。今年ほど日本人の美徳であったモラルが欠落した年はない。 食品関係などで顕在化した偽装問題の数々・・・一体この国はいつごろからこんな社会病理を抱えこんだのかと痛感した年であった。 所得格差、年金問題、裏金つくり・・・・数えれば切りがない。そんな中で爽やかな新風を茶の間に送り込んでくれたのが「どんど晴れ」であった。 ヒロインの夏美がけなげにおもてなしのこころを求めて老舗旅館、加賀美屋の女将修業でみせる笑顔が美しかった。 このドラマが放った日本人の喪失しつつあった美徳に警鐘を鳴らせた意味は大きかった。 今日は企業人もサラリーマン諸氏も政治家諸氏も官僚の皆様も仕事を離れて茶の間で己を顧みるにもってこいの番組ではなかろうか・・・。 こころを浄化してくれた今年畢生のドラマだったと思うのは私だけではなかろう・・・。(12月30日)
閑話:2007年が過ぎようとしています。皆様の1年は如何だったでしょうか。 私事に関しましてはこの欄で綴ってまいりましたようにごく平凡なる生活でございました。 でもそんな中でも新たな発見もありましたし、その半面、年の初めに心の内で誓ったものの、不成就のまま来年に持ち越したこともあります。 さて大晦日の今日は家内と一緒に正月料理を買いに行き、帰りてすぐ2人で家の前の溝掃除をしました。 近くのどの家もとっくに溝掃除は済まされており、恐らく我が家が一番遅かったのではないかと私の怠慢を反省したところです。 でもその後、玄関の開き戸にお飾りを取り付けましら漸く新年を迎える新たな心構えができたようなピリッとした気持ちになりました。 今日はいつもより長めに祝詞を上げる所存です。家内安全と社会の安寧を祈願しようと思っております。 それから第58回紅白歌合戦を愉しもうと思っております。そして年越しそばを頂きながらゆく年くる年をゆったりとした気持ちで見る所存です。 私の拙い語りを読んでくださった皆様に感謝し、皆様のご多幸をお祈りしながら新年を迎えたいと思っております。(2007年12月31日)
閑話:皆様明けましておめでとうございます。 私は午前8時に起床しました。早速、着替えましが大変寒うございましてしっかりと厚着をいたし、書斎でキーを叩いております。 でも今さっき新聞の元旦号を取りに玄関に出たのですが、寒くはあれど空は青く快晴であります。昼ごろになりますと気温も朝陽に照らされて暖まり、絶好の初詣ができそうです。 私は午後になってから星田神社に詣でます。 さて平成20年(2008年)の干支は戊子(ぼし)です。訓読みでは「つちのえ」です。戊の年は家庭・社会・国家においても無駄を省くよう努める年です。 戊は茂るに通じ繁茂を意味し、あまり木々が茂っても困り、剪定が不可欠です。 また子は時刻で申しますと午後12時、月では陰暦11月、動物で申しますとねずみです。ご存知のようにねずみの繁殖力は強く増えるのです。 慶賀なことが益々増えることは実にありがたいことではありますものの、その半面、悪いことが増えると困りものです。 よって戊子の平成20年は無駄を省き、良きことが増えるように努めなければならないと思っております。 私ももったいないスピリットで無駄を省きつつ、今年を乗り切ってまいろうと元旦に当たりこころ新たにしているところです。 無駄を省くことによって国家も社会も家庭も真の果実(実り、成果)を得る年であることは言うまでもありません。(2008年1月1日)予定通り午後4時ごろ詣でた。約1時間をかけて徒歩で参り、帰った。 同時刻には参拝者が約60人ほどが列を作っており、殿(しんがり)に並び拝殿できるまで約20分。旧年のお札4枚を家内はお捨て場に置き、私が順番待ち。 拝殿では2礼2拝1礼の方式で礼拝した。その後、新しいお札3枚を買い、祈祷を受けた。家内安全、交通安全、息子の結婚成就などを祈願。 家に帰りてお札3枚と送付されてきた伏見稲荷神社のお札1枚をそれぞれ所定の神棚の蔵に収めた。
閑話:今日は午後家内と一緒に団地のすぐ隣にある妙見宮にお参りすることにしている。果たしてあの急な100段以上の階段をかつてのようにスタスタと息切れすることなく上れるか・・・。 2年ほど前から散歩ルートを大幅に変更、隣の団地南星台を半周して妙見宮の鳥居の前まで来るると、そう時間的にはルートの半分近くに当たるが境内の中に入らないこととなった。 そこで小休止してしまうと散歩のリズムが崩れるからである。ただそれだけの理由であって空海も立ち寄ったとされる妙見宮に対する尊崇の念はいまでも変わらない。 従って鳥居の前まで来ると被っている帽子をちょっと取り、一礼してこころのなかで家内安全などを祈願してからすぐに小学校前から延々と続く急で長い坂を上りだすのだ。 今日は家内と一緒に鳥居を潜り、境内で手水を使ってから祖霊社や十願延命地蔵に丁寧に祈りを捧げることにしている。 祖霊社には光明真言を唱え、十願延命地蔵には「南無十願延命地蔵」と3回または7回唱え、願い事をするのである。 さてこの辺りのことは拙著の物語的エッセイ『交野探訪』の24-25pに詳しく書いているが繰り返し述べることにする。 その長方形の地蔵の碑文には次のように彫り込んである。 「日々の吉凶を問わず自分の不浄をもかまわず誠を持ちて十願延命地蔵さまの御名を称え、只一心に真心を込めてお願い申せば、必ずお地蔵さまよりのご返事(お救い)を頂けること疑いありません」 濁世に塗れて生きる私がごとき凡夫はこの碑文に救われるような気がするのである。私はこの碑文を胸に抱き称える度に思い出すことがある。 あの親鸞の言葉『悪人正機』である。善人でさえ往生するのに言わんおや悪人はより速やかに救われる・・・。 これは誤解を生じるかも知れないとの危惧を持った戦国の世に活躍した蓮如はこの言葉を書いている歎異抄を封印したのだ。 横道に反れそうだがこの封印を明治になって解き公にしたのは拙著「如来が弁護してござる」の主人公、暁烏敏の師である天才宗教家、清沢満之であった。 もう一度簡単に悪人正機を分かりやすく言い切ると煩悩に塗れて生活している衆生の方が善人と自称する人より容易に救われるという意味である。 十願延命地蔵の碑文に悪人正機の意味合いと共通した思いが込められているようで私はほっと救われる気分になるのだ。 ともかく今日はこころを込めて称え、十願延命地蔵にお願いすることにしている・・・。パワーとエネルギーを頂いてから御堂を目指して長い階段を上るとしよう。(1月2日) 追加=今夜9時からNHKでプロフェッショナル・イチロー・スペシャルにあのイチローが登場する。試写会を見た記者の感想が元旦号に載っているが愉しみである。天才バッターといわれるイチローの素顔を見たいものだ。(1月2日)
閑話:昨夜、プロフェショナル・イチロー・スペシャルを見た。 「ジョーは半端じゃないですよ!キャッチャーだから彼は僕のことをよく見てんですよ!」 城島がイチローのことを語る・・・「イチローさんは絶対に他人のグラブやバットに触れません!」 私は同僚で後輩の城島が発した言葉の意味がすぐには飲み込めなかった。 これは推測だ・・・。他人のグラブやバットに触るとイチローが体の1部のように思っているグラブ、バットの感触が他人のそれによって削ぎ落とされるとの微妙な体感の変化を嫌ってのことだろうかと・・・。 番組の冒頭から「ジョーは半端じゃないですよ!」と語るイチローの甲高い声と城島の語りでまず驚かされた。 そんなことまでしてバッテイング、守備、走塁などに気を配るイチローが昨年(2007年)のシーズン中にNHKのカメラを70日間もよく入れたものだと思いながら食い入るようにイチローの挙措を汲まなく凝視し続けた。 番組は3歳から野球に魅せられ、バットを握り、野球一筋のイチローのこれまでを詳細に写し出していた。そして高校野球児からドラフト4位でオリックスに入団。 清原、松井のような特段の評価を得てのプロ入団ではなかった。 イチローが今でも尊敬して止まないオリックス監督だった仰木によって見い出され、以来7年連続の首位打者を続けた末、大リーグ、マリナーズに入団・・・。 新人でいきなり首位打者を憧れの米大リーグで手中にした。これには誰しも驚いた筈だ。 従って8年連続の首位打者を記録したことになる。 これは私の推測であるがイチローの言葉を借りれば「俺も半端じゃないよ!本場で首位打者を取っちゃった!」とこころの中で快哉したに違いない。 当然のことではあるが、翌年からはイチーロに対して他球団の投手陣は猛烈に研究を重ねたのは容易に判る。 でもである。流石はイチローだ。 惜しくも2007年は限りなく首位打者に近づいたが接戦の末敗退したものの3割5分1厘。普通だと首位打者の打率である。 しかし、今季絶好調のオルドニェス(タイガース)を打率で1度はイチローが接戦が続く中で僅差の首位打者になった瞬間があったものの、最終コーナーでオルドニェスに突き放された。 なんとオルドニェスは3割6分3厘まで打ち込んだ。イチローは完敗であった。イチローが完敗を認めた瞬間を私は鮮明に覚えている。 だが、イチローは7年連続の200安打、30盗塁という輝かしい金字塔を打ち立てた。4年目の2004年には262安打を放ち84年ぶりに大リーグ年間最多安打の新記録を樹立、2回目の首位打者を記録している。 脳科学者の茂木健一郎氏が聞くーー。住吉美紀さんが質問する。目を輝かしながらイチローが答える。その中のひとこま・・・。 「輝かしい記録を続けるのには重圧を感じませんか?」 「それは感じますよ。むしろ重圧には弱い方ですよ。ベンチで血の気が失せて頻脈になり、吐き気をもようすこともあります」 私はイチローの口からこんな答えが出るとは予想外であった。だが、イチローは磨きに磨きぬいたバッティングスキル(技術)で懸命に乗り切ってきたのだという。 それは・・・。 イチローには大きな課題がいつも付き纏っていた。ヒットを170本から190本打つまでが彼にとっては魔の期間であった。 イチローらしくない本音の答えはこの間の重圧、緊張のことを述べたのだろうと思った。 2006年までのイチローはスキルで耐えに耐えて乗り切ってきたのだが2007年のイチローは少し違っていた。 「そうです!耐えるのではなく立ち向かうのです。重圧から逃げないことなのです!」 イチローはこう言い放った。 これまでのイチローから脱皮を図ろうという覚悟が恐らくシーズン初めからできていたのだろう。 だからカメラ取材にも応じたのだろうと思う。 イチローは野球の哲学者だ。もしくは求道者なのだ・・・。 あの剣豪、宮本武蔵が剣の道を究めようと孤高の剣士を貫いたように・・・。だから世代を超えてイチローをこよなく愛し、敬愛、尊敬する人々が大勢いるのではなかろうか! 「もがいて苦しんでいると光が見える筈だ。いつかは見える筈だと思って何もしなければ、一生見えない!」と言い切った。厳しい求道者の姿勢だ。 また「野球に重圧を感じる自分から愉しめる自分になる入り口には立っている」と自信も覗かせた。 そう、イチローを野球哲学者と言ったならあの哲学者、西田幾多郎を想起しなければならない。 西田が生み出した哲学キーワードの一つ「非連続の連続」だ。この語彙はあえて説明を加えないがイチローは今「非連続の連続」の途上を懸命に生きているのだと思った。 来季はイチローの野球哲学はさらに深まり、進化することをファンの独りとして願ってやまない。(1月3日)
閑話:今日は午前5時に起床した。 やや早すぎる目覚めだが、現役の諸氏らは間もなく起床して初仕事に備え出勤の準備に取り掛かるのだろう、と思うと定年後生活者としても安穏にしてばかりではいくまいと、素早く普段着に着替え、洗顔を済ませた。 各紙を取りに玄関に出た。 日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞がともに1面トップで同じようなカット見出しで、でかでかと報じている・・・。私が住んでいる交野地域はいずれも13版。 「原油、一時100j」(日経)、「NY原油初の100j台」(朝日)、「NY原油 初の100j」(読売)と大見出しが躍っているではないか! やはりなぁーと思いつつざっと目を通した。 それによると、ニューヨーク商業取引所の原油市場は取引初日の2日、国際指標のウエスト・テキサス・インターミディエート(WTI)が急騰し、史上初めて1バレル=100jちょうどまで一時急騰。 3日は(日本時間4日午前1時40分過ぎ)、一時1バレル=100.05jを付けた。 一連の報道によると、高騰の直接の要因はナイジェリアで武装勢力がホテルなどを襲撃したと伝えられ、治安が悪化するという懸念から原油供給が滞るとの見方が広がったためとみられる。 原油価格は一時1バレル=50jを割り込んだ昨年の1月から1年ほどで2倍になった。 米国のサブプライム住宅ローンの焦げ付き急増などによる米国景気の先行き不安から株やドルが急落すると、有利な運用先として原油相場への資金流入が活発になった背景がある。 このまま原油高が続けば企業の収益を圧迫するほか、ガソリンや暖房油などの値上がりで家庭にも打撃を与える。 日本でも昨年から日用品や食料品が値上がりしており、世界経済に悪影響を及ぼす可能性も指摘されている。 今後の原油価格の成り行きが注目される・・・。仕事初め早々から、波乱含みの経済動向になった。(1月4日) 追加:日経平均はこの日、一時1万4542円まで下げたが終値は前年末比616円37銭安い1万4691円41銭。1昨年7月以来約1年半ぶりの安値水準となった。 東京株式市場は大発会のため、午前のみの取引だった。(1月4日)
閑話:なにげなくNHKテレビを朝方つけていたら連続ドラマの「ちりとてちん」のこれまでの放送の収録再放送の映像が流れていた。 これまでこの連続ドラマはほとんど見ていなかった。その理由はこの欄で何回も取り上げた「さくら」や「どんど晴れ」と比べてはっきり言って品がないなと一方的に決めつけていたふしがある。 ところがである・・・。 今日の収録再放送を見たら主人公の若狭が(少女時代にはことのほかコンプレックスを持っていた主人公だった。付けられたか自分でつけたか、A子に対してB子と呼ばれる・・・)落語家を目指すに至った動機などが良く描かれていた。 本音のやり取りが一こまごと亦は節目には必ず木霊し合っていて時に涙を誘い、笑いも誘い演技にリアリティーを感じさせてくれる・・・そんなところが好いと改めて思った。 また自然と落語界の舞台裏を窺うことができる仕掛けになっていて大阪芸能文化の一端を知ることができると思ったのだった。 今日、午後の本放送(再放送)では若狭が徒然亭一門の兄弟子、草々と結婚式を挙げる場面がコミカルに展開。 若狭がこれからどんな芸風を醸し出すのか興味が湧いてきた。これからはこの連続ドラマを愉しみにしながら見ようと思った。(1月5日)
閑話:起床午前7時・・・。この時間が起床時間としては最も好い。 ゆとりを持って朝食を取ることができたし、テレビ番組では関西テレビに続きNHKの日曜討論でも政治問題を落ち着いて見ることができた。 関西テレビでは元総理の中曽根康弘さんと作家の阿川弘之さんの発言に耳を澄ますことができたのは大変意義深かかった。 お2人とも海軍で先の大戦に参加し、時代を共有している。中曽根さんは海軍主計少佐で阿川さんは海軍中尉であった。 お歳は中曽根さんが89歳、阿川さんが87歳と2つ違いである。私達の親世代とも言っていい世代である。 意見を拝聴していて話に賛成するかはないかは別にして言葉の端々に教養に裏付けられた重みがあった。 海軍は英国海軍を範とし、陸軍は独逸を範としていて双方で微妙な違いがあったという話もあったというのも改めてそうだったなぁーと認識を新たにした。 惜しむらくは昨年亡くなった陸軍中佐であった瀬島龍三さんが加わっていたらどんなやり取りがあっただろうかとも思った。 さらに司会には故城山三郎さんが加わっていたらどんな場面が見られたものかなどととめどなく思いは拡がっていくのを抑えることができなかった。 確か中曽根さんの発言であったと思うが海軍にはユーモアがあり、上官に渾名をつけたりしたし、自由にものか言える雰囲気があった由であった。 阿川さんは海軍の歌を今でもはっきりと記憶されてご披露されたし、海軍の規律というか作法というかそれを記した本を番組に持ってこられた。 その後、中曽根さんが今の政局と展望について語られた。総理の経験を踏まえての発言にはこれまた重みがあった。 NHKの日曜討論は我々世代の伊吹文明自民党幹事長、菅直人民主党副代表らの今後の政局を見据えた発言も参考になった。 さて衆院解散はいつごろになるか、そしてその結果はどうなるのか!日本の行く末はどうなるのか!すべては主権在民たる我々国民の手に委ねられている。 一国民としてさらに勉強し、問題意識を深めなければならないと思った今朝であった。 さぁー、明日から新聞報道などに頼るだけでなく関連書籍を読むなどして自分なりに情勢分析をしてみたいと思っている(1月6日)
閑話:昨年は古事記と日本書紀を勉強しようと思ったのであるが全く果たせなかった。 判り易い口語訳の本は一応取り揃えてはいてもそれすら読み切れないというより手が付かなかったと言った方が正確である。 落ち着いてじっくりと勉強への構えすらできなかったのだ。では何故に記紀にこだわるかというと様々な理由があるが、日ノ本の根源たる神話を含めた史実に迫りたいという私なりの希求があった。 第一私が毎夜あげている大祓いの祝詞からして日ノ本の神話から成り立っているのだから私にすれば記紀は避けて通れないのである。 少しかじったところでは日本書紀は古事記より8年遅れて720年(養老4年)に正史、勅撰の歴史書という形で成立、大変、重要視されてきた。 ところが江戸時代に国学が盛んになり、そうした中で本居宣長が「古事記伝」を書き、古事記に光が当たり、古事記の方が優れているとの見方が出てきたと言われる。 私がこれまでの著作の内で最も苦労した小説「如来が弁護してござる」の主人公、暁烏敏師も視力の衰え出しだした高年になってから秘書の助けを借りて記紀を読み終えたという。 その事実を知ってから私の記紀に対する関心はより高まったということもある。確か敏師は2年がかりで記紀を読み終えたという。 司馬遼太郎さんが敏師のことを碩学中の碩学と評していたのも当然ではなかろうかと思うのだ。 私もそんな敏師のような真似はできないが記紀の性格の違いなどは少なくとも知っておかなければとの思いはある。今年はその意味でもしっかりと記紀に向き合いたいと思っている。(1月7)
閑話:私が37年勤務した日本経済新聞社の日本経済新聞社健康保険組合(日経健保)から「健保だより」届く。 ふと2007年11月号の裏表紙を見ると「おなかの調子を整えるポーズ」というタイトルの付いたヨーガの2つのポーズが記載されているではないか! 若い美人女性がポーズを取り、説明まで付いている。(ヨーガの呼吸は鼻呼吸が原則です)と指摘した上で「ねじりのポーズ」と「やさしい猫のポーズ」を表現している。 いずれも私が通っているやさしヨーガ教室でも毎回やるポーズでもある。 H先生から時折、提供されるサークルの雑誌「道友」の裏表紙には必ず東京信用金庫の宣伝広告が掲載されている。 当金庫では、お客様の健康の増進と心のやすらぎを願いヨーガ教室を下記の店舗で行っいると表記している。 それによると、専任教師は16人、会員は1400人、教室数は47教室とある。これは顧客の健康も提供するというユニークな試みであるなぁーといつも感心していた。 日経健保だよりの中身は医療情報など健康で快適に暮らす指針みたいなものが満載されているのだが裏表紙にヨーガのポーズを掲載したのは同信金と同じような温かい思いが伝わる 私はなんとなくヨーガでもやらなくては定年後生活の健康が保てないのではと思い始めてはや3年が経った。 枚方の佐保田式のやさしいヨーガ教室は部屋の広さからみて10人が限界であるが、今から思えばよく入会できたと我が身の運の良さに感謝している昨今である。 新年からは家でも簡易体操(アーサナ)だけでも励行しようと思っている次第だ。(1月8日)
閑話:13日初日を迎える大相撲初場所が愉しみだ。む、む、あの横綱朝青龍が2場所出場停止などの処分が解けて元気な顔を出すからだ。 その証明を見事に見せつけたのが昨日の横綱審議委員によるけいこ総見での朝青龍対白鵬のがちんこの7番勝負であった。 対戦成績はなんと5勝2敗で朝青龍が白鵬を圧倒したのである。 あるインタビューで白鵬は「2場所休んで初場所で戻ってくる。(朝青龍)に優勝されてたまるかという気はあります」という執念を見せていたがその結果が総見での敗退である。 稽古後、白鵬は「横綱に対して失礼ですが、思ったよりいい。ケガやブランクの影響も感じさせないし、強かった」と言い半ば舌を巻いた表情をカメラは正確にとらえていた。 私はこの2カ月の出場停止処分などで朝青龍がどんなに苦悩したのか本人と対面していないのだから正確には判らないが想像はできる。 朝青龍はこの処分によってつぶれなかった。いやむしろ精神的に鍛えられたのではないかと思うのは私だけであろうか! 朝青龍は大横綱とみなされる直前で重い処分を下された。 彼の軽率の謗りは免れないものの、21回優勝のバリバリの朝青龍を下手をすると立ち上がれないような苦境に追い込んだかもしれないのだ。 が、朝青龍は耐え抜いた。要は初場所優勝してひとまわり大きくなった雄姿を見せてほしいものだ。 内館牧子横綱審議会委員は朝青龍に対してことのほか厳しい、いや私からすれば言葉の常識を逸脱したような発言を繰り返した彼女の本音が判らない。 彼女はある国立大学で宗教学を学んだというが一体どんな学問をしたのかとさえ疑問に思うのだ。 宗教の本義は慈悲にあると確信しているが、彼女の一連の朝青龍に向けた発言の数々はいささかその本義に悖ると思うのだが・・・。 今場所は断固として朝青龍に声援を送りたいと思っている。(1月9日)
閑話:今日は英語サークルの日であった。いつものように単語・熟語の演習から始まった。この演習で出る単語はかなりハイレベルで予習なしでは私みたいな並みのスピーカーではついていかれないのが実情である。 私ときたら約2年間もこのサークルに通いながら一度も予習したことはない。新年を期して予習をしようと思ったのであるが、今日もしないまま演習に臨んだ。 それでも耳を澄まして聞いているとかつて学んだ大学時代のかすかな語感が蘇り、演習で出た単語の同義語を思い出すことがある。 私はリチャード先生に演習で出た単語との微妙な意味の違いを教わることにしていた。 しかし、これでは英語を再度学ぼうとした限りは甘いとしか言いようがない。 授業が終わってからいつもの喫茶店に立ち寄って今日も復習はしたものの、こんなことで満足していては老骨のお慰めの英語学習としか言えないのではないかと猛省しながら帰宅した次第だ。 さてフリートーキングでは正月あけの初めてのミーテイングだけにおせち料理を作って家族で愉しんだとか神社に初詣をしたなど身近なできごとが多かった。 また13日初日を迎える大相撲初場所で果たして朝青龍が見事カムバックして優勝なるかなどの話題も議題に上った。 数分間休憩後はいつものCNNのテキストをテープで2回聞いた後でリチャード先生から我々の理解度を確かめるための質問があった。 今日のタイトルは「Doctor Drain」(医者の流出)であった。 内容はおよそ次の通り。 フリピンでは医者の多くが看護師として働くために米国などの看護師の資格を取って海外に転出する動きが高まっている。 その理由は国内で医師として働くよりも何倍もの報酬が得られるためであるが、これに伴いフリピンでは深刻な医師不足に陥っている。 中には全く医師がおらず、看護師のみの病院があることをCNNの記者は伝えている。勿論、国内に残って医師として働く道を選ぶ人はいるものの、現状では少数派だという。 「No doctors are going on duty,Imagine that, I mamean, this is a hospital set-up, and there are no doctors, only nurses.」 (1月10日)
閑話:予定より2時間早く起床してしまった。さぁーて何をするかとイメージしながらキーを叩いている。その前に新聞各紙の見出しに目をやった。 昨日の夕刊段階で読売新聞が「松下電器、社名をパナソニックに変更」 ナショナル廃止、ブランドもパナソニックに統一するというニュースを他社に先駆けて報道したらしい。 私は昨日、英会サークルを終え、勉強などをして夕方、7時前に帰宅した。 暫く休憩した後、7時のNHKニュースを見てたらこの松下の社名変更の報道を街を行き交う人々の街の声なども採り入れながら大々的に報道していた。10月1日付で社名変更する。 国内総合家電のトップとはいえ、人口の減少が進む国内市場・・・。国際市場でより一層のポジティブ(積極的)な販売戦略を取らなければならないなどの強い現経営陣の意志が働いたのだろう。 報道によると、海外ではライバルのソニーだけでなく韓国・サムスン電子にもブランド力で遅れを取っているという。 創業90年・・・、1918年に故松下幸之助氏が興したソケット製造販売の松下電気器具製作所が始まりだった。 それにしても松下電器は我々世代にはその名前が消え去るのは一抹の寂しさを禁じえない。 私が住んでいる団地にも隣の団地にも松下電器に勤務していたまたは現役で勤務している世帯はことのほか多い。 朝日新聞によると、20年前、ある役員が社名変更を松下幸之助氏が病院に入っていた80年代に社名変更を打診したら激怒されたという。 以来ブランドの統一は社内でタブーとなっていたという話だ。新しいブランドの下でさらなる飛翔を期待したい。(1月11日)
閑話:新テロ対策特別措置法が11日、参院本会議で否決された後、憲法59条の規定に基づき、衆院の3分の2以上の多数決で再可決成立した。 政府はこれに伴い、15日に同法を交付、即日施行する。2月中旬にはインド洋で給油活動を再開する運びになった。 参院で否決された法案の再可決は57年ぶりで2回目となる。この法案を巡って国論は二分され国民の関心を深めた。 結果は異例ともいわれる対応で政府自民党は同法案を通した。民主党も対案となる法案を提出し、参院では僅差で民主党の対案が可決された。 給油活動は中断4カ月で再開されることになったが、その是非に関して有権者に国際的な事案を身近な問題として考える機会を与えたという意味は大きいと思う。 経済情勢でも米国サブプライムローン問題が日本の景気動向に影響を与えることや地球環境問題は国境を超えて取り組まなければならないということがほぼ同時期に有権者に間に一気に深まったことは大きな意義がある。 年内のしかるべきときに解散総選が行われる。国内の歪である格差問題、年金問題などに対する有権者の関心も深まった。一方、国内経済にも年初から波乱含みの様相である。 我々有権者はさらに問題意識を高めるため政治家に負けないほどの日々の研鑽が問われているだろう。 将来の日本の行く末を左右する内外の諸問題について沈思黙考し、貴重な一票を投じなければなるまい。(1月12日)
閑話:私が37年勤務した日本経済新聞社から隔月で「太陽樹」という雑誌が送られてくる。月日の過ぎるのは実に早いもので社を定年退職して3年と8カ月が経った。 最新号でも最近の日経の動向がすぐ判るように上手に編集されている。恐らく整理部から社長室に行った諸氏が編集するのだと思う。 例えば最新号では永年勤続の表彰の記事が掲載されていておお!!彼も30年勤続になったかと懐かしく私より一回り近く若い諸氏らの顔を思い浮かべるのだ。 また日経・朝日・読売が共同でネット事業組合を設立したが、それも最近の進展について書かれてあった。 太陽樹という雑誌はリタイヤした我々がスピリチャルな面で日経とつながる媒体でもある。もっとも先般、この欄で紹介した日経健保だよりもある・・・。年の暮れには新年の日経手帳ももらえる。 そう考えると日経は素晴らし組織体であるなぁーと改めて思うのだ。 さて太陽樹の話に戻すが前述したような最新情報に加え、毎回読んでいるのが識者に日経についての感想や注文をインタビューする「ご意見拝聴」である。 今回は芳賀徹京都造形芸術大学名誉学長であった。東京の自宅から京都の大学に通うときは新幹線のなかで日経を読まれるのが楽しみであるとおっしゃっておられる。 文化面の「私の履歴書」は10年以上、毎回すべて読んでおられるという。 また最近の連載である朝刊土曜日の瀬戸内寂聴さんの筆による奇縁まんだらも読まれていて本になるのを楽しみにされているという話だった。 ちなみに1月12日掲載の奇縁まんだらは菊田一夫さんを取り上げてあった。ああやっぱりそうかと思わせるところが寂聴さんの筆力である。 近刊の「秘花」はまだ読み終えていない。じっくりと味わいなが読まなければならない著作だと思っている。 思うままにキーを叩いていたら寂聴さんの話になっちゃった・・・。(1月13日) 追加:今日はある会の新年会が京都・祇園の料亭で午後5時半から行われ、参加したので大相初場所初日のテレビ中継は見ることができなかった。 が、注目の西の横綱、朝青龍は豪快な上手投げで小結琴奨菊を破り、白星発進だったことを帰宅後知った。相変わらずの強さをみせた。 な、な、なんといってもです。これまで1人横綱で21回優勝の実績がブランクを補って余るものがあった。 朝青龍効果で大入りでしかも幕内懸賞数も119本となり、データのある2003年以降で初日最多記録を更新したというではないか!まさに朝青龍さまさまである。 2日以降の取り組みが愉しみになってきた・・・。(1月13日)
閑話:NHK大河ドラマ「篤姫」が断然面白い!!。 出足は上々だ・・・。ドラマ自体が判り易い。篤姫のおてんば、気の強さと明るい性格が深刻な場面をカバーし、または明と暗のバランスが上手に取れていて幕末動乱の世をぐっと身近に感じさせるのだ。 2回目の昨日は帰宅が遅れてBS2で午後10時からじっくり味わった。篤姫は島津家の分家である今和泉島津家に生まれ、於一と命名される。 後に島津本家の養女となり篤姫となるのであるが、この欄で紹介するときは篤姫で通すことにする。 今回は篤姫と島津家家老の調所広郷との係わり合いの中で武士社会の暗部を知り、乙女心は揺さぶられるが調所から今まで考えつかなかった武家の生き方を知らされる。 幼友達の肝付尚五郎(後の小松帯刀)と連れ立って調所の屋敷に入り込むのであるが、その時人間にはそれぞれの定め(役割)があり、それに忠実に生きるのが肝要であると諭されたのだった。 「勿論だが、この調所にもその役割があるのだ。姫!わしはのう御禁制の抜け荷もやっておるし・・・それに贋金作りものう・・・」 調所の言葉は篤姫には当然重く、こころを痛ませるのである。 が、後の篤姫の大きな決断の伏線となることが巧みに織り込まれているようでドラマに厚みを加えていた。 当然、幕府の知るところとなり、調所は自分で責任を丸ごと背負って自害して果てる。 篤姫はいいようのない哀しみが込み上げてきて桜島を見渡すことのできる丘に調所を弔うちっちゃな手作りの墓を作り、手向けるのであった・・・。(1月14)
閑話:昨年末にこの欄で城山三郎さんの遺稿となった120枚の原稿「そうか、もう君はいないのか」について感想めいたことを書いた。 掲載誌の小説新潮1月号を再び開いてみると見出しとして「城山三郎の流儀」となっていて、あの渡辺淳一さんの城山さんを評して「硬骨だが堅物ではない」と題した寄稿文を読んだ・・・。 曰く・・・「城山さんは硬骨漢のイメージが喧伝されているが、決してそれだけではなかった。それは一つの側面に過ぎず、シニカルなユーモアのある面白い人だった(略)女性にも全く関心がなかったとは、わたしには思えない」 渡辺さんが言うのだから本当に信じていいだろう。2人は講演旅行などを通じて親しい間柄で城山さんは「淳ちゃん、淳ちゃん」とよく渡辺さんは声をかけてくれたという。 日本経済新聞朝刊に連載され読者を驚かせ魅了した男女の仲を書いた「失楽園」ころの渡辺さんに城山さんはどんな感想を寄せられたかは寄稿文には書かれていなかったが・・・。 軟派が硬派を語るのだかから興味を持って読んだ。渡辺さんは奥さんを亡くした城山さんを案じてある女性を写真で紹介したら、城山さんは写真を手に取りじっと見詰めるのだった。 そして城山さは言ったものだ・・・。 「君のお古じゃないだろうね」と・・・。 渡辺さんは呆れたがこんなとぼけたユーモラスなところもあったと城山さんの1面を紹介しているのが面白かった。 京都ペンクラブ例会でよくお会いし、こちらからご挨拶をする直木賞作家、早乙女貢さんも渡辺さんと親交が深い。 私が新聞社の現役のころ早乙女さんの記念パーティーの招待状が来て忙しさのあまり参加できないとお断りの手紙を出したら、そのパーティーの模様を取った写真が掲載されている新聞が送られてきた。 その中に渡辺さんのとことろに矢印が付けてあったのは記憶に新しい。文壇には意外なつながりがあるもんだと思った今宵だった・・・。(1月14日)
閑話:米低所得者向け住宅融資(サブプライムローン)問題に端を発する金融機関の損失がさらに拡大する恐れがあり日米景気の先行きに対する不安が拡大しそうだ。 16日の東京市場では円高・株安が大きく進む波乱の展開となった。日経平均(225種)の終値は前日比468円12銭安の1万3504円51銭。 2005年10月以来の低水準で1万3500円台割れ目前となった。東証株価指数(TOPIX)は同47・83ポイント低い1302・37。 米シティグループのサブプライムローンに絡む損失についての発表が米経済の不透明感を一段と強めた。 これに伴い、大きくドルが売られ、一時は1j=105円台に突入、105円97銭まで上昇した。105円台を付けたのは2005年5月12日以来2年8ヵ月ぶり。 米商務省が発表した2007年12月の小売り売上高が市場の予想を下回ったこともドル売りにつなかったとみられる。 円高を受けて業績悪化が懸念される自動車などの輸出関連株を中心に幅広い銘柄に売りが出た。 市場ではドル売りが弱まるには時間がかかり、もう一段の円高が進む可能性があるとの関係筋の見方もあり、ここしばらくは目が離せられない展開になりそうだ。(1月16日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻に教室に入ったが今日はことのほか寒むかった故が単語・熟語の演習に間に合ったのは3人のみであった。 残念なことながら、先日この演習の予習をすべきだと反省したのだが、毎日が何かとバタバタと忙しく実行できなかった。 この後のフリートーキングでは身近に起こった出来事を中心に語り合った。私はイチロー選手の凄さについて話した。 イチローは世代を超えたヒーローで畏敬の念を抱くとこの欄で幾度も書いたような感想を述べた。 この1カ月間でNHKと民放でイチローの素顔とハイレベルな技術の秘密を探る番組を見たがいずれも大変説得力のある番組であった。 今月の22日にもNHKでイチローに関する特別番組があるので今から愉しみにしている。私のような1人のファンとして見るのも大変勉強になるが、プロの選手にも見てほしいと思うのだが・・・。 さて今日は2人が司会してディスカションする日であった。私は27日に投開票される大阪府知事選について語り合う司会を務めた。 様々な意見が出され、人によりサポートする人が異なることをデスカッションを通じて知ることができたのは有意義であった。 府財政の建て直し、中小企業の振興策、教育問題、所得格差の問題などでどの候補が府民のこころをとらえるのだろうかと改めて認識を深めた。 その後はCNNのテキストを使った学習であった。今回のタイトルはGetting Unwiredだった。 要旨はおよそ次の通り。 世界で最もインターネットが普及している国の一つである韓国では、多くの若者が携帯電話やデジタル音楽プレーヤなどのデジタル機器に日々接している。 ある調査によると、10代の若者達は1日4時間もインターネットに時間を費やしているという。そこで高校生の子どもを持つ親や教師らは、彼らの心身を鍛えるために軍隊式の基礎訓練キャンプに彼らを送っている。 バーチャルな世界から離れて、実際に体を動かし、厳しいトレーニングを行ったりして、普段できないような経験をさせることが目的だとCNNの記者は伝えている。 According to one survey , in one of the most wired countries in the world, South Korean teenagers spend as much as four hours a day on Internet. (1月17日)
閑話:昨夜、NHKで「その時歴史が動いた」 重光葵(しげみつまもる)の名言を見た。 戦後の重光の政治活動については大人から聞いたのか多少の記憶は残っているが、外交官出身の政治家で吉田茂以外にこんな素晴らし人物がいたのかと改めて認識を深めた番組であった。 「明治以来積み立てられた日本の国際的地位が一朝にして破壊され、我が国際的信用が急速に消耗の一途をたどって行くことは外交の局に当たっている者の耐え難いところである」 1931年(昭和6年)9月、日本陸軍の一部が突如中国東北部を制圧しようと満州事変を起こし国際問題となった際に重光が発した言葉である。 「日本は卑しくも東亜民族を踏み台にしてこれを圧迫し、その利益を侵害してはならない。なぜならば武力的発展は東亜民族の了解を得ることができぬからである」 これは1941年(昭和16年)12月、太平洋戦争が始まり、日本は東南アジアの欧米の植民地を占領したことに対しての重光の言葉であった。 敗戦後、鳩山内閣で外務大臣を歴任し、1956年(昭和31年)12月18日、念願であった国連に加盟が叶い、重光は加盟受諾演説を行った。 「日本は東西の架け橋になりうる」との有名な言葉をスピーチに刻み込んだのであった。自らの手で日章旗を高々と掲げた重光・・・。 その時の感慨を以下のように歌っている。 「霧は晴れ 国連の塔は輝きて 高くかかげし 日の丸の旗」 重光はもう思い残すことはないと語り、その一カ月後の1957年(昭和32年)1月26日、狭心症で逝った。享年69歳であった。(1月18日)
閑話:なんとこんな実話があったのか・・・と感心しながら見たのがNHKの連続ドラマ「フルシング」であった。 今日、昼間の土曜スタジオに登場した高橋克美主演のドラマである。「ああ、これがそのドラマか・・・」とスタジオでの彼の発言を思い出しながら第1回を見終わった。 高橋にとって初の主演ドラマであるとその嬉しさを率直に語っていた。また実話の主はプロ野球の元打撃コーチ高畠導宏さんであることも判っていた。 コーチとして30年・・・。この間、イチローなどを育てた名物コーチであった。その彼が突然クビになったところからドラマは始まる。 彼は敢然と59歳にして高校教諭を目指したのだった。 教育実習で悪戦苦闘するさまが高橋の演技力でユーモラスにしかも底に真摯な教育者魂が貫かれていて思わず引き込まされる場面が多かった。 ドラマではこの主人公は高林になっていたが、彼はコーチ時代に選手の特徴などをびっしりと書き込んでいたノートのことを思い出し、生徒の顔写真を撮り、生徒の夢などを克明にノートに書き込んでいった。 そして覚えた名前で生徒に声を掛け出した。 親しみを高林に持つ生徒が増え次第に生徒の人気者になっていく。実習期間中にプロ野球からの誘いもあったが、断った高林・・・。 実習期間を終えた彼は念願叶ってその高校の教諭に採用され、講堂で挨拶するところで1回目のドラマは終わった。 第2の人生を目指す団塊の世代などには示唆に富んだ良いドラマである。教師としてまた人間として高校生に夢を説く高林には今後、どんな場面が待ち受けているのか興味津々だ。(1月19日)
閑話:NHKハイビジョンでHV特集「新藤兼人95歳・人生との格闘果てず」気迫の制作現場ーーを見る。 車椅子に乗りながら新作「花は散れども」を元気溌剌とした表情で監督の指揮を執る。 すでに文化勲章を受章し、3度グランプリを受賞したモスクワ国際映画祭では2003年に特別賞を受賞したほどの人物がまだあくなき執念を燃やし現役で活躍する。 語り口調は声にハリがあり理論的であった。95歳と年齢を重ねても女性との精神的な愛を失わないと堂々と告白する。 女優、乙羽信子を3度目の妻とした人物としても有名であるが、乙羽も1994年に亡くなっている。14年間を独りで生き抜いている新藤の執念は映画作りの現場に居続けることにあるのだろうか。 「花は散れども」は小学校時代に新藤を指導した熱血な教諭を主人公に据えている。新藤はその教諭の晩年に自らの老いを重ねているか、投影させているのだと思ったのだが・・・。 その教諭は定年退職後、小学校の隣に家を建てた。その理由は「子どもの声をいつまでも聞くことができるから」であった。 肉体的な衰えは誰しも防ぎようがないし、いずれの日にか現場を離れる時が来る。しかし新藤を指導した教諭はいつも子どもに精神的な繋がりを持ち続けた・・・。 が、それすらもできなくなった教諭の最晩年を映像化する。 新藤は、その教諭の生き様を映像化することで新たな自分を再発見しようとしているのかもしれない。 ならば現役監督を続ける氏はその教諭の世界すら遥かに抜け出し、かつ追い越し映画界で未踏の世界を独り歩いているのではなかろうか。 こうなったら新藤さん!100歳まで、いやそれ以上の年齢になっても現役を続けてほしいものである。 (1月20日)
閑話:今日は2カ月間もほったらかしにしていた文机の整理・整頓に時間を費やした。 2カ月に1度の割合で整頓しなくてはリビングにある文机の上は本やら郵便物などであふれてきてさらにそれらが、リビングの床の上に重なるように滑り落ちてくる。 私は一向に気にならないのであるが、家内からはクレームが寄せられる。言われてみてもっともだなーといつも再認識。 テレビも見ないで一心腐乱に片付けていく。 おや、この本はこんなところに・・・あっ、この郵便物はまだ開いていないぞ・・・この間、もらった貴重な資料はこんなころとに・・・などと思いながら片付けていく。 もう半日はかかりそうだが一応納得のいくところまでは遂行できたと思っている。 今日は読書は一切やめてこの欄で紹介したこともある「テレビ学問」に取り組む。 ニュースなどを見て自分なりに分析する方法で勉強しながら夕食後から就寝までのあいだゆったりと過ごす所存だ。 定年後生活の日々にはこんな日があっていいと思っているのであるが・・・。(1月21日)
閑話:寒い1日であった。恐らく交野地方も最低温度は近くの奈良の気温から類推すると、昨日、今日と連続して氷点下を記録したのかもしれない。 今、キーを叩いているが、暖房をつけても手が悴んでいる。とにかく寒いし、冷たい。 積雪地方の方のお気持ちが判ろうというものだが、確か昨日のテレビニュースかなにかで知ったのであるが、暖房の工夫をされていて部屋の中では上着なしで過ごしている家の紹介があった。 私はといえば暖房着を着けてくちゃくちゃと文句をたれている次第で情けない。 ことさら寒がりなのでご寛恕くだされたく存じます。 寒さついでに気候について薀蓄?をちょっとだけ披露する。 小寒・大寒のことである。 小寒は24節季の一つで太陽の黄経が285度に達した時を言い、太陽暦では1月6日ごろで寒の入りともいう。 大寒も同じく黄経が300度に達した時を言い、太陽暦では20日ごろに当たり、1年で最も寒い季節である。 従って今は極寒の最中にあるのだから、ま、仕方がないと諦めて暖房に工夫を凝らすことに尽きる。 さて話は変わるが話題を呼んでいる大相撲10日目の今日、全勝を続けていた横綱、白鵬が安馬の立会いの変化に体勢を崩され、上手投げを食い敗退した。 一方の横綱、朝青龍は今場所一番の相撲を見せ、鋭い出足で若の里を圧倒し、1敗で白鵬に並んだ。 大相撲だけは益々熱を帯びた戦いが続きそうだ。(1月21日) 追加:22日の東京株式市場は日経平均株価が前日比752円89銭安の1万2573円5銭の大引けとなった。この2日間で1288円下げた。 終値では2005年9月8日以来、約2年4カ月ぶりの安値水準となった。
閑話:昨日午後10時から同10時45分までプロフェッショナルという番組に登場したイチーローの発言に釘付けになった。 司会者の茂木健一郎さんもイチローの逆質問らしき発言に一瞬タジタジになる場面もあった。住吉美紀さんはイチローが発言するたびに目を輝かすばかりだった。 この欄の1月3日に紹介したイチローに関する番組に対する私の感想を読んでいただきたい。前回放送したものを再編集したような気がするのだが・・・。 私の記憶を辿れば新しい場面もあったようだ。トークの内容は広がりを見せかつ深まったようだ。 あくまでもイチローは哲学的発言を崩さない。 「イチローさんは家庭人でおられるときは朗らかですが一端打席に立つとクールですね」(茂木=木下要約) 「ええ、人にもよく言われるのですが、打席に立つと自分を変身できるんですね」(イチロー=同) 「自分のスタイルを貫くタイプですね。今のイチローさんだったら誰も文句はいわないでしょうが、学生時代は監督とかチームメイトとの間でぎくしゃくしませんでしたか」(茂木=同) 「それはありましたですね。強い者に対してチャレンジするようなところはありましたね」(イチロー=同) 「2006年までは自分との闘いでしたが2007年からは自分と闘いつつも相手とも闘うことができだしたと思いますね」(イチロー=同) 「4割の打率を狙っていますか」(茂木=同) 「勿論狙ってますよ!50歳で4割を達成してからユニホームを脱ぐというのはどうですかね」(イチロー=同) 主な遣り取りは以上のようだったがイチローの頭の回転の速さはいつもの通り極めて速かった。どのイチローの発言も哲学的であったし、判らないころもとあった。また見逃したとこともあっただろう。 プロ野球担当の記者はよほど勉強してかからないとイチローとの対談は十分にできないのではないかと思った。 最後の4割、50歳リタイア説は果たしてジョークなのか半分は本音なのか峻別できる力量がインタビュアーには必要不可欠である。 脳学者の茂木さんでも一瞬「ごめん!」とイチローに誤った場面があったほどだから。 とにかく2008年、今年のイチローのプレーには新しい視点で見なければ彼のプレーは理解できないし愉しめないのは間違いないようだ。 同番組は確か2月17日の14時にも再放送するように聞いたが・・・(1月23日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻に教室に入る。単語・熟語の演習は始まった。いつも思うのであるが、この演習は難解でハイレベル。 今回は宿題の3分の1ほどは予習をしたのであったが、指定された頁のすべての単語・熟語の予習を今後いかなる形でするか一工夫凝らすことが必要と思った。 もう2年以上も取り組んでいるのだが、中々覚えることができない。これまでの人生の中で最も記憶力があったのは中学校時代、その後段々と記憶力は落ちてきているのだから、なんんとかしたいものだ。 今日も帰りにいつもの喫茶店に立ち寄って復習をした。これで何とか今日出された単語・熟語をフォローできた感じがする。 フリートーキングでは身辺の起こったことが提起され、いつものようにあっという間に1時間が過ぎ去っのだった。 数分の休憩をとってからいつものようにCNNのテキストを使った学習があった。 今日のタイトルはBeauty Comes to the Beast であった。要旨は以下の通り。 これも新たな男女平等の形なのだろうか。 自分の容姿にこだわるのは、日本では今や女性だけではない。 高い美意識を持つ都会の男性たちーーメトロセクシャルと呼ばれる彼らは高額の化粧品を愛用したり、エステに毎週足を運んだりするなど自分の身だしなみに大金をつぎ込んでいるという。 日本の男性化粧品市場は、世界でも最大規模の30億j(約3400億円)といわれ、女性用化粧品が停滞する中、好況に沸いている。 日本でのメンズコスメ・ブームに目を付けた1部の化粧品会社は、欧米市場への進出も計画しているとCNNの記者は伝えている。 この記事を読んでいていささか驚いた。 年間所得が200万円以下の層が1000万人を超えたという現実の中でこうした男性化粧品市場が広がっているということは、1部の富裕層の男性の中に化粧品に興味を持つ者が多くいるという何よりの証明であろうと・・・嗚呼!(1月24日)
閑話:この欄でも折に触れて漢字哲学者、白川静先生のことは紹介してきた。先生が90歳を超えられたころと記憶している。 日本経済新聞朝刊に私の履歴書を書かれた直後のことだった。NHKの正月番組に出られ、漢字の成り立ちなどを述べられておられ、私はそれを耳を済まし、目を見開きながら番組を見、A4の用紙に克明にメモを取った。 その後、暫くして先生とアポイントメントを取りご自宅をお伺いした。その時は奥様が入院されていてお見舞いの花を持参した記憶があるが、そのメモも持って行った。 開口一番、先生は言われた。 「木下さん、えらい事件が起こりましたね。私どものころは15歳で大人になっていましたね!」 この事件のことは記憶がもう定かになっていないので触れないが10代の少年の起こした事件のことをおっしゃったのだ。 つまり諸々の教育システム通して大人として十分な素養・道徳観などを15歳でもう備えていたとおっしゃったのだ。 それから3時間以上も様々なお話を伺うことができた。その中で最も印象に残ったのはこの欄でも紹介したが再度語ろう。 「木下さん、(教科書や新聞などに使われている)常用漢字だけで日本が誇る古典の数々を読みこなすことができますか、できないでしょう。できないということはそれだけ日本人としての誇りやパワーを剥奪されていることですよ!」 この言葉をお聞きして以来、漢字を書くたびに思い出すのである。私は新聞社の現役時代は不規則勤務故に家族と話す機会が少なかったので筆ペンで自分の数日の勤務予定と伝言を家族に書いていた。 この習慣は良かった。職場でも家でもパソコンばかし、使用していたから漢字に親しむ補完が出来ていたのだ。 が、定年後、その習慣を止めてしまった。これではいかんと最近になって再開した。白川先生にお叱りを受けそうだが常用漢字なのに書けない漢字に遭遇するようになっていた。 猛省することしきりであり、漢字の練習を改めてし直すことにした。漢字検定のテキストから始めようと思っている。 さてそんな折、特定非営利活動法人 文字文化研究所(京都市)からはがきが送られてきた。 内容は2月5日より4週間に亘りNHK教育テレビで「白川静 漢字に遊んだ巨人」が放映されることになったというお知らせであった。 以下に記します。 第1回 神と交感する漢字 2月5日(火)午後10時25分〜50分 第2回 白川静という奇蹟 2月12日(同)同 第3回 古代中国に呼吸する 2月19日(同)同 第4回 漢字=日本の文字革命 2月26日(同)同 これを機に漢字の重要性について認識を深める所存だ。(1月25日)
閑話:大相撲初場所14日目の今日、朝青龍、白鵬の両横綱が共に力強い相撲で白星を挙げ、13勝1敗で明日の千秋楽で優勝をかけてぶっつかる。 私は朝青龍のこれまでの奮闘に敬意を表したいと思う。 序盤こそ稽古不足の影響か思い通りの相撲が取れていなかったが、中盤から終盤に入るに従って力強い彼本来の相撲に戻していった精神力は大したものである。 様々な悪評が飛び交うなかでのプレッシャーは想像以上のものがあったに違いない。個人的な見解ではあるが2場所出場停止処分などはやや厳しすぎたと思う。 彼が何場所も独り横綱としてその権威を守り続け、21回もの優勝を飾ったことからすればである。 2場所も稽古をしないばかしか、土俵を離れるとなると、並みの力士であったら回復不能に陥っていたかもしれない。 横綱なら不振が続くと引退が待ち構えていた・・・。 新聞報道によると、北の湖理事長も13日に朝青龍が勝った段階で楽日決戦に持ち込んだとして高い評価を与えていたという。 それもそうだろう。北の湖が現役横綱の時、連続休場し、その後の苦しさを知っているからだ。 朝青龍の場合はさらにバッシングが加わったのだからその胸中は誰一人として他者には判らないであろう。 ともかく明日の2人の激突には目が離せない。 朝青龍が優勝すれば22回の優勝となり貴乃花に並び名実共に大横綱の仲間入りを果たす。 白鵬が勝利すれば3場所連続の優勝となり、「青白」時代の幕開けとなろう。ともかく千秋楽に相応しい熱戦を期待したいものだ。(1月26日)
閑話:大相撲初場所の千秋楽は熱戦の末、白鵬が朝青龍を上手投げで破り、3場所連続6度目の優勝を果たした。 横綱審議委員会での総見では2勝5敗と朝青龍に分が悪かった。 しかし、この時、白鵬は朝青龍の思った以上の回復力に圧倒されたことを真摯にとらえ、以降一層気を引き締め、日々の研鑽と気力を持続した結果が千秋楽で実を結んだといえよう。 朝青龍も余人には理解できないようなプレッシァーの中で優勝こそ逃したものの、期待通りの熱戦を白鵬と演じ切った。本人は悔しいだろうが立派であった。 でも今度は朝青龍が改めて白鵬の強さを再認識した筈だ。悔しさの高鳴りをいつもより長く風呂に入って鎮めたのであろう。 朝青龍のことだから春場所には巻き返しを狙って白鵬に挑むに違いない。 文字通り「青白時代」の到来だと思う。 また大関陣の発奮にも期待したい。とりわけ琴欧州は白鵬より早く大関に昇進したにもかかわらず大方の期待を裏切る不振が続いている。 大関に昇進したころは朝青龍に堂々と立ち向かっていったものだが、今はその気迫が窺えない。そろそろ奮起しない存在感が薄れる。 日本人の関取に頑張ってほしいと思う。 2度目の殊勲賞を受賞した稀勢の里や上位の壁を破れず負け越したが豪栄道などに踏ん張ってほしい。 ともにまだ21歳の若武者だ。フアンの期待は大きい。(1月27日)
閑話:北京オリンピックマラソンの選考を兼ねた昨日の大阪国際女子マラソンはよもやという結末になった。 おお!予想通り福士加代子選手がスタートとともに軽やかな足取りで先頭を走っており、優勝は間違いないなとのんびりとした気分で画面を見ていた。 テレビ画面の上には驚異のスパート福士選手との表示が出ている。福士選手のゆとりの表情も多くの観客をそう信じ込ませていた。 団子になって走っていた2位グループ集団の姿も画面からは見られない。30`時点で2分2秒差の約600b離していた。 ところがである。異変が起こったのはその直後である。彼女の表情が苦しそうに歪んできた。足取りも重くなった。 おや何故だろうと多くの観戦者も首を傾げた。私は素人だから何とか残りを走り抜いてくれるものとなお優勝を信じていた。 しかし、2位集団が視界に入るようになってから解説者やアナウンサーのトーンが変わってきた。 「福士選手のスピードが落ちてきましたね・・・。これは・・・」 そして34・6`地点で福士選手は2位集団からやや飛び出していた英国のマーラ・ヤマウチ選手に勢いよく追い抜かされ森本友にも抜き去られ、他の2位集団組の選手も次々と彼女を抜き去っていくではないか・・・。 この時点で北京オリンピックへの道は福士選手には閉ざされた。非情にもカメラは福士選手の姿をとらえ続けていた。 「もう、ジョギング並みの走りですね!」とテレビは伝える。今日の新聞報道によると、抜き去られるころは「目の前が真っ暗になった」(福士選手)という。 次第に脱水症状などで足元がふらつきゴールの競技場を目前に転倒してしまった。沿道の声援は高まり一度は「もう止めてもいいよ!」と声を掛けた永山忠幸監督も伴走しながら励ました。 競技場に入った福士選手は会場の観客の声援に応えるかのように足をふらつかせながらゴールを目指す。 ゴールするまでに3度転んだ。でも最後まで笑顔をつくり続けた。優勝候補と目された意地を彼女は失わなかった。 途中棄権をしなかった意地と誇りを忘れずにトラック競技種目でも貫き北京オリンピックで花を咲かせてほしいと心から思わせた福士選手は偉大だった。(1月28日)
閑話:NHKニュースによると、文化審議会は28日、国語分科会を開き常用漢字の本格的的な改訂作業に入った。 25日にこの欄で文化勲章を受章した漢字哲学者、白川静先生の漢字に寄せられた想いを紹介したのでこのニュースは気になった。 報道によると、常用漢字は全部で1945字で昭和56年に決められたもので日常で読み書きする目安となっている.。公文書や新聞・報道などで使われるている漢字の基準にもなっている。 同会は書籍やインターネットで使われている漢字約3500字を基に新規に常用漢字に組み入れるかどうかを決める。 報道では文化庁は早ければ2年後をメドに新しい常用漢字を定めるとしている。 今のところ都道府県名でしか使えないとしている大阪の「阪」や岡山の「岡」、奈良県の「奈」などの11文字や動物の「虎」や「蝶」などについても常用漢字に盛り込みたいとしている。 また常用漢字に入っている逓信の「逓」や遵守の「遵」などは使用頻度が低いとの調査結果が出ており、常用漢字に残すかどうか総合的な観点から判断して作業が進められるとみられる。 こうした文化庁の方針について生前の白川先生がお聞きになったらどうお答えになるか興味を持ったのだ。 「常用漢字だけで我が国が誇る数々の古典がよめますか!」と言われる白川先生である。 「その姿勢は買いますが・・・」と言ったきり、公式的には後は無言・・・で終わるか、叱咤激励されるかどちらかであろうか!・・・肉声が聞けぬのが誠に寂しい・・・喝!!(1月29日)
閑話:今、定休日とも知らず出前を頼もうとある料理店に電話したところだ。 途端に夕食のことが心配になり、今日は職場勤務が遅くなるという家内に携帯電話で連絡を取ったら、外食に出かけるかどうか家内が帰宅した時点で決めることで話がついた。 情けないなぁーーと自分の不甲斐なさに思わず溜息をついた。 こんな時、想い出すのが中学生3年次に生徒会会長をしていて(私は副会長)今でも年賀状の遣り取りが続く畏友のY氏である。 彼は大学卒業と同時に自治省(現総務省)に入り、消防庁のナンバー3の審議官を務め、退官した優秀な人物である。 彼に電話した折、必ず電話口に出ていたやさしくて聡明なご令室を3年半前だったと記憶しているが亡くした。 彼が心底から偉いと想ったのは悲しみを抱えながらも料理教室に通い出し、料理を自分で作りだしたからである。 彼は泣き言一つ言わず、運命をしっかりと受け止め、かつ堂々と歩んでいる。料理教室のほか習字も始めたし、音楽のサークルにも入って活動しているという。 世の女性に言われる男の「自立」を完璧に果たしている。彼の仕事ぶりも立派であったが退官後も働き続けた。 曰く「僕は働くのが好きだから・・・」と淡々と語るのだ。 去年の年賀状には目下、浪人中と書かれていたが、今年あたりはもう新しい職場で働いているのかもしれない。 彼が転勤で大阪に来た時は2度ほど会食をともにしたが懐かしく思い出す。 定年後3年以上も経つのに皿洗いだけでは恥ずかしい限りだ・・・。(1月30日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻に教室に入り、単語・熟語の演習から始まり、その後はフリートーキングであった。 サークルのメンバーは私を除いてすべて主婦・・・。話題は中国製の冷凍ギョーザによる中毒問題に集中した。 帰宅後に判ったことだが、この問題について読売新聞社の全国調査が読売新聞夕刊1面に掲載されていた。 それによると、中国製の冷凍ギョーザを食べた千葉や兵庫の10人に加え、同じ輸入元の「ジェイティフーズ」(東京)の製品を食べて吐き気や下痢の症状を訴えている人が東北から九州にかけて14府県で計30人に上ることがわかったとしている。 一方、厚生労働省は31日、製造元の「河北省食品輸出入集団天洋食品工場(天洋食品)が作ったすべての製品について、販売中止と輸入の自粛を全国の関係業者に通知したという。 賞味期限の改竄などで動揺した我が国消費者はダブルパンチを食らわせられた観があるが、より買い物上手な賢い消費者に変身しなければなるまい。 そのほかフリートーキングでは朝青龍の健闘を称える声なども提起された。 今日のCNNの記事のタイトルはGooglig the Universeであった。 主な要旨は次の通り。 グーグル・スカイと呼ばれる機能を利用すると、プラウザ上に再現された星空から惑星や銀河系、星座の位置を検索し、気軽に宇宙旅行を楽しむことできる。 グーグルによると、宇宙に関する情報をこれほどの規模で網羅したのはグーグル・スカイが最初だという。 科学者からも宇宙に対する大衆の関心を刺激するものだと称賛されているという話だ。 Scientists say this is exciting because, throughout human hisitory, people have stared into space and wondered. (1月31日)
閑話:今日は週2回目のゴミ当番で朝8時半に起床、いつもの要領で済ます。このところ夜型の生活になってしまっているので週2回だけだか早起きするのはいささか苦しかった。 ま、無事に終えたかと一安心していたら、1時間の仮眠の予定が2時間も眠ってしまった。これはいかんなぁーと反省を込めてキーを叩いている。 今日はヨーガの日で寝不足では私の技量からみてしんどいので貴重な時間を惰眠でつぶしてしまったが、まぁー好いかと慰めているところだ。 さて今日から2月、陰暦では如月である。衣更着ともいう。衣とあるのでなにかしら着物に関係すのではないかと思いがちである。 実際は「生更ぎ」の意味で草木の更生(生まれ変わる)のことだ。6日には我が家の庭木の剪定をしてもらうためシルバーセンターの方に来てもらうことになっている。 まさに生更ぎに対応した私なりの対応である。確か木々にとってもこの時節の施肥が効果的と聞いている。 さぁーそろそろヨーガに出掛ける準備にとりかからなくちゃーひとまずキーを擱く。(2月1日) 追加:昨年の12月1日は全くぼんやりしていたことが今夜判明した。この日に2カ月前(2008年2月)のヨーガ教室の部屋取り予約をしたのだった。 この日のエッセイを今見たところだが、これといって忙しくした形跡もなく年代わりで2月の暦を読み間違えたのだった。 2008年2月は陰暦で、閏月(うるうづき)であることに気がつかずついヨーガの始まりの日を8日(金)から29日(金)の4回分の部屋取りにしたのかとも思えるが理由にならない。29日とあればぱっと閃かなくてはならない。 予約係りの私の完全なミスであった。猛省すべし。今日は先生をはじめ4人が無駄足を踏んだことになってしまった・・・。 早速、気を引き締めながら4月の部屋取り予約をし、メールを送った。(2月1日)
閑話:昨夜も就寝が遅れてしまった。午前3時半に眠りに落ちただろうか・・・。 なにげなくNHKBSを風呂から上がってつけると「英語でしゃべらナイト」の再放送が始まり、それを見終えた。確か本放送の時、中ごろから見た記憶があった。 この番組の好さは出演者がほぼぶっつけ本番で実力通りの英語を開陳するのがいい。 見ていて私だったらこう表現するのになぁーと自分で言うのもなんだがゆとりを持って愉しみながら見、聞くことができるところだ。 といっても先般出演した自民党の麻生太郎代議士のように本場じこみのフルーエントな英語をみせつけられると俄然刺激を受けて英語学習の意欲をかきたてられるのだ。 今回も英語喫茶店が紹介され1人の中高年者が懸命に英語を話しているのに注目したが、氏は英会話をすることによって自分の脳に刺激を与えるために英語喫茶に通っていると応えた。 私も今通っている英語サークルに入った時、同じような答えをした記憶がある。氏の英語はかなりハイレベルだとしきりに感心したのだった。 さぁーこれから就寝するかと思っていたらな、な、何とイチロー選手の2007年の軌跡を追いながらイチローが場面、場面で質問に答えていくドキュメンタリーふうの番組であった。 どの場面でもイチローの語り口はシャープでいつものように哲学的であった。イチロー節とも言ってよく自己分析は説得力があった。 「200本安打は中々凄い力がいるんですね。しかしほとんどの人はあいつなら簡単にやれるよねと言われるんですよね。正直言って2006年まではもう少し評価してもらってよ!という自分がいましたね・・・」(木下要約) 「ところが昨年(2007年)が終わった時点では、私だがら達成できたんだと言える気がしたんですよね」(同) この欄でも以前紹介したが170本から190本打つまではイチローは苦心し、とりわけ2006年は一時的な不振に陥った。 それを昨年はプレッシャーに立ち向かうことによって難なく乗り切った。これは言葉で表現できないようなもの・・・体験的に奥深いスキルを掴んだとしか言いようがない境地のことだろうと思った・・・。 興味のある方はこの欄の1月3日の生活エッセイを読んでください。イチローのことがより深く感じ取ってもらえると思うのだ。(2月2日)
閑話:節分の日である。 久し振りに家内と一緒に徒歩で30分ほど先にある農協系のスーパーに出掛けた。 店内に入ると「今日は節分の日です。お買い物には・・・節分の日にちなんで・・・鰯に・・・巻寿司の・・・」(要約)と抑制の効いた軽やかな声が店内に響きわたっていた。 買い物客は節分にちなんだ鰯などを買い求めていた。我が家は昼食で鰯は食していたので巻き寿司を買った。これをまるかじりすれば健康を得て幸せを呼び込むという。 さて節分とは季節の移り変わる時、つまり立春、立夏、立秋、立冬の前日のことを言う。とりわけ一般的には立春の前日を称する。 この日の夕暮れ、柊の枝に鰯の頭を刺したものを戸口に立てておくと厄除けになるという言い伝えがある。 帰りはバスに乗ったが停留所まで歩いていたら辺りの家から「鬼は外、福は内・・・」と大きな声で豆撒きをする子どもの声が木霊していた。 一瞬、私のこころの中に50数年前の幼子になったような神々しさが拡がっていくような感じがした。 どんなに近代化した世になってもこのような伝統的な文化(習慣)は保持していきたいものだ。 (2月3日)
閑話:NHKの連続ドラマ「ちりとてちん」を見た。一度この欄でも書いたが、上方文化が身近に感じられるところがよいなぁーと今回も思った。 主役の喜代美(芸名:若狭)は最近お客の受けが悪いと自信をなくして4人の兄弟子に尋ねてもまだ納得ができない・・・。 思い切って師匠の草若に聞いた。 草若は「うむ、創作落語に取り組んだらええ・・・」(要約) 喜代美は草若の思わぬ答えに嬉しかった半面、また創作落語に戸惑い出した。夫である早々に聞いた。 「うちの一門ではまだ誰もやったことがない」(同)というだけであった。果たして喜代美は創作落語で心境地を得られるのだろか興味津々。 どうして喜代美に創作落語をやれと言ったのか想像を巡らせたが、師匠、草若の体調の異変と関係がありそうだと思ったのだが今後ドラマはどう展開していくのだろうか。 草若の体調の悪さにいち早く気がついたのが喜代美の母、糸子であった。 「ほんまのとこ教えてください。お体の調子がお悪いのでは・・・」(同) 「あまり調子ようおへんのや。1カ月前、病院に行きましたらな、もう手遅れやと言われましたんや。手術しても治らへん・・・と」(同) 糸子は草若から門弟の誰にも言うなと口止めされたのだった。 草若が1人落語の練習に耽っていた時、戸口で喜代美は聞き入っていたが、草若は気がつき彼女を招じ入れた。 「師匠、何年経ってもいいですから師匠の語りを教えてください」(同)と喜代美は食い下がる。 草若は一言・・・。 「それが教えられへんのや・・・」(同) ぽかんと目を見開くばかしの喜代美の顔がクローズアップしたまま・・・(つづく)。(2月4日)
閑話:大相撲に新風ーー。 大横綱といわれた現役時代の実績をひっさげて35歳の貴乃花親方が4日開かれた理事会と評議員会で役員待遇になり、審判部副部長に昇格することが決まった。 若手親方衆の間でも人望が高いといわれる貴乃花親方の起用でこのところ何かと批判されることが多かった日本相撲協会と大相撲にどうのような貢献を果たすか注目される。 また九重親方(元千代の富士)も新理事に昇進した。これに伴い、大鵬以来大横綱といわれた北の湖(理事長=4期目)を筆頭に3人の名力士が協会の要職を占めることになった。 貴乃花親方は引退して5年で九重親方は3年、38歳で審判部副部長に就任、北の湖親方は34歳で監事になっている。 いずれも大横綱の実績や協会の将来を担うという人材登用であった。 貴乃花親方は昇格に当たり「誤審のないように今まで以上に心掛けてていく。早く仕事を覚え期待に応えられるように虚心坦懐の気持ちで吸収していければいいと思う」と抱負を語る。 北の湖理事長も「現役時代から土俵に対する気持ちや態度がしっかりしていた。審判部の経験もあり、十分やっていける」と大きな期待を寄せている。(2月5日)
閑話:今日はシルバーセンターの方、2人に来てもらい我が家の庭木の剪定をしてもらった。午前9時から12時半ごろまでかけて丁寧に庭の手入れをされた。 剪定後は綺麗に掃除までしてもらった。家内が昨年暮れにお大急ぎで剪定したのであったが、今回はやはりプロの手だ。庭全体からみて木々の役割や性質に合ったように刈り込んでもらった。 また2月中に施肥をしなければならない木も教えてもらった。やはりよく見ると元気がなく施肥を待っているかのように寒中に枝が震えているように思えたのだった。 さて午後からどうしようかとちょいと思案したが行きつけの喫茶店にバスに乗って出掛けた。遅い昼食を取ったがちょうどこの時間帯がよいことが通っていくうちに判った。 午後3時からサービスタイムに入り、ホットコヒーかアメリカンコーヒーがお変り無料になるのだ。従って今日も食事に加え2杯のコーヒーを飲んだ。 サービスカードにはこう書かれている。 「コヒーの香りやカフェインが疲労感やストレスを緩和させ頭の回転をよくして知的作業の能力をアップします」 そう言われていたなぁーと改めてコーヒーの効用に認識を新たにした。家ではどちらかというとお茶を飲むほうが多いが、ここではもっぱらコヒーを飲みながら読書や新聞を読むことにしているのだ。 家で1人で読書するのはどうも苦手である。静か過ぎてかえって没頭できない。 新聞社というどちらかというと喧騒でそんな中に身を置いた期間が長かったため、それが新たなDNAとして加わったせいかもしれない。 とりとめのないことを書いたが夕食以降は米国大統領選のスーパーチューズデーの選挙結果と今後の行方をテレビなどで情報を得ようと思っている。(2月6日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻に入室。単語・熟語の演習の後、フリートーキングで約1時間。様々な話題が上った。あっという間に時間が過ぎ去った。 昨日の米国大統領選のスーパーーチューズデーに関する意見や様々な身近な出来事など盛りだくさんの意見が出された。 数分の休憩の後、CNNの記事を基に理解力を確認した後、記事に関する意見交換もあった。タイトルはHigh-tech Goat Trading だった。 今日のCNNの記事の主な内容は次の通り。 私たちのの多くが携帯電話を使っているが、アフリカのケニアでも多くの人々が携帯を使っている。 「M−PESA」と呼ばれる携帯電話を利用した銀行サービスが同国民の間で人気を博しているようだ。 このサービスの利用者は、携帯電話を銀行口座として利用することができ、現金を預けたり、送金したり、お金を引き出したりすることができる。 導入後半年で60万人以上の加入者があり、このサービスを導入している携帯電話会社のボーダホンはM−PESAをインドやアフガニスタンにも導入したいと考えているとCNNの記者は伝えている。 M−PESA says it already has over 600,000 subscribers and has moved more than $38 million. (2月7日) 閑話:2回ほど飛ばしたと思うが連続ドラマ「ちりとてちん」を見た。 ついに師匠の草若は入院していた。が、草若が病院から抜け出してきた。苦しそうにあえぎよろめきながら・・・。 一緒に住んでいる2番弟子、草々がそれを見つけて泣きながら草若の健康を気遣い訴える。 「師匠あっての我々です。命をもっと大切にしてください」(木下要約) 草若は病院に戻った。病院の草若の枕元に座って看病する草々・・・。 そこへ、草々の妻、喜代美の祖母、小梅が代わりにやってくる。草々の落語出演の時間が迫っているのを知っていたからだ。 「美人が来やはりますと目が覚めるんですわ」(同)と草若は小梅をちらりと窺う。 小梅は語りだす。 「私の連れ合いの正太郎ちゃんは箸職人でした。誰が跡を継ぐとも知らず仕事場で倒れてすぐ病院に行きましたが一度、目を覚ましただけでそのまま逝ってしまいました。 でもね、息子(正典)がいつの間にか箸職人として継いでます。師匠も5人のお弟子が師匠の落語芸を見ています。誰かが師匠の芸風をほっといても継ぎはります・・・」(同) 草若はベッドに横たわりながら聞き耳を立てる・・・草若の表情は安堵感が拡がったのかうっとりとした笑みさえ浮かべているように思えた・・・(つづく)。(2月8日)
閑話:朝から雪が降り続いている。こんな雪景色を見たのは生まれて初めてだ。庭や道路は10aぐらい積雪している。 今しがた玄関に夕刊を取りに行ったら止んでいたが、このまま寒さが続くとまた降り出すかもかもしれない。 私が住んでいる山間にある団地の家々はすっぽりと雪に包まれていてまるで別世界に住んでいるようで暫し見惚れていた。 私の幼年時代、幽かな記憶ではあるが岡山の平野部の片田舎に雪が降り、大人に作ってもらった雪ダルマと戯れたような気がするだけでこんな大雪に遭遇したことはない。 それでも勤め先の用件で朝方車で出掛けた家内。「どうして帰ろうか・・・」と用件を済ました午後携帯で電話してきた。 「バスも運転しているかどうかも判らないし、とにかく近くのスーパーまで行って情報を得てから帰る手段を考えたらどうだろう」とアドバイス。 そうしたら約1時間後になんと車を運転して帰宅した。 「坂になっている団地の入り口で車の運転を諦めた人々が何台も坂の隅に横づけにしてたわ!車が滑らないかと必死だったわよ」と興奮気味に言った。 家内はリビングのカーテンを開け拡げて津々と降る雪を改めて観察していた。庭の積雪の白光で部屋が一瞬明るくなったような気がしたのだった。 酒好きの方は今晩は雪見酒に愉しんだらさぞかし興趣も増すだろうーー。(2月9日)
閑話:CNNは9日(日本時間10日朝)米大統領選の指名候補選びで民主党は、ネブラスカ、ワシントン、ルイジアナ州の3州すべてでオバマ上院議員がヒラリー・クリント上院議員に圧勝したと報じた。 それによると、オバマ氏はネブラスカ州(開票率99%)、ワシントン州(同96%)でそれぞれ68%を獲得し、ルイジアナ州(同90%)でも56%とクリントン氏を引き離し勝利を確実にした。 この結果、オバマ氏が制する州は18となり、クリントン氏は12州となった。 しかし指名獲得に必要な代議員数では依然、クリントン氏が1100人でオバマ氏の1039人を上回っており、今後も指名獲得に向けて接戦が続く見通しだ。 一方、共和党はジョン・マケイン上院議員の候補指名が確実になっているがこの日の予備選はワシントン、ルイジアナ、カンザスの3州で行われ、カンザス州ではマイク・ハッカビー前アーカンソー州知事が勝利した。 これでハッカビー氏が制した州は7州となったが、獲得代議員数ではマケイイン氏に大きく引き離されており、逆転する可能性はほとんどないとみられている。 今後はマケイン氏と米大統領選を競うのは、民主党からはオバマ氏かクリントン氏のどちらになるのかに焦点が移りそうだ・・・。 日本の総選挙の行方も気になるが米大統領選も目が離せない年になりそうだ。(2月10日) 訂正:その後の報道で米共和党の予備選はハッカビー氏がルイジアナ州でも接戦の末、43%の得票でマケイン氏(42%)に僅差で勝利したことが分かった。ハッカビー氏が制した州は8州となった。 (2月11日)
閑話:篤姫の生来の利発さと明るさに加え様々な出来事によって成長するさまが大変良く描かれている。 連続ドラマ「篤姫」を見ての感想である・・・。 1月13日に見たドラマでは島津家家老の調所広郷によって武士の面目、本懐ということを通して武家社会の断面を教えられた。 今回は幼いころから育ててくれた御つきの老女、菊本によって武家の女の厳しいまでの生き様を教えられたのだった。 それにしても菊本役の佐々木すみ江の演技は光っていた。 菊本は、篤姫が島津本家の殿様、斉彬の養女に迎えられることが決まった時の喜びは尋常ではなかった。 その喜びを奥深いところから演じる佐々木の演技は冴え渡っていた。これまで我が子のように愛し、かつ使え、教育もしてきた菊本・・・。 篤姫は突然、斉彬の養女として迎えられることになったことに戸惑いを見せる・・・。何故、斉彬は多くの姫君がいる中で私を選ばれたのかしら・・・と。 篤姫はその理由を訊きに斉彬に会いに行くことが許された。菊本は出掛ける篤姫を前に言い切った。 「女子の一生は一本道だけでございますよ!」 この語りと相俟って武家の女の仕来たりを知り尽くした菊本演じる佐々木の迫真の演技に思わず惹きつけられた。 これまで篤姫を見守ってきた菊本の思いが、そして愛情がこの一瞬に凝縮していた。 滞りなく斉彬との面会を終え養女になる覚悟を決めて帰ってきた篤姫に安堵する菊本だった。 (これで私の役目は終わった。終わったのだ・・・後は更なる篤姫様の幸せを祈るのみ・・・)菊本は自分の部屋で自害した。 篤姫一筋に生きた菊本・・・役割を果たし終えたのだった。 驚きかつ菊本の底知れぬ愛情を知った篤姫は、なりふりかまわず亡骸に泣き崩れるのであった・・・。(つづく) (2月11日)
閑話:米大統領の民主党指名候補争いは10日、北東部メーン州で党員集会が開かれ、オバマ上院議員がクリントン上院議員に大差で勝利した。 メーン州での勝利は5日のスーパーチューズデー後、4連勝となった。オバマ氏は12日に行われる首都ワシントン(コロンビア特別区)と隣接するバージニア、メリーランド両州での予備選に向け弾みを付けた。 得票率はオバマ氏59%、クリントン氏40%。オバマ氏は、同州は白人の割合が多いことから黒人層以外からも支持を集めたものとみられる。 CNNテレビの集計によると、代議員の獲得数はクリントン氏の1148人に対しオバマ氏は1121人で依然、クリントン氏にリードを許していものの差を縮めてきている。 クリントン氏は選体本部長の交代を決め、陣容を刷新して今後の予備選での巻き返しを図る方針を示した。(2月12日)
閑話:米大統領の民主党指名争いは12日、首都ワシントン(コロンビア特別区)と隣接するバージニア、メリーランド両州での予備選が開票され、オバマ上院議員がクリントン上院議員に首都決戦で完勝した。 5日のスーパーチューズデーの後、7連勝した。 CNNテレビの集計によると、日本時間13日午後1時20分現在の推計獲得代議員数はオバマ氏が1208人でクリントン氏の1185人を上回り、逆転した。 オバマ氏は勝利演説で「民主党の大統領候補になるのは私だ」と述べて指名獲得への自信を示した。 一方、クリントン氏は3月4日に実施される大票田のオハイオ、テキサス両州での予備選で巻き返しを図るとしている。 米メディアがバージニア州で実施した出口調査によると、オバマ氏は黒人層の90%を獲得したことに加え、これまでクリントン氏が優位を保っていた女性票の6割、60歳以上の高齢者票の5割を獲得している。 オハイオ、テキサス両州での予備選の結果に注目したい。(2月13日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻にサークル入り。 単語・熟語の演習から始まった。これまでの私の課題であった予習は3分の1ほどに留まっていたが、それでもしないよりましだと思ったものだった。 その分、努めてヒアリングに力を入れようという意気込みが出てくるからだ。本当は3分に1とは言わず宿題の全部をカバーしなければならないのだが・・・。 その後はフリートーキングで様々な意見が提起された。わけても米大統領予備選でのオバマ対クリントン両氏の激しい鍔競り合いが話題をさらった。 身近な問題としては先日の大雪で難渋した話などが印象に残っている。あっと言う間に1時間が過ぎ、数分の休憩の後、Iさんの司会で約30分ディスカッションをした。 Iさんは夫婦間関係をコミカルに呼んだ川柳を取り上げ、それを中心にみんな笑いながらの討論になった。 その後、CNNの記事を読み合わせをし、リチャード先生からの質問に答えるのみで今日は終った。 記事のタイトルはThink for Yourselfであった。 交通事故防止のため信号・標識を撤去したドイツのある町の話だった。記事の一こまを以下に記そう。 The answer,traffic expert Hans Modeman says, is simple; just take all signs down,Give cars, cyclists and pedestrians the same priority and let them figure out who goes and who waits, a concept the German community, Bohmte, is testing.(2月14日)
閑話:新聞報道などによると、神奈川県教育委員会は14日、すべての県立高校で日本史を必須科目にすることを明らかにした。 新学習指導要領の施行が予定される2013年度をめどに実施する。 「日本史A」 「日本史B」、県独自でつくる「神奈川の郷土史を学習する科目」「近現代史を総合的に学習する科目」の4科目から最低1科目の履修を義務付けるもの。 こうした取り組みは全国で初めてという。 同県教委は「国際社会を生き抜く上で、我が国や郷土の歴史・文化・伝統への理解を深めることは不可欠」としている。 全国の自治体のなかには海外都市との間で姉妹提携を結んで交流を深めているところも多く、日本史や郷土史を学び歴史に対する洞察力を一層付ける上でも必要性が高まっているのではないかと想うのだが・・・。(2月15日)
閑話:今日は木曜日に英会話サークル、金曜日にやさしいヨーガ教室に通ってほっとしたのかお昼過ぎまで眠ってしまった。 簡単な食事を済ませ、暫く連続ドラマ「篤姫」の再放送を見た。その感想は11日に感動しながら書いているので参考にしていただきたい。 改めて見てもこのドラマは素晴らしいと再認識したものだ。篤姫のそばに侍り、懸命に養育をしてきた老女、菊本の存在感がドラマを引き立てているなと想った。 11日に彼女に焦点を当てた私の見方は正しかった。 しかし、このころから幼友達の尚五郎を通じて若き日の西郷隆盛や大久保利通らと知り合あったこともこれまでのドラマの中で描かれていることにも少し触れておくべきだった。 藩内の対立に巻き込まれた大久保が蟄居の憂き目に遭った折、篤姫は台所の魚を勝ってに持ち出し、大久保を見舞ったシーンを思い出した。 西郷と大久保は平伏した。篤姫が帰り際、大久保は心底、篤姫の見舞いに感謝しながら言い放った。 「姫様の将来に何が起こりましょうともこの大久保、命を懸けてお守り申し上げまする」(木下要約) ドラマとしてこの一言は見事な伏線で激動の幕末に生きる篤姫の未来を予言していた。 篤姫は斉彬を魅了し、一方で西郷や大久保にも感動を与える存在としてこのドラマは展開されており、奥深さも感じ取れるからいつも見応えがあるのだ・・・。(2月16日)
閑話:今日はこれから家内と1泊2日で国生みの地、淡路島(おのころ島)を冬の花、水仙の花を見に出掛ける。 真冬を白い花で飾る水仙群生地ーーここ淡路島は日本水仙3大自生地として知られる。灘黒岩水仙郷(南あわじ市灘黒岩)がその場所だ。 開園期間は12月下旬から2月下旬。もうすぐ閉園となる。花と海の好きな家内の発案で急遽決まったものだ。 水仙は柔らかな香りを放つというから果たしてどんな匂いなのか嗅いでみたいとの思いもある。 私は専ら宿の海の幸を盛った夕餉を愉しみにしている。 夕餉が済んだら国生みの神話が書かれている古事記の個所をこの地で改めて読むことにしようと思っている・・・。(2月17日)
閑話:淡路島から帰宅した・・・。拙宅から灘黒岩水仙郷まで片道約3時間半であった。つまり、東京に出掛けるのとほぼ同じ時間を要する。 しかし、電車とバスに乗り継ぎ揺られながら行くことを考えれば新幹線利用の東京行きのほうが快適で便利であろうと思ったものだった。 宿泊したホテルから車で約10分ほどのバスステーションまで送ってもらい同水仙郷行きのバスに乗って約30分で到着。 私は水仙で咲き誇った広い畑を連想していたのだったが、実際は大違いであった。小高い山の急斜面を登りながらまた下りながら道の両脇に群生している水仙を観照するのだった。 む、む、しまったと思ったが後の祭りだ・・・。本などをぎっしり詰め込んだ重たい鞄をホテルからそのまま提げて来ていたのである。 私はそう思いながらゲートで料金を払い、歩を進め、登り口に2人ばかしは入れるような小屋があったので鞄を預ってもらおうと悲痛な面持ちで声を投げ入れた。 「すみません!すみません!鞄を・・・」 無駄であった・・・。 中を覗き込むと無人であった。いまさらゲートまで引き返すのは面倒と諦めて鞄を提げたまま、しかも革靴で急斜面を登りだした。 頂上までの半分ごろまでは何とか水仙の香りを嗅ぎながら・・・まぁどうにか歩を進めて行ったが・・・もういかん・・・軽装の家内に助けを請うた・・・。 流石に家内も呆れながら鞄を私から取り上げ代わりに鞄を持ってくれた。登り道の前後を見ても皆んな軽装で、持っているのはカメラだけという按配であった。 頂上付近に短歌を刻んだ碑が立っていた。 「水仙のむせぶが如き香をうつす海を見下ろすこの大斜面」(富田砕花) 私は思わず同感した・・・。 漸く鞄を家内から受け取ったが下りも急で手すりを持ちながら歩を慎重に進めるのだった・・・。 家内はよかったわ!よかったわ!の連発で感激していた。 事前に現地情報を収集しなかった私が悪かった。 でもゲートで私のような重装備の入園者を見たら「あぶないですよ!気を付けてください!」の一言を望むのは・・・やはり私はアマちゃんだろうか・・・。 この小旅行は妻の希望で行ったのだ。本人が喜んだのだから、まぁー好いか・・・。(2月18日) 追加:古事記と国生みの物語は後日に譲ることにしました。
閑話:「たヾし心をもてはかることなかれ、ことばもていふことなかれ。ただわが身をも心をもはなちわすれて、仏のいへになげいれて、仏のかたよりこなわれて、これにしたがいもてゆくとき、ちからをもいれず、こころをもつひやさずして、生死をはなれ仏となる。たれの人か、こゝろにとヾこほるべき」 これは今から14年前に私が書いた小説「生生流転」に引用したことばである。 道元禅師が著した正法眼蔵の生死の巻にある一節である。私が仏教に力を入れていたころは何度も反芻して諳んじていたものだった。 ふと小説で引用した正法眼蔵のこの一節を思い出したのは、19日付の読売新聞夕刊の追悼抄に故宮崎奕保さん(永平寺78世貫首)が掲載されていたからだ。 1月5日、106歳で大往生の遷化であった。只管打坐を旨とする道元禅師の教えを貫いた一生であった。 記事によると、1993年91歳で貫首に就任、早朝の坐堂で若い雲水らと一緒に坐禅・・・。 100歳を超えても気力、体力とも衰えず、高野山真言宗総本山・金剛峯寺との相互訪問を実現するなど宗派を超えた交流に尽力された。 今は黄泉の国で道元禅師と正法眼蔵などについて語らっておられるであろう。 私も冒頭の一節だけは頭に何時までも叩き込んでおきたいと改めて思った・・・(2月19日)
閑話:今日は昼過ぎいつも行く近くの理容店に散髪に行った。ご主人にいつもお世話になっている。もう10年近くになるだろうか・・・。 親しくなると話題に事欠かない。 世間話やスポーツのことなどや息子さんのご結婚のこと・・・今日はイチローの話も出るなど話し込んでいたらあっという間に完了の約1時間が過ぎた。 定年後はあまりなりふりをかまわず少々髪が伸びてもほったらかしでついつい延び延びになっていたが、今日は特段の予定がなかったので3カ月ぶりの散髪。 やはり散髪を終えるとさっぱりした気分になるものだ。 エッセイ的物語である「交野探訪」にも名前は出さなかったが理容店のご主人の談話を載せた。 私よりかずっと以前からこの地で理容店を構えておられたのでかなりの知識をご主人から仕入れたものだ。 贈呈したこの本を長く店に置いて宣伝までしてくれるような親切な人柄なのである。 また月曜と火曜日は休みであるが、ご自分のお休みは月曜日だけで火曜日には老人ホームなどでの奉仕活動をされているという話だ。 その気持ちだけでも見習わなくてはと思いながら帰宅したのだった。(2月20日) 追加:米大統領予備選で民主党では19日、ウィスコンシン州とハワイ州でオバマ氏がクリントン氏に勝利し、スーパーチューズデー後、9連勝とした。(2月20日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻にサークルに入り、早速に単語・熟語の演習。単語はA、B、Cランクあり、一番易しいAランクの単語でも比較的難解で予習が必須だ。 今回もBランクのみ少し予習していったが、帰り道に立ち寄った喫茶店で復習してやっと全部正解に漕ぎ付ける始末だった。 毎回のことながら反省することしきりであった。続くフリートーキングは盛況であった。時事問題あり、身近な出来事が提起され有意義なひと時を過ごした。 私は淡路島に行ったことを話した。皆んな同島の国生みの物語はよくご存知でかなりの意見が出されてよかった。 その後、CNNのテキストを使用して互いに読み合わせた後、リチャード先生の質問に答える形で理解度を深めてからディスカッションをした。 今日のCNNの記事のタイトルはCarbon-friendly Travelerであった。 主な要旨は次の通り。 人力で世界一周を目指し、英国のグリニッジから旅たった冒険家が、13年を費やし、ついにゴールした。 約7万4000キロメートルにも及ぶ行程を自転車やペダルボートなどを使い、まさに人力のみで制覇した。 事故や資金難といった様々なトラブルに見舞われながらも、彼は諦めなかった。そこまでして旅を続けた目的は、若者達の環境問題への関心を高めることにあったようだ。 事実、彼の旅は二酸化炭素の排出量が極端に少ない、地球にやさしい旅だった。 Now,most of us dream of taraverinng the world while embracing the comfort of airplanes and taxis; I know I certainly do, But one British explore spent 13 years crisscrossing the globe using only the power of the human body. (2月21日)
閑話:開幕に向けて大リーグ情報がテレビや新聞に流れ出した。何といってもイチローである。 NHKのイチローの収録番組の感想はこの欄でも何回か紹介した。イチローの今季に向けた意気込みが直に伝わってきた。 そのイチローが20日(日本時間21日)、キャンプ初日を迎えた。余裕に満ち溢れたイチローの表情がテレビ画面で輝いていた。 それもそのはず、イチローはフリー打撃で46スイング中、3連発を含むサク越え10本と好調ぶりをアピール。 イチローのことだから開幕に向けさらに調子を上げていくことだろう。 「100は出したくないですね。7か8割で勝負したいと思っているところがこれまでと違う」 凡人には推し量れないイチロー流の哲学を反映した言葉だろうと思う。今季は残り130安打で日米通算3000安打。 216本で張本勲氏の持つ日本歴代1位の3085本を抜き去る。 「やりたいというかやんなきゃいけないと思っています」 余裕の中にも気迫をみせるイチローだ。ちなみに7年間の平均安打は227本だ。 今年のイチローの活躍には目が離せない・・・(2月22日)
閑話:この欄でも何回も紹介した作家、城山三郎さんの著作に確か「毎日が日曜」という小説があった記憶がある。 勤め先のある先輩から私が定年退職した時、「毎日が日曜日にならぬよう過ごしなさい・・・」などとの忠告を頂いた。 確かに定年後、1年半ほどは有り余る時間をどう過ごすか大いに戸惑った。今は逆に時間が足らなくなった感じがするのだ。 週に木曜日は英会話、金曜日にやさしいヨーガ教室に通うだけでほどよい疲れを覚えるようになった。 それ以外の日には昼食を兼ねていつもの喫茶店にバスで通う。 昼食を済ませてコーヒーを飲みながら(午後3時以降は御代わり自由で昼食に付いているコーヒーのほかもう1杯のコーヒーを大概、所望する・・・)読書をするのだ。 だから、1日はあっという間に過ぎ行く。土曜日の今日になるとあたかも現役時代と同じように1日は何もしなくてぼけっとして過ごしたい気分になる。 しかし今日は妻が買い物で枚方市に出掛けるというので彼女の車に便乗して喫茶店に行き少しの勉強をしてバスで帰ったところだ。 今日ばかしは夕食後はテレビでサッカー(日本対韓国)の試合をゆったりとした気分で観戦したいと思っている。(2月23日) 追加:サッカーの第3回東アジア選手権はこの日、中国・重慶で男子の試合が行われ、日本は韓国と1−1で引き分けた。が、総得点で2点及ばず、日本は惜しくも初優勝を逃した。(2月23日)
閑話;インターホンが鳴った。 「書留です・・・」 玄関に出た。 柔らかい日差しが道路に注いでいたが粉雪が斜めに横に風に煽られて舞っている。 昨夜、家内が「あら雪が降り出した・・・」と言っていだがまた降り出したのか・・・、とにかく寒い。 「大変ですね!ご苦労様」と労いながらボールペンでサインし書留を受け取った。 日曜でも書留郵便物は配達しなければならない郵便配達員さんも大変だなぁーと思った。 冬型の気圧配置が強まった西日本各地。強風に加え、この分だと雪が降り積もったところもあっただろう。 私はというとNHKののど自慢に聞き耳を立てた後、さて今日は何をするかと思案しながらキーを叩いている。 書斎の隣のリビングのテレビは第26回横浜国際女子駅伝の様子を伝えている。横浜の地も10b超える風。選手らは風をものともせず熱戦を繰り広げている。 日本はエチオピアに次いで2位をキープ。増田明美さんの解説も熱を帯びてきた。 最終ランナーにバトンタッチされているようだ・・・。ここらでひとまずキーを置いて駅伝のゴールを観戦することにする。(2月24日) 追加:横浜国際女子駅伝は1位エチオピア、2位日本(ナショナルチーム)、3位ロシア、4位九州、5位関東・東京、6位は近畿などとなった。(2月24日)
閑話:大相撲春場所の番付が25日、発表された。近畿地方に春を告げる年1回の「大阪場所」である。 白鵬が3場所連続の東横綱に座り、「4連覇を目指す」と意気込みを見せれば西の横綱朝青龍も巻き返しを狙って地道な稽古をして土俵に上るだろう。 文字通り「青白時代」の到来で白熱した戦いが大相撲ファンを沸かす筈だ。それに触発されて若手の日本人力士、琴奨菊、稀勢の里、豪栄道らも活躍するに違いない。 躍動感溢れる相撲展開になることを期待したい。 交野市には春場所には毎年春日野部屋の力士が宿泊する。JR星田駅前広場に力士の名前を染め抜いたカラフルな幟が立ち、春風にそよぐのだ。 私は春場所を見に行ったのは相撲好きながら新聞社に入ってから2回しかない。 1回は入社間もなくだったころで土俵近くで見ていたので偶然、相撲雑誌の表紙を飾る写真にちっちゃくではあるが載った記憶があるのだ。 2回目は中堅記者時代。仕事の原稿を書き終えてから急ぎ見に行った。もう相撲は終盤になっていたが現役北の湖を花道近くで見ることができた。 私は思わず少年になった気分で声を張り上げた。 「北の湖!!頑張れ!!」 強い盛りの時だった。オーラに満ち溢れていた。大横綱を目指していたころと記憶している。 今は大相撲協会の理事長としての北の湖親方にエールを送っている私ではある・・・。(2月25日)
閑話:今日は午後から確定申告するため交野市役所の別館に行った。これで3回目になるがまたまた誤りを指摘された。 要するに37年間も新聞社で働き、こんな作業とは全く無縁であったので税理士などプロから見たら簡単に判ることをまるで幼稚園児の如く頭を捻るのである。 初めていろはにほへとを教わるようなものだ。例えば社会保険料控除の欄には日経健保で支払った額だけ記入すればいいのに個別の生命保険を2つ入れていた点などだ。 なにやら生命保険会社の通知をみれば一見この項目に書かなければならないかと誤認したのである。うっかりといえばうっかりだが私の知識不足を露呈したと言えよう。 それを直した上でOKのサインをもらって提出窓口に行ったら、パラパラと見ただけで「これは間違いです」とまた指摘を受けた。 何が何やら判らないないまま指摘された個所を訂正してまた最初の税理士さんとは違った人に計算をやり直してもらって再度提出窓口に行って出したらやっとOKが出た。 お粗末の限り・・・私は恥じ入ったのだ。 今日は雨の日だから確定申告の相談に訪れるのは比較的少ないだろうと出掛けたのであるが私が予想した以上の人出であった。 相談するための待ち時間が思っていた以上にかかった。 来年はしっかりと勉強してインターネットで確定申告しようと思ったものだった。(2月26日)
閑話:世の中には実際偉い人がいるものだ。27日付の朝刊朝日新聞の「ひと」というコラムに登場した松原泰道さん。 仏門の有名な僧侶である。100歳。モットーは「生涯現役 臨終定年」というのは超人的発想である。 「生涯現役で貫く」とは私の先輩、同僚からもよく耳にする。実際本当にできるのかいな?と疑問に思うこともある。しかし、その意気やよしである。 昨年、開かれた大学のサークルの卒業40年記念同窓会で私は臆面もなく「100歳万歳」と寄せ書きに記したがこれは私自身を勇気付けるとともに参加した同窓生に発信したエールであった。 100歳とは一般の人にはほど遠い願望のそのまた願望なのである。松原師は昨年11月に100歳になり、しかも冒頭紹介したモットーであるから説得力がある。 私はかなり以前、松原師の全集を買い求め、判り易いしためになると息子に譲った。 朝日新聞の記事で初めて知ったのだが65歳の時書いた「般若心経」がベストセラーになり、それ以来書いた著書は130冊を超えたということだ。 65歳といえば多くの人が第一線を退く年齢である。だから凄いの1語に尽きる。 この記事を読んでいて思い出したのはこの欄でも度々紹介した文化勲章を受章した白川静さんである。 還暦を過ぎたころ書いた「漢字」(岩波書店)が話題になり、漸くその名が知られ本格的に書き出したのは70歳代になってからと聞く。 有名な字書3部作「字統」「字訓」「字通」を刊行し終えたのは86歳の時であった。以来96歳で亡くなるまで講演、執筆を精力的に続けられた。 私は白川さんは100歳には達さなかったが松原師の如く「生涯現役、臨終定年」を貫いた偉人であったとつくづく思ったのだった。(2月27日)
閑話:今日は英語サークルの日であった。定刻にサークル入り。いつもの通り単語・熟語の演習から始まった。 概して難解な単語ばかりであった。私は提出された単語の中で言い換えができそうな単語2,3を探り出してリチャード先生に質問をした。 帰途、立ち寄った喫茶店での復習段階でやっとパーフェクトに理解できた。いつものことだがさらに創意工夫を凝らして単語力を身に付けなければと猛省した。 今日もいつものパターンで終ったといことは情けなかったがその後のフリートーキングは盛況であった。 米国の大統領予備選の行方など時事問題や息子さんの進学など身近に起こった出来事が提起された。またリチャード先生の韓国旅行の話も興味深かった。 小休止の後、CNNの記事をいつもの要領で学習した。 今日の記事のタイトルはTo farm or Not to farm であった。 主な要旨と関連記事は次の通り。 2007年9月12日からユダヤ教の新年が始まった。ユダヤ教にとって7年に1度のシュミタ(安息日)にあたる。 この年は「7年に1度は土地を休ませる」というユダヤ教の教えに従い、すべての農作業が禁じられるのだ。 ユダヤ教徒が大半を占めるイスラエルではこの時期は非ユダヤ教徒に土地を売ったことにして、これまで農作業を続けていた。 しかし今年は、シュミタの厳格化を求める1部のラビ(宗教的指導者)たちから、この習慣をなくそうという動きが起こっているとCNNの記者は伝えている。 イスラエルの農家は宗教とビジネスの間で葛藤しているとの報道であった。 We`re now into the Jewish New Year, and it`s brought with it a serious problem for Israeli farmers, Every seventh year, the Bible dictates, the land should rest--that is, not be farmed at all. Modern famers have been allowed loopholes until now. (2月28日)
閑話:今日は昨日に続き晴天である。 こんな日はいつもの散歩コースに出掛け汗をかくのも好いなぁーと思いながらキーを叩いているが、夕方にはやさしいヨーガ教室に参加しなければならない。 いつも反省しているのだが、家では一向にヨーガの簡易体操すらできないままの参加が続いているのだ。このような調子がもう3カ月も続いている。 継続は力なりと自分では言いもするが実行できなかった。先だって土曜日ともなると現役時代と同じように1日はぼけっとして過ごしたいなどと定年後の生活ぶりをこの欄で披瀝した。 それは定年後直後から比べるとかなりの改善が見られたということに過ぎず一層充実させなければならないことはいうまでもない。 早い話が家での練習をさぼっていたらこれまでできていた「スキ」の体位(アーサナ)がいつの間にかできなくなってしまった。 ここ3、4回ほど先生に脚を直角に上げ、頭の方に下げるアーサナを助けてもらっている始末である。 「家での練習を怠るとすぐ元にもどりますよ!」との先生からのご指導だった。が、そう言われてから1週間・・・練習皆無のまま、また今日のやさしいヨーガの日を迎えてしまった。 いつもより気を入れてやるっきゃない!!そろそろ出掛ける準備をしなくては・・・(2月29日)
閑話:昨日は殊勝なことを書いたが今日は土曜日だーーと起床後すぐ頭を巡らせた。 それこそ何にもしなくてぼけっとして過ごそうか・・・と思った・・・。が、習慣になってしまっている喫茶店通いを止めることはできなかった。 家内と一緒に出掛け遅い昼食を取り、コーヒーを飲みながら読書や同店に置かれている新聞や雑誌などを読んだ。 以前にも書いたがサラリーマンの習い性であろうか家では全く読書ができない。つまり人目もあろうちょっとした緊張感があるほうが何かしら集中力を高めることができるのである。 そういえば電車の中であるとか、仕事の合い間に現役時代はよく読書をしたっけな・・・。37年間という勤め人という歳月は無視できない。 そのような行動様式が新たなるDNAとして意識の奥底に刷り込まれているのだろうか・・・。 その点、所謂、研究者とか学者の皆さんらは1人静かな書斎の中で読書などに勤しまれるのだと思うととてもとても敵わないと思うのである・・・。 そう思いつつも2時間ばかし活字を追いかけているのだから止められない。その上、今日は特別に食事に付いているコーヒーを含め3杯のコーヒーを飲んじゃった!! でもよくよく考えてみると現役時代にはコーヒーは読書中には飲めなかった。ま、それだけ今のほうが恵まれているのだろうかとも思ったものだった。(3月1日)
閑話:今日は実際にのんびりと過ごした。たまにはいいだろう・・・。 午後からは北京五輪の代表選考を兼ねた第63回びわ湖毎日マラソンをテレビ観戦した。宣言通り大崎悟史(NTT西日本)2時間8分36秒で日本人トップの3位に入った。 これに伴い、大崎は東京マラソンで2位になった藤原新(JR東日本)のタイムである2時間8分40秒を上回り、五輪代表の座を確実にした。 これで五輪代表選考の4レースが終わり、昨夏の世界選手権5位の尾方剛(中国電力)、福岡マラソン3位の佐藤敦之(同)の3人が選出される公算が高くなった。 このマラソンで北京五輪にぜひ参加したいという大崎の熱い想いが好タイムを呼び込んだような気がする。 インタビューでは喜びの涙が溢れ出し、見ている方も思わず感動した。 優勝したムバラク・シャミ(カタール)のタイムは2時間8分23秒。大崎のさらなる精進でシャミ以上の記録を出せるよう期待したいところだ。 夕方近く家内と一緒に約30分かけて徒歩でスーパーまで買い物に出掛けた。運動と実益を兼ねた散策だった。 家内の希望でNHKで「篤姫」をじっくり見てから遅い夕食を取ったのだった。 幕末から明治にかけての動乱期に生き抜いた群像が篤姫を中心に判り易く描かれているので毎回愉しんで見ている。(3月2日)
閑話:今日もバスに乗っていつもの喫茶店に出掛けた。 団地内ある妙見東2丁目停留所から午後2時10分に乗った。喫茶店の椅子に腰をかけたのは同2時30分過ぎだった。 今日は恥ずかしながら起床が遅れたため、朝食がお昼近くになった。これはしまった!昨日のぼけっとした生活をひこずっているなーーと瞬時に頭を巡らせた。 この緊張感の無さでこのままリビングのソファに座ってしまうと何もなすこともなく夕方を迎えてしまう!これはいかん!と思い上記のバスに慌てて飛び乗ったのだった。 まずコーヒーだけを頼み、それを飲みながら同店に置いてある毎日新聞を読み出した。漸く頭がフル回転してきた。 一応目を通し終えたところで昼食にありついた。エネルギーが増したところで本格的な学習に・・・。 ひと段落ついたのでもう1杯のコーヒーを所望し、週刊誌をゆったりとした気分でパラパラとめくっていたらもう帰りのバスの時刻が近くなっていた。 帰って今日の1日に感謝を込めていつものように祝詞を神棚に向かって唱えた。風呂磨きをしてから家内と一緒に夕食。 その後はのんびりと過ごそうと思いつつキーを叩いている。 今日は夜の11時からのNHKの番組「英語でしゃべらナイト」を見ることで1日の生活の〆としたいと思っている。(3月3日)
閑話:米大リーグのオープン戦が始まった。イチローの名前が現地から届き出した。イチローの名前を聞いただけで何故か気持ちが踊り出す・・・。 こんな心境になるのがファンというものだろう。イチローの快音のニュースはまだ始まったばかりだから聞けないが巧守備については情報が入り出した。 3日はメジャー入りを果たしたカブスの福留が3番打者として、イチローのいるマリナーズに立ち向かった。 その試合の前・・・福留はイチローがカートに乗ってグラウンドへ到着するとすぐに挨拶に駆け出した。 イチローに敬意を評する儀式のようなものだっただろう。試合はともに2打数無安打だったが2人とも果敢な守備を披露した。 読売新聞の報道によると、イチローは「彼は(米国へ)来るべくして来た。僕とは状況が違う」と福留の実力を認めた。 その一方でまたイチローは福留について「それなりの数字を残さないといけないから、プレッシャーがものすごいと思う」と思いやる余裕を見せたと同紙は伝えている。 これに対して福留は「(対戦)が注目されるのは分かっていたので。イチローさんに(騒ぎで)迷惑をかけないように」と気遣いながら「同じフィールド立てたことは、僕にとっては新感覚」と語っている。 イチローに高い評価を受けたことは彼の言葉を借りれば「福留は半端じゃない選手」と認められたも同然だ。 福留はそんな期待に応えるような活躍を見せてほしいものだ。イチローにとっても福留の存在はメジャー新人ながらいい刺激を受ける筈だ。 この欄でも幾度も書いたがイチローは昨年(2007年)で7年連続の200安打を放った・・・。 が、6年間は彼にとっては170安打から190安打までが最も苦労する期間だったが昨年は見事に乗り切るスキルを勝ち取ったのだった。 新しい境地を切り開いたイチロー・・・経験に裏付けられたスキルで如何なる美技を披露してくれるか今から愉しみである。 福留も本場アメリカの大リーグでの活躍を期待するファンは多い。打者ではイチロー、松井、に加え福留の3人をマークしてテレビ観戦したい。(3月4日)
閑話:米大統領選の民主党予備選で厳しい立場に追い込まれていたクリントン上院議員が4日、代議員数の多いテキサス、オハイオ両州で接戦を制し勢いに乗っていたオバマ上員議員に競り勝った。 またクリントン氏はロードアイランド州でも勝利し、オバマ氏はバーモント州で勝ち、クリントン氏からみれば3勝1敗となった。 この結果、クリントン氏はこれまでの劣勢に一定の歯止めをかけた形になったが、スーパーチューズデー以降9連敗の痛手を払拭したとは言えないだろうとの見方が多い。 NHKなどの報道によると、依然代議員数ではオバマ氏が100人ほどの差をクリントン氏につけているとみられる。 従って上下両議員ら特別代議員のクリントン氏からオバマ氏への支持にくら替えする動きに今回の勝利でストップがかかるかどうか注目される。 接戦が続く両氏の戦いの次の節目は4月22日のペンシルベニア州の予備選となる。 一方、共和党はマケイン上院議員が4州すべてで勝利し、9月の全国党大会での候補指名を確定させた。 日本の政界も福田内閣の支持率は読売新聞が2月16、17日に実施した全国世論調査によると、38・7%になるなど低下傾向をみせており波乱含みだ。 接戦が続く米大統領選の民主党予備選に目が奪われそうだが、我が国の政治動向にも注視したいものだ・・・。 (3月5日)
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻にサークルに入る。単語・熟語の演習には四苦八苦。 帰りに遅い昼食を兼ねて立ち寄ったいつもの喫茶店で復習してやっとパアーフェクトに理解した。この単語・熟語にどう立ち向かうかが4月から始まる新年度の課題になりそうだ。 その後のフリートーキングでは米国の大統領予備選などの時事問題や身近に起こった話題などで盛り上がった。 数分の休憩の後はCNNのテキストを使っての学習だった。 今日の記事のタイトルはWomen at the Topであった。主な要旨と関連記事は次の通り。 企業において女性役員は増えてはいるものの男性役員に比べるとまだまだ少ないのが現状。そんな中、女性役員の多い企業ほど業績が伸びることが欧州のトップ企業調査で判明したという。 それによると、多くの女性が加わって男女比のバランスが改善されることにより、社内の力関係が変わり、その結果生まれるバランスのとれた意見が会社の業績を良くするとのことだ。 とはいえ欧州でさえ女性役員は役員全体の約1割にとどまり、これからの企業の動きに期待されるとCNNの記者は伝えている。 Now, in business,maney talks. But a new report out of Britain has this as its bottom line; Female poses may be the key to a company’s success.CNNreports on why giving women more power may inprove your company’s earnings.(3月6日)
閑話:今日はやさしいヨーガ教室の日だ。昼下がりの今、さぁーて今日はヨーガに行くまでに何をしたら好いかと考えながらキーを叩いている。 久し振りに暇をもてあましている。英語の学習も昨日、私なりに目1杯したのでCNNの録音を聞く気にもなれない。 さりとて書斎の整頓などに取り組もうかという気持ちも起こらないのだ。 そうだ!いつも夕方にする風呂磨きと祝詞を上げ、それからバスに乗っていつもの喫茶店に行って暫しの読書を愉しむことにしよう。 さすればコーヒーを味わいながらいつものペースを取り戻すことになるかもしれない・・・。 何事もちょっとした工夫で活力を漲らせ前進できると思うのだ・・・。善は急げ・・・だ。ひとまずキーを擱く・・・(3月7) 喫茶店での効果は覿面・・・。思い通りの勉強ができた。集中した時間は1時間半だった。 午後6時から始まるヨーガに間に合うように喫茶店を出て、電車に乗って枚方市にある教室に向かった。 「木下さんは体が特に硬かったの漸くヨーガ体質になられましたね」とH先生に初めてお褒めの言葉を頂いた。 この欄でも私のヨーガに関して書いたが我が家での練習は怠りながらもあまり休みもせず継続して教室に参加したのが自然と体を柔軟にしてくれたものと思う。 そう、3年近く継続してきたことになる・・・。 最初のころは正坐(金剛坐)もろくにできなかったのだから進歩といえば進歩だろうと先生の言葉は本当に嬉しかった。(3月7日)
閑話:素晴らしボクシングを久し振りに堪能した。 世界ボクシング評議会(WBC)フライ級タイトルマッチ12回戦に相応しい熱戦であった。 同級王者の内藤大助選手対同級1位のボンサクレック・ウォンジョンカム選手(タイ)は初回から最終ラウンドの12回まで互に調子を落とすことなく打ち合い観衆を魅了した。 内藤選手は序盤やや硬さが見られ、ボンサクレック選手の動きが目立った。 しかし内藤選手は4ラウンド以降調子を取り戻し、細かい動きと手数で挑戦者を上回り始め観衆の間からも内藤コールが上がった。 挑戦者も必死で応戦、同級元王者(17度防衛)の意地をみせ判定に持ち込んだ。 結局、判定はドローながら内藤が2度目の防衛を果たした。内藤選手は33歳で世界王座の国内最年長防衛記録を自ら更新した。 双方ともベストを尽くした納得のいく戦いであった。戦いを終って互いに相手を称えあう好試合でもあった。(3月8日)
閑話:NHK連続ドラマ「篤姫」は見ていて思うことがある。視聴率も好調と聞く・・・。それはなぜか・・・。 適度な娯楽性と歴史的事実とが上手く調和しているところにあるのではなかろうか。 娯楽一本やりでは歴史に詳しい人々からは敬遠されるし、さりとて史実に重きを起き過ぎると一般受けしない。 これまで欠かさず見ているがその辺りの匙加減が上手くて演出効果が相乗されているような気がするのだ。 また先々に起こるであろう物語の伏線も上手に敷かれているのも好い。 前回にも触れたが明治維新の立役者になる若かりしころの西郷隆盛や大久保利通などを早くも登場させておりドラマ展開に幅を持たせるところも聴衆を惹きつける。 今回は篤姫が次期将軍、徳川家祥に嫁することを決心する場面だった。 躾け役に斉彬の肝いりで近衛家から送り込まれた老女、幾島にあれこれと作法の手ほどきを嫌々受けていた篤姫・・・。 そんな篤姫を見て落胆、悲観する幾島らであったが、杞憂に過ぎなかった。 いざ斉彬からその事実を打ち明けられると性根が座り、斉彬や幾島が驚き感心するようにあっさりと受け受け入れるのだ。 そして急に生き生きとしてくる篤姫。 母から聞かされていた将来江戸に出向くことになるというお告げの秘話を篤姫は思い出したのだろうと前のドラマの伏線から読み取れるのだ。 早速、将軍家に関する書籍を所望し、熱心に学習を始める篤姫。 煩瑣極まりない行儀作法を学ぶよりももっと大切な御台所としての役割を果たすに十分な器を備えている姫であることを斉彬らは改めて知るのであった・・・。(つづく)(3月9日)
閑話:野口みずき選手、五輪女子マラソンで史上初の連覇なるかーー。 日本陸上競技連盟は10日、東京都内で理事会、評議員会を開き北京五輪マラソン代表を決定、発表した。 女子は野口のほか土佐礼子、中村友梨香の3選手。 野口は昨年11月の東京国際女子マラソンで優勝、土佐は昨年の世界選手権で3位、中村は今月9日の名古屋国際女子マラソンで優勝した。 実力と実績の野口、粘りに定評のある土佐、名古屋での初マラソンでトップを占めた中村は21歳、若さと伸び盛りーーと3者3様の魅力を持っている。 野口と土佐は五輪2大会連続の出場。 一方、男子は昨年の世界選手権5位の尾方剛、昨年12月の東京国際マラソン3位の佐藤敦之、今月2日のびわ湖毎日マラソン3位,大崎悟史の3選手が選ばれた。いずれも五輪初出場。 五輪女子マラソン連覇を目指す野口は「ワクワクする目標ができた」と早くも闘志をみせている。 他の代表選手にも大きな期待を寄せたいものだ。(3月10日)
閑話:日本の宇宙開発は新たな段階に入った・・・。 米航空宇宙局(NASA)は米東部夏時間11日午前2時28分(日本時間11日午後3時28分)、スペースシャトル・エンデバーの打ち上げに成功した。 宇宙飛行2度目となる土井隆雄宇宙飛行士ら7人が乗り組み、日本初の有人宇宙施設となる「きぼう」の最初の部品を国際宇宙ステーション(ISS)に運ぶことになっている。 飛行は約16日間。 「きぼう」は船内保管室、船内実験室、船外プラットホームなどを3回に分けて1SSに運ぶことになっている。 今回、土井さんは実験装置や試料などを保管する船内保管室をシャトルのロボットアームを操作して設置する。 土井さんに続き第2の船内実験室は5月25日打ち上げ予定のディスカバリーで運ばれ、第3の船外プラトホームは2009年春ごろ打ち上げ予定のエンデバーで運ばれることになっている。 これまでほとんどの施設が米ロのものだったが先月設置された欧州の実験棟「コロンバス」に続き、日本が成功すれば米ロ欧日の4極が出揃うことになる。 「きぼう」の完成作業はISSに長期滞在する若田光一飛行士らが担うことになっている。「きぼう」の開発には約5500億円が投じられている。 名前の如く希望(きぼう)に満ちた宇宙開発に日本も一翼を担ってほしいと思ったものだった。 (3月11日)
閑話:日銀総裁選出で揉める国内政治・・・だが、やはり気になる米大統領選の民主党予備選の行方ーー。 11日行われた同党の南部ミシシッピ州の予備選でオバマ上院議員がクリントン上院議員を破り勝利を収めた。 オバマ氏は4日のテキサス、オハイオ両州の予備選で敗れたが、8日のワイオミング州に続く連勝となった。 CNNによると、ミシシッピ州の開票率98%の時点の得票率はオバマ氏60%、クリントン氏38%となっている。 ミシシッピ州への代議員の割り当ては33人と少ないため、今回の予備選前のクリントン氏との代議員の差124(CNN調べ)を大きく広げることにはならない。 しかし、これでオバマ氏は各州と首都ワシントンの予備選・党員集会で通算27勝、クリントン氏の14勝(代議員を剥奪されたフロリダ、ミシガン両州を除く)を引き離した。 今回の勝利に伴いオバマ氏は4月22日に行われる大きな節目となるペンシルベニア州予備選に向けて全力投球することになる。 しかし、同州はクリントン氏が優位な戦いを進めているとの報道もあり、指名争いの長期化が予想されるとの見方が強いようだ・・・。(3月12日)
閑話:今日は英会サークルの日であった。 今日が今年度最後の日であり、持ち寄った菓子や果物を食しながら打ち上げミニパーティーを開いた。 このため今日は単語・熟語の演習は中止していきなり、CNNのテキストを使った学習に入った。 今日のCNNに記事のタイトルはRecycling Hot Airであった。 主な要旨と関連記事は次の通り。 赤道に近いシンガポールでは、国民の多くが暑さ対策にエアコンを使用している。涼しく快適な生活を提供するエアコンは国民の必需品のようだ。 発明家のフィリップ・リーさんは普及率の高いエアコンに注目し、エアコンから出る廃熱を利用した給湯器を開発した。 彼はこの機器を多くの人に使ってもらい世界的に増加するエネルギーを減らそうと考えたもの。この給湯器は国民の間にまだ広く浸透していないが、給湯器を導入しているある喫茶店がある。 同店では月250ドル(約3万円)以上も電気代が節約できているという。 Lee has created a heat recovery system which channels waste heat from air conditioners to heat water. For a user Jaafar, that means he and his family save energy and money while enjoyinng the cool comforts of air conditioning. The momennt they turn on their air conditioner , the waste heat is harnessed; within minutes, they have access to hot water at no extra cost.(3月13日)
閑話:いや驚いた・・・。正午のNHKニュースでイチローのニュースが流れた。マリナーズ対ジャイアンツの試合が現地時間13日に開かれ、イチローは1打席目の2塁内野安打で今オーブン選で27打席ぶりで初安打を記録したというもの。 異例のニュースの取り上げである。でも考えてみればあのイチローが26打席無安打というのはファンとしてもイチローの真意と目的が全く分からずもやもやとした不満を感じざるを得なかっただろう。 現地取材記者は一体イチローは本当に不振なのか、それとも本番に向けたイチローなりの調整をしているのかなどイチローの無安打連続記録の深層を取材してほしかった。 イチローのことだから何かの意図を持ってオープン選に臨んでいるのであろと大概思っている半面で一抹の不安も抱いていたのではないか思う。 この欄でも2月22日にイチローを紹介した。 それによると、キャンプ初日の20日(日本時間21日)イチローはフリー打撃で46スイング中、3連発を含むサク越え10本を打つなど好調ぶりをアピールしたと書いている。 でも気になる発言がある。 「100は出したくないですね。7か8割で勝負したいと思っているところがこれまでと違う」 凡人には推し量れないイチロー流の野球哲学だと私は表現した。ところが27打席目にイチローとしては不本意な内野安打ではイチローの心境をどう推し量ればいいのだろう・・・。 「7、8割」の打法を模索しているのだろうか・・・。 読売新聞は伝えている。不名誉な記録が途絶えてホッとした部分はないのか。 「(無安打記録と)お別れするのが寂しい。残念ですね」。オープン選で全く異例の注目を浴びていたのが、「もう少し、(記録に)つきあってもいいかなと思っていた」。 イチローならではの発言だ、と結んでいる。 今季130安打で日米通算3000安打、216本で張本勲氏の持つ日本歴代1位の3085本抜き去る偉業達成の年である。 我らが期待するイチローにはそれこそ今季が始まったら20試合連続安打を記録するなどファンをやきもきさせないクリーンヒットを打ち続けてほしいものだ。(3月14) (追加)=読売の報道に加え、朝日新聞夕刊で記者が感想を以下のように伝えている。 『イチローは「ヒットを打つことも、打たないことも期待される」と独特な言い方をした。調整期間のオープン戦でめったに味わえない重圧を感じながら打席に立てた。日米通算3千本安打など大記録がかかるシーズンに貴重な経験を得たと、34歳はとらえたのだろう。』 これを加えて読んだらイチローの心境にやや迫ったような気がする。 でもさらに言うとイチローは私が感じたようなクールな意図を持ち、あえて自らに重圧をかけ、必死で本番で遭遇するであろう厳しい局面を乗り切る様々なスキルの鍛錬をしていたのではなかろうか・・・と。 イチローは調整期間であるオープン戦を見事に彼流に調整しつつあるのではないかと思えてきた。しかし、こんな芸当は今のイチローしかできない試みではある・・・。(3月14日)
閑話:「日本の皆さん、こんにちわ、こちらは『きぼう』です。日本にとって新しい、より素晴らしい宇宙時代の幕開けです。おめでとうございます」 続けて英語で「これは1人の日本人飛行士にとって小さなステップですが、日本にとっては将来の宇宙開発の大きな入り口です」 宇宙飛行士、土井隆雄さんの宇宙からのメッセージだ。 米中部時間14日午後8時30分(日本時間15日午前10時30分)、国際宇宙センター(1SS)に土井さんらによって取り付けられた「きぼう」に土井さんと1SSに長期滞在しているペギー・ウィットソン司令官が入室した。 その直前に土井さんが発した日本に向け、世界に向けた挨拶でもあった。正確には「きぼう」の1部である船内保管室への入室である。 2人は4日間かけて室内にある装置の点検作業や荷物の仕分けをすることなっている。 「きぼう」はさらに船内実験室と船外プラットホームを取り付けて2009年に完成する見込み。 日本が1SS計画に参加することを決めたのは1985年。 「きぼう」が起動しだしたことで米ロ欧に次ぎ有人宇宙活動拠点が構築されることになった。 (3月11日参照)。 (3月15日) (追加)やってくれました。やはりイチローさんだ。今度は狙い定めての本塁打を放った。ロッキーズ戦の第3打席。2死二塁から投手がボークの後、カウントは1−3。ストライクを取りにきた甘い球を見逃す筈がない。 右中間席にたたき込んだ。「風もよかったし狙っていたはわね」と涼しい顔のイチローさん。今日は4打数2安打。だから敬意を表してイチロさんだ。 でもイチローさん、昨日、私の期待と疑問を込めて縷々この欄で書いたのですが26打席無安打の真相をそっと教えてください・・・。日本各紙夕刊のスポーツ欄は今日は異例の扱いです。 (3月15日)
閑話:今日はひねもすぼんやりと過ごした。が・・・ 英会話も4月の新年度まで休みだし、1日の過ごし方の修正をしなければならない。ヨーガはここ3カ月いつも練習なしでぶっつけ本番であったから、さしたる進歩もなかった。 ま、参加しないよりましだとの思いだけであった。これを日常生活にとり入れて生活を活性化しなければならない。 1日15分でも30分でもいいから朝か晩にせめて簡易体操だけでも毎日やるという習慣づけをするだけでもかなり生活の質を高めることができると思う。 英語は努めてNHK7時のニュースを副音声で聞くようにしているが、さらにNHKBSニュースでどの時間帯の生放送が好いか定める必要がある。 またCNNのテキストを十分に使い切っていないのが実情で新年度の4月までにその方法を編み出したいと思うのだ。 つまるところ、ヨーガにしろ英会話にしろついだらだらと参加しただけではなかったか・・・などの反省の思いが次々と湧いてきたのだ。 これだけでなくぼんやりとこころを遊ばせていたら、様々なことで生活改善をしなければならないことが浮かんできたというわけだ。 就寝も少し早めにして完全に朝方の生活に戻さなければなるまい。ついゆるゆると安易な生活に甘んじてきたような思いに駆られたのだった。 その意味で今日のぼんやりとした生活で気が付かされたのは有り難かった・・・。(3月16日)
閑話:週明けの17日、東京市場は円相場が米国の金融不安のあおりを受けて一時、1j=95円台に急騰した。これは約12年7カ月ぶりの円高水準だ。 これを受けて株式市場も日経平均株価が輸出関連を中心とした業績懸念から2005年8月9日以来、約2年7カ月ぶりに1万2000円を割り込んだ。 終値は前週末比454円9銭安の1万1787円51銭となった。 東京市場は午後5時、1j=97円36−39銭で大方の取引を終えた。 急速な円高だ・・・今後の市場動向に目が離せない。 こうした波乱含みの市場の動きをよそに日銀総裁人事が今日現在までまとまらないのは一体どうしたことだろう・・・。 (3月17日)
閑話:前頭、高見盛が昨日、9日目にご本人最速で勝ち越しを決めた。最近の高見盛は千秋楽近くになって勝ち越しを決めるか、惜しくも7勝8敗くらいで負け越すような場所もある。 最高位は東小結で角界のエリートでない。それでいて角界屈指の人気力士である。 日本経済新聞がスポーツ欄の囲み記事で自身の最速勝ち越しをした高見盛を紹介したので私なりに人気の秘密を探ってみた。 必死の形相で腕をぐいぐいと振り下ろして気合を入れる動作が少し滑稽さを含みながらも体全体に真剣さが波打つ。 それで熱戦の末勝ったら顎を上に反り上げて堂々と花道を引き上げていく。また負ければにいかにもしょんぼりと頭を下げて寂しく悲しそうな表情で花道を歩いて下がる仕草がまたいい。 自分の心の内を正直に出すところが受けているのだ。格好をつけないところが憎めないのである。 横綱や大関ともなると高見盛の真似は地位からしてできっこない。 観客の多くも日々の仕事で高見盛の如く正直に態度に表すことには多少の躊躇いを持つ。そんなもやもやとした気持ちを高見盛が吹き飛ばしてくれるのではないかと思うのである。 私も勝ち越しを決め、インタビューで語る高見盛を見ていた。 アナウンサーが「優勝を狙ってください」と水を向けられると思わず「が、頑張ります」と応えた。 「・・・」と私。 記事によると、すぐに「興奮状態でしたから」と訂正したそうな。こんな正直さも角界の三枚目役を果たし人気者にしているのではないか。 懸賞の獲得数も両横綱に次いで3位という。角界における存在感のある証拠である。今日の10日目は敗退したが、負けても一向に人気が落ちないのはどの力士も真似ができない。 私は、彼が大学相撲出身であるというから驚くとともに思わず敬意を評してしまうのだ・・・。 (3月18日)
閑話:全国紙や地方紙で紙面の文字(活字)を大きくしようとの動きが出始めた。これは私など高齢者にとっては何より嬉しことである。 人によって差はあるものの加齢に従って老眼になる。私など現役のころから新聞製作過程で遭遇する数字付きの表などはコピーの段階で拡大して対応をしていたものだ。 人並み以上に老眼の度数が進んでいるのではないかと人知れず悩んでいたのだ。 同世代の仲間に「老眼が進んでなぁー」と愚痴をこぼしたらら「老眼てなんや?」と言われたのにはびっくりしたものだ。 このように中には老眼とは無縁のような人もいることをそのとき初めて知ったのであるが50代後半になれば老眼鏡を手放せなくなるのが普通だ。 団塊世代が還暦を向かえ一線を退き出し、今後一挙に高齢化社会に入っていく。 そんなかでの新聞の果たす役割を考えてみると当然高齢者に親しまれる媒体でなければならないし、文字の拡大は当然のことだと思う。 高齢化社会を活性化する上でもこの試みは重要な意味を持つ。だがそのためには情報量や質を落とさない書き手側の新たな修練が必要であろう。 なにも新聞だけではない書物でもそうだ。20年ほど前に買い込んだ文庫本などは活字が小さくて読みずらくなってくる。 岩波書店が岩波文庫の活字を大きくしたワイド版を作ったのはかなり以前だったと記憶している。私は西田幾多郎の「善の研究」はワイド版を買い直したほどである。 新聞社や出版社の時代に対応した新たな取り組みに期待したい。(3月19日)
閑話:今日は春分の日。24節季の一つで太陽の中心が春分点上に来た時で昼夜の長さがほぼ等しくなる。 大阪管区気象台は19日、近畿地方などの桜(ソメイヨシノ)の最終の開花予想を発表した。 それによると、3月中旬以降平年気温を上回る近畿地方は前回(12日)の予想を最大4日早めることになった。 各地の開花予想は大阪と神戸、京都が3月26日、奈良は3月28日。 満開を迎えるのは開花から1週間程度。 私が住む妙見東団地近くの交野桜の見ごろも大阪と奈良地方の開花予想から判断しなければならないと思っている。 「またやみん交野の御のさくら狩り、花の雪散る春の曙」(藤原俊成) 交野桜にまつわる話は拙著「交野探訪」に詳しく書き込んでおり、参照してください。(3月20日)
閑話:春眠、暁を覚えず・・・。 窓の外の小鳥の囀りを気持ちよく聞きながらふと目が覚めたような気がしたがそのままお昼近くまで心地よく眠ってしまった。 定年後生活ならではの贅沢な眠りではあるがややもすれば怠惰な生活に繋がってしまう。すぐにもっと気を引き締めねばと思い、遅い朝食を取りながら思わず背筋を伸ばした。 正午のNHKニュースでフィギュアシケート世界選手権女子で浅田真央選手(愛知・中京大)が初優勝したことを知った。 最初のジャンプで失敗したもののその後、確実で華麗な演技でSP2位から逆転の栄冠。 総合2位はSP1位のカロニナ・コストナー選手(イタリヤ)、SP5位のキムヨナ選手(韓国)が躍進して同3位に輝いた。 今夜民放で浅田真央選手らの演技が放映される・・・予定していた交野市内にある鍼灸医院に行かなければならない・・・浅田選手の優勝が決まったことを知り、ま、好いか、とりあえず左腕の痛みの原因を知らなくては・・・。 (3月21日)
閑話:今日は夜明けとともに午前6時に起床した。 従って窓外で「チュ、チチ、チュ・・・」と囀る小鳥の声を聞きながらキーを叩いている。 爽やかである・・・。久し振りのことである。 さて昨夕、鍼灸院に行った結果であるが、初期の五十肩であることが分かった。 生まれて初めて鍼灸院を訪れたのだった。 鍼、灸などをしてもらった。不思議なことにややあった腕の痛みはほとんど消えているではないか・・・。 やはり中国古来より伝わる鍼灸医学は大したものであると認識を新たにしたものである。 さて今日は1日どのように過ごすか・・・。文机や書斎の整理、整頓を書籍などをじっくり味わいながら取り組むことにする。 今週考えながら実行できなかった生活革命、平たく言えば生活の質の向上に努める嚆矢の日としたい。 今夕7時から始まる妙見東団地の自治会総会に出席するまでにあらかたの整理、整頓を終えておきたいものだ。(3月22日)
閑話:少子高齢化による人口減少社会に入ったことが数字で裏付けられたーー。 総務省が21日、明らかにした平成19年10月1日現在の推計人口によると、年間出生児数が死亡者数を2000人下回る「自然減」となった。 比較することができるデータがある昭和25年以降で「自然減」となったのは今回調査が初めて。 それによると、平成18年10月から1年間の出生児数は110万1000人。これに対して死亡者数は110万3000人だった。 出生児数そのものは前年より、1万1000人増加したが、死亡者数が増えたことから「自然減」に転じたものだ。 「自然増」のピークは昭和48年で140万2000人。以降増加幅は縮小傾向を辿り、平成18年は増減ゼロになっていた。 一方、総人口(1億2777万1000人)の内14歳以下の占める割合は、前年より0・1ポイント低い13・5%と過去最低。 65歳以上は前年より0・7ポイント高い21・5%と過去最高を記録した。(3月19日参照) (3月23日)
閑話:大相撲春場所の千秋楽の23日、西横綱朝青龍が東横綱の白鵬をタイミングのいい小手投げで勝ち、4場所ぶりの優勝を決めた。 優勝回数は平成の大横綱、貴乃花の22回に並び優勝回数の上では大横綱の仲間入りを果たした。 しかし、新聞各紙をざっと読んでもこの大横綱という言葉はなかったようだ。 それには礼儀の悪さなどで指摘されているところが原因のようだが私は朝青龍の持つ強烈な個性が思わずはみ出すのではなかろうかと考える。 昨年の夏巡業の休場届を出しながら母国、モンゴルでサッカーに興じていたのは彼の脇の甘さと偶然が重なったように思う。 この欄にも以前書いたが2場所出場停止と謹慎処分はいかにも厳しすぎると・・・。1人横綱を長きに亘って張り続け、21回も優勝した実績のある横綱に対してであるからである。 もし、強い横綱朝青龍がいなかったら大相撲はどうなったであろうか。今ひとつぱっとしない大関陣と弱い横綱が番付を占めていたら相撲人気はそれこそガタ落ちになっていた筈だ。 従って2場所出場停止などの処分は当人の朝青龍にとっても不本意であったろうし、精神的に落ち込んでもむべなるかなである。 漸く台頭してきた白鵬がいるからとの判断があったとしたらあまりにも虫が良すぎる処分ではなかったか。 しかし、先場所千秋楽で優勝をかけた一番で後輩横綱の白鵬に敗れ完全復活は春場所に持ち越された。 だか、不死身の朝青龍は2場所連続の相星決戦を浪速の地で勝利した。朝青龍が自然と溢れ出す嬉し涙を誰かまうことなく拭う姿に新しく生まれ変わった大力士を見た。 北の湖理事長も「こんどは私の24度を狙ってほしい」と話したと報道は伝える。名実ともに誰からも大横綱と呼ばれるようになることを期待してやまない。(3月24日)
閑話:さすがはイチローだ・・・。オープン戦終盤にかけて調整を上手に仕上げているーー。 24日のホワイトソックス戦で1打席目に左翼線を破る2塁打を鋭く放ち先制攻撃の口火切り、3打席目には左前打を決め3打数2安打とした。 さらにイチローらしいのは盗塁の感触を確かめようとするクールさだ。 背後から見る相手投手の投球モーションの大きさに目をつけたのか2盗塁を見事に決めたのだ。 この欄にも詳しく書いたがオープン戦初戦から8試合、26打席連続無安打を記録するなどファンをやきもきさせた・・・私はイチローの意図的な調整の仕方と見ていてたが正確にはイチローの本音が分からないまま・・・。 ところが正午のNHKニュースでイチローが27打席目にヒットを打ちました・・・との異例の取り扱い。現地メディアもイチローの連続無安打に関心を持ち報道をしていたという話だ。 打ってもニュース、打たなくてもニュースになるのをイチローだけは愉しんでいるかのようだった。 それがこの日の試合を含めて直近の5試合は19打数8安打で4割2分1厘の打率だ。 この日のような盗塁を含め打撃・守備にもイチローは開幕に向けた準備に確かな手ごたえを感じとっている筈だ・・・。 今季は様々な記録に果敢に挑戦するイチローの活躍が今から愉しみだ。(3月14日参照) (3月25日)
閑話:皆さん、日本経済新聞、朝日新聞、読売新聞の3紙の社説などを読み比べできる「あらたにす」というサイトをご存知ですか。 「あらたにす」は新しくするの古語。「新s」というロゴには「新(new)+s=NEWS」の意味がり、3紙の叡智を結集し、新しいことを次々生み出していきたいという願いが込められているそうです。 社説のほか3紙の1面、社会面などを読み比べできる未来志向のサイトと言えるでしょう。 また今日は、3紙のプロ野球担当記者が今季のセ・パ両リーグの順位などを占う座談会を開き、同サイトで全文を読むことができます。 GoogleかYhoo! JAPANで「あらたにす」で検索すればサイトが出ます。 今日はそのお知らせまで・・・。(3月26日)
閑話:日本人宇宙飛行士、土井隆雄さんら7人が搭乗する米スペースシャトル「エンデバー」が日本時間27日午前9時39分、ケニディ宇宙センターに無地帰還した。 土井さんらは、国際宇宙センター(ISS)に日本初の有人宇宙施設「きぼう」の船内保管室を設置する任務を果たした。 エンデバーは秒速約8`・bの猛スピードで大気圏に突入しした後、滑走飛行をして着陸した。 土井さんは作業中、福田首相から激励と祝福を受けるなど日本の宇宙開発が新しい段階に入ったことを内外に発信するなど重責を果たした。(3月11日、3月15日参照) (3月27日)
閑話:NHK連続ドラマ「ちりとてちん」を見ていて、おっそうか・・・と閃いたことがある。主人公の若狭は若狭塗箸の名職人の祖父と父を持っていたのやな・・・。 ドラマ自体はとびとびにしか見ていないが、何回も彼女の父が箸を製作する場面が落語家になった若狭のドラマ展開と絡めてリアルに紹介されていたが・・・その箸のことである。 読売ファミリーに掲載されていた「携帯箸が人気上昇中」という話だ。それによると、最近は飲食店などで出されれる割り箸を使わず自分用の箸を持ち歩く人が増えてきたという。 布製袋や箸包みや木製・プラスチック製の専用ケースに入れて持ち歩く。 箸袋なども多様だから箸の材質とか色合いを考えて自分好みの組み合わせを愉しめるとうのだ。 飲食店などで最初に使う気恥ずかしさを乗り切れば、割り箸に比べ口触りがいいので気分よく食事ができるという判断だ。 また同記事はお気に入りの箸を使うことが自然とエコにも繋がるという側面もあると結んでいる。 但し、私の考えだが正しい箸の持ち方を知らない人には不向きか・・・いやそうではなく矯正の機会を与えるのかもしれない・・・。以て日本文化の掘り起こしになるかとも思ったのだ。(3月28日)
閑話:昨日はやさしいヨーガ教室の日であった。 私は相変わらず個々のアーサナ(体位)は完成度からみて参加者の内で最も下手である。 しかし1週間の締めくくりとなる私にとっては心地よい休息であり、リラックスできる瞬間であることに最近気が付き始めた。 丸3年続けた結果ではある・・・。 まだまだ佐保田ヨーガの4原則である@動作は緩やかに行うA緊張と弛緩の適度な交替を意識し、とりわけ弛緩を大切にするB意識は体全体または1部に向けておくC動作と呼吸が一致するーーは中々実践できないままである。 しかし今日は詳しく触れないが佐保田鶴治先生(元大阪大学教授、立命館大教授)が作られた佐保田ヨーガには天台小止観とも関連があるような気がするのだ。 また宮本武蔵が書いた五輪書とも合致する部分があると思うのは私だけであろうか。 五輪書は、沢庵禅師の影響を受けているのはいうまでない。 だから佐保田先生はヨーガ禅と呼んだのではないかと思うのだが・・・。 (3月29日)
閑話:またまた私の五十肩の話である。 今日付の朝日新聞の別刷紙面を読んでいたら偶然五十肩の直し方が書かれていた。 おっ!これは参考になるな!と思い早速試してみることにしたのだ。 筆者は中京大教授の湯浅景元さんだ。 それによると、日本の伝統的武術である剣道の素振りは効果的とあった。我が家に木刀があった。 確か2年前の晩秋であっただろうか私は比叡山に登った。 千日回峯行を2度も達成した酒井雄哉師の講演(実際は対談形式のもの)が延暦寺であるので拝聴しに行ったのだ。 もう夜間であったので山の山頂は寒かった。30分ほど外で開演を待った。この欄で講演の模様は書いている筈だ。(興味のある方は読んでください) その待ち時間の間に土産店で買った木刀である。 余談が過ぎたようだ。 湯浅氏の記事に戻る。氏は竹刀かそれがなければ長めの棒切れなどがよいとされている。ここでは私の場合だから敢えて木刀とする。 両手を10aほど離し、木刀を握り、ゆっくり振り上げたら、またゆっくり降り下ろす。これを10回繰り返すとよいそうだ。 急な運動はかえって肩を痛めると氏は指摘している。 実際にゆっくりと木刀でやってみるとなるほど肩のあたりがなにかしら心地よい感じがするではないか。 氏によると、剣道の素振りは肩周辺の筋や腱を柔らかくし、強くするのに適した運動であるという。 ならば剣道をする人は五十肩とは無縁なのかなどと詮索する前に毎日木刀を使って適度な素振りを実行することにした。(3月21日)、(3月22日参照) (3月30日)
閑話:米大リーグが本格的に公式戦を米本土で開幕する。その直前の昨夜のNHKBS放送の大リーグ開幕新情報は見応えがあった。 中でも番組最終に放映されたイチローへのコメンテイター3人の語りは熱を帯び、イチローが抱負を語る様を見ていて手放しの評価に加え激励だった。 イチローはほかの選手とは「次元がちがいますよ!」と感嘆、絶句した人もいた。 この番組でイチローはオープン戦26打席無安打の意図したことを確信に満ちた表情で淡々としかも厳しく言い切った。 私はこれを聞いて納得した。 やはりイチローはオープン戦を独り愉しみながらも心の芯ではクールに公式戦で遭遇するであろう様々なことを想定して打席に立っていたのだ。 「162試合の内、26打席連続して打てないとしても試合ではまぁー6試合ですよね。6試合打てなくなるということは156試合の内、どうやれば200安打を打てるかを考えていましたね」 私がこの欄で半信半疑ながらイチローはある目的、あるいは意図を持ってオープン戦に臨んでいると予想していたががまさにその通りだった。 現地インタビューのなかでイチローは語る。 「このような年(様々な記録かかる年)はそうないですよね。つまりこうした年に打てば普段あまり関心のない人も惹きつけることができますよね」 まさに面目躍如たるプロフェッショナル、イチローの言葉だ。 「(記録を達成する(とりわけ200安打については)というのはやりたいではなくてやらなくてはならないことです」と力強く言い切った。 8年連続安打記録達成となると100年余を経て大リーグ記録に1位タイとなる。 今季のイチローはこれまで以上に燃えるに違いない。世界の野球ファンがイチローの挑戦に声援を送る。(3月4日)、(3月14日)、(3月25日参照) (3月31日)
閑話:連続ドラマ「ちりとてちん」が先月29日に終った。 時折、見る程度であったから的確な批評はできないがこの欄でも過日書いたように関西文化とりわけ落語界の仕来たりや舞台裏を窺うことができたのは大変よかったと思う。 ところが、ビデオリサーチが3月31日に明らかにした同ドラマの関東地区での平均視聴率は15・9%で過去最低。これまでの最低は2004年の「天花」の16・2%。 関西文化の発信力という面ではいささか残念であった。 しかし関西地区の平均視聴率は17・0%でまずまずであった。 関西地区に限ると、初回の視聴率が過去5番目に低い16.2%だった。しかし中盤から挽回したと言えそうだ。(4月1日) (追加)イチローは開幕戦となったレンジャーズ戦に出場、ライナー性の当たりなどがあったものの3打数無安打に終った。試合は5−2でマリナーズが勝った。(4月1日)
閑話:冒頭に掲げている拙著『如来が弁護してござる「小説」満之・涙骨・・・』がこのほど独立行政法人国立国語研究所に言語コーパス(language corpus)作りを進める研究素材の一環として採用された。 corpusは集成(集大成)という意味。 日本語などを分析するための基礎資料として書き言葉や話し言葉の資料を体系的に収集、言語研究などに生かすことを言語コーパスという。 同著がそのための素材として選ばれた個所は第4章の58p−80pである。主人公の暁烏敏師の個性を表現するために恋愛を中心に書いたところである。 敏師や師の師匠である清沢満之師の宗教観などが如実に伝わるところでないのは著者の私としてはいささか不満ではある。 同研究所は日本語コーパスを完成させ、日本人の教材や外国人のための教材を開発をしたりするなどの言語教育や辞書編纂などに役立てるとしている。 日本文化の一層の振興に繋がることに期待したい。(4月2日) (追加)イチローはレンジャーズ戦で5打数3安打1打点、打率は3割7分5厘とした。AP通信の調べでイチローの今季年俸は大リーグ6位の約1710万j(同17億4400万円)であることが分かった。
閑話:私が定期的に購読している本に作家、藤本義一さんが「黙さず語らん」と題して連載しておられる。 タメ、タメ、タメ。カン、カン、カン。 これがタイトルである。皆さん何のことかお分かりでしょうか。 ある3、40代の男性から「生きるってどういうどうゆうことだと考えていらっしゃりますか」と聞かれて藤本さんか応えた言葉だ、いや呪文だ。 「五木寛之さんは、死ぬために生きていると書いてますが・・・」 「そりゃ、個人差があってもいいいだろうが、おれと五木君は同世代だが、おれの場合は生きるために生きているといつも考えている。このタメという字を漢字で思い出してほしい」 「はあ、思い出しました」 為である。 藤本さんによれば3つ為が生きる上で必要だとおっしゃる。それは世の為、人の為、自分の為の3つの為である。 だからタメ、タメ、タメなのだ。さらに空間、時間、人間が大切でカン、カン、カンなのだそうだ。 藤本さんによれば雑踏の中で、満員の劇場の中、空港の待合室といった場所でタメ、タメ、タメ・・・・カン、カン、カン・・・・と呟くそうだ。 すると不思議な余裕が舞い降りてくる。そして自分がここになんのためにいるのかが明確になってくるというお話だ。 名づけて藤本流呪文だとおっしゃっておられる。 確かにタメ、タメ、タメ・・・カン、カン、カン・・・と繰り返し唱えてみると心地よい感じが湧き上がってくる気がするから不思議である。 私の場合・・・。 「ノウマク・サマンダ・バサラダン・センダ・マカロシャダ・ソワタヤ・ウンタラタ・カンマン」である。 不動明王真言である・・・。確かに藤本さんの言われるように呪文(真言)はいいと改めて思ったのだった。(4月3日) (追加)イチローはレンジャーズ戦で4打数1安打。打率は3割3分3厘。
閑話:先日、日本文藝家協会著作権管理部から私の著作物に対する「著作物使用料支払明細書」が届いた。 これまでも何回かは定かでないがあった記憶がある。私の指定金融機関に振り込まれるとある。 額はさしたるものでなくここで嬉々として喜びのさまを開陳するようなものではない。 しかし自分の著作物が参考になったり興味の対象となったりして複写されたりするのは著者として一応喜ばしことではある。 協会に対する要望ではあるが筆者のどの本が著作権の対象になったのかを列挙してもらいたいものである。 今後の新作のアイディアや構想の参考になるからである。協会の職員の方々に手間隙をおかけすることになることは手に取るように判る。 しかし、そうしたご努力によってどなたかが力作をお書きになって印税でも入ればそれこそ喜んで恩返しに寄付金を弾むに違いない。 さすれば協会が潤い様々な活動領域を広げることになるのではなかと思うのだが・・・果たしてどうだろうか・・・。(4月4日)
閑話:昨日は深夜AM1・00から同3時頃までNHK教育テレビでジャパノロジーを見た。日本語と英語の2カ国語放送であったが、無論英語で聞いてそして見た。 なにしろ4回分の放送をまとめて見るのであるから見応え聞き応えがあった。 さてジャパノロジーとは。英語で綴るとJapanologyである。意味は日本研究、日本学。 Japanologistとなると日本研究家、日本通という意味になる。さて番組の仕組みは司会が日本通のネイティブスピーカーの男性とアシスタントの女性。 1回目は平安時代のころより盛んになった囲碁を通して日本文化を探るというもので江戸時代以降庶民にも囲碁愛好者が広がり、今では世界に広がりをみせているというものだった。 2回目はおにぎりを取り上げ戦国時代には国取りの数多の戦では携帯食として欠かせなかった存在であったというのが印象的であった。今でも遠足などには欠かせない便利な存在である。 3回目は陶磁器。日本には古から産地が形成され、その中で備前焼が取り上げられたので生まれ故郷に近い産地でふと少年時代を思い出した。 私が14年前に書いた小説「生生流転」にも備前のことは一遍上人も訪れた地であるとして紹介している。 織部焼も紹介されていた。 戦国時代に古田織部が創作した織部焼を実際に見てやろうと現役時代に休暇を取って岐阜県の産地を訪ねたことがある。 4回目は京都の伝統的な和菓子が紹介されていた。お茶席などに欠かせない色とりどりな和菓子が鍛え抜いた職人さんの制作場面を見るのは初めてで興味深かった。 各回とも現場に詳しい人が登場した。囲碁はネイテブの男性であったが後は全部日本女性が英語で説明した。 定年後始めた40年ぶりの英会話の参考になること大であった。(4月5日)
閑話:綺麗な内股が決まった・・・。相手が弧を描くように舞い上がり畳の上に転がった! 柔道男子100キロ超級で井上康生(綜合警備保障)が生田秀和(同)を決勝で破り、優勝を決めた瞬間だ。 井上のこんな鋭い勝ち方を目にしたのは実に久し振りのことだ。 井上はアテネ五輪で惨敗するなど暫く不振続きでかつての栄光が消えかけていた。しかし、この勝利で見事に蘇った。 6日、福岡国際センターで開かれた全日本選抜体重別選手権最終日の会場は井上の復活に惜しみない拍手が沸き起こった。 井上の勝利は昨年の世界選手権無差別級王者、棟田康幸(警視庁)を準決勝で果敢に攻め優勢勝ちしたのが大きかった。 井上は29日に開かれる全日本選手権で北京五輪出場権獲得に挑戦する。 優勝インタビューでは大粒の嬉し涙が溢れ出し暫く言葉が出なかった。これまでの苦労が万感の思いで去来したのだろう。 29日に向けた意気込みを語る姿にかつての井上のオーラがあった。 井上のあくなき執念に期待したい。(2007年12月10日参照) (4月6日)(追加)イチローはオリオールズ戦で4打数1安打、打率は2割5分となった。
閑話:NHK大河ドラマ「篤姫」の人気が予想通り上昇してきた。3月22日までのビデオリサーチ調べによると、平均視聴率は22・7%。 1−3月の民放連続ドラマで最高だった「薔薇のない花屋」(フジテレビ系)の18・6%を大きく離しているのだ。 もっとも初回(1月6日)の視聴率は20・3%(関東地区)と過去10年の大河ドラマでは3番目に低くかったが次第に視聴率を上げてきたことになる。 人気の秘密については私なりにこの欄で3月9日に記してしている。 武家社会にあっても現代に通じる希求してやまない家族愛を随所に織り込んでいるし、さらにドラマタッチが適度な娯楽性を帯びており、また歴史的史実も正しく押さえているのが好い。 さて昨日のドラマでは篤姫の実父、島津忠剛が身罷かった・・・。 それとも知らず篤姫は持ち前の明るさと利発さで斉彬の正室、英姫に将軍の御台所に本当になれるのかと臆することなく問い糾していた。 「それほどまでにおっしゃるのなら殿にお聞き」(木下要約)と英姫に冷たくあしらわれたのだった。 薩摩から江戸藩邸に登って来た斉彬に漸く会えた篤姫・・・。「将軍との婚儀は我に任せよ」との斉彬の答えだったが・・・斉彬から実父、忠剛の死を告げられた。 自然と溢れる涙とともに父との想い出が駆け巡った。 一方、歴史は動く・・・家倖は朝廷から第13代将軍の宣下を受け、家定と名を改める。ペリーの2度目の来航で幕府は井伊直弼らが和親条約を締結した。 これに伴い、下田と函館の港を開くことになった・・・。いよいよ幕末動乱の世相が深刻の度を増してくるのだった。 篤姫は未来はどう展開していくのか・・・。(つづく)(4月7日) (追加)イチローは4打数1安打、打率は2割5分。松井秀は2号ホームランを含む4打数3安打2打点、打率は3割5分。
閑話:今日付の朝日新聞にコラムニストの天野祐吉さんが後期高齢者医療制度を福田首相が呼び名がよくないいんじゃないかと指摘、「長寿医療制度」に呼び名を変えたことに共感をされていることを書かれている。 私も氏の発言に概ね賛成だ。 特に「無神経な言葉を使って平気な人たちは、自分が想像力貧乏な人間であることを世間に広告しているのにひとしい」とあるのは切れ味鋭くこ気味いい。 私からすれば人間を賞味期限付きの商品扱いとしてしか考えられない教養の乏しい心のお寒い連中と無視すればよいと考える。 だが待てよ!この言葉を生み出したのは現役の官僚諸氏であろうから官尊民碑の発想の発露と思えば怒りが別だが・・・。 でも正直に言うとそれすらも無視する個人的パワーがこの際必要なのではないのではないかと思うのである。 そこで思い出すのがこの欄でも紹介したことのあるパワフルなサミュエル・ウルマンの言葉である。 改めてその1部を紹介しよう。 @歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ A人は自信とともに若く、恐怖とともに老いる B気望ある限り若く、失望とともに老い朽ちる これはあくまでも理想である。こう書いてみて自分のこころに問うてみた。庶民派の私なりに少し訂正してみた。 すべて後半にある。 @情熱を失うこともあるが、そのまま耐えてじっくりと力を養う A恐怖を抱いたまま少しづつ前進 B失望しても諦めないで少しずつ前進 そうある限り、老いても、老いない・・・と。そんなところに若者と違った成熟した老人パワーが生まれると思いたい。 後期高齢者がなんじゃらほい!賞味期限がなんじゃらほひ!官尊民碑がなんじゃらほい! そんな境地になれるかもしれない・・・。(4月8日) (追加)イチローは1本塁打を含む5打数2安打1打点、打率は2割7分6厘。松井秀は4打数2安打2打点、打率は3割7分5厘。
閑話:NHK衛星放送でマリナーズとレイズの試合を副音声の英語で見た。時折、日本語に変えたがそのときはイチローが打者に立った場合がほとんどだ。 イチローのバッテングを解説者がどう伝えているかを克明に知るためだ。4時間も続いた今日の試合は抜きつ抜かれつの試合展開であった。 イチローは5打数3安打の猛打であった。打率もあっさり3割台に乗せた。(追加参照)。 試合も6−5で勝利。 これまで対オリオールズ戦で4連敗。昨日の試合も先頭打者本塁打で気を吐いたイチローは逆点負けに唖然としたに違いない。 今季は自分の数々の記録に挑戦するイチロー。しかし、ことのほかチームの成績を気にしていただけにやっと溜飲が下がっただろう。 明日、あさってとマリナーズの試合が衛星放送で見れる。イチローに対してさらなる声援を送りたい。 (4月9日)(追加)イチローは5打数3安打2得点、打率は3割2分4厘。松井秀は4打数1安打、打率は3割5分7厘。
閑話:今日は英語サークルの日であった。新年度の始まりだ。旧年度の終わりが3月13日であったから1カ月近くのお休みだった。 新年度からリチャー先生のみの授業になった。 新入会員の女性1人が加わったため最初は自己紹介から始まった。同先生によると、もう2人ほど新入会員が加わるという話だ。 私に限れば長い休みにほとんど英語とは無縁の生活を送っていたため、英会話の勘が全く鈍っていた。気持ちを入れ替えて新年度に臨まなければならないと痛感した1日であった。 自己紹介の後、フリートーキングであったが時事問題に加え桜見物や子息が有力私立大付属校に入学したなど身近に起こった事柄が話題に上った。 今日のCNNのテキストのタイトルはElectfing ideaであった。関連記事は次の通り。 At the UN Climate Conference in Bali, the U・S, continues to resist sharp cuts in greenhouse gas emissions,But as climate negotiations storuggle to find a middle ground,one group of scientists is finding a solution to a local problem. (4月10日)(追加)イチローは5打数1安打、打率は3割08厘。松井秀は2打数無安打、打率は3割3分3厘。
閑話:寝る前に読売新聞のサイトでイチローと松井秀の試合が現地時間の打撃結果が自動的に出るサイトに設定して就寝した。 今日はやけに早く目が覚めた。別に夢を見たわけでもなく小便で起きたわけでもなく午前3時40分である。 いまのところサイトが示すイチローの対レイズ戦打撃成績は3回表1打数1四球無安打である。 午前8時ごろから衛星放送で録画で放送するので同時刻ごろに起床するつもりであったが、試合が終了するまで何かしら書いてイチローの試合結果を見てから改めて就寝することにした。 イチローファンの小生には仕方のない仕儀なのである・・・。ここらで再びサイトを見ることにする。 うへ!・・・5回表で2死2塁の好機に三振で2打数無安打である。イチローは2試合に3安打すればよいと常々言っていたがその寸法でいけば今日は1安打でもよいわけだが・・・。 打順が回るのは残り7回表とあわよくば9回表だけだ。暫く待ってから改めてサイトを見ることにして暫くキーを擱く。 深夜に起きてこんなにイチローの打撃に関心を持ってサイトで結果を待つファンも少ないだろう・・・喝!イチロー打て・・・! 再びサイトを見た。ややや・・・イチローは8回表に1死走者なしで打順が回るも3邪飛で無安打だった。 3打数無安打のイチローはこれで打率も2割台に後退である。 試合も終了し0ー7でぼろ負けだった。 嗚呼!・・・これで午前8ごろからの録画放送を見なくてもよい・・・されど無念、残念なり!日本時間11日午前4時半ごろだ。 今日はやさしいヨーガ教室の日である。再び床に就くこととする。(4月11日) (追加)イチローは3打数無安打、打率は2割8分6厘。松井秀は5打数1安打、3割1分4厘。
閑話:起床6時半・・・。いい傾向である。ざっと新聞各紙に目を通す。大方の新聞が文字を大きくしているので読みやすい。 カラー印刷も進んできたし新聞の訴求力も増した。私が現役のころの新聞とかなり装いを変えつつあるようだ。 とりわけ今朝の新聞で目を引いたのは月から見たカラーの地球である。青々とした地球にかすかに雲がかかる。 漆黒の宇宙空間に静謐な風情でぽっかりと浮かんでいる。我らが棲家の地球星はなんと素晴らしい楽園だと思うのだが・・・。 この写真は宇宙航空研究開発機構とNHKが11日、月周回衛星「かぐや」のハイビジョンカメラで撮影されたものである。 そこにあるのは国境もなく一つの運命共同体の掛け替えのない地球という名の星である。 11日現在の世界の人口は66億6871万7622人である(米国勢調査局、国連統計のデータから推計されたもの)。 それによると、世界の人口は1分間に140人、1日で20万人、1年で8000万人増えているという。これで推測すると、1年で6000万人が亡くなり、1億4000万人が生まれているそうだ。 そんな中で民族・国家間の軋轢と紛争が絶え間ないのは人類の超えられない性(さが)なのだろうか・・・。 でもそんな中でも最近、地球温暖化防止の取り組みが世界のキーワードになりつつあるのは素晴らしいことである。 国家間の思惑を超え早急に環境対策を遂行しなければならない。そんな中で生まれた環境保全を謳った『京都議定書』。 1990年を基準にして二酸化炭素、メタンなどを2008年から2012年の間に日本は6%、米国は7%、EUは8%など先進国全体で5%削減を目指すことになった。 この欄で3回ほど土井隆雄さんらが米スペースシャトル「エンデバー」乗り込み、国際宇宙ステーション(ISS)に日本初の有人宇宙施設「きぼう」の保管室を設置することに成功したことを伝えた。 これに伴い、米ロ欧日が共に宇宙で一つになって宇宙開発に向けた様々な実験を行うことになった。 これは実に好いことに違いないが、この方面の全くの素人の私だが宇宙から見たかけがえのない地球の尊厳たる存在に対する強いメッセージを同時に世界の人々に発信してもらいたものだ。 地球温暖化など喫緊に取り組まなければならない人類が共有すべき哲学に厚みを加えるために・・・。 (4月12日)(追加)イチローは5打数1安打、打率は2割7分7厘。松井秀は3打数2安打、打率は3割4分2厘。
閑話:久し振りに宗教関係のことを書く・・・。 そう思ったのは切り抜きしていた日本経済新聞夕刊(2月14日付)に編集委員のF氏が作家で僧侶の玄侑宗久さんに「禅的生活」のすすめと題しインタビューした記事が見つかったからである。 的確に答えておられるのに感心したのだった。もっとも気にいった個所を中心に話を進める。 F編集委員の質問で現代を安らかに生きるにはーー。 宗久さんは「禅的生活」をするのが良いとして次のように語っている。 至言であった。 「禅的生活とは言い換えれば、予断を待たずに今の足場に立つということです。予断を持つから苦しみが生まれる。明日はこうなると思ってもそうならなかったら、不愉になるでしょ。先のことは分からないから面白い」 「何もかも予定通りに進む人生は楽しいでしょうか?世の中は思うようにならないのが当たり前。そこに人生の妙趣がある。 想定外のことが起こると誰しもが揺らぎますが、この揺らぎを昔の人は『風流』と呼んだ。揺らぎを楽しめる人こそ『風流』な人なんです。そういう心構えなら困難があっても何とかなります」 「今という一瞬を楽しむというのが禅の考えですが(中略、以下カッコ内木下追加、この一瞬をなおざりにして)いい学校に入りたいとか仕事の業績を上げたいという中期目標もある。 厄介なのは中期目標です。これが人間の生活を人工的にし、不安な気持ちにもさせる。・・・私も苦しみましたからはるかな目標だけを持つようにしています」(これは中期目標が気がかりで今に生き切れないからである=木下表記) 談話の活用はこれくらいにしここでの「予断とは」成り行き・結果を前もって自分で判断することである。 目前の必要なことをなおざりにして頭だけで将来のことをあれこれ独断してしまうと不安が増大するばかりである。 つまり、まだ来ぬ先を詮議だてすると誰でも不安になり日々汲々としてくるというものだ。 「今に切」とか「前後裁断」とかいう禅語は一瞬の今に生き切れということで宗久さんの見方とも符号するのであるが、なにも禅だけではない。 以下に紹介するのは浄土真宗の高僧、金子大栄師が恐らく晩年に謳った言葉である。
題は「今」 (金子大栄) 今は今 己(すでに)今 (中略) 老衰しても今は今 病みてありとも今は今 思い出に耽りても今は今 明日を語りても今は今 どうあろうとも今は今・・・(中略)。(4月13日)(追加)イチローは5打数1安打、打率は2割6分9厘、松井秀は欠場(ベンチ入り)。
閑話:景気、物価、食糧が「悪くなる方向に向かっている・・・」がいずれも4割を超えたーー。 内閣府が12日、発表した「社会意識に関する世論調査」(複数回答)で明らかになった。 調査は2月7日から2月24日まで全国の成人1万人を対象に個別面識で行い、5494人から回答を得た。前回調査は昨年11月。 現在の日本の状況について「悪い方向に向かっていると思われる分野」で景気、物価、食糧の順に悪くなっているという意識が高まっており、いずれも前年に比べ2−3倍増になった。 今の国民の意識を端的に示したといえる。 経済の先行きが不透明な中、物価上昇や相次いだ食品偽装事件などが生活への不安感を駆り立てたとみられる。 「景気」が43%(前回21%)、物価が42%(同15%)、食糧が41%(同13・0%)。 「良い方向に向かっている分野」では「科学技術」が21%で前回に続いてトップを占めた。 (4月14日)(追加)イチローは3打数無安打、盗塁1、打率は2割5分5厘。松井秀は3打数1安打、打率は3割4分1厘。
閑話:私はもうビックリしたのだった。昨夜、民放の報道番組で打席に立つイチローの映像が流された。 この欄の(追加)でイチローは3打数無安打、2盗といとも簡単に読売新聞社のウェブサイトで結果だけ見てむ・む・・・イチローも少し調子を落としたかなとやや残念な気持ちで結果報告した。 それもむべなるかな・・・とひやりとしながら映像を見たのだ。 何とイチローが体を前後して暴投の球をよけているではないか。並みの選手だったら、間違いなく死球(デッドボール)を受けたであろう。 意図的な死球を狙ったワイルドピッチであると見た。 投げたのは、エンゼルスのスパイアー投手だった。7回の4打席だった。 2球目はきわどいところで胸元をかすめたようだ。イチローが腰をうんと引いて死球を逃れている姿があった。 続いて3球目・・・。何と投げられた球はホームの反対側でイチローの背後をかすめた。観衆もこれには騒然としたとニュースは伝えた。 さすがに審判も両チームに警告を発したが、イチローが死球でも受けてゲガでもされたらそれこそ球界の大問題に発展しただろう。 結果はイチローの遊ゴロでことなきを得たが、このスパイヤー選手はイチローが柔軟にかわしたからよかったものの、イチローの大リーグの中での偉大な存在であることを理解していない凡投手だ。 前日にエ軍のハンターが死球を受けた報復とイチローは示唆した。 「狙ってんのに当てられないのはすごく可愛いい。キュート」と気にする様子もなかったと現地報道。 この映像を見て女性アナウンサーは「すごい身体能力ですね」と感歎していた。 さて今日はNHK衛星放送1がマリナーズとロイヤーズ戦を午前11時10分からライブで放映する。愉しみだ・・・。(4月15)(追加)イチローは4打数2安打、打率は2割7分1厘。松井秀は5打数無安打打率は3割04厘。
閑話:集積進む東京都の人口・・・28年ぶりに全国の10%になったーー。 総務省が15日、2007年10月1日現在の都道府県別、年齢別の推計人口を発表、明らかになった。 東京都の人口は1275万8000人(前年比0・75%増)。また東名阪の3大都市圏(1都2府8県)の合計人口が全国に占める割合は50・6%と過去最高となった。 東京以外の大都市部でも人口流入が目立った。成長力に伴う雇用力の差が人口移動を促したのではないかとみられる。 また企業が集積する「東京圏」(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)の人口合計に占める割合は27・3%。は7・3%27・3% 「名古屋圏」(愛知県、岐阜県、三重県)は8・9%。自動車・電機などの製造業が堅調なためとみられ「東京圏」とともに過去最高となった。 一方、「大阪圏」(大阪府、京都府、兵庫県、奈良県)は14・4%で前年に比べ0・1ポイント低下した。 年少人口(0−14歳)が全人口に占める割合は東京都を除く46道府県で低下した。 老年人口(65歳以上)は全都道府県で上昇していることが分かった。(4月16日) (追加)イチローは4打打数2安打盗塁1、打率2割8分6厘。松井秀は本塁打を含む5打数2安打、打率は3割1分4厘。
閑話:今日は英会話サークルの日であった。定刻に入室。フリートーキングから始まった。様々な意見が出された。 あっと言う間に1時間が過ぎたのだった。 年金などと絡めた時事問題のほか子息がサッカーを始めたなど身近に起こった出来事が数え切れないほど話題に上り会話は大いに盛り上がった。 数分の休憩の後はいつものようにCNNのテキストを使って2人がペアを組んで自分の語彙力を駆使して要約した。 その後、リチャード先生の質問に答える形で記事の理解度を深めた。 タイトルはVeggie Electronicsであった。主な内容と関連記事は次の通り。 毎年、大型テレビなどの新しい電器製品が登場し、私たちのライフスタイルはより快適になっている。 しかし、それとともに消費電力の増加や使用後の廃棄処理などが問題になっている。 このため、ソニーは環境に優しい電子機器の開発に力を注いでいる。 再生可能なエネルギーギー源であるブドウ糖で発電させるというものでバイオ電池を開発した・・・。 Now,sugar-powered batteries and Walkmans made of corn-eco-friendly porducts are the latest innovation in the competitive electronics industrty,and one company(Sony)is putting more focus on the environment than most. (4月17)(追加)イチローは5打数1安打、打率2割7分9厘。松井秀は4打数2安打、打率3割2分7厘。
閑話:この間、YAHOO!JAPANのサイトを開いたら「漢字の読み書き正しくできますか」との設問があり、私は一種の躊躇いとともに賛同者を得たような感じがした。 私が交野市の特定非営利活動法人で交野市国際交流協会が主宰する英語サークルに参加してから2年余りが過ぎた。 先生のリチャード氏はカナダ出身の青年であるがとてもclever(クレバー)で漢字を知って書ける才能は半端じゃない。 常用漢字はもとよりのことそれ以外の超難解な漢字を黒板にすらすらと書き我々を驚かすのである。そして日本文化にも精通しており、下手な意見は開陳できない。 さりとて英会話に勉強に行っているのであるから度胸だけで喋っている。 話を戻す。 YAHOO!JAPANで表示した漢字のことであるが続いこう書かれていた。 「パソコンやケータイに慣れてしまって、あなたの漢字力落ちていませんか?日本語を大切にする心、忘れないで。」 我が身を振り返ってみてもそうである。私の漢字力は完全に落ちている。なにしろワープロからパソコンと25年ほどペン書きから離れているのだから・・・。 インターネットが瞬く間に浸透し、電話よりもメールで遣り取りするようになった。手紙やはがきを使用する頻度が減っているのが現状である。 何かにつけて天邪鬼(あまのじゃく)の傾向のある私だが2年ほど前から年賀状をパソコンソフトを使用するようになったのだからすっかり漢字離れの波に呑み込まれてしまった。 今は亡き漢字哲学者の白川静先生にお叱りを受けそうだ・・・。(4月18日) (追加)イチローは4打数無安打ながら1盗塁、打率は2割6分4厘。松井秀は1打数無安打、打率は3割2分1厘。
閑話:昨夜は好かった・・・。久し振りだった。非日常の世界に我を忘れて心地よいほろ酔い気分の中にいた。 あちこちで学生時代の想い出や近況を語らう談笑の輪が広かった。時の経つのも忘れて・・・。 立命館大学時代のクラブ仲間40年卒から44年卒業の5回生合同の懇親会が午後6時から京都タワーホテルで開かれた。 参加者は47人に上った。 現役を退いてもなお働いている人や自分で会社を創設して・・・依然と現役の活力を漲らせている面々もあった。 よりとりどりの分野で活躍している・・・また、いずれの風貌も時を刻んで大人(たいじん)の風格を漂わしていた。(や・や・や・や・・・忘れていた・・・参加した12人の女性も華やいでいて美しかった) が、この合同懇親会に参加した人々の顔は輝き、いずれも40年前の青春に立ち返っていたかのようだった。 想い出を共有しているものの特権だ・・・と、つくづく感じ入りながら互いの顔を見渡す度に若かりし時に交わした言葉すらも私の心に鮮やかに蘇った。 午後9時前フィナーレを飾る校歌斉唱・・・全員が立ち上がり校歌を歌い上げた・・・広い部屋中に母校の伝統と想い出を乗せた溌剌とした歌声が木霊したのだった。 このような企画を立案し、代表世話人の大役を果たしたAさんと各学年を束ねた世話人の方々に感謝したいと心から思った。 青春とは各(かく)のごとき忘れがたき至宝なのだ・・・。その心を忘れない限りいつまでも青春なのだ・・・そうなんだ!!。 (4月19日)(追加)イチローは4打打数1安打、打率は2割6分3厘、松井秀は2打数1安打、打率は3割2分8厘。
閑話:少し早めに起きすぎた・・・。しかし、1紙を除き朝刊は配達されていた。日曜日だ!休養に当てるか、それとも軽い読書をするか。でも健康を維持するためには今日も散歩をしなくちゃー・・・。 などと今日の段取りを頭にえがきながら、キーを叩いている。 テレビ欄を見たところだが、NHK総合テレビではやはり午前9時からの自民党VS民主党の大激論(新医療制度と年金など)をまず見る。 見終えたらNHKハイビジョンでイチロー、城島のマリナーズ対エンゼルス戦を見ることにする。大リーグの場合、決着がつくまで延長戦を延々と続けるのだが・・・。 ま、試合時間を3時間とすると午後1時ごろには見終えるだろう。この間、朝食を済ませる。 試合が終ったところで家内とともにいつも行く喫茶店で昼食だ。そこでコーヒーを飲みながら少々の読書をすればよい。 夕暮れ前には帰宅して散歩だ。 夕食後はゆったりとした気分でNHKの大河ドラマ「篤姫」を見れば十分だ。かくして月曜日から1週間のおよその計画を立てるだけだ…それでいこう! さー、カーテンを開けるか・・・(4月20日) (追加)イチローは4打数無安打、打率は2割5分。松井秀は4打数1安打、3割2分3厘。
閑話:む・む・む・・・・。あの野茂英雄投手(39)が20日(現地時間)、ロイヤルズから戦外通告を受けた。 無念なり、私はひそかに野茂のメジャー復活を願っていた。彼は見事3年ぶりのメジャー昇格を果たした。 イチローや松井らの活躍に喝采するとともにメジャーに進出したパイオニアとしていつも野茂をこころから尊敬していたのだった。 野茂はその名の通り「英雄」であった。日米通算で「200勝投手」の偉業を果たした上、ノーヒットノーランを2度果たしている。 野茂の今後の去就が注目される。 不慣れな中継ぎで思うような結果を残せなかった。 昇格後、3試合で計4回1/3を投げたが、3本塁打を含む10安打9失点、防御率18・69、奪三振3は全盛期の野茂からは想像できない結果であった。 見ていて寂しかった。球威が落ちていたのも確かであった・・・それでもイチロー、松井秀を押さえたのは見事であった。 もう一度挑戦するか野茂・・・果たして彼の結論は如何!!(4月21日) (追加)イチローは5打数2安打1打点、打率は2割5分9厘、松井秀は3打数1安打、打率は3割2分3厘。
閑話:我が家の庭も今が見頃だ・・・。春真っ盛りである。起床は午前6時半、キーボードを叩いている今は同7時ちょっと過ぎ。 思いっきり、リビングのカーテンを開いた。 三宅山連峰からゆっくりと太陽が顔をのぞかせ柔らかい陽光を庭に注いでいる。 庭の木々も陽光を浴びて葉っぱが生き生きとし緑が映えている。そんな中で4本の木も嬉しそうに咲き誇っている。 小鳥も春日の始まりを喜ぶかのようにチュ、チュ、チュ・・・と辺りの梢から聞こえてくる。 我がが家の庭全体が陽光で輝いて見えるような気がした。 屋根まで届くほど高く生長したハナミズキは今が盛りと白い花弁を一斉に上に向けて咲き誇っており、春の盛りを満喫しているようだ。 その後ろには椿の赤だ。 白のハナミズキとコントラストが美しい・・・また少し離れたところにサツキ2本がほぼ等間隔で咲いている。 ハナミズキや椿に近い方が椿に近い赤色の花を咲かせ、遠い方は桜色に近い色合いだ。 このように細かく観察することができるようになったのは定年後生活から暫く経ってのことだ。 現役中は花の美しさを愛でるような時間的なゆとりがなかった。 肥料や水遣りもろくにしなかった怠慢な私にずっと我慢して待ってくれたかのようだ。 2年ほど前から夏にはたっぷりと水遣りをしたり、素人ながら肥やしを施しだした。 木々が次第に生気を取り戻し、この日のように春の陽光を受けて競いあうように花を咲かせる。 私をなごやかなこころにしてくれてやまないのだ・・・。 私はもう一度カーテンを開いて我が家の早朝の花々を愛でたのであった。(4月22日) (注)イチローのマリナーズと松井秀のヤンキースの試合はなかった。
閑 |